1
DNA
0post
2025.11.17〜(47週)
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
怖っ。
養護施設で未成年が職員に性加害されて妊娠し、「LINEで知り合った相手との子」と嘘を言わされて堕胎。
で、数年後訴えた時加害者がすっとぼけてたけど、婦人科にDNAが保管されてたから父親が特定できて逮捕。
証拠が残っててほんと良かった。
懲役1年は軽い。
https://t.co/oVaE17ipfn November 11, 2025
10,784RP
最近、面白い論文あった?と聞かれたので、
論文じゃねえけど、
倭国の植物学界で、
今ちょっとした“バグり”が起きているって話。
福岡市科学館の矢原館長が
「2025年度 倭国植物学会大賞」を
受賞したんだけど(※2025年8月21日発表)
その理由が 「倭国の植物の多様性の解明」 って
やつなんですよ。
…いやいや、植物の多様性なんて、
もうなんかスッゴイ地味な気がする。
──と思うでしょ。
ところが、その「常識」がひっくり返った。
植物学の世界では長年、
(1)倭国の新種発見はもうほぼ終わってる
(2)固有種は、屋久島とか
小笠原みたいな“限られた島”にしかいない
これが“暗黙の前提”みたいになってたんですよ。
ところが、矢原氏らのグループが
2020年以降、全国でDNA解析(分子系統樹)と
形態比較をガッツリやり直した結果──
■ その前提、まるっと間違ってました。
「同じ種」だと思われてたやつを
DNAレベルで精査したら、
『いやコレ普通に別種じゃん…』
みたいな事例が全国でボロボロ出てきた。
その結果、受賞理由にも
ハッキリ書かれてるんだけど、
倭国列島って実は
“マジで世界有数の
植物種分化のホットスポット” だったらしい。
屋久島とか小笠原だけじゃない。
本州・九州・四国・北海道、
全部ひっくるめて“ヤバいほど多様”だった。
これもう、完全に常識ひっくり返り案件。
■ なんで今になってわかったのか?
理由はシンプルで、「解像度が上がったから」
昔は、
“見た目が似てれば同じ種”
って判断がどうしても多かったんだけど、
最近は
高精度のDNA配列技術
自動化された分析パイプライン
大規模データ
形態学+分子系統学のハイブリッド解析
こういうのが揃ってきて、
細かい“違い”が全部見えるようになった。
例えで言えば、
「今まで8ビットのドット絵で
判断してた世界を、4Kカメラで撮り直した」
みたいな感じ。
そしたら、
『あれ?これドット絵では見分けつかなかったけど、実際は全然違う種類じゃん』
みたいな事例が山ほど出てきたわけ。
■ 実はこれ、めちゃくちゃ熱い話でして
“もう研究し尽くされた分野”にこそ、
でっかい謎が潜んでるんですよ。
矢原氏らの研究はまさにそれを証明した。
すでに終わったと思われてた領域
変化ないと思われてた分野
もう語り尽くしたと思われてたテーマ
こういうところに、
バケモノみたいな未知がまだまだ残ってる。
こういうの、マジでワクワクしません?
ほんと滾る人いるでしょ?って話。
(続く1 November 11, 2025
3,949RP
Y染色体分布から見ると、沖縄の人々は倭国本土と相同。倭国独特のハプログループDは左図の緑だが、沖縄と本土は全く同じ。無論、沖縄と中国は全く違う。
つまり沖縄の人々はDNA的に見ても倭国人なのだ。
中国人等とは構造と出自からして違う。右図はそれを解りやすく図示。中国よ倭国を舐めるな。 November 11, 2025
2,453RP
11/25発売の一迅社様(DNAメディアコミックス)「ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~School life~」にて表紙イラストを担当させていただきました。
大好きなアヤベさん達が描けて幸福〜!!よろしくお願いします🌟
https://t.co/H5KjGlrkzj https://t.co/163YwVRcNe November 11, 2025
1,692RP
冤罪と托卵がこわい男性のために全員DNAと指紋を登録しよう。女性は養育費も取れて、性別関係なく犯罪者も捕まりやすくなってwin-win https://t.co/Ui5adZUl4M November 11, 2025
1,132RP
こ
ん
に
ち
わ
ポ
ッ
プ
ン
か
い
の
の
ん
び
り
ぼ
う
や
P
O
N
で
す
すみませんのんびりしすぎました! ぼうやだからさ…。
さて、またお会いしましたね。
あーそうだ。決めゼリフ言うんだったな。
今日も朝まですっPONPONのポンポコピーのポンポコナー!!
もうなにがなんだかよくわかりませんが
あらためまして、先週のアミューズメントエキスポ、現地にきて遊んでくれたりBE生の配信みてくれた皆さんありがとうございました。
そしてボクらもボクらで。
わりと
アミューズメントエキスポ
ちゃんとやった!
そう、ちゃんとやってたんですよ!
わりと。わりかし。
なにせ出来たてほやほやなBEMANI CHANNELから初配信となる出張BE生ということですから。
BPL選手の皆さんによる-SEASON 5-への意気込みからはじまり
TATSUさんによるポップン新筐体宇宙最速スーパープレー配信とうへころ先生による宇宙最速うへころプレー
お星さまへのお願いもいくつか採用決まったし
GITADORAにえらいこっちゃなボス曲たちも集結したり
ミミニャミの間にも無事挟まれたりもして
うん。かなりちゃんとしてました!
