一次資料 トレンド
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2025.12.03 22:00
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#ブルーボーイ事件
今回の件は、2003年に Wikipedia に突然書き込まれた根拠のない推測(おそらく当時の2ちゃんねる文化圏の編集者)が発端でした。
その後、それを見た大学生が、それを裏付けるような“推論中心のレポート”を作り、大学リポジトリに PDF として残りました。もちろん査読はなく、一次資料もありません。
しかし、この PDF が “大学の論文” という体裁を持つことで Wikipedia 編集者にとって「根拠があるように見えてしまい」、2013年以降、このレポートが Wikipedia の裏付けとして使われるようになりました。
つまり、Wikipedia → 大学生の創作文 → Wikipedia の根拠という循環参照が起き、事実のように見える“自己増殖したフィクション”が出来上がってしまったのです。
そして、この Wikipedia を見た映画制作側が、それを歴史的事実と誤解してしまった、というのが今回の構造だと思います。 December 12, 2025
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#ブルーボーイ事件
wikiがこの事件の陰謀論を明確に推しているのですが…。
実際に編集履歴を確認すると、売春防止法とブルーボーイ事件を結びつける文言は、2003年の夏に突然追加されています。当時のWikipediaはまだ検証体制が整っておらず、出典のない推測や掲示板的な書き込みがそのまま残ってしまったケースが多く、この文章も例外ではありません。
『当時は売春の取り締まりが社会的な課題となっていた時期であった。
その中で、少数ながら、性別適合手術を受けた後に売春をする戸籍上の男性たちがいた。彼らは法的には「男性」として扱われるため十分に取り締まることができず、警察や 関連機関は何らかの形で「元を断つ」必要性を感じていた。
この事件の被告医師を起訴したことの背景には、安易に性別適合手術を行っている医師たちに圧力を掛ける意図があったという説がある。』
※編集者は https://t.co/CdDKnvkaJf 2chの住人の方っぽいですね。 ソースなどは一切提示されていません。
しかも、この部分には一次資料も研究も示されておらず、「という説がある」とだけ書かれ、典型的な“ソースのない都市伝説”の形式になっています。それが十年以上放置され、2013年以降、また別の推論ベースの論文が“根拠”として貼られたことで、まるで歴史的に確立した事実であるかのように扱われてしまいました。 December 12, 2025
2RP
あのね、「明の勅書が出たぞ!だから琉球は倭国の領土ではない!」って、頭の中で古文書ガチャ回して国家の帰属が決まるなら、世界地図なんて毎週アップデートだよ。ビックリマンのシール集めて領土主張するのと、発想の骨格が同じ🥺
まず、彼らがやってるのは歴史じゃなくて宣伝。
「朝貢してた」「冊封されてた」
それ、当時の東アジアの国際秩序の外交様式であって、現代の主権国家の概念とは別モノなの。
江戸時代の大名が将軍に頭下げたからって「じゃあその藩は徳川家の私有地です」って言われたら、おいおいってなるだろ?
それと同じだよ。
で、厄介なのは、古文書よりもこういうTikTok動画のコメント欄なんだよ。
「沖縄独立を支持します」
「DNAが〜」「ポツダム宣言が〜」
だの、話題が枝分かれして揉める方向に誘導されていく。これが狙い。結論は沖縄じゃなくて、倭国国内の不信と分断なのよ。
相手は沖縄が欲しいだけじゃない。沖縄をめぐって倭国が内輪揉めしてる絵が欲しい。
じゃあ倭国はどうするのか?
