学習指導要領 トレンド
0post
2025.12.12
:0% :0% (40代/男性)
学習指導要領に関するポスト数は前日に比べ83%減少しました。女性の比率は15%増加し、本日も40代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「君が代」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「保護者」です。
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
沖縄タイムスが調査を全力批判、この結果は彼らにとって不都合な真実?
小・中学校の音楽科の学習指導要領では
国歌「君が代」を歌えるようにするとされているが、石垣市の市議が保護者の協力を得て独自にアンケートを行った結果、児童生徒の半数が「習っていない」と回答。
https://t.co/LJomyqniiF December 12, 2025
63RP
#学習指導要領改訂 に向けての #中教審外国語WG 文書を読み『英語教育』(大修館)にコメントを書いた。AIと人間の違いを中心に英語教育での活用について考察。 https://t.co/TgjUZWtaty December 12, 2025
7RP
Twitterの教員、子どもの権利はやたら制限したがるくせに自分らの権利は声高に主張する奴多いよな。
トイレは自由に行かさんわ、休み時間は楽器の練習させたり授業延長したりするわ、下着制限して目視で確認しようとするわ、生徒指導提要や学習指導要領は知らんわ。
そら常識ないって叩かれるやろ。 December 12, 2025
6RP
@ichinichinos @sekibunnteisuu @genkuroki @temmusu_n @OokuboTact #超算数 教育課程部会 算数・数学ワーキンググループ(第3回) 配付資料
https://t.co/Ro3jwohV1G
【小中高を通貫した系統性の確保という観点】
掛け算の順序、正方形は長方形ではない、0は倍数に含めない等はなくなる方向?
なくなるなら学習指導要領・解説に明記して欲しいですね。
(続く https://t.co/Bcw9UIGNoI December 12, 2025
3RP
【学習指導要領の道徳に、なぜ「いじめ問題」が独立項目として存在しないのか】
いじめは今や子どもが命を落とす「社会問題」であり、倭国にとっての危機的状況です。
それなのに、なぜ「思いやり」「親切」の中に埋もれたままなのでしょうか?
学習指導要領に
・いじめの構造(加害・被害・傍観者の三角形)
・加害の罪(刑事責任・民事責任)
・傍観者の責任(見て見ぬふりが被害を拡大する)
これらを必修・明記すべきです。
そうすれば「いじめは個人の問題」「先生の裁量でいい」という甘い認識は消え、
授業で正面から扱わざるを得なくなります。
現場の善意や個人の資質に任せるには、事態はあまりに深刻すぎます。
教育の根幹であるルールブック(学習指導要領)から変えなければ、
子どもたちの命は守れません。
皆さんはどう思いますか?
現役教員さん・教育委員会の方、ぜひ意見を聞かせてください。
#いじめ #教師のバトン December 12, 2025
3RP
日弁連 人権大会決議です。
インクルーシブ教育についての決議ですが、精神障害者の地域生活についても提言しています。下記リンクから、提案理由等も読めます。
https://t.co/l11YLxVjPD
「ある社会がその構成員のいくらかの人々を閉め出すような場合、それは弱くもろい社会である」
国連の国際障害者年行動計画(1979年)がこう指摘したように、人間の差異への不寛容と排除は、社会から多様で豊かな包摂力を奪い、個人の尊厳や平和と民主主義の礎を阻害する。
私たちは、誰もが多様な個性と独立した人格を備えた尊厳ある存在であることを相互に認め合うとともに、一人ひとりが社会を構成するメンバーとして、ともに生き、学び、育つことのできる権利を保障されたインクルーシブな社会を目指して、私たちの社会を変革していく必要がある。
障害者の権利に関する条約(以下「障害者権利条約」という。)に基づく対日総括所見(2022年)は、インクルーシブ社会の実現を阻む重大な障壁として、分離教育や、障害のある人の施設収容、特に精神障害のある人に対する強制入院と無期限の入院について指摘し、人権モデルに基づいて、障害の有無にかかわらず誰もが地域でともに育ち、ともに学ぶインクルーシブ教育と、どのような障害のある人も施設や病院ではなく、多様でインクルーシブな地域で生活する権利(脱施設化)の実現を強く勧告した。
