自閉症スペクトラム トレンド
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2025.11.24
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これどちらかというとIQ100前後のASD+ADHD併発してる人では。
一見普通に見えるから期待されるのに、全然使えないという悪い意味でのギャップがあるので…。 https://t.co/8Dha4DNvJK November 11, 2025
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なぜ自閉スペクトラム症の人は「生きづらさ」を感じやすい?最新研究が示す“心の傾向”|心理師が解説 https://t.co/0ypqxM0ELm #ヨガジャーナル
すごく大事な記事
2021年、イギリスでASDとトラウマに関する大規模な研究が行われた。ASDの人の特性は傷つき体験を生みやすい。
#ASD #トラウマ November 11, 2025
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自閉スペクトラム症(ASD)は「男性4:女性1」と教科書に書かれてきました。
しかし最近の研究では、実際の比率はもっと「差が小さい」可能性が高いことが示されています(Loomes et al., 2017)。
その背景として重要なのが、カモフラージュ(camouflaging / masking)と呼ばれる振る舞いです。
【ASDの人に見られるカモフラージュの例】
•本当は目を見るのがつらいのに、相手の眉間や鼻すじを見ることで「目を合わせているように見せる」
・会話が不安で、会う前から話題やセリフをシミュレーションしてから人と会う
•集団の場で、表情や相づちを細かく調整して「その場になじんでいるように振る舞う」
•周囲からは「しっかりしている」「困っているように見えない」と言われる一方で、家では強い疲労感で動けなくなる
研究では、こうした行動パターンが、「自閉特性を周囲に気づかれにくくするための、意識的・半意識的な社会的調整」として整理され、camouflaging(カモフラージュ)と定義されています(Cook et al., 2021)。
【なぜ特に女の子・女性で見えにくくなるのか】
女性に多いASDのあらわれ方(Female Autism Phenotype)をまとめたレビューでは、次のような点が指摘されています(Hull et al., 2020)。
•女の子は「空気を読む」「周りに合わせる」ことを早くから期待されやすい
•興味の偏りも、「鉄道だけ」など目立つ形ではなく、周囲と同じアイドル・ファッションに強くのめり込む形で現れることがある
その結果、
•学校や職場では「成績が良い」「おとなしい」「問題行動が少ない」
•しかし本人は、対人場面のたびに大きな疲労や不安を抱えている
というギャップが生じやすくなります。
実証研究でも、ASDの女性はASDの男性よりカモフラージュ得点が高いことが報告され、「女性のASDは診断基準や典型像に引っかかりにくく、見逃されやすい」と整理されています(Hull et al., 2020)。
【有病率の男女差はどう変わりつつあるか】
メタ分析では、「質の高い研究だけ」に絞ると、ASDの男:女比はおよそ3:1に近づくことが示されています(Loomes et al., 2017)。この論文では、女児・女性側で「診断からこぼれ落ちるバイアス」が存在する可能性も明言されています。
つまり、「男性の方が多い」という傾向は残りつつも、従来の「4:1」という数字は、女性のASDが十分に拾われていなかった時代の値であり、実際には 2〜3:1 程度に近い可能性が高い、という見方が強まりつつあります。
その「見えにくさ」の一因として、カモフラージュと女性特有のASDのあらわれ方が重視されています(Cook et al., 2021; Hull et al., 2020)。
【カモフラージュがもたらす負担】
カモフラージュは、短期的には「いじめや排除を避ける」「その場にとどまる」ための有効な対処でもあります。
一方で、研究では、
•カモフラージュが強い人ほど、不安・うつ・社会不安が強いこと(Hull et al., 2021)
•複数研究をまとめたメタ分析でも、カモフラージュと不安・うつ・社会不安のあいだに中程度の関連、主観的ウェルビーイングとのあいだに負の関連があること、が報告されています(Khudiakova et al., 2024)。
外からは「適応しているように見える」人が、ある時点で急に心身の不調をきたす背景には、長期間のカモフラージュによる負荷の蓄積がある可能性があります。
【周囲にできること】
もし身近に、
•学業や仕事はこなしている
•行動面のトラブルは少ない
•しかし、対人や集団のあとに極端に疲れている、予定変更に強い負担を訴える
といった人がいる場合、その人は日常的に強いカモフラージュを行っているかもしれません。
そのとき、周囲にできるのは、
•「できているから大丈夫」と片付けず、
→ 「どこなら、無理を減らせるか」を一緒に考えること
•打ち明けてくれたしんどさに対して、 「そうは見えない」ではなく「見えないところで大きな努力を続けてきたのだろう」と受け止めること
•必要に応じて、発達外来や臨床心理士など、相談できる専門家につなぐこと
だと考えられます。
ASDは、「女性に見えにくい形で存在している」こと。そして、その見えにくさの背景に、カモフラージュという概念があることを知っておくことが、支援への第一歩になると思います。
#ASD #自閉スペクトラム #カモフラージュ #女性ASD #有病率 #発達特性 November 11, 2025
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ASDはなぜ「空気が読めない」「社会性が乏しい」などと言われるのか? 「精神的に幼い」「コミュ障」などと称されてしまうのか?
