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2025.11.17〜(47週)
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最近、面白い論文あった?と聞かれたので、
論文じゃねえけど、
倭国の植物学界で、
今ちょっとした“バグり”が起きているって話。
福岡市科学館の矢原館長が
「2025年度 倭国植物学会大賞」を
受賞したんだけど(※2025年8月21日発表)
その理由が 「倭国の植物の多様性の解明」 って
やつなんですよ。
…いやいや、植物の多様性なんて、
もうなんかスッゴイ地味な気がする。
──と思うでしょ。
ところが、その「常識」がひっくり返った。
植物学の世界では長年、
(1)倭国の新種発見はもうほぼ終わってる
(2)固有種は、屋久島とか
小笠原みたいな“限られた島”にしかいない
これが“暗黙の前提”みたいになってたんですよ。
ところが、矢原氏らのグループが
2020年以降、全国でDNA解析(分子系統樹)と
形態比較をガッツリやり直した結果──
■ その前提、まるっと間違ってました。
「同じ種」だと思われてたやつを
DNAレベルで精査したら、
『いやコレ普通に別種じゃん…』
みたいな事例が全国でボロボロ出てきた。
その結果、受賞理由にも
ハッキリ書かれてるんだけど、
倭国列島って実は
“マジで世界有数の
植物種分化のホットスポット” だったらしい。
屋久島とか小笠原だけじゃない。
本州・九州・四国・北海道、
全部ひっくるめて“ヤバいほど多様”だった。
これもう、完全に常識ひっくり返り案件。
■ なんで今になってわかったのか?
理由はシンプルで、「解像度が上がったから」
昔は、
“見た目が似てれば同じ種”
って判断がどうしても多かったんだけど、
最近は
高精度のDNA配列技術
自動化された分析パイプライン
大規模データ
形態学+分子系統学のハイブリッド解析
こういうのが揃ってきて、
細かい“違い”が全部見えるようになった。
例えで言えば、
「今まで8ビットのドット絵で
判断してた世界を、4Kカメラで撮り直した」
みたいな感じ。
そしたら、
『あれ?これドット絵では見分けつかなかったけど、実際は全然違う種類じゃん』
みたいな事例が山ほど出てきたわけ。
■ 実はこれ、めちゃくちゃ熱い話でして
“もう研究し尽くされた分野”にこそ、
でっかい謎が潜んでるんですよ。
矢原氏らの研究はまさにそれを証明した。
すでに終わったと思われてた領域
変化ないと思われてた分野
もう語り尽くしたと思われてたテーマ
こういうところに、
バケモノみたいな未知がまだまだ残ってる。
こういうの、マジでワクワクしません?
ほんと滾る人いるでしょ?って話。
(続く1 November 11, 2025
3,949RP
93歳の母親が5元を求めただけで、55歳の息子が暴力を振るう。この国は倭国とは全く異なる文化を持ち、移民との共存は難しい。伝統と権威を重んじる社会構造は、個人の自由や多様性を抑圧する。外来文化の浸透は、内部の秩序を乱すとみなされ、排他的な態度が根強く残る😮💨
https://t.co/lLeg03xJ4p November 11, 2025
2,401RP
🇺🇸フィラデルフィアで起きた“あの事件”、
改めて見ると本当にヤバい。
交差点で信号待ちしていただけの母親の車を
バイク&ATVの集団が囲み、
その中の男が
・後部ガラスに飛び乗って踏み割る
・銃を落とすレベルで暴れまくる
・母親に頭突きして脅す
・子ども2人は車内で震える
これで『怪我人ゼロ』なのが奇跡すぎる。
逮捕された犯人は懲役1〜4年。
でも問題は“こんな暴力が日常化した都市を放置してきたこと”じゃない?
