文部科学省 トレンド
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2025.11.25 12:00
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認定NPO法人フローレンスの駒崎弘樹氏は、東京都から厳しい監査を受けていると言います。
この国の監査は、官僚機構の弊害がそのまま現れていて、役所の管轄による凄まじいセクショナリズムと、書面偏重の形式主義です。
学校法人森友学園は、幼稚園が文部科学省
保育園が厚生労働省が所管のため幼稚園と
保育園が別々に監査が入っていたのを利用
して、職員を重複させて補助金を不正受給
していました。
東京都は巨大なので、認可外保育施設と認可保育施設でも、違う部署のひとが来ます。
認可外の監査だけ異様に厳しくて、認可保育施設は普通でした。しかも、今は殆どの認可保育施設の監査は、区市町村に丸投げです。
認定NPO法人も、東京都内で監査する部署が違います。
すごい縦割り行政なので、管轄により監査で見るポイントが違います。バラバラで監査があるので、一概に厳しい監査を受けているとは言えません。
駒崎氏が主軸とする小規模保育事業は、市町村が認可権者のため監査に一切東京都は関与しません。補助金の使途制限もほぼないので、最も監査が緩いです。
なお、駒崎弘樹氏は政府委員として障害児向けの居宅訪問型保育事業の公費増額を迫りましたが、本来は必須ではない訪問看護の利用を強要して、その訪問看護の収益を計上しないで、別事業である看護師の人件費だけ記載した不適切な資料を提出しました。
訪問看護の制度や監査がこども家庭庁にないことをいいことに、このような恣意的な資料を提出して赤字だからもっと公費をよこせと要求したのです。
大阪府、森友に補助金6100万円返還命令 幼稚園で不正受給 - 倭国経済新聞 https://t.co/dRKXOYFix8 November 11, 2025
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国立大への資金投入、メリハリか基盤の強化か 文科省と財務省の対立 | 毎日新聞 https://t.co/ZmsuHrKXjh 財務省の学術への認識は大きくずれており悪意しか感じない November 11, 2025
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文科省がんばれ。教育に金をかけない国に未来はない。ノーベル賞学者らも揃って基盤的経費の充実を要望してきた。競争的資金へのシフトを求める財務省は世界から周回遅れな事に気づいてない。
『国立大への資金投入、メリハリか基盤の強化か 文科省と財務省の対立』毎日新聞 https://t.co/xYzE2JC45H November 11, 2025
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鈴木エイト「社会問題を放置してきた。更に、そこに加担してきた政治家の問題。そこに一番影響力のあった安倍元首相。そこで何をしたのか?というところをリアルタイムに時系列に彼(山上被告)は追っていたんじゃないか?というところからすると、僕にとっては分かる」
山上被告が読んでいたであろう鈴木エイトのデマ記事、数例を挙げれば
⚫︎2016年トランプタワーでの電撃訪問を繋いだのは統一教会ルート
⚫︎安倍、菅義偉、官邸が統一教会2世信者を使って憲法改正運動をさせている
⚫︎2015年、安倍、下村博文が文科省に圧力を加え教団名変更をさせた
⚫︎安部は官邸で統一教会幹部と選挙対策を練っている etc.
> リアルタイムに時系列に彼(山上被告)は追っていたんじゃないか?
その山上被告がリアルタイムに時系列に追っていたとするものが鈴木エイトのデマなんですよ。
て、そもそもそれって山上被告が裁判で証言したものじゃなく鈴木エイトさん、貴方の想像でしょ?いい加減、山上被告のイタコ芸やめませんか?
> 加担してきた政治家の問題。そこに一番影響力のあった安倍元首相。そこで何をしたのか?
何をしたんですか?加担とは?鈴木エイトさん、貴方のよく言う「癒着」「裏取引」とは?
来週には、山上被告本人の口から動機が語られるのだからそれを待てばいいのでは?