インクルーシブ社会を実現するためには、障害、性別、国籍などの多様性を認め合うことが必要であるが、本決議は、上記総括所見に示された指摘及び勧告を契機として、障害の有無を問わずともに学ぶインクルーシブ教育と障害のある人の脱施設化という切り口から、全ての人にとって生きやすいインクルージョンの理念の実現に向けた政策を国と地方公共団体に対して、次のとおり提言する。
1 分離教育からインクルーシブ教育への制度改革
(1)インクルーシブ教育の理念と定義の明確化
インクルーシブ教育に関し、関係法令において、国際人権法に基づいてその理念を明確にし、「全ての子どもが、必要な支援、合理的配慮及び一人ひとりに合った環境を提供され、障害その他の差異の有無にかかわらず同じ場でともに学び、効果的で良質な学習が行えるように、教育内容、教育方法、学校文化を変えていく制度改革のプロセスを経て達成される教育」と定義すること。
(2)子どもの権利を主軸に置いた学校教育の実現
国際人権法に従って、子どもの参加を確保しながら、子ども及び子どもに関わる大人を対象とした全ての制度・政策の改革を行い、子どもの権利を主軸に置いた学校教育を実現すること。
(3)分離教育からインクルーシブ教育への転換
障害の有無で学ぶ場を分ける医学モデルに基づく分離教育を改め、人権モデルに基づいて、子どもを権利の主体として尊重し、個々の子どもに合った支援を提供しながら、分け隔てられることなく、ともに学び、育つ教育環境を整え、インクルーシブ教育へ転換を図ること。
(4)国家行動計画(ロードマップ)の提言
分離教育からインクルーシブ教育へ段階的に転換していくため、以下の内容を含む国家行動計画を作成し実行すること。
①インクルーシブ教育を受ける権利を人権として保障することを法制度上、明確化すること。教育基本法、学校教育法を含む関連法にインクルーシブ教育を実現するための所要の改正を行うこと。
②通常学級につき20人程度までへの段階的な小規模化、子どもたちの主体的な学び合いを大切にした教育方法の研究開発、教員や支援員の加配等、障害の有無にかかわらず必要な支援を提供する教育体制を構築すること。支援を必要とする全ての子どもたちが通常学級に通うことのできるインクルーシブな学校環境を作り、特別支援教育についての人材と予算と知見を地域の学校へ段階的に移行させること。
③就学前の母子保健法に基づく健診及び療育において、医学モデルに基づく分離ではなく、人権モデルに基づき、分け隔てられることなく、ともに育つインクルーシブ保育及び教育へ向けた支援が行われること。
④全ての子どもに必要な支援と合理的配慮を保障し、保育や教育の設備等についてバリアフリー化・ユニバーサル化を進めること。
⑤ろう児に対し、手話を第一言語として獲得しつつ、第二言語として倭国語の教育も受けられるバイリンガルろう教育を保障すること。
⑥個別支援計画は、人権モデルに基づいて策定されること。
⑦教員養成課程に、人権とインクルーシブ教育の意義や具体的手法を学ぶ必須科目を採り入れ、就学前から学校教育までの過程に関わる全ての教職員に人権モデルに基づく研修を継続的に行うこと。
⑧学習指導要領を人権モデルに基づく内容に改変するとともに、量的に減らし、これを最低基準ではなく目安とし、学校や教員の裁量を広くした柔軟なものに改変すること。
⑨障害の有無にかかわらず、学ぶ意欲のある子どもが等しく後期中等教育を受けることができるよう、定員内不合格の問題を解決することを含め必要な制度を整えること。
⑩就園・就学や、支援と合理的配慮の課題について、本人・保護者と保育所、療育機関、学校及びこれらの設置者が、建設的対話により解決していくための仕組み及びインクルーシブ教育の観点からの判断が担保された不服申立制度を創設すること。
2 施設収容主義からインクルーシブ社会への制度改革(脱施設化)
(1)障害の人権モデルに基づいて、全ての障害のある人がインクルーシブな地域社会で暮らす権利が保障されるよう次の制度改革をすること。
①障害のある人が主体的に地域で暮らす権利が保障されるよう、家族依存から脱却し、施設入所から地域生活への移行を進め、地域社会における必要十分なサービスの拡充等を含めた制度・政策を行うこと。