治安悪化を『多様性』で片づけてきた結果、
真っ先に被害を受けるのは
“普通に生活してる市民”なんだよ。
フィラデルフィアは
今、完全に間違った方向へ進んでる。 November 11, 2025
1,617RP
身長が低い子どもを病気と決めつけるような偏見をあおり、自費の成長ホルモン注射に誘導する悪質な広告です。
成長ホルモン治療が必要で有効なのは、ごく一部の疾患に限られます。
身長は本来、人の多様性の一つであり、治療で「矯正」すべき欠点ではありません。 https://t.co/KR3TruFx1F November 11, 2025
1,494RP
千葉県旭市にモスクを建設中の在日🇮🇩人ムスリム協会が🇮🇩人が在籍する企業•学校に対して送付したレター↓同国人が今年6月の「イード•アル•アドハー(犠牲際)」をモスクで祝い•祈る為、休暇を与えて欲しいとの内容。「文化的多様性への継続的なご支援」をお願いしているが、和暦を間違えている。土葬もハラール食もヒジャブもそうだが、イスラム移民は常に特例を求める。 November 11, 2025
1,346RP
マスクの前で(イスラム教徒でない)
アメリカ人が
豚肉のベーコンを食べたと
泣いている
イスラム教徒はアメリカ人の
食べるものにまで
指図をするのか!
と警鐘を鳴らす
倭国のスーパーか豚肉が消えることになったらどうします?
①許さん!
②許す
③その他
#多様性 https://t.co/i8J8MthpkK November 11, 2025
1,254RP
🇭🇺ハンガリーのオルバン首相が、移民政策に真っ向からNOを突きつけました📣💥
「ヨーロッパで移民を受け入れて幸せになった国なんて見たことがない」と語ったオルバン氏は、ブリュッセル(EU)が押し付ける多様性の価値観に強い違和感を示しています😤
彼の言葉は鋭いです👇
「隣人が自分と似た人であること、それが安心で、それが“国”なんだよ」
「学校の保護者たちや更衣室のベンチに座る人たちが、自分と同じような人であることが心の拠り所だ」
🧑🤝🧑均質性もまた、価値なんだと主張するオルバン首相は、EUが“イスラム教徒を受け入れよ”と迫ることに強く反発しています。
「我々を変えたいんだ。混ぜてしまいたいんだ」と、住民の“入れ替え政策”を痛烈に批判💥
「でも私は、決して受け入れない。体を越えてでも、それはさせない」
ハンガリーは、ハンガリー人のためにあるべきだと、断固として主張しています。
「我々が“家”だと感じるのは、顔なじみの人々と暮らしているときだ」
…オルバン氏のこの発言、あなたはどう感じますか?
🛑強いメッセージがまた一つ、ヨーロッパに響いています。 November 11, 2025
723RP
🐻このまま、熊をころし続けていたら絶滅してしまいます❗️間に合ううちに、心ある人たちが声をあげよう❗️
戦後に大量に植林され、放置された人工林
は自然林より生物多様性が低く、熊の主要な食べ物(ブナ・ミズナラ、ドングリなどの堅果)が少ない。
倭国熊森協会
https://t.co/GnrDZaBIKH https://t.co/3mGfGujRbY November 11, 2025
648RP
“世界のスタンダード=正しい”とは限りません。一方で”多様性を認めよ”との主張ですが、そうであるなら世界で誰も真似できない唯一の戸籍制度を維持する倭国式も一つの文化の多様性です
「遅れてる」と倭国を卑下するなら、安全保障上,国家機密を守る”スパイ防止法”を持つことに立民は何故反対するの? https://t.co/PThAmvJQq2 November 11, 2025
600RP
ハラル食が食の多様性と話す倭国人の方かおられて、甚だ疑問でした。
ありとあらゆる食材を上手に活かせる倭国食こそ食の多様性に決まっています。
インド人でさえ、倭国のカレーの方が美味しいといいます。 November 11, 2025
425RP
パンダで多くの左派やパンダファンが泣いてる映像を、世界に向けてCNNが流す。TikTokのコメ欄には、「最初からレンタルだって分かってたろ」「4歳になったら中国に返す決まりだよ」「倭国からパンダがいなくなるかもな。中国がもう貸さないってさ」という声がある。これ、ただの動物ドキュメンタリーじゃないんだよ。まず、白浜の人たちが泣くのは分かるよ。
パンダは観光資源であり、街のマスコットであり、パンダという希望があるっていう象徴だったんだから。昭和の商店街が、最後の1軒の銭湯を失うようなものかな?