そんな中、ついに極秘中の極秘、トップシークレットとして厳戒な情報統制が行われていた次期pop'n musicのサブタイトル「High☆Cheers!!」が白日の下に晒されましたね!!
いや、本当に誰も知らなかった。ボクも知らなかった。
それはともかく、この出張BE生での発表に至るまでの間、さまざまな撹乱情報が飛び交っていましたよね。はた迷惑な話ですよ。まあ飛び交わしてたの主にポップンチームなんですが。
自分らも皆さんもなんだかんだ名前ひとつでキリキリ舞いですよ。
自分は本来某パラサイト並に名前なんてどうでもいい派な生物なんですが。結局いざ名前をつける段となると悩んでしまうんですよね。
あ、はい、そうです、今更ですけど、wacなんですけども。
やっぱ名前は大事だな。
ちゃんと名前を名乗れたところで、今週の『なんか語れ』はじめましょうか。
『wac、なんか語れ』第8回
~名前をつけてやる~
はい。そんな流れで今回の『なんか語れ』にもサブタイトルとかつけてみた。
それだけでなんか格式上がった錯覚がするのも、サブタイの、要は名前の力なのでしょう。
そう、この世界は名前でいっぱいです。
例えばポップンの中だけでも
今回エキスポで発表したサブタイトル「High☆Cheers!!」に、まだ発表していないなんちゃらモデルとかの筐体の名前もある。
そもそも『pop'n music』というゲームのタイトル自体27年前に名付けられた名前です。
そのゲームを作っているとこにも会社名とか部署名とか、BEMANIというブランド名とかもありますね。
皆さんが遊ぶお店にも名前があるし、そもそもそこには地名もある。
ゲームの中には、2000くらいの曲名に1000くらいのキャラ名にアーティスト名。ジャンル名…もまあ名前みたいなもんか。更にはモード名やオプション名や機能だって名前をつける必要がある。
モードとかイベントとかも、ノーマルモードみたいな普遍的な名称ならまだしもポリシーブレークみたいな特殊な名前にするならなかなか名付けるにも骨が折れることと思います。(ボルテはほんとようやっとる)
ひとつのゲームだけとってもこんだけの名前が考えられて詰め込まれてるわけで。
世の中を見渡せば、商品名や作品名はもとより、果ては生き物や星や法則にだって新発見しちゃったら名前をつける必要がある。
もちろん、ある意味身近でありながらハードルがなかなか高いであろう、生命に個体としての名をつける行為、お子さんやペットのような家族への命名も忘れちゃいけない。
世の中このような名付けチャンスに溢れています。
君も名付け親になってみないか!レッツネームライツ!
くらいの勢いで今この瞬間も世界中で名付け親が爆誕しつづけているのです。
そこで今回は
ぼちぼち楽曲公募の曲完成しちゃったよーん!という方もいらっしゃるでしょうから、応募いただくにあたって、曲名の付け方講座でもやってみますか。
いや、講座というか曲名こんな風につけました、ての振り返るだけなんだけど。
言うて曲名付けるのってなにげに大変なんですよね。
人によっては曲作るより大変て言ってたりもして、あまつさえ他の人につけてもらう人もいるくらい。
とりあえず曲名つけるタイミングで分類してみましょうか。
①曲名先につけた
「neu」「I」「ストレイ・マーチ」「面影橋」「ババンバーン」「朝までワンモアラブリー」「ピアノ体操第一」とか
たまにわりとあります。曲がなんもない状態で、こんな曲作ろうってイメージやコンセプト固まってきた段階でもうタイトルができてたやつ。
「neu」は解禁イベントでの立ち位置である「無」的なワードとして…あと音楽ジャンル的なリスペクトの思いも込めての曲名ありき。
「I」は…アルバムのライナーノーツにも書きましたが、なにせ曲作ったのがCDのマスタリング日でしたから。まるで影も形もない状態で文字情報は締めなきゃいけなかったから、とりあえず1曲目なのは決まってるから「I」にしとけと。
「ストレイマーチ」は…春の曲、と言われてじゃあ春→牡羊座→3月→行進曲、というのが決まった段階で確定しました。星座曲はコンセプト的にわりと曲名先多いです。「BEEF」とかまさにヒップホップ用語のBEEFありきで生まれた曲だし。「アルレシャ」なんかはベタすぎて変えたかったんだけど、魚座要素と曲のストーリーを合わせたちょうどいいのが浮かばんかったので最初のままになりました。
「ババンバーン」…えーと、まあ、そうですね。温泉の曲にしようと決めた時点で、なぜか浮かんできたんですよねこのタイトルが…。すべては倭国人のDNAです。
「ワンモアラブリー」とか「ピアノ体操」とか既に言葉が独り歩きしてた曲についてはもはや曲自体が完全な当て書きですね。
②作詞者さんがつけた
「カモミールバスルーム」「Little Prayer」「garden」「Make A Difference」とか
これは自分がつけてない曲舞なんですけど、もう作詞と一緒に曲名もお願いしちゃったパターンですね。
当たり前ですが、歌詞も曲名も文字、言葉ですから、歌もの曲は歌詞を踏まえて曲名をつけるのが基本だと思います。厳密には自分じゃないので詞が先だったか曲が先だったかはわかんないんですが。
