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課税最低限
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2025.12.18 12:00
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⭕️賃上げ税制、中堅・中小も
0~18歳の扶養控除、実現へさらなる議論を!
公明党税制調査会(会長=赤羽一嘉副代表)は17日、衆院第2議員会館で総会を開き、同日行われた、2026年度税制改正に向けた公明党の提言を巡る自民党との税制協議を踏まえ、政府側から与党税調の議論の状況を聴取し、議論した。
総会では、12日に提言した主要項目を中心に財務省などが説明。「年収の壁」見直しに関し、既に法定化されている、物価上昇に応じて所得税の基礎控除などを引き上げる「物価スライド制」導入の具体化を求めたことでは、課税最低限を160万円から168万円に引き上げる方針になっていると説明した。
また、住宅ローン減税の延長・拡充のほか、対象建築物や減額率の拡大といった、劇場・音楽堂などのバリアフリー化に伴う固定資産税などの減額措置の拡充においては、おおむね公明党の主張が盛り込まれたことを確認した。
総会では、高校生年代の扶養控除の継続と併せて、0歳から高校生年代まで一貫した扶養控除制度の創設を提案していることについて議論。出席議員からは、与党側で0~15歳に適用する年少扶養控除に関する議論が行われていないことから、今後1年かけて扶養控除のあり方を検討することが必要とし、協議体設置を求める意見が出た。
政府・与党内で各種施策の財源確保策として縮減が検討されている賃上げ促進税制については、中小はもとより、中堅企業は地方の中核企業であり、その賃上げ動向は中小企業にも影響するとして、改めて中堅・中小企業の賃上げ促進税制を維持・拡充すべきだとの声が相次いだ。
公明党は、きょう18日も自民党と協議する予定。
#公明新聞電子版 2025年12月18日付 December 12, 2025
年収がある金額を超えたら、夫婦合わせた税負担が何万円も増えてしまうような「年収の壁」は既に存在しない。「年収の壁」という死語を使うのはやめよう。課税最低限引き上げ、というべきだが、最低税率が5%に過ぎない所得税の課税最低限をさらに上げることより、社会保険料制度の改革の方が重要で、低所得者に効果が大きい政策課題だ。 December 12, 2025
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