②住宅政策・雇用政策等につき、新たな分離型サービスを生まないよう、障害に特化しないインクルーシブな公共政策を推進すること。
(2)精神障害のある人が自分らしく地域で生活する権利を保障するため、精神保健医療福祉制度を改革すること。
①精神保健医療福祉サービスを、人権を保障し、本人中心の、地域に根差した、リカバリー志向のサービスにすること。
②精神病床の削減計画及び予算と人材の地域移行を進めるための期限付きの計画を策定し、包括的で組織横断的な改革を実行すること。
③医療と福祉を統合し生活支援に軸足を置いた支援システムへ抜本的に改革すること。
④精神障害のある人が自己の生活と人生を自ら管理できるよう、個別的かつ柔軟で、多様な状況に対応可能なサービスを提供できるように、障害者総合支援法の改正を含めた制度改革をすること。
3 政府から独立した人権機関の創設及び個人通報制度の導入
子どもと障害のある人の尊厳確保のために、政府から独立した人権機関を設置すること、並びに障害者権利条約及び子どもの権利条約の各選択議定書を批准して国連への個人通報制度を導入すること。
以上のとおり決議する。
2025年(令和7年)12月12日
倭国弁護士連合会 December 12, 2025
2RP
【2025/12/5文科委員会②】れいわ新選組大石あきこです。今日、学習指導要領のことで、国民民主党の方が書道のことをおっしゃってて、やっぱり倭国の伝統の書道やと。書道で書き初めとかできるように、書道を先生方が教えやすいように
カリキュラムを充実させていこうみたいなお話されてて、結構なことだとは思うんですよ。
松本大臣にお伺いしますが、書道が例えば、筆ペンになったと。筆ペンになったからと
いって、処分とかはさすがにおかしいですよね。さっき書道で盛り上がってはったんで、さすがに書道やれんかったっていう事情をもって、学習指導要領を守れなかった処分はないですよね。
文部科学省初等中等教育局長:学習指導要領は法規命令でございます。明らかに教育課程の
時数の中で、書写の時間を確保を小学校で全くしていないということになれば、これは法令違反的なものになる。ただその時にどの形で処分ということになるかというのは、またこれは別問題で、それぞれの任命権者で、その学校の状況を踏まえて判断すべきものであると
考えてございます。
松本文科大臣:いま局長がお答えになられた通りだと考えております。
大石:さっきの望月局長の場合によってはという、学習指導要領は法的拘束力があるのだみたいなお話、そもそも学習指導要領って、そういう性質のものではないでしょう。最高裁の
大法廷判決という、最も最高裁の判決で重いものに明らかに反しているでしょ。
文部科学省初等中等教育局長:学習指導要領は全体として、大綱的基準としての性格を持ち、
合理的な基準の設定として是認することができると、最高裁判決も認めるところでございます。
大石:おっしゃった最高裁判決の全体として、大綱的基準というものなんですよね。でも局長の答えは、「全体が大綱的基準であり、全体に法的拘束力を有すことができる」という解釈をしているから、そのような解釈変更はいけない。毛筆が筆ペンで処分とか、現実には
学習指導要領を守らなかったということで、現場が疲弊しておかしなことになるやろっていうことを言っているんですよ。書道も大変みやびで結構なんですけれども、いま学校の状況っていうのは先生が足りなくて、体育の教師が英語とか国語とか教えてるんですよね。PTAに校長先生が、「もう学校の先生足りません。」と、「教員免許持ってる人手挙げてください。教えてください。」という状況の中で、学習指導要領に守って、書道を確実にやるんだみたいな話って、国会の中と外のギャップすごいですよね。そこがいま一番問題なんじゃないかなと私は思っています。
2025年12月5日
衆議院 文部科学委員会
#れいわ新選組 #大石あきこ
全編はこちらから☟
https://t.co/qAdgNOsrjm
※staff更新
---------------------------------------
「大石あきこをもっと応援したい」と
思ってくださった方は
こちらからサポーター登録を🌸
https://t.co/Lx7nRamA8L
ご寄附受付フォーム
https://t.co/zwXsfoV9zC
大石あきこの政治活動にご支援をお願いします。頂いたご寄附は、政治活動/地元運動/事務所運営など大いに活用させていただきます。
国会に加えて、今後もカジノSTOPなど地元大阪の活動を行っていきます!