ただ「Little Prayer」とかはもうちょい長い文だったのを「短い方がいいかな?」と相談をうけて話し合って短くなったり、「ブリンアラモード」て曲名を没にして「murmur twins」を考えてもらったり、と全く任せっきりでないこともあります。
あと「prompt」や「幻想リフレクト」みたいな、作詞は作詞者さんにお願いしながらもタイトルは歌詞を踏まえて最後に自分がつけた曲もあります。
「smile」「Lucy」なんかは先に自分の考えた曲名を提示して歌詞書いてもらってますし、逆の立場ですと「REcorrection」「REcollect」は先に猫叉さんから提示されたタイトルを踏まえて作詞はじめました。曲名決まってると作詞しやすかったです。
③曲名後でつけた
「ロクブテ」「怒れる大きな白い馬」「音楽」「ポップミュージック論」「情操ディストピア」「轟け!恋のビーンボール!!」「o†o」他多数ていうかだいたいこれ。
はい、だいたいこれです。後でつけた、とはいいつつ、概ね作りながら浮かんでくるもんですが、曲完成まで出てこないケースは結構やばい。大概そのあと長めに苦しみます。
「ロクブテ」とかもはやなんでロクブテにしたかすら覚えてない。少女漫画の略称っぽいからかな…。
「ビーンボール」は赤バットの人と最後に野球用語出し合って決めたような記憶がありますね。
曲名に限らず名前をつけるにあたってのあるあるとは思いますが、最後の二択で迷ったやつはやっぱり多いです。
「音楽」は「人生」と。「chilbrain」(しもやけ)は「frostbite」(凍傷)と。「minne」は「ちいさなうた」と最後まで迷った。インストなのに。
それぞれの決め手がなんだったかはもう忘れてますが、なんだかんだやっぱり選ばれた方がしっくりきますね。
まあ、結局なんでうまいこと決められないかというと、足りてないんですよね言葉が。その曲を表現する言葉をもちあわあせていない。
自分の中に存在している言葉でまかなえないと、ネットでそれっぽい言葉を調べたり、なんとか辞典とかで調べたり。
よくバンド名をその時着てたTシャツの文字から決めるとかあるじゃないですか。そういう感じ。
あと英語だとなんかしっくりこないからとりあえずラテン語、とかやるやつもいますよねー。iconoclasm、お前らだよ。ていうか俺だよ。
ネットでラテン語に翻訳したはいいけど発音わからねえわ、文法あってるかもわからねえわ。付け焼き刃で己れにない言葉を求めたやつには相応しい末路と言える。
まあ曲名にしろキャラ名にしろ歌詞にしろ、ネットの力や集合知に頼るのは多かれ少なかれみんな経験はあるでしょうからそれはもうしょうがない。
それより気をつけるべきは「曲名かぶり」と「エゴサ対策」です。
さすがにここまで曲数あると曲名かぶりもなかなか避けられないんですが、まあ一応はBEMANI内でかぶらないかくらいは調べます。
どうしても被っちゃうなら大文字小文字を変えてみたり、ビックリマーク付けてみたり、カタカナ英語でかえてみたり、なんかキリル文字とか使って当て字にしてみたり。
例えば「moon_child」なんかはBEMANI内でのかぶりこそ当時なかったですけど、少なくとも世の中で知ってる曲で3曲はあったからアンダーバーなどを挟み込んでみた。そういう涙ぐましい努力してたりするんすよ。
あとはエゴサね。できることなら世に曲が出たならこのSNS社会、エゴサくらいはしたいじゃないですか。
そうなるとあまりにシンプルな1文字の曲名だとエゴサむりですよね。
自分も「I」とかあるけどさ、「A」とか「F」とか「鳳」とか「蛹」とかみんな潔いよな。
逆に長いのもエゴサは向いてない。エゴサというか、そもそも曲名として呼びにくい。
こないだ散々語った曲ですが、「世界の果てに約束の凱歌を」とかはそういう意味で曲以上に曲名がめちゃ難産でして。
なんか漠然と、ラノベとかSF小説の邦題みたいな曲名にしたかったんすよ。
月が無慈悲でなんちゃらかんちゃらとか、なんちゃらロボが羊の夢見てなんちゃらかんちゃらみたいな文章っぽいやつ。
(だからあの曲のコーラスでは「The only neat thing to do win」とか言うてたりする)
でもそれはそれで、ただでさえ各機種に入ってなんちゃらミックスとかつきそうなのに、長すぎて呼びづらかろうというのもあり
かといって略称になりやすそうな語呂にもならず…
ちょうどいい感じの文字数に落ち着くまでの没案の数はたぶん史上最多と思われる。
コンセプトがあっても縛られるとろくにならないぞという教訓です。
まあ、まとめると、そんな感じで曲名も大事な曲の世界観になるってお話でした。
名前、それは燃える命とも言われます。
名前をつけられた途端巨神兵にも自我が生まれたりするみたいですし。
皆さんも他の曲にはない個性ある曲名を考えて、曲に命を吹き込んでくださいね。
曲名も非常に優れた曲名になると、今回の連載につけたサブタイみたいにずっと擦られる言葉になりえますから。
そんな曲名をみなさんも目指してください。
さて、来週はまた月曜に戻ろうかとも思ったんですけども。
なんだかしらんけどまた月曜祝日なんですよね。
するてえとあれか〆切りまた金曜?やなこった。
ていうか次の月曜って勤労感謝の日じゃないですか。
勤労に感謝する。いい名前の祝日ですね。
自分も勤労に感謝して連載休んでいいかな?いいよね?