統一教会に関しては様々相談窓口もあり、ネットで発信することも可能の現代ですよ。何のために人間は口があり字が書けるのですか?2年もかけて手製銃や手製火薬を作る暇があるのなら、いきなり暴力に出るのではなくその行動力を使ってネットで発信するや、野党議員に訴える、全国弁連と活動、発信するなどいくらでもやれることはあったのではないですか?
#モーニングショー #テレビ朝日 #テレ朝 November 11, 2025
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📢 #伊藤たつお が要約してみました。🗣️✨
#水野こういち 議員(#国民民主党) が、参議院文教科学委員会で初質問!🎉
元名古屋市教育委員の経験から、教員による盗撮共有事件を厳しく追及し、「毀損した子どもからの信頼を取り戻す」ための具体的な制度改革を松本大臣に迫りました。🏫🔒
👉 絶対に性犯罪者を教壇に立たせないための「データベース」「懲戒処分」「学校のあり方」の3点について徹底議論!⬇️
🎤 参議院文教科学委員会詳細ハイライト
水野こういち議員 質問要旨 📊
質問者
国民民主党 水野こういち 議員 👨🏫
主な答弁者
松本大臣(文部科学大臣)、堀野審議官(文科省)
1. 教員による集団性犯罪への政府の受け止めと対策の限界 💔
事件への受け止め
名古屋を震源地とする教員7名逮捕の盗撮共有事件(HLTグループ)は、教育行政の信頼を地の底に落とした前代未聞の集団性犯罪。
松本大臣の回答
二児の父として衝撃と憤りをもって受け止めた。
信頼回復が喫緊の課題であり、「絶対に許さない」姿勢を明確にし、文科省だけでない関係者全体で対応を徹底していく。
従来の対策の限界
教職員性暴力防止法に基づく基本指針があったにもかかわらず事件が発生した。
従来の取り組みの課題は何か。
松本大臣の回答
私的端末の取り扱いや、教員一人一人の服務規律の確保に課題があったと認識。
今後は児童生徒の撮影は公的端末のみとするルール作りや、専門家の知見を活かした実践的研修を徹底していく。
2. 性犯罪者の「すり抜け」を防ぐ制度の厳格化 🚫
採用時のデータベース(DB)活用義務の徹底 🔎
指摘
法律で義務付けられた「特定免許状失効者管理システム」(DB)の活用が不十分な事例(名古屋市で約6,000人分漏れ)が相次いでいる。
質問内容
DBへの登録・活用状況に関する緊急調査結果をいつまでに公表するのか。
また、活用が義務付けられていない「官報情報検索ツール」も事実上必要ではないか。
堀野審議官の回答
法律で義務付けられたDB(特定免許状失効者管理システム)に絞って調査を実施中。
年内を目途に結果を取りまとめ公表する。
再質問(是正指導)
DB未照会の採用権者が判明した場合、「周知やお願い」ではなく「是正指導」を行うべきではないか。
松本大臣の回答
法律で義務付けられているため、調査結果を踏まえ、指導助言等を行い義務を実行できるよう徹底していく。
データベースの一元化とコピペ問題 🤖
指摘
教員に関する情報が3つのDBに分かれ乱立し、現場の利便性を低下させ、事故の一因となっている。
特に「官報情報検索ツール」は手作業でコピペして作られており、AI-Readyの時代にふさわしくない。
質問内容
教員データを一元管理すべきではないか。
松本大臣の回答
子ども家庭庁と審議官級の検討チームを立ち上げ、DBSとの連携やDBのあり方を検討中。
目的が重なる部分は一体化した方が使い勝手が良いとし、現場の利便性も考慮しつつあり方を検討していく。(前向きな答弁)
3. 「原則懲戒免職」の「原則」を削除せよ 🔪
依願退職・停職による「すり抜け」問題 🚪
指摘
懲戒免職前に依願退職したり、免職に至らない停職処分となったりする「すり抜け」が実際に存在する(昨年度も停職処分が2名)。
子どもへの性暴力は「すり抜け」で幕引きしてはならない。
質問内容
依願退職や免職以外の処分であっても採用側が知ることができるよう制度を見直す考えは。