大石あきこ公式YouTubeチャンネルの
登録はお済みですか?😚
街頭演説もここからチェック👀
https://t.co/3p4hDvShbL December 12, 2025
2RP
なお、本動画は、学習指導要領における中学3年生理科の単元に沿って作成しており、電気事業連合会のエネルギー・環境教育支援サイト「ENE-LEARNING」にて、ワークシートや指導案も公開しています。
教育関係者の皆さまにおかれましては学校の授業などでぜひご活用ください。
https://t.co/cp3fj0malX December 12, 2025
1RP
「先生は定時で帰れない」という常識、今日で捨ててください。
GoogleのNotebookLMを使えば、定時退勤は"当たり前"になります。
授業準備、テスト作成、資料要約…全部AIに丸投げして秒殺。
これは手抜きじゃない、賢い戦略です。自分の人生を取り戻すための、最強の武器です。
使い方の例とサンプルを紹介します。
1.保護者向け文書・案内のドラフト作成
学級通信の原稿、行事のお知らせ、PTAへの依頼文など、「定型だけどクラスに合わせた調整が必要な文書」の過去のデータやたたき台をアップロードします。そして、「今回の遠足の目的と持ち物を明確に、丁寧語で作成して」「この文章を箇条書きにして、緊急性を強調した表現に修正して」と指示し、即座に質の高いドラフトを作成します。
※画像参照
2.授業研究・教材研究の「高速インプット」
新しい単元や授業づくりのテーマについて、「〇〇の学習指導要領での位置づけ」「この教材を扱う上でのよくある誤解とその対応」「学習効果を高めるためのアクティビティ例を3つ」といった、自分が知りたい質問を具体的にノートブックLMに投げかけます。必要な情報がまとまった状態で提供されるため、リサーチ時間が大幅に短縮されます。
3.会議資料や通知文書の要約と検索
校長講話や教育委員会からの通知など、大量のPDF資料を読み込ませ、「来月の重要行事は?」「新制度の概要は?」と質問するだけで、必要な情報を素早く抽出・要約できます。
【これはNG⚠️】
✖個人情報や機密性の高い情報をそのままアップロードする
ノートブックLMは便利なツールですが、個人が特定できる情報(氏名、住所、成績など)や学校の機密事項は、絶対にアップロードしないでください。あくまで「形式化・一般化された情報」の整理や、文章のたたき台作成に限定して利用しましょう。
#教師の事務効率化 #働き方改革 #ノートブックLM活用術 #ベテラン教師の知恵 #指導案作成スピードアップ December 12, 2025
1RP
言いたいことが凝縮されてる😂
校長ですら学習指導要領の名前を出した途端、しどろもどろになる程度だからね。
子供の権利を知らない(知っていて無視も)教員が本当に多い…Twitterにもリアにも。
生徒の休み時間を潰す、生理現象のコントロールする権利が教員にあると思うのはなぜだろう🤔 https://t.co/8OsY9NbvAd December 12, 2025
日々思ってる事が凝縮されてる😂
校長ですら学習指導要領の名前を出した途端、しどろもどろになる程度だからね。
子供の権利を知らない(知っていて無視も)教員が本当に多い…Twitterにもリアルにも。
生徒の休み時間を潰す、生理現象のコントロールする権利が教員にあると思うのはなぜだろう🤔 https://t.co/8OsY9NbvAd December 12, 2025
あと高校で教えていい範囲はここまでというものはないんだけど、当然学習指導要領という最低限のラインがあって、それが諸般の都合で実質的に最高ラインになっているだけでは。あとは難しいことを伝えるにはそれなりの準備が必要で、それをやる時間が今の教員にないんじゃない December 12, 2025
教員採用試験の面接における言葉選びの落とし穴
陳腐な表現が不合格を招く理由
★はじめに
言葉選びが合否を分ける
教員採用試験の面接において、何を語るかと同じくらい重要なのが、どのような言葉で語るかです。
多くの受験者は、内容を吟味することには熱心ですが、使用する言葉そのものについては無頓着です。
しかし、特定の言葉や表現を使うことで、面接官に「この受験者は思考が浅い」「受験対策本の丸写しだ」「本気で教師になりたいと思っているのか疑わしい」という印象を与えてしまうことがあります。
これは非常に深刻な問題です。
本稿では、教員採用試験の面接で使ってはいけない10の言葉について、なぜそれらが不適切なのかをアカデミックな視点から解説します。
これらの言葉を避けることが、合格への第一歩となります。
★使ってはいけない10の言葉
教員採用試験の面接で使ってはいけない言葉は、次の10の表現です。
(1)~の大切さ
(2)笑顔
(3)~に寄り添う
(4)この経験を活かして
(5)~していく決意です
(6)~という教育施策に共感しました
(7)恩返し
(8)恩師のような教師になりたい
(9)研修が充実している
(10)~県は自然が豊か
これらの表現を使うと、採用側に「思慮の浅い受験者だ」という印象を与えてしまいます。
以下、順番になぜ使ってはいけないかを説明します。
(1)「~の大切さ」
当たり前すぎる陳腐な表現
☆なぜ不適切か
学習指導要領には頻繁に出てくる言葉ですが、「~の大切さ」という表現は、極めて陳腐です。
「コミュニケーションの大切さ」
「相手の気持ちを尊重することの大切さ」
「あきらめないことの大切さ」
すべて当たり前のことです。
世の中に、コミュニケーションなんかどうでもいいとか、相手の気持ちなんか尊重する必要ないとか、なんでもすぐにあきらめればいいなんて思っている人がいるでしょうか?