いいよ。
やったー。
(wac)
#popn #popnCheers #ポップン November 11, 2025
658RP
すごい
戦時中に朝鮮人が多数死亡した山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」から見つかった人骨のDNAデータを共有し、身元確認に向けて両国の国会が積極的に取り組むことも盛り込んだ
日韓議連、2年ぶり合同総会 「長生炭鉱」人骨の身元確認を(共同通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/AGIP5lxN6s November 11, 2025
618RP
【2026年、私たちはV4エンジンで戦います。】
歴代のライダーたちと数々の勝利を紡いできた直列4気筒エンジンのYZR-M1。
私たちが直4エンジンと共に成し遂げてきたこと。その一つ一つが私たちの誇りです。
今日、このバレンシアGPを以って一つの物語は結び、ヤマハはV4エンジンと共に新たな物語を始めます。
しかしV4エンジンになっても、そのDNAは変わりません。
ライダーに最高のマシンを提供し、世界中のファンの皆さんに“感動”をお届けするため。
そのために、私たちは”チャレンジ・スピリット”をもって、前へと進みます!
#PlanV #YamahaFactoryRacing #MotoGP November 11, 2025
352RP
強大な軍事力を背景とした脅しや威圧に小国が屈服するような国際関係を容認しないというのが、戦後の自由で開かれた国際秩序の本質です。それを許せば、国際社会は近代以前の弱肉強食の無秩序に戻ってしまいます。そう考える倭国国民が多いことは正常だし正当なものだと思います。しかも、倭国国民は古代ローマ帝国に匹敵するような隋帝国に対し堂々と台頭の外交を求めた聖徳太子のDNAを引き継いでおり、現に今日でも過度に卑屈になるような国力レベルではないと思います。もちろん、身の丈を弁えた賢明な外交を展開することは大切です。 November 11, 2025
319RP
【告知】11/25発売の「ウマ娘 プリティーダービー コミックアンソロジー ~School life~ (DNAメディアコミックス)」に、ライツ博士がタイシン達にぬい作って貰ったりしてお誕生日を祝われる漫画を、クソデカ感情込めて16p頑張って描かせて頂きました!
リプにamazonのリンク貼ります! https://t.co/HNQIYZTFm9 November 11, 2025
304RP
???「マミレさん…残念ながらあなたがやった証拠もあるんですよ」
マミレ「あんなにボロボロでは誰の歯型かも分からないと思います。それに雨で流れてDNAも採取できないはず…」
???「いいえ、あるんです決定的な証拠がね」
???「これどうみてもあなたですよね」
証拠品2025年11月19日撮影 https://t.co/Lmd0DVFEaV https://t.co/jTME3HG1Wr November 11, 2025
277RP
倭国に起源を持つ固有の文化を5つ挙げろって良く左派の学者や大学生が質問してくるんだけど、このタイプの問いは、しばしばこういうロジックに続きます。どの文化もルーツをたどれば中国や朝鮮からの外来だから、倭国文化なんて幻想でしょ?
一見もっともらしいけれど、実は起源と固有をわざと混ぜているんです。それをどう組み合わせるか?どんな価値観で解釈し直すか?どのくらい長く、生活の中心に置き続けたか?
この育て方の違いが、その国固有の文化になります。
DNAが似ていても、育った家庭や言葉や習慣が違えば別人格になるのと同じです。
倭国発かつ倭国らしいものは山ほどありますよ。起源にこだわるなら、例はいくらでも挙げられます。
例えば仮名と和文の書き方、漢字を借りながら、ひらがな、カタカナを生み出し、漢字かな交じり文という独特の文章スタイルを作った。
俳句とか短歌の定型詩だってさ、5-7-5、5-7-5-7-7という韻律で、自然や心情を凝縮して詠むスタイルは世界のどこにも輸出できる倭国語の器です。
神社と氏子のシステムなんかも面白いね。村ごとに鎮守の森を持ち、祭礼を通して共同体を維持する形は、神道と倭国の村社会が結びついて生まれた、倭国独自の社会。
茶道、華道、書道の道文化。これは外来の茶、花、文字を心を整える修行として体系化したのは倭国人の発明です。
漫画とアニメの表現体系だってそだよ?
コマ割り、擬音、キャラ表現、オタク文化まで含めた倭国型ポップカルチャーは、いまや世界が倭国から学んでいる最新の固有文化だよ。
どれも材料は外から来ていても、完成した姿は紛れもなく倭国発です。
「全部外来だから倭国固有なんてない」と言い切る人の多くは、文化そのものより、政治的なメッセージを通したいことが多いです。
「だから国境や国民意識なんて意味ないよね」
「倭国らしさなんて語るのは危険だよね」
と、国家や共同体への愛着そのものを弱めたいわけです。
でも現実にはイタリア人はイタリア料理を語り、フランス人はフランス文化を誇り、中国も中華文明をフルに使ってソフトパワーを展開している
なのに倭国だけがうちには固有文化なんてありませんと言い出したら、それこそ国際社会で一人負けです。
「倭国起源かどうか」を血統書のように証明するよりも、本当に問われているのは、この文化を、次の世代にどう受け渡すか?