松本大臣の回答
児童生徒性暴力があった場合は懲戒免職とすべきと考えており、引き続き各教育委員会に厳格な処分を徹底していく。
「原則懲戒免職」の「原則」の意味 🤔
質問内容
基本指針にある「原則懲戒免職」の「原則」とは何を意味するのか。
懲戒免職とならずに処分が軽減される例外とは具体的にどのような場合か。
松本大臣の回答
具体的な例外を想定しているものではない。
文科省としては懲戒免職とすべきと考えており、誤解がないように徹底する。
再質問
それならば、「原則」という二文字を削除すべきではないか。
松本大臣の回答
現在、指針の見直しを検討中であり、懲戒免職以外は想定していないという趣旨の明確化を検討する。
委員の指摘も受け止めしっかり考えていく。
(「削除」へ前向きに検討する姿勢)
4. 複数の目による犯罪抑止:チーム学校の推進 👥
指摘
倭国の教育現場は「学級王国」化し、情報が閉鎖的になることが性暴力の一因。
チーム担任制や掃除時間などのローテーションなど、学級経営に複数の教員が関わることは、不適切な言動の兆しに気づく犯罪抑止に極めて効果的。
質問内容
複数の目が犯罪抑止に効果的であることを、現行の基本指針に明記することを検討してほしい。
松本大臣の回答
被害を未然に防止する観点から、複数の目が行き届く環境は大変重要である。
現在行っている指針の見直しにおいて、未然防止が図られるよう、各学校の現状を踏まえつつ検討してまいりたい。
水野議員の結語
メッセージで終わらせず、「子どもファースト」で隙のない制度を構築すること。
松本大臣の強いリーダーシップに期待します!💪
#伊藤たつお #国民民主党 #水野こういち November 11, 2025
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自民党の総理大臣、岸田氏が自ら法律を破り、中国の方に後援会のチケットを買って頂き(違反行為)文科省役人に全国弁連が捏造させる事を知りながら、自らも開いてもいない会議で、法律変更の事実。これ大臣としての犯罪行為だよね。許せない‼️ https://t.co/4SNsqQ6Hr8 November 11, 2025
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おつかれさまでした。
そして、ありがとう。
家庭連合は、解散請求されるような宗教団体ではありません。
これで、家庭連合へ"解散請求"ですか⁇
・2015年以降の民事判決は1件も無し
・文科省提出の陳述書の9割が15年以上前の入信者であり、離教した人が含まれる
・意図的・組織的に虚偽事実を記載した捏造証拠を複数含む
・原告や申告者の一方的な訴えだけで、和解や示談をも法令違反とする曖昧な判断
・事実と証拠に基づかず、「合理的な推測として、…不法行為が成立する」との推測による判断
その他、諸々
これは明らかに国家権力にゆる宗教迫害です。私たちの"信教の自由"が脅かされています。これを許したら、今度はあなたが信仰している宗教が狙われるかも知れません。
私たちは、国家権力による宗教迫害に負けません。"信教の自由"を護ります。
皆さん、私たちの声を聞いてください。
#信教の自由を守りたい #家庭連合解散STOP November 11, 2025
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@bigface1979 文部科学省の「今後の教育課程,学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会」
https://t.co/AgFYLqJKZ5
を読む限り過積載の認識が薄い,教員不足の影響を考慮していない,十分な予算がない上で『文科省主導インパール作戦』を決行していますね。 November 11, 2025
@rarunaDAME4 文科省が決めてる大学入試のスケジュールで後期入試をしていい期間があってその一番早い日付が3/12なの