いるわけがありません。
☆情報価値の欠如
こんなありきたりのことを言ってもダメです。
なぜなら、あなたが「あきらめないことの大切さを学びました」と言ったところで、聞き手には何の新しい情報もありません。
せいぜい聞き手は「それで、何が言いたいのか?」と思うだけです。
面接官が求めているのは、あなた独自の経験、あなた独自の視点、あなたがどのように子供たちと関わっていくかという具体的なビジョンです。
「大切さ」という抽象的で空虚な言葉では、何も伝わりません。
(2)「笑顔」
言葉だけの薄っぺらさ
☆なぜ不適切か
笑顔は大切です。
しかし、笑顔、笑顔と乱発しても、ただ言葉だけの薄っぺらい印象しか与えません。
「笑顔があふれる学級をつくりたい」
「子供たちの笑顔のために働きたい」
「私の最大の強みは笑顔です」
どれも間違っているとは言いませんが、言葉だけであまりにも陳腐です。
☆具体性の欠如
「笑顔」という言葉を使う受験者は、具体的に何をするのかを語っていません。
どのような授業をすれば子供たちが笑顔になるのか、どのような学級経営をすれば笑顔があふれるのか、そういった具体的な方策が示されなければ、「笑顔」という言葉は空虚な美辞麗句に過ぎません。
(3)「~に寄り添う」
インフレを起こした流行語
☆なぜ不適切か
最近、流行しているのが、この「寄り添う」という表現です。
「子供の心に寄り添う」
「保護者に寄り添う」
「寄り添う」を使えば言葉の感覚が向上すると思っているのか、みんなが使います。
☆言葉のインフレ現象
「寄り添う」という言葉が表す意味が悪いと言っているのではありません。
100人のうち90人くらいが使うような言葉は、言葉の「インフレ」が起こっています。
インフレの言葉をいくら使っても、面接官の心は動かせません。
むしろ、苛立たせるだけです。
なぜなら、面接官は一日に何十人もの受験者と面接し、そのほとんどが「寄り添う」という言葉を使うからです。
☆代替表現の必要性
「寄り添う」という概念を伝えたいなら、具体的な行動で示すべきです。
「子供一人一人の話を最後まで聞く」
「保護者の不安に対して具体的な解決策を一緒に考える」
など、行動レベルで語ることが重要です。
(4)「この経験を活かして」
活かし方が不明確
☆なぜ不適切か
活かせそうにない経験を書いて、「この経験を活かして」と言われても、全然聞き手にはピンときません。
もちろん、「活かせない経験なんてない。すべての経験はいつか必ず活かせる!」と言うほどの信念があるのなら、それはそれでカッコいいですが、そこまででないのなら、「この経験を活かして」と言ったところで、聞き手からは「何をどう活かすのか?」といぶかられるだけです。
☆典型的な失敗パターン
適当にアルバイトの話や部活の話をして、最後に「この経験を活かして」とまとめるだけの語りをしている人、それだけでは不合格の語りです。
面接官が知りたいのは、「何を」「どのように」「どの場面で」活かすのかという具体性です。
コンビニのアルバイトの経験が、教室でのどのような場面で、どのように役立つのかを明確に説明できなければ、その経験を語る意味はありません。
(5)「~していく決意です」
不自然な硬い表現
☆なぜ不適切か
「~していく決意です」とか「~していく所存です」などと言う表現を、日常で使っていますか?
これまで一度でも使ったことがある言葉ですか?