という継承の責任です。
神社の祭りを続けるか?
俳句や短歌を学校で触れさせるか?
町の食堂や職人仕事を、効率が悪いからと切り捨ててしまわないか?
こうした選択の積み重ねが、倭国はこういう国だという輪郭を少しずつ描いていきます。
「倭国に起源を持つ固有文化を5つ挙げろ」
と聞かれたら、あたしはこう返します。
「起源だけで語るならいくらでも挙げられます。でも本当に大事なのは、それを倭国人の文化として守り続ける意思があるかどうかです。」
文化はどこから来たかだけでなく、どこで、誰が、どう守ってきたかで固有になっていきますし、倭国に固有文化があるかどうかは、いまを生きる私たちの態度で決まるんです。 November 11, 2025
263RP
最近あった倭国の研究で小難しいけど。
なかなか面白いのが京都大学との
共同チームが発表していた、
「ゴミだと思っていた遺伝子が司令塔でした。」
って発表は面白かったね。
人間のDNAは、
よく「体の設計図」と言われるけれど。
そのうち本当にタンパク質を作るための
“遺伝子”と呼ばれる部分は、
実はたった2%しかない。
残りの 98% は、昔からずっと
「よくわからないし、
たぶん役に立っていない部分だろう」
と思われてきた。
研究者たちの間でも、
この広大な領域は“ジャンクDNA”、
つまり“ゴミみたいなDNA”とさえ呼ばれていた。
でも、2025年に京都大学を含む国際チームが
この“ゴミ扱いされてきた部分”を
詳しく調べた結果、
その見方が大きな間違いだったことが
分かり始めている。
研究チームが注目したのは
MER11という名前のDNAの断片で、
これは昔、人間の祖先がウイルスに感染したとき、
そのウイルスの“残骸”として
DNAに組み込まれたもの。
普通に人間には元々ないものだから
ゴミだと思われるのは当然なんだけど。
長いあいだ、ただの化石のように
残っているだけだと思われていた。
しかし、MER11を詳しく調べてみると、
驚くことにこの部分が
“遺伝子のスイッチ”として働いていることが分かった。
遺伝子というのは
「ただ存在しているだけ」では動かず、
“いつONになるか”
“どれくらい働くか”
を決めるスイッチのような
仕組みが必要になる。
電気のスイッチと一緒で、
スイッチ入れないと電気つかないよね?
遺伝子も同じような物で、
スイッチONにしないと動かなかったりする。
研究チームはMER11に、
スイッチを押す役目を持つ
タンパク質が実際にくっついていることを確認し、
その結果、近くの遺伝子が
ちゃんと働き始めることまで観察した。
特に衝撃だったのは、MER11が
人間の“いちばん最初の発生段階” で
活躍していたという点。
簡単に言えば、受精卵が細胞に分かれ、
体をつくる道筋が決まっていくわけだけど。
まさに生命の最初のステップ。
その重要な場面で、調整する役割を果たしていた。
つまり、昔のウイルスの“残骸”が、
今の私たちの体作りにとって欠かせない
制御装置として利用されている、ということになる。
この発見がなぜ大きな意味を持つのかというと、
“今までゴミと思っていた領域こそ、
遺伝子を操る司令室として機能していた”
という可能性が出てきた形。
こうなると、病気や発生異常の原因が、
実は「遺伝子そのもの」ではなく
「スイッチの壊れや誤作動」にあった
そんな新しい理解につながるかもしれない。
また、人間がどう進化してきたのか、
あるいは再生医療で細胞を
思い通りのタイプに変えるときに
どんなスイッチを使えばいいのか、
といった分野にも大きく影響していく。
言ってしまえば、
“ゴミ箱だと思っていた場所を開けてみたら、
実はそこに本物の司令室があった”
というレベルの話。
DNAの読み方は、まだまだ深い。
そして、この“98%の謎の部分”こそ、
これからの生命科学の主戦場になるのかもしれない。
こういう研究話も面白いでしょ?
