円高 トレンド
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2025.12.10 09:00
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「倭国の偽サッチャーが12兆ドルの債券市場を吹き飛ばしつつある」の翻訳は削除しました。そのかわりに要約と訳註を下に載せます。
Ambrose Evans-Pritchard(アンブローズ・エヴァンズ=プリチャード)は、英国のThe Telegraph紙の経済・国際政治・金融危機分野の看板コラムニスト。通称AEPで通る。2008年金融危機の初期兆候を早期指摘、欧州債務危機(ギリシャ・イタリア・スペイン)の構造問題に対する警告、中国の債務バブルへの批判などで知られる。金融関係者の間では 「読むべき記者」 とされる存在。
The Telegraph紙は、1855年創刊の英国の高級紙(quality paper)に分類される全国紙の一つ。保守系で政治・経済報道に強く、コラムの影響力がある。
この記事には派手なタイトルがついているが、倭国で普通に見られる「派手に危機を煽って特効薬を処方する」スタイルを期待してもむなしく裏切られる。
AEPは、むしろ慎重に処方箋を押しつけないようにしながら、危機の構造を丁寧に説明しようとしている。その構造が読者に伝われば、和製サッチャーが次にするべきことの範囲は自ずから限定されることが読者にも分かるというのがライターとしてのAEPの戦略だろう。
要約:
倭国はいま、危険ぎりぎりの綱渡りをしている。世界最大の債務国が、市場を挑発するように「正当化しがたい」大規模財政拡大を打ち出したためだ。高市政権の1,350億ドル規模の“質の低いばらまき”は投資家を驚愕させ、倭国の巨大な12兆ドル債券市場に激震を走らせた。10年国債利回りは1997年以来の水準にほぼ到達し、かつて安定していた倭国の債券市場が急激に不安定化している。
本来なら過熱経済への財政刺激は円高を招くはずだが、現実は逆だ。円は実質50年ぶりの弱さで、安全資産としての地位を失い、スイスフランとの連動さえ崩れている。 これは「円の新興国通貨化」とも呼べる異例の現象で、野村総研は“全資産クラスで倭国売り”の危険に言及する。
それでも高市氏は“アジアのサッチャー”を名乗る。しかしサッチャーが不況でも財政規律を曲げなかったのに対し、高市政権はばらまきを拡大し、財政規律の象徴であるPB黒字目標まで放棄した。歴史観でも、1937年の中国侵攻(支那事変)を「アジア解放」と捉える立場に近いなど、政治的な独自性が際立つ。
市場の反応は厳しい。過去30年、世界で危機が起きれば円は必ず上昇してきた。しかし今は逆だ。FRBが利下げし米景気が減速しても円は安く、これは投資家が倭国の財政・金融規律を疑い始めた証拠とされる。
さらに深刻なのは、債務返済コストの急上昇である。倭国は40年近く利払い費を10兆円前後に抑えてきたが、金利上昇でその均衡が崩れた。償還国債が高金利で借換え発行されるにつれ、利払い費は加速度的に膨張する。 IMFは2030年に利払いが2倍、2036年には4倍になると予測する。もはや「倭国の特別扱い(金融的例外主義)の時代は終わった」と指摘される。
市場では、「10年国債2%が“臨界点」との見方が強い。そこに達すれば、
「高市が辞めるか、どこかで何かが壊れるか」
という瀬戸際情勢に倭国は置かれている。
(要約おわり)
訳註:
1. 債券市場の自警団(Bond vigilantes)
政府の財政規律の緩みを察知すると国債を売り、利回りを急騰させる投資家の比喩的な呼称。
2. リズ・トラス危機(2022)
大型減税案が市場の不信を招き、ポンドと英国債が暴落。政権は45日で崩壊した。
3. 安全資産通貨(safe haven currency)
危機時に買われる通貨。代表例は円・米ドル・スイスフラン。
4.「円はスイスフランとの連動を失い」
スイスフランは典型的な安全資産通貨。円が連動を失うのは「安全資産としての地位喪失」を意味する。
5.「全資産クラス倭国売り」
株式・債券・通貨・不動産・コモディティなど、性質の異なる倭国関連資産が一斉に売られる状況を指す。
6.『Le Labyrinthe des égarés』
アミン・マアルーフ(Amin Maalouf, 1949–)は、レバノン出身でフランス語で執筆する著名作家・文明論者。『アラブが見た十字軍』『アイデンティティが人を殺す』『世界の混乱』などで世界的評価を確立し、2011年にはフランス知の最高機関である アカデミー・フランセーズ の会員に選ばれている。ノーベル文学賞候補にも何度か選ばれている。