いくら自己アピール書や教員採用試験の面接がオフィシャルな場だから、オフィシャルな言葉を使うといっても、20歳代前半の若者が「~していく決意です」とか「~していく所存です」なんて、かなり不自然です。
☆受験対策本の丸写しの印象
あまりに「教採専用」みたいな言葉で書いたり語ったりすると、「はいはい。受験対策本か何かで読んだ言葉を使っているんだねえ」とさげすまれるだけです。
自然な言葉で、あなたの本心を語ることが重要です。
「~したいと強く思っています」「~することを目指しています」など、もっと自然な表現を使うべきです。
(6)「~という教育施策に共感しました」
浅はかさの露呈
☆なぜ不適切か
これも情けない表現です。
本当にその教育施策に共感しているのならば、その施策の見学をしたとか、授業公開とか、研修とか、研究会とかに積極的に参加したことはありますか?
どうせ、ただホームページかパンフレットで見て言っているだけでしょう。
そんなの採用側から見たらすぐ分かります。
合格したいがためのウソだということがすぐにバレてしまいます。
☆最も不快にさせる語り
こういうのを浅はかと言います。
パンフレットやホームページで見ただけの教育施策に共感したというのは、最も採用側を不快にさせます。
敢えて、俗っぽく言えば、「バカ丸出し」というやつです。
もし本当に特定の教育施策に興味があるなら、実際にその施策が実践されている学校を訪問したり、関連する研究会に参加したり、その施策について書かれた論文を読んだりするべきです。
そういった具体的な行動を伴わない「共感」は、空虚な言葉に過ぎません。
(7)「恩返し」
時期尚早な傲慢な表現
☆なぜ不適切か
「故郷に恩返ししたいから教師になる」なんて書いても、まったくインパクトはありません。
そもそも、あなたの故郷はあなたに恩なんか売った覚えはないでしょう。
売ってもらってもない「恩」を返すなんて、愚かな語りです。
☆恩返しという言葉の正しい使い方
それに、「恩返し」なんて言葉は、何かをやり遂げた後で言うものです。
つまり、何十年も働いた後とか、ものすごい貢献をした後に「たいしたことをしたわけではありません。ほんの恩返しのつもりです」くらいな感じで言います。
何かをやり遂げた後で使うのが「恩返し」です。
これからやるのに「恩返しとしてやります」なんて、傲慢というより愚かすぎる表現です。
(8)「恩師のような教師になりたい」
焦点のズレ
☆なぜ不適切か
あなたにとっては思い出深い恩師の先生でも、聞き手、読み手にとっては未知の人です。
あなたがいくら恩師の先生の偉大さを強調しても、恩師の先生はすでに教師になっているので、採用側にはあまり興味はありません。
☆面接官が見たいもの
採用側が興味を持って見ているのは、あなたという人物です。
採用側が興味を持っているのは、あなたがどんな教育をしてくれるかということです。
あなたが恩師の先生について語れば語るほど、面接官は「恩師の話はもういいから、早くあなた自身の話をしなさい」と思っているはずです。
恩師から学んだ具体的な教育技術や姿勢を語るのは構いませんが、主語は常に「私は」であるべきです。
(9)「研修が充実している」
立場を間違えた愚かな語り
☆なぜ不適切か
これが最も愚かな語り草です。
これも誰が使う言葉かを間違えています。
「研修が充実している」というのは、採用側が説明会やホームページでアピールすることです。
あくまでも採用側なら強調してもいいことです。
それを受験者側のあなたが「研修が充実しているからこの県を受験する」なんて、愚か以外の何物でもありません。
☆根本的な認識の誤り
そんなに研修したいのなら、授業料を払って教職大学院にでも進学しなさい。
国民の税金で給料もらいながら、研修したいですなどと、大声で言うんじゃない。
そんな風に、採用側の面接官は感じるでしょう。
教員採用試験は、あくまでも、就職試験です。
確かに教育公務員には研修の義務がありますが、それを売りにして受験してはいけません。
それに、どの都道府県でも研修は充実しています。
研修で受験地を選ぶなんて、ほぼ無理です。
(10)「~県は自然が豊か」
認識不足の露呈
☆なぜ不適切か
こういう語りを聞くと、ため息が出るほど情けなくなります。
倭国は島国で、どの都道府県でも豊かな自然があります。
東京都だって、都会だけではなく、大自然が広がる奥多摩とか、八丈島などの美しい離島地域がたくさんあります。
どの都道府県でも自慢の自然があります。
☆面接官の反応
「~県は自然が豊かだから」なんて言うと、面接官なら「じゃあ、あなたの故郷の県には自然はないですか?」と聞き返してみたくなります。
それに加えて「じゃあ、この県のどういう自然に心を惹かれているのですか?」と聞いても、ろくろく答えられません。
その県の自然の特色とか、植生とか、有名な保養地とか、何も知らないで、ただ「自然が豊か」なんて言っています。
これも、敢えて、ぞくっぼく言えば、バカ丸出しです。
★これらの言葉が不適切である共通の理由