(続く1 November 11, 2025
233RP
平成から令和へ..アイドル曲の歌詞はどう推移してきたか、活動期間の長い3群に、紅白へ2組出場を果たすKAWAII LAB.を加え、3220曲の歌詞からLLMで感情を抽出し視覚化しました。アイドルの歌う感情の重心は「彼との恋愛葛藤」から「私自身への自己肯定」へと劇的にシフトしているように見えます→ 一目してわかるのは、恋愛系を示すピンクの感情が時代とともに減り、自己肯定系を示すグリーン系の感情が台頭してきている変化です。
【1. 平成の恋は戦場?(90年代〜00年代)】
まず最上段のハロプロ(モーニング娘。さんなど)の初期データを見てハッとさせられるのは、「恋愛の葛藤」の数値の高さです。90年代後半、ハロプロ楽曲で多く検出される感情の一つは「葛藤」です。
「何回ジェラシったろう」
(太陽とシスコムーン『Magic of Love』)
「会いたいくせして 無理して あいつの連絡待ったり」 (モーニング娘。’98-’25『例えば』)
この頃の歌詞における「私」は、相手(彼)の言動に振り回され、駆け引きに悩み、時に「孤独と内省」(構成比約9%)に沈んでいます。メロン記念日さんの歌詞などはまさにその象徴かもしれません
「キスはしないわ 些細な抵抗です」
(メロン記念日『香水』)
恋愛は相手ありきの「攻防戦」として描かれているように見えます。平成のアイドルソングにおいて、自分の価値は「彼に愛されるかどうか」とある程度不可分だったことがデータから浮かび上がってきます。
【2. 痛みと連帯の時代(10年代:AKB・坂道・スタダ)】
2010年代に入ると、AKB48さんや坂道グループの出現により、感情のパレットに「片思いの苦悩」や「孤独」が色濃く混ざり始めます。
「話に頷き応援してるフリ」
(乃木坂46『かき氷の片想い』)
「ここに何時間いたって 寂しさは埋められない」 (AKB48『恋とか…』)
ここで興味深いのが、スターダスト勢(ももクロ、エビ中など)が持ち込んだ「困難克服」と「仲間との絆」という新しい風です。恋愛よりも「私たちはどう生きるか」という物語が強くなってきているように見えます。
「絶望…それは弱虫の言い訳」
(ももいろクローバーZ『DNA狂詩曲』)
「涙 流すたび 強くなれるよ 絶対」
(私立恵比寿中学『もっと走れっ!!』)
恋愛の切なさの一方で、「仲間と困難を乗り越える」という少年漫画的な熱さが、アイドルの歌詞に太い柱として確立されたのがこの時期という側面があるのかもしれません。
【3. 令和の爆発的変化:「私は私が好き」(20年代〜)】
そして令和、特に2020年代後半(まだ一年目ですが)、最も劇的な変化が訪れます。
それは「自己肯定」というポジティブな自信の爆発です。
新興勢力であるKAWAII LAB.(FRUITS ZIPPERさんなど)のデータを見ると、20年代後半には「自己肯定」が感情構成比の約24%を占め、トップに躍り出ています。
かつてあれほど悩んでいた恋愛葛藤を押し退け、KAWAII LAB.のグループはこう歌います。
「顔が可愛いのも才能だと思って優しくして欲しいのです」
(CUTIE STREET『かわいいだけじゃだめですか?』)
「わたしはわたしで、いーのってそりゃそうです」 (FRUITS ZIPPER『CO-個性』)
ここでは、「誰かに選ばれる私」ではなく「私が私を愛でる」ことこそが正義になっているかのようです。
この傾向はKAWAII LAB.だけでなく、ハロプロの近年のデータにも現れているように見えます。
「あなたにだって奪えなかった プライド」
(プライド・ブライト 『Juice=Juice』)
「なんたって主人公は私」
(つばきファクトリー『最上級Story』)
かつて「ジェラシー」や「連絡待ち」に心をすり減らしていた歌詞の登場人物たちは、30年の時を経て「自分こそが主人公」と高らかに宣言するようになりました。
「誰かのためのヒロイン」から、「自分の人生のヒーロー」へ...
【4. 「鑑賞」から「祝祭」へ:なぜ彼女たちは「絆」を歌うのか?】
もう一つ、データから見えてくる興味深い傾向があります。
それは、2010年代から活動するスターダストプロモーション(ももクロ、エビ中など)と、2022年発足のKAWAII LAB.の歌詞において、「仲間との絆」や「連帯」が常に上位にあるという点です。
これは単なる偶然というより、アイドルの主戦場として、マスへのリーチという意味での「CD」だけでなく、コミュニティの熱量が育まれる「ライブ」「興行物販」「ファンクラブ」の存在感が大きくなっていることと関係しているように思えます。
かつてCDが主要メディアだった時代、歌詞は個室で「鑑賞」されるものでした。
しかし現在、活動の中心としてライブ会場やファンクラブの存在が大きくなっています。
そこで求められる歌詞は、静かに聴くための物語ではなく、その場にいる全員を巻き込むための「アンセム」や、場を熱くするための「着火剤」としての機能が強まっているように見えます。
実際にKAWAII LAB.さんの歌詞を見ると、その傾向が際立っているように見えます。
「君たちの笑顔だらけ!/写真に残ってない瞬間こそが/すごくすごくすごく綺麗なんだ」
(CANDY TUNE『夏しかサマーー!』)
この歌詞は、「記録(写真)」よりも「体験(ライブの瞬間)」に価値を置いていて、ファンと同じ空間にいることの尊さを肯定しています。
また、FRUITS ZIPPERさんの楽曲はさらに祝祭的です。
「この指とまれ でせーので返事!はーい!!!/みんなまとめて最高へ招待」
(FRUITS ZIPPER『RADIO GALAXY』)
これはもはや文学的な「歌詞」というより、ライブ会場の全員で声を合わせるための「コール・トゥ・アクション」という行動喚起の言葉であり、コミュニティを確認するための「呼びかけ」として機能しています。
文化人類学や認知考古学的な視点で見れば、歌の起源は「集団をつなぐための装置」だったと言われています。
まだ言葉が未発達な時代、人々は声を揃えることで「同じ場所にいる安心感」を確かめ合っていました。
スタダ勢がいち早く志向し、KAWAII LAB.が加わって現代風に進化させていると見られるこの「連帯の歌」は、現代における一種の「祝詞」のような役割を果たしているのかもしれません。
「今、この場所に集まっている私たち」を確認し、祝うこと。
スマホであらゆるエンタメが個人最適化されているデジタル社会だからこそ、私たちはライブ会場で原始的な「声の同調」や「身体的な一体感」を、無意識に求めているのでしょうか。
最新のアイドルソングが「絆」を歌う背景には、そんなデジタル時代の逆説的な渇望が隠されているのかもしれません✍
もちろん、歌詞というものは決して一義的なものではありません。聴く人のその時の心境や、流れる時代によって、また違った光を放ち、様々な意味を響かせてくれます。
今回の分析結果も、あくまで一人の人間(徒然研究室)とAI(LLM)がウンウン唸りながら導き出した、数ある解釈の一つに過ぎません。
データ分析は、正解を決めるためのものではなく、私たちが愛する音楽を、もっと深く、面白く味わうための、ささやかなスパイスのようなものになればよいなと思います...!