宗教対立、文明の衝突、アイデンティティの揺らぎといったテーマを長年扱ってきた。『Le Labyrinthe des égarés』(2023)は、直訳すると「迷える者たちの迷宮」。現代世界が陥る混迷を“迷宮”になぞらえた文明論で、西洋近代の限界、植民地主義の遺産、価値観の断絶などをマアルーフ特有の「文明の長い連続性を見渡す視点」から読み解く。
7. キャリートレード(carry trade)
低金利通貨(円など)を借り、高金利資産に投資し金利差を得る取引。
8. ウィドウメーカー(Widowmaker, 未亡人製造機)
倭国国債の空売りで継続的に損失を出し、多くの投資家が破綻したことから付いた呼称。
9. 基礎的財政収支(PB: Primary Balance)
利払い費を除いた政府の財政収支。黒字化は財政健全化の中心指標。
10. 利回り上昇=国債価格下落
利回りは債券価格と逆に動く。利回り急騰は政府の信用低下の直接的サイン。
https://t.co/Mos5yrJ4Dr December 12, 2025
2RP
12/9🌅朝活!NY市場まとめ➡️きょうの東京市場展望
・主要3指数は揃って下落⬇️ダウ平均▲0.45%、S&P500▲0.35%、ナスダック▲0.14%
→今週発表されるFOMCや主要テック株の決算を前にやや神経質
・相場のけん引役は『決算前のAI・ソフトウェア関連』
→ 今週決算を控えるブロードコム(Broadcom)やオラクル(Oracle)など、AIデータセンターやクラウド関連銘柄に思惑買いが入り、指数をサポート
・NVIDIAはBlackwellの供給状況を見極めたいとの見方から高安まちまちも、押し目買い意欲は強い
・長期金利は横ばい、12月FOMCを前に様子見
→米10年債利回りは4.17%近辺まで上昇、来年以降の利下げへの期待がやや後退か
・為替は155円台後半、日米金利差を意識したドル高水準
→ドル/円は155.95円前後で推移、米経済の底堅さからドルが買われやすく、依然として円安圧力が強い展開
・一部では日銀の12月会合での追加利上げ観測もくすぶるが、今のところ円安が止まらない
・ビットコインは高値圏を維持
🧠エコノミスト&ストラテジストの見方
・『AIバブル崩壊』の懸念は杞憂に終わり、実需(データセンター投資)に裏打ちされた業績相場へ移行との見方
・一方、今週のOracle、Adobe、Broadcomなどの決算が、2026年に向けたAI需要の試金石になるため、積極的なポジション構築は手控えられている
・雇用統計通過で『景気後退(リセッション)なし』のソフトランディングが補強されたことはポジティブ
・もっとも、PER自体は高水準なため決算でのガイダンスが少しでも期待を下回れば、短期的な利益確定売り(5〜10%の調整)が出やすい』と指摘も
🇯🇵きょう(12/9・火)東京市場の見どころ
・米国株の底堅さを支えに、ハイテク株中心に買い先行か
・NY市場でナスダックが上昇した流れを受け、東京市場でも東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクGなどのAI/半導体関連が指数を押し上げる展開を予想
・『メジャーSQ』週の魔の水曜日を控え、ボラティリティに注意
→今週は週末にメジャーSQ(先物オプション特別清算指数算出)を控えており、機関投資家のポジション調整による乱高下が起きやすい。
✅結論(12/9)スタンスまとめ
・『押し目待ちに押し目なし』だが、高値掴みも避ける
→指数は高値圏だが、個別で見ると循環物色が続いている
・NVIDIA関連が一時的に調整する局面があれば、そこは迷わず拾うスタンスを継続
・引き続き12月日銀前後の円高と年末ラリーに向け『仕込み』を進めていくこと
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1RP
12/10 9:41のニュース
トランプ米大統領
「悪いFRB議長がいる。FRBの見直しを進めるつもりだ」
ーーー
このニュースで少し円高に動いたのか?? https://t.co/oCvjhoALVG December 12, 2025
倭国国債を、海外勢が買ってるんだぁ~
ドル円やクロス円が
円高になれば為替でも〜
…笑
いつの時代のスキームだよ笑
日経とグロースが乖離してる理由考えてみてみ…笑