でもね、「中国ヒドイ」「返さなくていいのに」って
感情だけで語り始めた瞬間、話がややこしくなる。
あれは最初からパンダ外交っていうビジネスであり政治だからね。中国にとっちゃ、パンダは国宝兼、動く大使館。
今流行りのレンタル彼女ならぬ、レンタル国宝。
こっちは「かわいい〜!」で盛り上がってるけど、向こうは最初から契約書と外交カードとして計算してる。
TikTokのコメント欄に「家賃払ってた家を、急に自分のものだと言い出すな」ってやつ、あれは正論なんだよ。31年感動してきたからといって、所有権までは付いてこない。
感情と契約をごっちゃにしない方がいい。
面白いのは、ここで左派の人たちが号泣してる構図なのよね。
普段は
「国境なんて関係ない」
「動物はみんな地球のもの」
「多様性と共生を」
って言ってる人たちが、パンダが帰るとなった瞬間に「中国はひどい!」「倭国のパンダを返せ!」って、
急に国籍を持ち出す。
いやいや、さっきまでボーダーレスって言ってたの誰だよって話。
逆に中国側のコメントは冷静でさ。「4歳になったら返す決まりです」「成都に来ればたくさん見られます、ビザも安いです」こっちは情、向こうはルールとビジネス。この温度差が、今の日中関係そのものだよ。
中国の専門家は「緊張が続けば、倭国に新しいパンダは貸さない」と言う。つまり、泣いてる間にカードゲームは終わってるんだよ。
本当に問われてるのは、「パンダがいなくなる倭国」じゃなくて、「自分の象徴すら自前で作れない倭国」なんじゃないかしら?
自分たちの動物保護や繁殖技術に投資してこなかった。観光の看板を借り物の可愛さに頼り切ってきた。街の誇りを、他国の気分次第で連れて行かれる生き物に乗せたそのツケが、今みたいな大号泣として返ってきてる。
じゃあどうするか?
パンダがいなくなったら、倭国の動物園は終わり?
そんなわけないだろ。この国には、ツキノワグマも、カモシカも、カワウソも、そして何より、人間の職人技と、どこに出しても世界一レベルのかわいい文化がある。
別れがつらいのは分かる。でも、いつまでも泣いてるだけの国には、次のチャンスも回ってこない。
「パンダ、返しちゃったから、次は倭国発の何かで世界を泣かせてやろうぜ」
それくらい言えるようになったら、倭国もようやく貸し借りをする国から貸し借りを作る国に戻れるんじゃないかしら? November 11, 2025
400RP
ADHDの人に見られる「時間感覚のズレ(Time Blindness)」は、脳の時間処理と実行機能の特性にかなり深く関係していることが、メタ分析レベルで示されつつあります(Marx et al., 2022; Zheng et al., 2022)。
ADHDの人によくあるこんなこと:
・締切ギリギリになってからしかスイッチが入らない
・「5分だけSNS」と思ったら1時間たっていた
・時計を見ても、体感としてピンとこない
・「あと10分の待ち時間」がやたら長くてソワソワする
最近の研究では――
・子ども〜大人を対象にしたメタ分析で、1秒が長いか短いかを見分ける「時間弁別」
、頭の中で数えて当てる「時間見積もり・再生」など、ほぼすべての時間課題で誤差が大きいことが示されています(Marx et al., 2022; Zheng et al., 2022)。
・成人のADHDのレビューでは、注意・ワーキングメモリ・抑制などを含むネットワーク全体の問題として理解した方がよい、とまとめられています(Mette, 2023)。
・fMRI研究のメタ分析では、小脳や前頭前野など「時間を処理する脳のネットワーク」の活動パターンが、ADHDでは定型発達と異なることが報告されています(Hart et al., 2012)。
こうした知見を背景に、研究者の一部は
「時間感覚の違いは、ADHDの中核的な側面のひとつとして評価すべきだ」と主張しています(Ptacek et al., 2019; Weissenberger et al., 2021)。
ADHDに見られる「今この瞬間」に強く引っ張られやすいことや「未来」がぼんやりして、締切や約束がリアルに感じにくいこと。これは意志の弱さではなく、「時間の感じ方と、その扱い方」の特性として説明できる部分があるともされています。
だからこそ大事なのは、自分の時間のリズムを前提にした工夫:
・時間を外に「見える化」する(アナログ時計・タイマー・カウントダウン)
・「次の5分でやる一歩」に細かく刻む
・締切を「公式の締切」と「自分用の締切」に二重化する
#ADHD #時間感覚 #TimeBlindness #発達特性 #脳の多様性 #支援
―――――
参考文献(抜粋・APA形式)
Marx, I., Cortese, S., Koelch, M. G., & Hacker, T. (2022). Altered perceptual timing abilities in ADHD: A meta-analysis. Journal of the American Academy of Child & Adolescent Psychiatry, 61(7), 866–880.