***
分析対象としたグループ一覽です:
■ハロー!プロジェクト
モーニング娘。’98-’25、アンジュルム、Berryz工房、℃-ute、Juice=Juice、つばきファクトリー、メロン記念日、BEYOOOOONDS、こぶしファクトリー、OCHA NORMA、カントリー・ガールズ、美勇伝、T&Cボンバー、太陽とシスコムーン、カントリー娘。、ココナッツ娘。、シェキドル
■AKB48・坂道グループ
AKB48、乃木坂46、日向坂46、櫻坂46、NMB48、SKE48、HKT48、STU48、NGT48、欅坂46
■スターダストプロモーション
私立恵比寿中学、ももいろクローバーZ、超ときめき♡宣伝部、いぎなり東北産、ばってん少女隊、ukka、AMEFURASSHI、CROWN POP、TEAM SHACHI、LumiUnion
■KAWAII LAB.
FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、CUTIE STREET、SWEET STEADY November 11, 2025
175RP
👁️🔍原画整理現場に潜入!
全シリーズ横断、過去最大規模で開催する本展。
展覧会に向け、膨大なアニメーション資料や原画の整理・調査がいよいよ大詰めの段階です。
監督・アニメーターによる手書きメモやラフスケッチ、原画をひとつひとつ丁寧に紐解きながら、
“攻殻のDNA”ともいえる数万点規模の貴重なアーカイブを、制作チームがすべて目視で確認しつつ厳選しています!
果てしない作業でありながら、一枚一枚に込められた創造の痕跡を発見するたびに制作チームメンバーそれぞれの表情がほころび、
その光景からも作品への深い愛情が伝わってきます😊
展覧会では、こうして選び抜かれた1,000点以上もの原画の数々を公開予定!
どうぞご期待ください。
🔗展覧会のチケット購入は下記のリンクから
LivePocket:https://t.co/F9iI03hvce
ローチケ:https://t.co/Bznvg9XGzb
#攻殻機動隊展 #ghostandtheshell #TOKYONODE #攻殻機動隊 #ghostintheshell November 11, 2025
170RP
🚨ファイザーワクチンの子供用バイアルに、
汚染物質の過剰混入が発覚!
新情報:スザンヌ・ハンフリーズ博士がファイザーのmRNAコロナワクチンはDNAとSV40に汚染されていることを査読済み論文で確認。
さらにマッカーナンが検査した子供用mRNA『ワクチン』バイアル製剤には、2倍量のSV40が含まれていた。
@DrSuzanneH7
@Kevin_McKernan November 11, 2025
166RP
今回のワクチン研究チームが語った内容は、もはや誰も無視できないレベルです。
まず、先月発表された最初の査読付き論文。
ここでは、mRNAワクチンの遺伝物質がヒトゲノムに統合された証拠が示されました🧬
対象となったのは31歳の女性。
mRNAを3回接種し、わずか1年以内にステージ4の膀胱癌を発症。
研究チームは彼女の循環腫瘍DNAを解析し、多層的なマルチオミクス検査を実施。
その結果、19番染色体の中から、ファイザーのDNAプラスミド20塩基対が検出されました。
これはつまり、ヒトとファイザー成分が混ざり合った非ヒトのキメラハイブリッドDNAになっているということ。
偶然である確率は「1兆分の1」と研究者は指摘しています。
このゲノム統合が何人に生じているかは不明ですが、
研究チームはターボ癌患者が高リスク群だと強く疑っているとのこと🔥
さらに、別の研究もPubMed掲載誌に受理されたばかりで、ここでも衝撃的な結果が。
mRNA接種者の腫瘍監視に不可欠な遺伝子…
P53、BRCAといったガン抑制の中核が次々オフになっている😣
加えて、ミトコンドリア関連、免疫機能関連の遺伝子まで破壊されているという分析結果。
ここまでの内容を踏まえると、
英語原文が警告していた通り、mRNAワクチンが数千の遺伝子を混乱させ、
ターボ癌、ミトコンドリア不全、免疫崩壊を誘発しているという主張は、
新たな患者データでどんどん補強されている状況です。
そして研究者ニコラス・フルシャー氏は、
「世界が無視できない警告だ」と明確に述べています。
製薬会社や公的機関が言い続けてきた
“DNAには影響しない、安全性に問題はない”
という宣伝と真逆の結果が、
今、次々と査読付き研究に載り始めました。😃 November 11, 2025
154RP
🦇 コウモリが「哺乳類の限界」を突破した秘密
#古知累論文紹介
コウモリ
夜空を舞う、唯一の「飛べる哺乳類」です。
彼らは地球上の哺乳類の種の20%以上を占め、南極大陸を除くすべての大陸に生息しています。
昆虫を食べ、果実や花の蜜を好み、時には魚やカエルを狩り、さらには血を吸う種まで。 その食生活は、哺乳類の中で最も多様です。
さらに驚くべきことに、彼らは体のサイズに比べて非常に「長生き」です。 小さな体で40年以上生きる記録もあります。
なぜコウモリだけが、これほどまでに特異な進化を遂げたのでしょうか?