実質GDP、年2.3%減に下方修正 設備投資落ち込み
↑笑
住宅ローン変動金利も上がる…笑
https://t.co/AxzL4eoiHK https://t.co/6CnNyY9Un5 December 12, 2025
円安のおかげで弊社儲かって儲かってしょうがない。
円安(または円高)にはそれぞれ良い点・悪い点があるので、一概に円安(または円高)だからダメ、などとは言えない。
むしろ円安は産業の国内回帰を進めるよい機会ではないか。 December 12, 2025
ドル円は350円からずーとある移動平均線を抵抗に下がって来た。
だけどその移動平均を上回ったから円安になっている。
長期の円高は終わったわけですよ。
トレンドが変わったわけです。
今までは円安になれば頭は抑えられていた。
戻り売りだった。
今度は押し目買い。 December 12, 2025
@levinassien トランプが利下げしたいらしいし
利下げしたくない、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、2026年5月に議長としての任期が満了する。
各国利下げして行く方向だから
来年には円高トレンドになって行くと思うよ December 12, 2025
田中貴金属金小売価格
史上最高値更新!
12/10 9時半発表
23430円 218円高
過去最高値
2025/10/21 23,370円
田中貴金属価格は税込み価格
JPX金先物史上最高値
2025/10/20 22,288円
2026年10月限
現在 21552円 191円高
#ドル円
#GOLD
#金投資
#金価格
#九星気学 December 12, 2025
@nikkei 円高は残念ながらもう日銀がどうこうできる次元の話じゃない
でも国民が円安円安と言うから日銀は無理くりなんとかしようとがんばった結果かなりおかしなことになってる
円高は金利政策ではなくて倭国の企業力を高めることで何とかしないと多分もうどうしようもない December 12, 2025
@levinassien トランプが利下げしたいらしいし
利下げしたくない、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、2026年5月に議長としての任期が満了する。
各国利下げして行く方向だし、倭国は利上げ準備が整ってきたらしいし。
来年には円高トレンドになって行くと思うよ December 12, 2025
朝イチ確認したら 含み益+1,890万円 (日経90円高に連動)
今日も会社行ってきます。 握るだけが私の仕事です。 おはようございます。 ※投資は自己責任でお願いします December 12, 2025
@Tax34587335 ほんとですよね😅
普通なら米の利下げと倭国の利上げで円高方向に進みそうなのに、今の動きは読みにくいです。
市場が早めに織り込んでる可能性もありますし、資金の流れも複雑ですね。
このまま円安が続くと生活コストに直撃なので、少しでも落ち着いてくれると助かりますね🙏 December 12, 2025
@craneopesan 円高だった倭国は白物家電や半導体などの世界が欲しがるものをたくさん供給できていた
この点が最大要因だと思う
今の倭国は
緊縮財政で需要が減り
貧弱な需要にあわせる供給力棄損まで起きている
これを是正する政策が必要だろう December 12, 2025
【昨日ドル円振返り】
👇👇👇
昨日は、日米中銀の金融政策決定会合を控えて様子見ムードが強まる中、時間外取引で米長期金利が上昇したことに加え、オーストラリア中銀(RBA)による政策金利発表後のブロック総裁の記者会見を受けて豪ドル高・円安が進行したことが支援材料となり、ドル円は156円40銭台まで上昇。
その後、植田日銀総裁が英FTのインタビューで「食品インフレや為替レートが物価動向に与える影響を注視している」と述べたことはタカ派的な内容と受け止められ、ドル円はやや円高方向に反応。
ニューヨーク市場では、発表された10月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数や全米独立事業者協会(NFIB)の11月中小企業楽観度指数が予想を上回り、ドル買いが優勢。
これを受け、ドル円は約2週間ぶりの高値となる156円90銭台まで上昇した。 December 12, 2025
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