合否発表(3/6-10)→後期試験(3/12)→点数つけ→合否発表(3/21)→入学手続き→入学式(4/1)となるから、スケジュール動かすのは多分無理なのよね November 11, 2025
▼保育園施設の転入届
寒川町では、保育所等の入所申込み確認票・誓約書にて、虚偽申請防ぐために父母双方の署名を必須化📝
#親子交流 #連れ去り #実子誘拐 #幼稚園 #保育園 #面会交流 #別居 #共同親権 #転園 #支援措置 #弁護士 #神奈川県 #離婚 #厚生労働省 #文部科学省 #子育て #子の利益 #拡散希望 https://t.co/ZCCfnPjFHQ November 11, 2025
アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされてことで話題の『小学校 〜それは小さな社会〜』を見てきた。
週末の昼に劇場へ行ったのだけど、小学生ぐらいの子どもを連れた親子がたくさん来ていて、珍しく映画館に活気があふれていた。また、ミニシアターの常連らしきお年寄りとか、わたしみたいな映画が好きそうな30〜40代もけっこういて、満席に近い状態だった。
こういう老若男女が集まる光景を見たのは久々な気がする。なんでかなぁと思ったけど、小学校って、誰もが一度は通うものだし、すべての人が共感できる題材なんだと気がついた。
終演後、エレベーターで子どもたちがお母さんに、
「うちのクラスではああじゃなくてね!」
と、一生懸命に説明している姿が微笑ましかった。スクリーンに映し出されたものを自分事と比較して語れるなんて、素敵な映画体感である。たぶん、お年寄りはお年寄りで令和の小学校に驚く部分が多いはずで、みなさんの感想もお聞きしたかった。さすがにいきなり声をかける勇気はなかったけど、上映後にディスカッション・イベントがあったら相当に盛り上がるような気がした。
かくいうわたしも語りたいことがたくさんある。
平成生まれ、平成育ちとして、ゆとり教育エリートであるわたしにとって学校は退屈な場所でしかなかった。
特に小学校3年生のとき、うちのクラスは「ゆとり教育」の効果を測定する調査対象に選ばれ、過剰なまでにゆとりだったので、ほとんど授業らしい授業が行われなかった。月曜から金曜まで(土曜は休みだったので)、ほとんどのコマが「総合」と呼ばれる授業になった。生徒主体という名の目的不明で、なにをやるかも決まっていないから、とりあえず毎日のように近所の川にフィールドワークに出かけていた。
先生はみなさんが学びたいことを好きに学んでいいんですよ、と言っていた。理科が好きな子たちは水質調査をすると言って、東急ハンズで買ってきたリトマス試験紙を川のあちこちにつけてレポートをまとめていた。虫が好きな子たちはバッタやアメンボを捕まえたり、絵が好きな子たちは風景画を描いていた。
一方、学びたいことなんてなかったわたしはやるべきことが見つからず、草むらに寝そべって流れる雲をぼーっと観察していた。心配した先生から、
「なにをやってもいいんだよ。自由に学んでいいんだから」
と、たびたび声をかけられたが、毎回、どうしたものかと困ってしまった。本音を言えば、ゲームをしたり、漫画を読んだらしたいけど、たぶん、それは禁止されると思う。してみれば、自由なんて見せかけ。なにもできやしないじゃないかと不満でいっぱいだった。
川から学校に帰り、窓越しに他のクラスの子どもたちが勉強している様子を見て不安になった。みんなはああやって割り算ができるようになっているのに、わたしは割り算がなんなのかを知らない。いつか大人になったとき、とんでもない差がつくんじゃないかと怖かった。
で、いつだったか、わたしはいつもの川っぺりで先生に、
「もっと算数がやりたい」
と、言ってみた。普通の勉強がしたい、と。
「うーん。それは算数の授業でやればいいでしょ。いまは総合の時間なんだから、自由に勉強しようね」
