湖南料理と言えば「四川より辛い！」とか「中国で一番辛い！」とかいう評判がついて回るわけですが、ホントのところどのくらい辛いのだろう？それを確かめるため、会社のガチ中華同好会の辛い物好きメンバーで、宗右衛門町の我一喜（おいしい）に行きました。
マネージャーの範さんに「本場の味と辛さで」と念押しして出てきた料理は見た目確かに唐辛子が目立ちます。しかし生の唐辛子粉からは刺すような刺激は感じられず、たくさんかかっていても実に美味しく食べられるし、湖南の神髄とも言える泡椒（発酵唐辛子）は辛さ以上に旨味が際立ち、どの料理も実に美味！
しかし我々の感覚でいうと決して「激辛！」というものではなく「旨辛！！」という範疇に入る感じのものでした。それを範さんに伝えると驚いて、「これ現地の味そのままですよ。倭国人には普通絶対出さない辛さ！」とのこと。
　我々が特別な猛者ぞろいってこともないと思うし、メンバーの中のそこまで辛さに強くない人でも何とか美味しく食べられるレベルだったので非常に不思議。理由としては四川と比べると痺れ系の辛さが無いことと、油っぽくないこともあるような気もしますが、倭国人と中国人は辛さの感じ方が違うのかなあ？
　まあいずれにしても美味しいことは確かなのでやっぱりここおススメ。辛さの調節はできるし全然辛くない料理もありますよ。

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