Mette, C. (2023). Time perception in adult ADHD: Findings from a decade—a review. International Journal of Environmental Research and Public Health, 20(4), 3098.
Zheng, Q., Wang, X., Chiu, K. Y., & Shum, K. K. M. (2022). Time perception deficits in children and adolescents with ADHD: A meta-analysis. Journal of Attention Disorders, 26(2), 267–281.
Hart, H., Radua, J., Mataix-Cols, D., & Rubia, K. (2012). Meta-analysis of fMRI studies of timing in ADHD. Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 36(10), 2248–2256.
Ptacek, R., et al. (2019). Clinical implications of the perception of time in ADHD: A review. Medical Science Monitor, 25, 3918–3924.
Weissenberger, S., et al. (2021). Time perception is a focal symptom of ADHD in adults. Medical Science Monitor, 27, e933766. November 11, 2025
386RP
倭国ではイギリスやドイツのように地上設置型の太陽光発電所に対して、生物多様性の保全や向上を義務付けるところまで行っていません。メディアがメガソーラー叩きばかりしているせいで、太陽光発電所イコール直ちに自然破壊というイメージを植え付けているから、その機運が起きないのです。 https://t.co/egUZfj97mA https://t.co/5OFvOuWmr5 November 11, 2025
185RP
ハラールを適用すると
食卓から消える
可能性のある食べ物
これは許されますか?
①許せない
②仕方ない
③その他
#多様性 #移民問題 https://t.co/26FQO7AD96 November 11, 2025
180RP
我々(作り手・受け手)の強みは、海外から見てもなんなんだお前らと呆れられるほどの「多様性」です。自国文化だけでなく世界中の文化・歴史をネタにしてしまう作品のバリエーションは圧倒的です。これは戦後からず80年間続いてきた作家と読者双方が広げてきた裾野の広さ。 November 11, 2025
160RP
#東京トランスマーチ2025 国会議員応援メッセージ🏳️⚧️🏳️🌈
【田村智子さん〈倭国共産党・衆議院議員〉】
東京トランスマーチ2025の開催おめでとうございます。
いま、バックラッシュやヘイトクライムがますます酷くなってきています。デマや差別は命にかかわる問題であり、決して許されることではありません。
一方で、性同一障害特例法の性別変更要件のうち、「生殖不能要件」についての2023年最高裁による違憲の判断に続き、「外観要件」ついても違憲の司法判断が相次いでいます。これは人権尊重の流れが、司法と社会を動かしている確かな証拠です。
「私が私として生きたい」その切なる願いに応えた理解増進や差別解消の取り組みは、全ての人が個人として尊重される社会を実現します。個人の尊重、ジェンダー平等、多様性の尊重へ私たち倭国共産党は決して絶望することなく、ともに歩み、必ず時代を動かします。一緒に力を合わせましょう。
#TokyoTransMarch2025
#トランスマーチは5周年
#WeareHere
#わたしたちはここにいる
#TDOR2025
#TransRightsareHumanRights
*掲載はメッセージ到着順です November 11, 2025
148RP
メディアは全滅だな。(知ってたけど)十人十色というのは10人いたら10種類の意見があると言う意味なんだけどメディアには多様性がまったくない。どいつもこいつも高市首相の発言を危険だ危険だと言う。意見がそろい過ぎて気持ち悪い。身の回りには当たり前だと言う人ばかりなのにね。 November 11, 2025
141RP
🐍爬虫類、実は「おしゃべり」だった!?🐊
#古知累論文紹介
みなさんは「爬虫類」というと、どんなイメージを持ちますか?