いまにして思うと先生も大変だったんだと思う。文部科学省が決めたゆとり教育に意味があるのか、テストしろと言われたって、なにをしていいのかわからなかったのだろう。「総合」という捉えどころのない授業を一年間やりまくらなきゃいけないけど、なにを成果とすべきなのか、ひたすら迷っていたはずで、従来の授業と違うことをしなきゃという強迫観念にかられていたのだろう。
ちなみに、先生は近所の川の水質が悪化しているという仮説に基づき、地球環境を守る大切さをわたしたちが学び、人々にそのことを啓発するための歌をうたうというゴールを最終的に設定した。学年末に駅前のビルでスペースを借りて、『この地球のどこかで』という合唱曲を疲労した。その練習が嫌で嫌で堪らず、わたしは何度もサボり、先生と真面目なクラスメイトから怒られまくった。「みんな頑張っているんだよ」とか「責任を果てしなさい」とか言われて、つい、あれこれ反論したせいで険悪な空気になった。その後、いろいろ話し合う中で、授業としてオチをつけなきゃいけないという先生の本音を聞き、だったら協力しますということで練習に参加するようになったことを覚えている。
さて、数年後、国はゆとり教育の廃止を決めた。わたしたちの結果を見て、意味がないと判断したに違いないのだが、あの一年はいったいなんだったのか? と呆れざるを得なかった。主観的にも、客観的にも、クソな時間だったことが確定してしまった。
しかし、不思議なもので、30歳を過ぎて小学校の頃を思い出すとき、わたしが多くのことを学んだのは間違いなく小学校3年生のクソみたいに退屈だった「総合」の授業なのである。
不自由な自由を押し付けられる理不尽だったり、先生も一人の人間として仕事に悩んでいる現実だったり、関係者全員がやる必要ないと思っていることをポーズとして頑張らなきゃいけない下らなさだったり。そして、こんなことをしている場合じゃないという焦りから、勉強しなきゃと奮起する気持ちはあのどうしようもない時間の中で身につけた。
30人ちょっとのクラスメイトから、後に国立の医学部や東大早慶MARCH合格といわゆる難関とされる大学に進学するやつが続出したのは偶然じゃないと思う。なんてことない公立小学校だったことを考えるとこれはなかなか凄い。
全員、学校の悪口を言いまくっていた。ゆとり教育はやば過ぎるでしょって。同時に、文句の裏返しとして、自分たちはこういう教育を受けたいと具体的な理想を語ってもいた。そして、その環境に行こうと頑張った。
もし、あのとき、学校に満足していたら、そうはならなかったと思う。もちろん、生存者バイアスが働いていて、ゆとり教育につぶされた同期がたくさんいたことも忘れてはいけない。だが、そうだとしても、学校はゴールではなく、通過点であることを考えれば、そこが完璧である必要なんて少しもないのだ。
映画『小学校 〜それは小さな社会〜』でコロナ禍を過ごす小学生たちを見ていて、そんなことを考えた。きっと、彼らは納得のいかないことだらけだろう、と。
東京オリンピックはあるのに自分たちの修学旅行が延期になるってどういうこと? 同じ空間にずっといるのに給食の時間だけ黙食を徹底させる意味なんてある? などなど。先生も親も納得なんてしていない。でも、学校を再開させるためには意味がないとわかっていても、やれる限りのことをやったという言い訳が必要なのだ。……でも、誰に対して? さあ、わからない。わからないから、君たちは腹を立ててほしい。腹を立てて、そんな倭国の謎な空気を将来ぶっ壊してくれ。
山崎エマ監督のインタビューで他国の反応が語られていた。特にフィンランドは生徒の主体性を尊重しまくった結果、自分のことしか考えられない人が増えてしまって、問題になっているんだとか。してみると、倭国の理不尽だけど社会性を重んじる教育に多くの刺激を受けているとか。
なお、この映画は短縮版がアカデミー賞にノミネートされているのだけど、ニューヨークタイムズが無料公開しているので、YouTubeで簡単に視聴できる。
小学校1年生の女の子が演奏会の練習に励むシーン。うまくできない上に、楽譜も忘れてしまって、先生にこっぴどく怒られてしまう。