その辺りを僕なりに、端的にわかりやすくまとめてみたつもり。⇒ November 11, 2025
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ASDは一つの事に興味関心が強く没頭出来るって言うけど、それが無い人も多いんだよな。
ASDは新しい情報に対するドーパミン反応が弱くて快感が生まれず、興味が湧きにくく好きな事が見つかりにくいらしい。
ASDはオタクじゃなくて無キャが多いと思ってるわ。
と無キャの俺も思うわ。 November 11, 2025
27RP
大人気漫画「みいちゃんと山田さん」を多くの人に読んでもらいたい。
ADHDやASDといった、発達障害や知的障害、境界知能の女が、いかに大変なのかわかる。
みいちゃんのように、障害年金や生活保護を受給していない当事者の場合、短命なことが多い。
#みいちゃんと山田さん
https://t.co/EoRQ5aFAnM November 11, 2025
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ASDの中でも特に困難が大きい人に見られる特徴として私が思うのが、
””物事を理解できないから物事に何も関心を持てない、興味があるのは感覚的に好きな、同じ動作を繰り返す事だけ””と言う人。
ASDが一つを深めるのが好きって言っても、その物事を理解する能力が無ければ何も関心持てないからね。 November 11, 2025
20RP
まろやかASDさん達が失敗をしつつ上手く社会に溶け込んでいくなかで、積極奇異と尊大さが強く出てる子達の破壊度合いが桁違いなんですよね。
早め早めに問題行動を意識する対応が有効だとは思いますが思春期に入り人間関係を焼け野原にして家族を足蹴にすさまじい状況になったまま、わけのわからないカウンセラーさんあたりが入り良いんだよとやられた結果、家族からすら距離を置かれてとうとう居場所がなくなる様を見ていると、あの良いんだよの残酷さは果てしないなと思います。 November 11, 2025
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誤診ではなく、ガチのASDは性別関係なく
女との相性は最悪なのだ。
女だと女友達ができないし
男だとパートナーはできないのだ(男の場合は同性の友達もできない) November 11, 2025
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ジョージの「男磨きハウス」に出演しているような、ADHDやASDといった、発達障害や知的障害、境界知能の弱者男性でも、売れっ子ホストのように女からモテる方法
#男磨きハウス #発達障害 #ホスト
https://t.co/VqoRaeyCaE November 11, 2025
14RP
ASDってこんな苦労があるんですよ。って具体的に語っているツイートに、「定型も同じですよ。」ってコメントつける人、「あれ?もしや自分もASDなのか?」とはならずに、「定型も同じですよ。」になるの、ちょっと羨ましいや。 November 11, 2025
14RP
健常者の人達は知らないと思うけど、ADHDやASDといった発達障害や知的障害、境界知能の世界では、障害者同士での僻みや妬み、足の引っ張り合いが多い
特に同性で、軽度の障害者同士に多い
それに対して、健常者は全然干渉してこないし、頑張っている障害者に対しても優しい
https://t.co/xHIlwpBOsr November 11, 2025
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やっぱりASDの子にとって相手の気持ちを考えるって事はかなり難しいんだな。
相手が嫌な気持ちになって怒っていても、「なんでそんなに怒るの?酷い!」ってなるもんな。
酷いのはあなたでしょー!!と言いたくなる。 November 11, 2025
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2025年度 新潟交通グループ新車
・2PG-MP38FM (6台)
(西部) H1566~H1571
・2RG-LV290Q4 (6台)
(北部) H1575
(内野) H1576~H1578