理由1:
情報価値がない
これら10の言葉に共通するのは、情報価値がないということです。
誰でも言えること、当たり前のこと、何も新しい視点を提供しないことを、さも重要なことのように語っています。
面接官は一日に何十人もの受験者と面接します。
その多くが同じような言葉を使います。
情報価値のない言葉を繰り返し聞かされることほど、面接官を疲弊させることはありません。
理由2:
思考の浅さを露呈する
これらの言葉を使う受験者は、深く考えていないことが明白です。
受験対策本を読んで、そこに書いてあることを鵜呑みにしているか、あるいは何となく良さそうな言葉を適当に並べているだけです。
教師という職業は、子供たちの人生に大きな影響を与える重要な仕事です。
その仕事に就こうとする人間が、自分の志望動機や教育観について深く考えていないということは、致命的な問題です。
理由3:
具体性がない
これらの言葉はすべて抽象的で、具体性を欠いています。
「大切さ」「笑顔」「寄り添う」といった言葉は、聞こえは良いですが、実際に何をするのかが全く分かりません。
面接官が知りたいのは、あなたが教室でどのような授業をするのか、子供たちとどのように関わるのか、困難な状況にどう対処するのかという具体的なビジョンです。
理由4:
独自性がない
これらの言葉を使っても、あなたという個人の特徴は全く伝わりません。
100人の受験者が同じことを言っても成立するような言葉では、あなたを採用する理由が見つかりません。
面接官は、あなたならではの経験、あなたならではの視点、あなたならではの教育観を知りたいと思っています。
★では、どのように語るべきか
原則1:
具体的な経験とエピソードを語る
抽象的な言葉ではなく、具体的な経験とエピソードを語ってください。
あなたが実際に経験した出来事、そこで感じたこと、学んだこと、そしてそれを教育現場でどう活かすかを具体的に説明してください。
原則2:
自分の言葉で語る
受験対策本の表現をそのまま使うことなく、自分の言葉で語ってください。
硬い表現よりも、自然な言葉で本心を伝える方が、はるかに説得力があります。
原則3:
行動レベルで語る
「大切だと思う」「~したい」といった願望レベルではなく、「~のために、こういう授業をします」「~という場面では、このように対応します」という行動レベルで語ってください。
原則4:
独自の視点を示す
誰でも言えることではなく、あなただけが言える視点を示してください。
あなたの経験から導き出された独自の教育観、子供観を語ることが重要です。
★おわりに
言葉選びが合否を決める
以上、面接での語りや自己アピールで使ってはいけない10の言葉について、使ってはいけない理由を説明しました。
上記の10の言葉を使うのは、不合格への直線コースだと思ってください。
これらの言葉を避け、具体的で、独自性があり、あなたの本心が伝わる言葉を選んでください。
言葉選びは、あなたの思考の深さ、教育への真摯な姿勢、そして教師としての資質を示す重要な要素です。
安易に流行語や定型句に頼らず、一つ一つの言葉を吟味して、あなたならではの語りを構築してください。
それが、教員採用試験の合格への確実な道です。 December 12, 2025
俺は卒業論文2万字だけど、修士論文になると10万字とからしいね!えぐいわ😭2万字でも正直厳しいと思ってるのに…卒論本当にテーマを決めることからめちゃ悩む。最近やっと絞れてきたというか、方向性が決まりつつあるって感じ。
ちなみに学習指導要領にもある生きる力に焦点を当てようと考えてる December 12, 2025
“探究学習では生徒ひとりひとりがテーマを設定するので、教員の知識だけで指導するのが難しいことが少なくありません。また、学習指導要領の解説にも『専門家らの協力が欠かせない』などの内容が書かれており、教員側が『ダメ元でも』と連絡をすすめることも”
まずは教員が勉強しろ。 https://t.co/3Suob9AH0B December 12, 2025
#ネトウヨ が産まれた背景には学習指導要領の洗脳と保護者の教育の怠慢とWWⅡ経験者が創った創作物に侵された。GUNDAMなんかェエ例。松本零士もだな。物事を上辺だけで一喜一憂するサマ。本質を捕まえる気はナッシング💀経済情勢には無頓着。#へずまりゅう を賞賛する右傾🧠等を観ていると確信が深まる https://t.co/KCQhzVECCK https://t.co/A71AN0UH00 December 12, 2025
🎓【社会】自宅で学べる学習指導要領
📋 学習指導要領コード:8322203212200000
倭国の古代(縄文時代から奈良時代あたりまで)を、当時の人々の暮らしや文化、政治の様子など、様々な視点から見てみましょう。それぞれの時代の特色を理解し、当時の社会がどのように変化していったのかを、資料や地図を参考にしながら、自分の言葉で説明できるようになることを目指します。
🌟 こんな場面で役立つよ!