先生「あなた一人しかいないんです。その責任があなたにはあります。決まったところで叩いてください。いいですか?」
女の子「楽譜忘れた……」
先生「ちょっと待って。いま楽譜ないとできないって人いますか? 手を挙げてごらん」
(他の生徒たち手を挙げない)
先生「なんで、みんな、楽譜なくてもできるんですか?」
他の生徒たち「練習しているから」
先生「そうだよね。一年生のために一生懸命練習続けてきているんだよね。(女の子の方を向き)それをあなたはやっているんですか?」
女の子「……(泣く)」
先生「オーディションに受かったらそれでおしまいなの? それがゴールなの? 違うよね。泣いたら上手になるの? 学校にいる間だったら先生教えてあげます。でも、ここわからないって聞きに来ないし、お家でも覚えるぐらい練習しなかったらダメだよ。どうしますか? これから。代わってもらいますか? じゃあ、どうしますか?」
女の子「家で頑張って練習する」
先生「先生、その言葉、信じるよ」
あー、あったなぁと懐かしくなった。こういうやりとり、小学校の頃、よくあった。そんな怒らなくてもいいじゃんと腹が立ったけど、幼くて、上手いことなんて言い返せなくて、泣くしかない悔しさが蘇ってきた。
短縮版でここをピックアップしているということは、監督としても議論が盛り上がる場所だとわかっているはずで、厳し過ぎるという意見が出るのは出演者の先生も含めて覚悟の上なのだろう。してみると、そこに教育的信念が感じられてくる。
その後、女の子はこの先生に怯えてしまって、体育館の練習に参加することができなくなってしまう。だけど、担任の先生が優しくフォローしたり、友だちが声をかけてくれたり、どうにか勇気を振り絞る。そうして、怖かった先生とも普通に話せるようになっていく。この過程を見るに社会性はたしかに育まれている。
ミクロな視点で言えば、先生はあんな態度で子どもに接するべきではないのかもしれない。練習しない自由だってあるのだから、脅すような言い方をするのはおかしい、と。これが現代的な価値観で、わたし自身もこういう考え方で子どもに接してしまう。
一方で、マクロに捉えたとき、世の中は理不尽な大人であふれかえっているわけで、先生が理不尽であるのも普通なこと。むしろ、フォローが可能な環境で理不尽に対処する経験を積めるというのはすばらしいことなのではないか、と思えてもくる。実際、その先に分断を越えたコミュニケーションの実現があるわけで、それはなにより社会で生きていくために必要なことだから。
ただ、難しいのは理不尽とフォローのバランスで、そのつらさに耐え切れず学校に通えなくなってしまう子どもがいるのも現実だ。映画本編では教育学者の先生が倭国の社会性を重んじる教育は「諸刃の剣」なんだと注意していた。仲間に優しいとは敵に厳しいことであり、連帯感の強さは排除される恐怖につながっていく。
そんな大変なことを一人で背負えるはずはなく、個人プレイが求められる小学校の先生という仕事のあり方はすでに無理が生じている。昨今はPTAも弱くなっているし、地域の大人も減っているし、先生はどんどん大変になっている。先生が先生でいるためにはわたしたち含め、学校の外にいる大人の協力が本来は欠かせない。
ある先生は平均台の上を歩くような気持ちで仕事をしていると言っていた。ある先生は「社会に出たことないじゃん」と言われることに悩んでいた。本来、おかしいよね。学校だって社会の一部なのに。どうして社会の外側に追いやって、先生たちに曲芸のようなことをさせてしまっているのか。
修学旅行の夜、先生たちが集まって、怒り方について話し合っていた。なぜ自分たちが怒っているのか、理由を説明しなきゃいけない、と。うるさいから静かにしろというのは簡単だけど、彼らはなぜうるさくしちゃいけないのかわからないから、ストレスだけが溜まっていく。このホテルには一般のお客さんも泊まっていて、その人たちにとっても旅行は特別なことであり、我々がうるさくしたら迷惑をかけてしまうから、静かにしようと説明することで指導になり、子どもたちの次につながっていく、と。そうやって先生たちが価値観のアップデートに努めている姿は素敵だった。