(観光 京ヶ瀬) H1579
(観光 潟東) H1580
・2PG-RU1ASDJ (2台)
(東部) H1572 (県外3列)
(東部) H1573 (県内) https://t.co/4buL1d4FHw November 11, 2025
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この現象により「ASDは空気が読めない」が起こる。
各々が社会経験を通して「この状況なら通常こう振る舞うもの」という共通認識を作り上げているが、ASDはその認識を持っていない。社会経験が圧倒的に不足しているから。
さらに社会性やコミュニケーションの意義についての理解も、なかなか進まない。 November 11, 2025
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もし世界の大多数がASDの認知特性を持っていたら、社会の前提そのものが変わるだろう。
暗黙の了解や空気読みは消え、ルールは徹底的に言語化・明文化される。会話は感情より情報が優先され、目的的で効率的になる。
雑談や曖昧な配慮は減るが、その代わり理不尽は少なくなるかもしれない。
一方で感情の共有は壊滅的になり、ケアの仕組みや状態の可視化が新たなインフラとして求められる。冷たく見えるが、誠実で構造的な世界になる可能性がある。 November 11, 2025
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ASDは人生を早々に諦めて「余生」を生きる側ではなく、長所を武器にして人生を謳歌する側へ回れるはずだ。
プログラミングが好きなら開発者を目指せばいいし、孤独が苦にならないなら文章力を磨いてXやnoteで発信するのもいい。株に興味があるならトレーダーという道もある。声に自信があるなら、台本を用意してポッドキャストで勝負してもいい。
そしてこれからの時代はAIだ。AIに詳しくなり、その使い方や思考法を磨いていくこと自体が強力な武器になる。大事なのは「自分に向いている戦場」を選ぶことだ。 November 11, 2025
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自分も50でASD/ADHDが判明。学校でも職場でも、自分以外のみんなが適切な振る舞いを知っていることが不思議で、いつの違和感と戸惑いの中にいる人生。空気読めない、他人の気持ち分からない、雑談苦手、人間関係の継続苦手。それらの特性が育つメカニズムを、サクッと言語化していただけて助かります🙏 https://t.co/goLgutx69v November 11, 2025
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ASDは感情を言葉にするのが苦手なことが多い。そのため本当は強い苦しさを抱えていても、それをうまく説明できず、周囲には黙り込んでいるように見えてしまう。
その結果、「できない人」「怠けている人」「配慮が必要な人ではない」と誤解され、評価がどんどん下がっていく。問題は能力ではなく、伝達の困難さなのに、その内側の苦しさは可視化されないまま処理されてしまう。その構造自体が、ASDの生きづらさの根にあるのだ。 November 11, 2025
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社会性の問題より前にあるかもしれないもの──ASDと感覚ゲーティングの話
【感覚ゲーティングって何か?】
脳には、繰り返し刺激や重要度の低い刺激への反応を自動的に弱め、本当に大事な情報に注意を向けやすくするフィルターのような仕組みがあります。
これが感覚ゲーティング(sensory gating)です。
「小さな音を先に聞かせておくと、その直後の大きな音へのビクッと反応がどれだけ弱まるか」を調べるプレパルス抑制(PPI)などで測定されます。
ASDの子どもでは、このフィルターに非定型な発達があると報告されています。例えば、短時間に2回鳴る音の「2回目」の反応を十分に抑えられない、同じ音や画像に何度触れても反応がなかなか小さくならない(馴化しにくい)といった所見です (Crasta et al., 2021; Chien et al., 2019; Jamal et al., 2020)。
