文豪VS幕末の志士!1位は果たして? 中国・四国地方ゆかりの歴史人物ポスト数ランキング 2024.07.19 17:00 UP

倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月~6月までに投稿された中国・四国地方ゆかりの歴史上の人物をランキング形式で紹介する。

中国・四国地方ゆかりの歴史人物TOP10



  1. 夏目漱石(愛媛県・東京都)59,228pt


  2. 空海(香川県・京都府・和歌山県)54,467pt


  3. 坂本龍馬(高知県・長崎県)54,199pt


  4. 佐々木小次郎(山口県)38,688pt


  5. 宮本武蔵(山口県)30,045pt


  6. 高杉晋作(山口県)28,257pt


  7. 平清盛(広島県・京都府)26,345pt


  8. 小泉八雲(島根県)21,509pt


  9. 伊藤博文(山口県)18,515pt


  10. 藤堂高虎(愛媛県・三重県)14,427pt



記事内のツイート集計範囲:角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法:Realtime trend analyticsを利用


※()内はゆかりのある都道府県名。
※ここでいう「歴史人物」とは、大正時代以前に活躍した人物を指す。

1位を獲得したのは、「吾輩は猫である」「こころ」で知られる明治時代の文豪、夏目漱石。
代表作の一つ、「坊ちゃん」は漱石が愛媛県松山で教鞭をとった経験を活かして書かれた作品で、物語の舞台は作中では「四国」とだけ述べられているが、語尾が独特な方言や、道後温泉と思しき温泉地や市電が登場している。

これにちなんで松山市内では「松山坊っちゃんスタジアム」「坊ちゃん列車」など「坊ちゃん」の名を冠した施設やお土産品が多数展開されている。





2位は真言宗の祖にして、高野山金剛峯寺を開いた平安時代の名僧、空海。
空海は現在の香川県に生まれ、14歳で学問を修めるため平城京に上京するまでの少年時代を過ごしたといわれている。
ポスト数が多い要因としては、空海が佐渡から能登へ渡る際に目にしたという見附島が能登半島地震で崩落したとするポストがバズを起こしたことなどが挙げられる。
また、2024年は空海生誕1250年にあたり、奈良国立博物館で2024年に開催された特別展「空海 KŪKAI―密教のルーツとマンダラ世界」が大きな反響を呼んでいる。





3位は高知出身の幕末志士、坂本龍馬。
その自由奔放で風のように吹き抜けた短い生涯から司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」や大河ドラマ「龍馬伝」をはじめとする多くの創作物で題材とされている。
また、算出期間中に発売されたゲームソフト「Rise of the Ronin」やスマホゲーム「Fate/Grand Order」などにもキャラクターとして登場しており、大きな注目を集めている。


そのほか、4位以下には「巌流島の戦い」で知られる剣豪・佐々木小次郎と宮本武蔵や「奇兵隊」を率いた幕末の志士・高杉晋作、築城の達人とも呼ばれた戦国大名の藤堂高虎など様々な時代に活躍した人物がランクインを果たしている。

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