彼らは私たちと同じ「哺乳類」でありながら、どうやって空を飛び、暗闇で超音波を使いこなし、多様な食べ物に適応し、病気に強く長生きする能力を手に入れたのでしょう。
この疑問に答えるため、コウモリの進化に関する最新の研究成果をレビューした論文が発表されました。
この論文は、古生物学、遺伝子学(ゲノミクス)、発生生物学、生理学など、あらゆる分野の知見を統合しています。 コウモリの進化の謎を解き明かす「現在地」を示してくれる研究です。
ポイントは大きく4つあります。
1. 動力飛行(羽ばたき飛行)の起源
コウモリの翼は、他の飛ぶ動物(鳥や昆虫)とは全く違う構造です。 薄くしなやかな皮膚の膜(飛膜)と、長く伸びた「指」の骨でできています。
どうやってこの翼が進化したのか?
残念ながら、進化の途中段階を示す「移行化石」は見つかっていません。 最初期の化石(約5250万年前)の時点ですでに、彼らは飛ぶ能力を持っていたようです。
しかし、最近の研究では「Trees-down(樹上から)」仮説が有力視されています。 樹に登る祖先が、まず滑空(グライディング)を始め、やがて指の骨を伸ばし、膜を発達させて「羽ばたき飛行」を獲得した、というシナリオです。
遺伝子の研究からは、手足の発生をコントロールする遺伝子(ShhやBmpなど)の働きが少し変化するだけで、指が劇的に伸び、指の間の水かきのような組織が残って「翼」が形成されたことが分かってきました。
2. 特殊な感覚(エコロケーション)
多くのコウモリは、暗闇で「反響定位(エコロケーション)」を使います。 自分で高い周波数の音を出し、跳ね返ってきた音(エコー)を聞いて、周囲の状況や獲物の位置を知る能力です。
この能力が、いつ、どのように進化したのかは、実は大きな謎でした。
「最初に飛ぶ能力とエコロケーションを同時に獲得し、その後一部の種(オオコウモリなど)が失った」という説。 「飛ぶ能力を獲得した後、エコロケーションは別々のグループで独立に進化した(複数回進化した)」という説。
この論文では、最近の発生学や解剖学の研究が「複数回進化した」という説を支持していることを紹介しています。 一方で、聴覚に関わる遺伝子の研究は「単一起源」説を支持するものもあり、まだ決着はついていないようです。
3. 多様すぎる食事
最初期のコウモリは昆虫を食べていたと考えられています。 そこから、果実食、蜜食、肉食、そして吸血まで、爆発的に食性が多様化しました。
特に中南米にすむヘラコウモリ科(Phyllostomidae)は、この「食の適応放散」の代表例です。
彼らは食性に応じて、頭蓋骨の形、顎の強さ、歯の形を劇的に変化させました。 例えば、硬い果実を食べる種は顎が短く頑丈になり、花の蜜を吸う種は吻(ふん)が長く伸び、歯が小さくなっています。 舌の形も、獲物を捕らえるものから、蜜を効率よく吸うためのブラシ状のものまで様々です。
4. 並外れた寿命と免疫
コウモリは、その小さな体からは信じられないほど長生きです。 これは「飛行」によって捕食者から逃れやすくなったことや、冬眠による代謝の低下などが関係していると考えられています。
最近の研究では、彼らの「生物学的な時計」の進み方が、他の動物と根本的に異なる可能性が指摘されています。
この論文でも、その鍵として「エピジェネティクス」(遺伝子の使い方を調整する仕組み)に注目しています。
コウモリは、加齢に伴う遺伝子(DNA)の変化(メチル化など)の速度が非常に遅いことが分かってきました。 つまり、肉体的な老化がゆっくり進むのです。
加えて、彼らは非常に優れた「DNA修復能力」を持っています。
また、強力な「抗ウイルス応答」と「炎症の抑制」を両立させる、特殊な免疫システムも持っています。
コウモリは多くのウイルスを宿主としますが、自身は重い病気になりにくいのです。 この特殊な免疫と「ゆっくり進む時計」が、彼らの驚異的な長寿と健康の秘密である可能性が高いのです。
元論文URL→ https://t.co/SmzBjNhY8D November 11, 2025
117RP
21時から!面白そうなゲームみつけたんでプレイしてみます。
敵のDNAを食べてスライムから進化していくゲーム【Strange Seed】 https://t.co/zIBgGbdYSb @YouTubeより https://t.co/uj2Ravy07n November 11, 2025
113RP
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