言い換えれば、背景ノイズまで全部、同じボリュームで入ってきてしまいやすい状態です。
感覚ゲーティングの問題は、比較的、多くの子どもに共通しうるものです。だからこそ、「一部の子どもだけに特別な配慮をする」発想ではなく、すべての子どもにとって見通しが立ち、感覚的に過負荷になりすぎない環境を標準装備にしていくことが、科学的にも現実的にも、有力な予防策になりつつあると考えられます (Santos-Carrasco & De la Casa, 2023)。
【感覚ゲーティングと二次障害】
このフィルターの特性は、「感覚が敏感」で終わる話ではありません。感覚過敏(sensory over-responsivity: SOR)が強い幼児は、そうでない幼児に比べ、数年後に不安症状が高くなることが縦断研究で示されています (Green et al., 2012)。
また、乳児期の感覚ゲーティングの乱れが、後の自閉症特性の社会的障害への連鎖や不安障害等に至る発達カスケードの一部になりうるというモデルも提案されています (Schwarzlose, 2025)。神経発達カスケードと呼ばれるものです。
単純化すると、
感覚フィルターの特性→ 日常が刺激過多でしんどい・社会的刺激に注目しにくい
→ 人や場面を避けがちになり、社会経験が相対的に乏しくなる・こだわり症状の強化
→ 児童期・思春期以降に不安・抑うつなど二次的な問題が出やすくなる、という流れが想定されています(Schwarzlose, 2025)。
【脳ネットワークから見たフィルター】
ASD特性の高い乳児では、視床と感覚皮質の結びつき方が定型発達の乳児と異なり、
そのパターンがSORの強さと関連していることが報告されています (Wagner et al., 2023)。さらに、ASDやSORの強い子どもでは、視床や一次感覚野での抑制性の神経伝達物質の働きと機能結合の変化が関連しており、このフィルターの特徴が抑制系ネットワークの働きと結びついていることが示唆されています (Wood et al., 2021)。
【ASDだけの話ではない】
PPIなどの感覚ゲーティング指標の低下は、ASDだけでなく、統合失調症、うつ病、不安症、認知症、強迫症など複数の診断群で認められます (Santos-Carrasco & De la Casa, 2023)。
このように感覚ゲーティングの脆弱性は「ASDだけの特殊な特徴」ではなく、診断をまたぐ(Trans diagnosticな)共通の特徴と見なす動きもあります。
【構造化された環境と早期介入】
では、どう支えるか。アーリー・スタート・デンバー・モデル(ESDM)のような早期介入では、家庭に近い予測可能な環境の中で、顔・声・ジェスチャーといった社会的手がかりへの注意経験を、高密度かつ楽しいかたちで積ませます。
2年間のESDMを受けたASD幼児は、通常の地域療育を受けた群に比べ、IQ・言語・適応行動・自閉症症状が有意に改善し (Dawson et al., 2010)、その後の追跡では、顔を見るときの脳活動パターンが定型発達児に近づいていたことも報告されています (Dawson et al., 2012)。
つまり、予測可能で構造化された社会的経験は、「どの刺激に重みを置いて処理するか」という脳の特性そのものに働きかけうる、ということです。
さらに、早期養育環境の違いが、ストレス関連遺伝子のDNAメチル化やオキシトシン受容体遺伝子(OXTR)のメチル化と社会性発達の違いに関連する可能性も示されており (Nance et al., 2025)、環境は神経回路だけでなく、分子レベルの発達にも影響しうる可能性が示唆されています。
感覚ゲーティングの脆弱性が「多くの子に共通しうる」ものだとするなら、その対抗策も、一部の子どもだけに向けた特殊なものではなく、すべての子どもにとって分かりやすく、見通しが立ち、感覚的に過負荷になりすぎない環境を、社会の“標準装備”にしていくことを目指すのが筋なのかもしれません。そもそも超早期に個別化して提供すること自体に難しさがあります。
このように感覚のフィルターという視点は、ASDを含む子どもたちの「社会性の問題」の、さらに一段奥にあるものを照らし出しつつあります。 November 11, 2025
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