って話だけど、答えは意外と地味で、でも一番効く。
反論は感情じゃなくて、一次資料と手続きで殴る。
「うるせぇ!」じゃなくて、「それは朝貢=主権という誤読です」「国際法上の手続きはこうです」って、淡々と、英語、中国語でも出す。
相手が燃料にするのは怒りだから、燃料を渡さない。
そして、沖縄の声を主語にして世界へ出す。東京の正論だけだと「中央のプロパガンダ」で相殺される。
沖縄の研究者、文化人、現場の言葉が、静かに積み上がるほうが強い。沖縄を守る対象じゃなく語る主体にする。
切り抜き動画、煽り字幕、海外アカウントの一行煽り。ここで勝敗が決まる。政府もメディアも、長文の声明だけ出して「はい終わり」じゃ負け。短く、図で、繰り返し、検証可能な形に落とす。
最後は国内政治だよ。沖縄に負担だけ背負わせないことが大事。
「国防の最前線だから我慢して」って言い方を続けた瞬間、相手の分断の針が刺さる。インフラ、産業、教育、医療、暮らしの手触りで「沖縄が大事」を実装しないと、口先に見える。
要するにね、相手は歴史のフリして心理戦をやってる。だからこっちは、古文書の暗記大会じゃなくて、信頼と手続きの積み上げで返すしかないんだよ。地味だけど、これが一番強い。
沖縄をめぐる話は、熱い言葉ほど拡散するTikTokを検索すると沖縄は中国のものって中国が主張!!ってネットミームが拡散中であることがわかる。
でも熱さは相手の得点にもなる。
こっちはね、熱くなりたい気持ちを一回飲み込んで、どこが嘘で、どこが誤読で、どこが論点ずらしなのか?
そこを、静かに、世界に見える形で並べていく。
それが結局、島も国も守るってことじゃないかしら? December 12, 2025
#ブルーボーイ事件
映画「ブルーボーイ事件」の陰謀論はどこから来たのか?
wikiのブルーボーイ事件はこの陰謀論が採用されていて、その根拠としてネット上で公開しているとある論文のようなものが提示されている。
まず強調したいのは、当該の論文(以下「問題論文」)は――
専門家による査読を受けた学術論文ではないこと、
少なくとも公開されている論拠(一次資料)は確認できず、扱っている事例や主張の多くは著者の「推論」や「二次情報の再構成」によるもの、
「売春防止法と警察の陰謀」「法の抜け穴論」との因果関係には実証的な証拠が提示されていない、
――という点にある。つまり、学術的な意味で「信頼できる歴史的・社会的事実」と言うにはあまりに不十分なわけです。
にもかかわらず、この問題論文が(おそらく)火種となって、そのストーリーが拡散され、「あたかも過去にこうした構造=“売春防止法の抜け穴を巡る国家/警察の陰謀”があった」という“歴史的事実”として語られるようになっている。さらに、そのような内容がオンライン百科事典(たとえば Wikipedia)などで「史実のように」扱われるようになっているのだとすれば、それは非常に問題ということです。
解りやすく言うと「小説家になろう」の小説が論文の様に扱われて、東京都の地下深くにダンジョンが出現しているといったような話が史実としてwikiに登録され、それを元に映画が作られてしまった。
wikiに書いてることだから史実であるとし、監修として入っている学者も、論文があるのだから問題ないだろうと、それらのチェックは一切しなかった。
今後の映画撮影などにも影響するかもしれないので、wikiに書かれている事は真実とはかぎらないので、必ず検証を有するということが大事なのではないでしょうか?
https://t.co/wnsjvJpWZ1 December 12, 2025
@BC_Xuanming 全部一次資料です
①ASPI衛星マップ
②新疆警察ファイル(習近平演説あり)
③国連公式報告
全部リンク貼りました
『フィクション』ならどれが偽物か具体的に教えてくださいね😊
読んでからまた来てください! December 12, 2025
ご指摘ありがとうございます。
まず確認ですが、
大学リポジトリに載っている2013年以後の論文は「一次資料」ではありません。
一次資料というのは、事件当時(1965年前後)の新聞記事・裁判記録・警察資料など、その時代に作られた元資料のことです。
今回 Wikipedia が参照している論文は、
**事件から50年近く後に書かれた「二次資料」**で、
その中に「当時こうだったらしい」という著者の解釈が含まれています。
しかも、その論文が依拠しているはずの“一次資料”は、論文内で提示されていません。
つまり:
論文(2013年)=二次資料
Wikipedia=その論文を再引用した三次資料
当時の一次資料=(警察資料・裁判資料・新聞記事)→現時点では提示されていない
という構造です。
なので、
「一次資料に基づいて書かれている」という説明は成立しません。
もし本当に一次資料があるなら、当時の新聞記事か裁判資料の現物の提示をお願いします。
そちらが確認できれば、こちらも正確に検証できます。
──以上、事実だけ共有しておきますね。 December 12, 2025
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