「科学哲学倭国語ブックガイド」に植原『科学的思考入門』とエドモンズ『シュリック教授殺害事件』の記載を追加しました。これまで「最初に読む本」のおすすめは戸田山さんの『科学的思考のレッスン』でしたがこれからは植原さんの本にします。
https://t.co/P0vSg8Ykij December 12, 2025

先日イベント呼んでいただいた話題の『シュリック教授殺害事件』、やはり比較したくなるのは同著者の出世作『ウィトゲンシュタインの火かき棒』（原題）で、私はこれ哲学ノンフィクションエンタメの傑作だと思ってますが、ほぼ同時代・同素材で登場人物もかぶりつつ、ぜんぜんちがう本になってるんですよね。

で、イベント中に吉川浩満さんとたどり着いた比喩が妙だと思っており。

前著（右）は、90分の単発NHKスペシャル
本書（左）は、4クールの大河ドラマ（ex.『鎌倉殿の13人』的群像劇）

なので、年末年始にまとめて観る（読む）なら本書ですよ、と。
前著より質量4倍はあるのに、お値段なんと3,500円！これ出版業界驚愕の値付けでマジ紙代くらいです。タダ同然…！ December 12, 2025

今週は12/12(金)にこちらです。京大・ぶんこもにて。『シュリック教授殺害事件』刊行記念トーク。（初期）分析哲学史のドラマや、著者エドモンズ（PhD持ちでこうした一般向け哲学エンタメ著書やPodcastでも有名）の在り方、「令和人文主義」的な話をするかもです。残席わずか！https://t.co/L7M3ih8rTg https://t.co/kCWEqTKvl4 December 12, 2025

明日の『シュリック教授殺害事件』刊行記念イベント、読んでなくても大丈夫です🙆会場で書籍を販売してますので、イベントのあとに買いましょう📚
https://t.co/FRiDmBZznp https://t.co/KlQincbIUg December 12, 2025

『シュリック教授殺害事件』(デイヴィッド・エドモンズ, 児玉聡, 林和雄) を読み終えたところです

めちゃくちゃ面白かった。奇人変人の群像劇として面白い。ネトフリでドラマ化してほしい。科学哲学入門として1冊目に読むべき教科書はわからないが、2冊目に読むべき本はこれ https://t.co/kT4JOYg57N https://t.co/T2BjJtFPV0 December 12, 2025

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シュリック教授殺害事件

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本の詳細情報は↓↓↓ https://t.co/T2lrWzuUL9 December 12, 2025