顕在化 トレンド
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2025.12.15 12:00
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[中国:輸出は増えるが利益は伸びない――対米輸出低下が招く「輸出デフレ」の構図]
中国は今、世界中にデフレを撒き散らす迷惑国家となりつつある。
2025年、中国の対米輸出は構造的な縮小局面に入った。
税関統計によれば、2025年11月の中国から米国向け貨物の輸出額は前年同月比で約29%減少した。
これは、主力市場である米国への輸出が大幅に後退したことを示し、輸出構造の変化を象徴している。
輸出額をドル建てで見ても、2025年前半の対米輸出総額は前年同期比で約10.7%減少し約2,156億ドル(約33兆円)にとどまるとされ、これは中国製品が米国市場で直面する関税圧力や貿易障壁の影響を浮き彫りにしている。
米国向け輸出の低迷を受けて、中国企業は輸出先の多様化を急いだ。
東南アジア、欧州、アフリカ、中南米といった地域への出荷は増加し、2025年の総輸出額自体は年後半に前年比で5〜6%の増加を示した。
全体の貿易黒字は年間を通じて1兆ドル(約155兆円)超に達し、史上最大水準となった。
だがこの輸出増の多くは価格競争力を武器にした数量拡大によるものであり、高付加価値商品による収益拡大を示すものではない。
この輸出構造の変化は、中国企業の収益性に明確な圧力をかけている。
輸出数量は維持・拡大しているものの、国内外のコスト上昇、値引き競争激化、資金繰り負担の増大が企業の利益率を押し下げている。
統計局の工業企業データでは、2025年前半の多くの製造業企業において売上高当たり利益率が低下し、国内市場の弱さと外需への依存を反映する形で、利益率は過去数年の平均を下回る状況が続いている。
主要製造業平均で5%台以下となっているのは、なかなか衝撃的な数値だ。
これは、企業が輸出数量を確保するために単価を下げざるを得なかったことを示している。
この結果として顕在化しているのが、いわゆる「輸出デフレ」である。
輸出品目の価格競争力を維持・強化するためには、企業は価格引き下げを継続しなければならず、それは世界の生産者物価指数にも反映される形で輸出価格の下落を招いている。
中国の生産者物価(PPI)は2025年を通じてマイナス圏にとどまり、工場出荷段階での価格が下落し続けている。この価格下落は、輸出企業の利幅をさらに圧迫し、賃金や投資動向にも逆風として作用している。
輸出デフレが中国国内経済に与える打撃は、輸出数量の増加そのものが好材料とみなされにくい理由を端的に示している。
輸出増が企業収益の改善につながらない状況では、労働者の賃金上昇余地は限定され、内需の回復力は弱いままだ。
輸出デフレは国内市場の価格形成にも波及し、企業収益の悪化、設備投資の抑制、雇用の停滞を通じて総需要を萎縮させる。
関税や貿易摩擦の影響で主要市場を失いつつある中国経済は、外需頼みの輸出戦略から抜け出せないまま、価格競争力の低下と収益性の悪化という負のスパイラルに陥っていると言える。
倭国がEU同様、中国と一定の距離を置くのは理に適った判断だ。
最後に誤解のないよう追記しておくが、本ポストは過度な中国批判を狙ったものではない。適切なリスクの共有を目的としている。
中国が経済破綻するなど極論を好んでいるわけではなく、冷静な注視が必要というのが主な主張だ。
👇現実はシビアだが、それでも対話は常に必要 December 12, 2025
4RP
ChatGPTの月20ドルは、売上としては正直そこまで旨くない。
個人課金はARPU低いし、解約も多い。
でもOpenAIはそこを収益の柱として見てない。
役割は、社内に入り込むための踏み台。
個人が何をしてるかというと、
・議事録を要約する
・企画を壁打ちする
・コードを書く
・資料を作る
つまり、思考と作業の中枢に使い始める。
ここが重要で、SlackやNotionと同じで
仕事の途中に組み込まれた瞬間、戻れなくなる。
すると必ず次が起きる。
「これ、業務で使って大丈夫なんだっけ?」
「顧客データ入れていいの?」
「ログ残らないの怖くない?」
この瞬間に、個人向けChatGPTは使えないツールに格下げされる。
だから企業は選択を迫られる。
・使うのをやめる
・ちゃんとした契約を結ぶ
で、ほぼ後者になる。
理由はすでに現場が依存してるから。
ここで初めてEnterpriseやAPIの話が出てくる。
・データを学習に使わない保証
・アクセス制御
・ログ管理
・社内ツールとの統合
・大量リクエスト前提の課金体系
この段階の契約は
「便利だから」じゃなく
止められないから払うお金。
しかもAPIは、
・使われるほど従量で伸びる
・業務フローに組み込まれる
・別ツールに移行すると開発コストがかかる
= スイッチングコストが高い。
ここまで来ると、
月20ドルを払ってた個人が
会社として月数十万〜数百万払う存在に変わる。
つまり構造としては、
個人課金
→ 習慣化
→ 業務侵食
→ リスク顕在化
→ 法人契約
この流れを意図的に作ってる。
もう一段踏み込むと、
個人に先に依存させてから会社に請求書を回すモデル。
新規事業でこれをやるなら示唆は明確で、
・最初から法人売りしない
・無料 or 安価で現場に入る
・仕事の途中に入り込む
・止めると困る状態を作る
・最後に管理、統制で金を取る
アイデアじゃなく、順番の設計。
こういうの深掘りしていくと学べることが多くて楽しいです。 December 12, 2025
非婚化は、逆に、不誠実な人とつながるデメリットが強調された(顕在化した)結果のようにも思える。つまり、昔は数が多い方が有利だったのでとりあえずつながったけど、今は【よいつながり>状態のよい個人>状態のわるい個人≧悪いつながり】くらいになっているように、見える。 December 12, 2025
「2001年:宇宙の旅」でいうなら、HALの回線を切断して、木星が用意している反転の無限領域へと侵入していく、ということになりますね。木星=Ω7は次元の顕在化の働きを意味します。 https://t.co/wtpHevNRIp December 12, 2025
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