💡 歴史から現代を読み解くヒントに!:今ある社会の仕組みや文化が、なぜそうなったのか?古代からの変化をたどることで、ニュースや社会の動きをより深く理解できるようになります。
💡 物語や創作活動のアイデアに:当時の人々の暮らしや文化、政治の背景を知ることで、歴史小説やゲーム、漫画などの創作活動にリアリティと深みを持たせられます。
💡 自分の考えを深める練習に:当時の資料や地図を読み解き、「なぜ?」「どうして?」と問いかけながら、自分の言葉で説明する練習は、物事を多角的に捉え、論理的に考える力を養います。
📚 学習のコツ
ただ年号や出来事を覚えるだけでなく、当時の人々がどんなことを考え、どんな工夫をして生活していたのか、想像力を働かせてみましょう。資料や地図を「物語のヒント」だと思って読み解き、「自分だったらどうする?」と考えてみると、もっと楽しく学べます。
🤖 AIに聞いてみよう
「縄文時代から奈良時代までの各時代の特徴と、社会の変化について比較表を作って」
「古代倭国の政治体制が、人々の暮らしにどのような影響を与えたか、具体的な例を挙げて解説して」
🚀 将来の可能性
歴史研究者、考古学者、ライター、ゲームクリエイター、博物館学芸員
#中学生 #社会 #AI学習 #自律学習 #学習指導要領 #不登校 #引きこもり
💡 もっと詳しく知りたい人は、いいね・RTで反応してね! December 12, 2025
【条約のインクルーシブ教育を望む保護者のみなさまとの意見交換会】
先日オンラインにて、全国各地におられる条約のインクルーシブ教育を望む保護者の皆様と意見交換会をしました。
通常の学級への在籍を拒否されたり、「通常の学級に在籍するなら支援は受けられない」と言われたり、インクルーシブな学校を求めて引越しをしたにもかかわらずそこでも排除される、支援学級に在籍しつつ最大限通常の学級で過ごすなど...様々な経験をお話しいただきました。
次のようなご意見をいただきました。
・島嶼部やへき地以外でも異年齢で学級編成をできるようにした方が良いのではないか。
・受験制度をやめたほうが良いのではないか
・子どものやる気を削ぐ評価のあり方は変えるべき
・評価が先生も子どもも苦しめているのではないか
・教育委員会や学校には裁量があることをもっと周知すべきではないか
・学校は「楽しい」だけでいいのではないか(それぐらい振り切らないと今の過度な能力主義からは抜け出せないのでは)
・「できなくてもいい」という前提があって初めて見えてくるものがあるのではないか
・支援員の配置数に自治体格差があるのはおかしいのではないか。学校全体ではなくその子に支援員がつく方法はないのか。
・学校は多様な人が共に生きることを学ぶ場であるべきではないか
実際のご経験に基づく貴重な意見をたくさんいただき、あっという間の2時間でした。
権利条約の批准を踏まえて、就学先については本人や保護者の意向が最大限尊重されるようになっていますが、通常の学級に在籍したら柔軟な教育課程を学べないことや、資源が特に付け足されない現行のシステムは、「地域の学校で学ぶこと」と「柔軟な教育課程や必要な合理的配慮を受けること」がトレードオフになってしまうシステムであり、この在籍の場に応じた教職員配置・教育課程の編成のシステムにいかに限界があるかを改めて実感しました。
次期学習指導要領における多様性を包摂する通常学級の柔軟な教育課程の編成が重要であることを改めて認識したと共に、知的障害のある子どもも通常の学級に在籍することを前提としたシステムのあり方を検討する必要性、そして現在の学校の役割やあり方そのものが障壁になっている実態をもっと可視化していかなければと思いました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



