モスクワ トレンド
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2025.12.19 21:00
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欧州理事会における対ウクライナ支援決定に関し、おそらくこのポリティコの記事がもっとも詳しそうなので、意訳抜粋の走り書きのおすそ分け(この内容をさらに精査して、今から原稿2本とウェビナー報告1本に落とし込みます!)
EU、ウクライナ支援資金で方針転換:
17 時間にわたる協議の結果、EUの首脳陣は、ウクライナ支援のために 900 億ユーロを共同で調達することで合意に達したが、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に充てる計画(いわゆる「賠償ローン」)は先送り。この解決策を支持していたメルツ首相らにとっては後退。
当時の状況:
メルツ首相らは、ブリュッセルに拠点を置く国際証券決済機関ユーロクリアに保管されている 1,850 億ユーロの資産を利用することが、ウクライナの財政を安定させる最善の方法であると主張。
経緯:
EU外交筋によれば、「賠償ローン」は昨夜現地時間午後10時過ぎに破綻。ベルギーの懸念に対応する2ページの法的文書が首脳陣に回覧されると、メローニ首相が即座に文言の欠陥を指摘。マクロン仏大統領、フリーデン・ルクセンブルク首相も異議。
首脳発言抜粋:
メルツ首相「本日の決定により、ウクライナは今後2年間の資金調達を確保した。これはウクライナにとって朗報であり、ロシアにとっては悪い知らせだ」
フレデリクセン首相「今日の結果、ウクライナへの支援は保証された」
新たな合意:
EU27カ国中24カ国が今後2年間のウクライナ財政支援に向け、共同で900億ユーロの無利子融資を調達する計画を推進。ハンガリー、スロバキア、チェコは同計画からのオプトアウト(訳注:EU用語で「適用除外」)を認められる。これはウクライナ支援における欧州の結束に打撃。
この計画に合意するよう他の指導者から圧力を受けていたベルギーのデウェーフェル首相は、この夜の協議で「予想外の勝者」となった。午前 3 時の記者会見で、同首相は「ロシアと国境を接する国々は、ロシアの凍結資産を利用することに感情的に満足している」と述べた。しかし、「政治は感情的な仕事ではない」と付け加えた。「合理性が勝利した」と述べた。
デウェーフェル氏は 2 ヶ月以上も抵抗していた。欧州理事会前日の午後になっても、多くの EU 加盟国政府は彼が折れるだろうと考えていたらしいが、その予測が外れた形に。
モスクワの反応:
ドミトリエフ氏は、EU の転換は「法と常識、そしてヨーロッパの理性の声にとって大きな勝利」であると X 投稿。
負担分散:
EU外交官は取材に対し、合意の利点はウクライナ支援の財政負担を欧州諸国間でより均等に分配し、進行中の和平交渉におけるウクライナ政府の強硬姿勢を強化することだと主張。「ウクライナを支援する国が10カ国から24カ国に増えた」ことも強調。
新たなプランB:
ロシアがウクライナへの賠償金を支払わない場合、EUは凍結資産から回収する権利を留保する。(訳注:つまり本件が完全撤回されたわけではない)
EU raises €90B to keep Ukraine in the fight https://t.co/57JDerflfs December 12, 2025
2RP
ゼレンスキー大統領:
ポーランドを公式訪問し、再びこの地に戻ることができてうれしく思います。ナヴロツキ大統領(@NawrockiKn)との意義深い対話に感謝するとともに、今回の訪問が、ウクライナとポーランドの関係において、新たで、さらに意味のある段階を切り開くことを心から願っています。それは単なる隣国同士の関係ではなく、私たち欧州のこの地域全体において、自由と確かな安全保障に不可欠な二つの欧州の存在としての関係です。
ウクライナの独立とポーランドの独立は、この地域に生きるすべての国々が、モスクワの支配を受けることなく自由に生きるための基盤です。だからこそ、私たちは協力し合い、互いを支え合い、欧州と私たちの国々を守るための取り組みを調整していくことが不可欠です。
本日、ナヴロツキ大統領と私は、安全保障情勢、すなわち戦争と外交に関わるあらゆる問題について協議しました。侵攻のごく初期から、そして1991年にウクライナが独立国家としての地位を回復して以来、長年にわたり、ウクライナとウクライナ国民に対して具体的かつ力強い支援を続けてくれているポーランドに、心から感謝しています。 December 12, 2025
ポーランドを公式訪問し、再びこの地に戻ることができてうれしく思います。ナヴロツキ大統領(@NawrockiKn)との意義深い対話に感謝するとともに、今回の訪問が、ウクライナとポーランドの関係において、新たで、さらに意味のある段階を切り開くことを心から願っています。それは単なる隣国同士の関係ではなく、私たち欧州のこの地域全体において、自由と確かな安全保障に不可欠な二つの欧州の存在としての関係です。
ウクライナの独立とポーランドの独立は、この地域に生きるすべての国々が、モスクワの支配を受けることなく自由に生きるための基盤です。だからこそ、私たちは協力し合い、互いを支え合い、欧州と私たちの国々を守るための取り組みを調整していくことが不可欠です。
本日、ナヴロツキ大統領と私は、安全保障情勢、すなわち戦争と外交に関わるあらゆる問題について協議しました。侵攻のごく初期から、そして1991年にウクライナが独立国家としての地位を回復して以来、長年にわたり、ウクライナとウクライナ国民に対して具体的かつ力強い支援を続けてくれているポーランドに、心から感謝しています。 December 12, 2025
中央アジア首脳が東京に集合している。
30年前に私がウズベキスタンに行った時は
中央アジアと東アジアの間に空路がなく、
モスクワまで飛んで乗り換えた。
たいへんだったよ、遠回りで。しかも、モスクワでは
東京発の便が着陸する空港とタシケント行が出る空港が別々。
今は便利になったよなあ。 December 12, 2025
モスクワで、
セルビア国営防衛企業ユーゴインポートSDPRの
代表クルティッチ氏が不審氏。
クルティッチ氏の遺体はロシアの首都モスクワの
路上で発見された。
金持ちはロシアに行くな、死んじゃうよ。 https://t.co/UMHTSx7f9Y December 12, 2025
ゼレンスキー大統領。
本日モスクワから、2026年も戦争続けると通知が。
パートナー諸国もこれを認識し、対応しなければ
ならないと述べました。
悪いことばかりするロシアを皆でやっつけましょう! https://t.co/XkNBaDPgOb December 12, 2025
ラトビアの番号から伝言が入ったので詐欺メッセージかと思いきや「ママが調子悪いので助けてほしい」と、同じ階に住むお婆さんの息子さんから。本人は歩けてるし大丈夫でしたが、緊急時に救急隊が入れるようにと鍵を渡された。いかにもロシアっぽい隣人関係だなと想うモスクワの午後なり。 https://t.co/BD1IsXwPPF December 12, 2025
29:ゴルバチョフ
1931年、ロシア西部にて、農業集団化政策下の集団農場で働く農民の家庭に生まれる。
14歳になる頃には集団農場で働いていた。
最終学歴はモスクワ大学法学部卒。
ソ連8月クーデターが大きな発端となり、1991年にソ連共産党解体、ソ連崩壊。
ソ連最後の最高指導者である。
2022年没。 https://t.co/K9bS39iwO0 December 12, 2025
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