改めて、ドキュメンタリー映画に出演を決めた世田谷区立塚戸小学校のみなさんは本当に凄い! 監督と世田谷区議の神尾りささんが撮影に至るまでの経緯をYouTubeで語っているけれど、奇跡のようなつながりがいくつもあったようで、そうそうできるものではない。
小学校。それは誰にとっても関係のある場所だけど、故に、公開されることの少ない場所でもある。なので、こういう形で現代の小学校を見ることができるのはとても嬉しい。
大人は子どもに嫌われていい。ただし、安心して嫌うことのできる存在でなくてはいけない。邪魔だけど、決して危害を加えてこない壁になることで、子どもたちは乗り越える練習を重ねられる。それができる場所が学校であり、わたしたちは社会として、そういう場所を維持するためにコストを払うべきである。お金はもちろん、時間も捧げる価値がある。
わたしは学校が好きじゃなかったけど、好きじゃないと安心して言える場所があってよかったと心から思うし、これからもあり続けてほしい。 November 11, 2025
@teaching_dragon お辛いですね。
校長先生とお話した内容を読ませて頂くと😥。
解決する気がないだろ、って思う内容ですね。はぁ、となりますね。
悪意がなく校長が発言しているのであれば、教育界が駄目になってて。
米国の教育省解体のように、文部科学省も解体の流れとなって、大きなメスが入るかもしれませんね。 November 11, 2025
文科省へ
よく読んでください。
教員不足解消のキーは、
「やりがい」じゃありません!
#教師のバトン
Z世代、35%が週休3日希望 「無理せず・安定」に重き 民間調査 - 倭国経済新聞 https://t.co/KpWAQY1Ckr November 11, 2025
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これは、国家による“いじめ”の記録だ。
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📘 #福田ますみ 氏 最新刊『 #国家の生贄 』 本 日 発 売 !
「国家の生贄」――短くも、恐ろしいほど本質を突くタイトル。
真実を取材し続けた1200日の記録が、いま明かされる。
______________
「家庭連合の解散命令は“国家的なでっちあげ”だ」
ノンフィクション作家・福田ますみ氏は声を張り上げる。
“拉致監禁”を正当化してきた側が
「洗脳」や「マインドコントロール」という言葉を浸透させたきた。
本来、信教の自由を守る立場である文科省さえも
岸田元総理の「民事も要件に含まれる」発言以降、ブレーキを失った。
そして東京地裁の決定は、
「家庭連合の何が悪いかわからないが、民事事件が多いからダメだ」
という前代未聞の論理だった。
このような判断が、果たして民主主義国家として許されるのか。
これは宗教弾圧ではないのか?
国家による“いじめ”ではないのか?
福田氏の警鐘は、いま倭国に必要な“理性の回復”そのものだ。
👉福田ますみ氏の出版記者会見はこちら
https://t.co/6v68ASpruY
#旧統一教会 #家庭連合 #信教の自由 #拉致監禁 November 11, 2025
学校では、被害者を迅速に守るためクラス替えや転校が選ばれるケースが多いです。加害者の権利考慮や親の反発、法的ハードルが理由で、加害者を隔離しにくい構造があります(いじめ防止法では別室学習可能ですが、実施は限定的)。理想は加害者への指導・処分強化。フランスのように加害者転校を推進する声もあります。参考:文科省資料や事例研究。 November 11, 2025
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