ヘビやトカゲ、カメなど、多くの人が「静かで、あまり鳴かない動物」と思っているかもしれません。
確かに、これまでの研究は、彼らのコミュニケーションといえば、見た目(視覚)や匂い(化学感覚)が中心だと考えられてきました。
しかし最近の研究で、そのイメージが大きく覆りつつあります。
今回ご紹介するのは、そんな爬虫類たちの「声」によるコミュニケーションの多様性と進化をまとめたレビュー論文です。
この論文は、これまで見過ごされてきた爬虫類の「音の世界」が、実は非常に豊かであることを教えてくれます。
実は、爬虫類も私たち人間や鳥、他の哺乳類と同じように、社会的な行動のために「声」を使っています。
例えば、繁殖相手を呼んだり、ライバルを威嚇して縄張りを守ったり。
さらには、親が子どもを守るためのコミュニケーション(親子間相互作用)にも使われていることが分かってきました。
研究が進むにつれ、彼らが音を出すため、あるいは音を聞くために、驚くほど多様な体の仕組みを発達させてきたことも明らかになっています。
この論文では、現生の爬虫類の主要な4つのグループすべて(ムカシトカゲ、有鱗目、カメ、ワニ)について、音声コミュニケーションの最新知見をまとめています。
ワニ類(Crocodylia) 🐊
ワニは、爬虫類の中でも特に「おしゃべり」なグループです。
彼らは鳥類と近い仲間(ともに主竜類=アルコサウルス類)であり、音声は彼らにとって主要なコミュニケーション手段の一つです。
オスは繁殖期に「ベロー」(Alligatoridae)や「ロアー」(Crocodylidae)と呼ばれる低い唸り声で、自分の体の大きさをアピールします(体が大きいほど低い声が出ます)。
また、ワニは卵の中にいる「胚」の段階から鳴き始めます。
この声は、兄弟たちと孵化のタイミングを合わせたり、お母さんワニに「掘り出して!」と助けを呼んだりするために使われると考えられています。
カメ類(Testudines) 🐢
カメは「鳴かない」動物の代表格と思われていました。
知られていたのは、一部のリクガメが交尾中に声を出すことくらいです。
しかし、これも間違いでした。
21世紀に入り、リクガメの声が繁殖相手の「良さ」を示す重要な情報(体の大きさなど)を含んでいることが分かりました。
さらに驚くべきことに、淡水ガメやウミガメも、水中で多様な声を出していることが次々と発見されたのです。
アマゾンのあるカメ(Arrau turtle)では、集団での移動や産卵、さらには孵化した子どもを親が声で導くという、カメ類で唯一の「子育て」(孵化後親による保護)行動に使われている可能性も指摘されています。
ワニと同じく、カメも多くの種で卵の中から鳴き始め、孵化のタイミングを合わせていると考えられています。
有鱗目(Squamata; トカゲ・ヘビ) 🦎🐍
トカゲやヘビの仲間は、最も多様なグループです。
「シュー」という威嚇音以外は出さないと思われがちでした。
しかし、ヤモリ類は例外です。
彼らはトカゲの中でも特によく鳴き、縄張りを主張したり、仲間を呼んだりするために声を使います。
ヤモリは、有鱗目の中で唯一、ほ乳類のような「声帯」を持っている可能性があるとされています。
一方、ヘビはどうでしょう。
ヘビは一般的に、社会的コミュニケーションのために声を使う証拠はまだ見つかっていません。
彼らの聴覚は空気の振動よりも地面の振動を感じることに特化しているようです。
しかし、キングコブラが「うなり声」を出したり、一部のヘビが複雑な音を出したりするなど、私たちが知らないだけかもしれません。
ムカシトカゲ(Rhynchocephalia)
「生きている化石」と呼ばれるムカシトカゲも、決して無口ではありません。
彼らも威嚇したり、求愛したりする際に、うなるような声を出すことが報告されています。
驚くべきことに、ムカシトカゲは外耳(耳の穴)や鼓膜がありません。
それでも、自分の鳴き声が聞こえる範囲の聴覚感度を持っており、音を使ったコミュニケーションを行っていると考えられています。
恐竜の声の謎にも迫る?
この論文が示すように、爬虫類は私たちが思うよりずっと多様な音の世界を生きています。
彼らのコミュニケーションを研究することは、鳥類や哺乳類の「声」がどのように進化してきたかを理解する上で、欠かせないピースとなります。
さらに、現生の爬虫類(特にワニ)と鳥類を比較することで、彼らの共通の祖先である「恐竜」がどんなコミュニケーションをしていたのか、その謎に迫る手がかりにもなるのかもしれません。
元論文URL→ https://t.co/WLVAqEVlyj November 11, 2025
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