あの幕末志士がまさかの1位!? 九州地方・沖縄ゆかりの歴史人物ポスト数ランキング 2024.07.19 18:20 UP

倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月~6月までに投稿された九州地方・沖縄ゆかりの歴史上の人物をランキング形式で紹介する。

九州地方・沖縄ゆかりの歴史人物TOP10



  1. 坂本龍馬(高知県・長崎県・京都府)54,199pt


  2. 福澤諭吉(大分県)33,125pt


  3. 菅原道真(福岡県・京都府)21,166pt


  4. 西郷隆盛(鹿児島県)17,103pt


  5. 細川ガラシャ(熊本県・福井県)16,465pt


  6. 加藤清正(熊本県・愛知県)16,399pt


  7. 天草四郎(長崎県)12,715pt


  8. 黒田官兵衛(福岡県・熊本県)7,440pt


  9. 阿麻和利(沖縄県)7,165pt


  10. 小早川秀秋(福岡県・岡山県)6,076pt



記事内のツイート集計範囲:角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法:Realtime trend analyticsを利用


※()内はゆかりのある都道府県名。
※ここでいう「歴史人物」とは、大正時代以前に活躍した人物を指す。

1位を獲得したのは、幕末の志士、坂本龍馬。
「高知出身の坂本龍馬がなぜ長崎に?」と疑問を持つ方も多いだろう。しかし、長崎は坂本龍馬が活動の拠点とし、海援隊の前身で倭国初の商社といわれる亀山社中を設立した土地でもある。そのため、長崎市内には今も4つの龍馬像が建立されており、亀山社中跡地にほど近い、亀山社中の同志達が使った坂道には「龍馬通り」という名がつけられ、多くの龍馬ファンが足を運んでいる。






2位は慶応義塾の創設者としても知られる、思想家・教育家の福沢諭吉。
多くの人にとっては「旧一万円札の顔」としておなじみの人物だ。
ポスト数が多い最大の要因は、新紙幣発行に関連した話題の多さ。しかし、算出期間中に発売されたゲームソフト「Rise of the Ronin」にキャラクターとして登場し、その作中での「居合の達人」だという描写がフィクションではなく、逸話に基づいた描写だったという話題もバズを起こしている。

3位は「学問の神」としても知られる、平安時代の貴族・菅原道真。
宇多天皇に重用されたが讒言により現在の福岡県にあった太宰府へ大宰員外帥として左遷され、志半ばで現地で没した悲劇の生涯で知られている。
なお、没後に学問の神、天神として信仰の対象となり、天神を祀る天満宮の総本社で菅原道真の墓所でもある太宰府天満宮は今もなお多くの人が参拝に訪れている。

そのほか、4位以下には明治維新三傑の一人、西郷隆盛や加藤清正、黒田官兵衛などの戦国武将、島原の乱の指導者、天草四郎、15世紀の琉球王国で活躍した按司(地方領主)の阿麻和利など多彩な人物がランクインを果たしている。

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