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観光立国
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2025.11.25 06:00
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ガラガラの京都の電車の写真見てさ、「ああ、これが本来の観光都市の姿だったのよね」と思った。中国の団体ツアーだけ減って、他の国の客は普通にいるから「めちゃ快適」ってポストになってるけど、要するに問題はどこの国じゃなくて団体でドカッと来て、好き勝手やるスタイルなのよね。
で、神社の賽銭箱の後ろで、みんな揃ってスマホいじりながら座り込み。「ここ休憩スペースじゃないよ💢」って場所で、弁当食うわゲームするわ。
靴のまま上がるなとか、ここで座らないでって札も出てるのに、誰も読んでない。これ、倭国人も昔からやらかしてきたんだよ。修学旅行で寺の階段に座り込んでアイス食って、先生に怒られる。
違うのは、今はそれを世界中に配信されちゃうってこと。だから「中国人観光客が~」って話に見えるけど、本質は世界規模のマナー崩壊のツケなんだよね。
観光業界もさ、これまで「とにかく人数!とにかく団体!落とす金が正義!」ってやってきた。
その結果、京都の路線バスは毎日ラッシュ、神社仏閣はフードコート化、地元民は疲れ果てて静かな場所へ避難。これじゃ観光立国じゃなくて観光に食い荒らされる国だよ。
だから今みたいに団体が減って、電車も街も少し落ち着いたタイミングこそ、倭国がやるべきは人数を戻すじゃなくて、質を決め直すことなんだと思う。
寺は座るところじゃなくて、手を合わせるところだよってでっかく多言語で書いて、守らないツアーはガイドごと出禁にし。代わりに、ルール守ってくれる客には静かな時間と本物の体験をちゃんと用意する。それが大事。
それくらいはっきり線を引かないと、せっかくの京都も、世界遺産付きのテーマパークで終わっちゃうのよね。
観光ってのは、本当はお互いの国の品格を見せ合う場なのよ。来る側も、迎える側も、ここは誰かの神さまの家なんだって想像力を持てるかどうか。
中国団体が減って「快適だ~」ってホッとしてる今のうちに、倭国は静かな車内と、静かな社殿を取り戻すルールを作る。
その上で、「マナー守るなら大歓迎」って胸張って言えばいいのよね。
そうすりゃそのうち、座り込みスマホ観光じゃなくて、ちゃんと手合わせてから写真撮る観光が当たり前になってくるんじゃない?
京都は本来、電車も神社も静かにうまい空気を味わう街なんだからさ。これ良い機会だと思うよ。 November 11, 2025
イタリアのメローニ首相の若い頃の映像は象徴的だよ。19歳で政治始めた右派の闘士ガールとかテロップ出ててさ。歩き方もカッコよくて、革ジャン着て、鋭い目線で真っ直ぐした瞳で前を向く。あれもう完全に映画の主人公だよ。
で、時は流れて2022年。同じ女の子が、今度は白いスーツ着てイタリア初の女性首相。動画のコメント欄見るとさ、
「ヨーロッパの女王だ!」
「カナダにも彼女が必要だ!」
って拍手喝采してるかと思えば、
「イスラエルに飼われてる」
「移民増やした裏切り者」
「何もしない、経済最悪」
ってボロクソ書かれてる。褒めてるのと殴ってるのが、同じ画面に並んでんだよ。
人間ってのは勝手なもんでね、若い頃に路地裏で叫んでた女の子を見て「この純粋さこそ本物だ!」って神格化する。
で、いざ本人が権力握って、EUだのNATOだの財政だの、現実のしがらみの中で調整始めると、今度は「何もしない」「移民を止められない」「裏切った」とくる。
いやー、路上スピーチと首相官邸が同じノリで回るわけねーよって話だよ。
居酒屋のカラオケで歌うのと、紅白の生放送で歌うのじゃわけが違うだろ?
コメント読むとさ、右も左も同じ症状だよ。
右側は「強いリーダーが国境を守ってくれるママ」を求めてる。
左側は「過去の傷を永遠に謝り続けるパパ」を求めてる。
どっちも完璧な親探してる。だから、ちょっとでも自分の理想とズレると、「裏切り者」「操り人形」「コントロールドオポジション」って陰謀論の単語がすぐ飛び出す。
ここで、現在の今日に話を移したい。
メローニさんと高市さんが向かい合って笑っているこの一枚、世界情勢の話を全部忘れて見れば、ただ「働くお母さん同士が久しぶりに会って近況を話している」みたいな、あたたかい空気が流れているのよね。
右とか左とか、移民が多い少ないとか、XやTikTokのコメント欄では賛否が渦を巻いているけれど、当の本人たちは今この瞬間、「どうやったら自分の国を守りながら、次の世代にちゃんとバトンを渡せるか」を真顔で、でも笑い合いながら話しているはずじゃない?
1996年、右派の活動家の女の子だったジョルジャは、今やイタリア初の女性首相になった。
でも、彼女を熱烈に讃える声と「何も変えていない」「移民は増えたじゃないか」と批判する声が、同じ動画のコメント欄に並んでいる。
それは、高市さんにも、これからの倭国にもそのまま返ってくる鏡で、理想を叫んでいるうちは、ヒーローでいられる。
けれど、政権を握った途端に現実と数字と同盟国と歴史が、一気に扉を叩いてくる。きれいごとだけでは国は守れないし、効率だけを追いかけても人はついてこない。
その板挟みの中で、彼女たちは少しずつ妥協もするし、時には支持者を失望させる決断もする。
だからこそ、この写真に希望を見るなら、完璧な救い主が現れたという物語ではなく、同じ悩みを抱えたリーダー同士が、失敗も抱えながら学び合い始めたという物語として眺めたいなと思うんだよね。
海に囲まれた国、少子高齢化、製造業と観光立国、みーんな共有できる悩みだよ。
イタリアと倭国は、いわば、派手さはなくても国を愛しながらも外の世界とつながるモデルを一緒に作れるペアだよ。
国境を守ることも、大事な文化を残すことも、他国への憎しみなしにやれるはずだと、二人の笑顔が証明しているようにみえる。
そしてもう一つの希望は、画面の向こう側にいるあたしたちだよ。
SNSで政治家を「伝説だ!」「裏切り者だ!」とラベリングするのは簡単だけど、本当に国を変えるのは、地方の駅を守る人や、ローカル線に乗って旅する人や、子どもに歴史や言葉をきちんと伝える大人たちだよ。
つまり、普通に暮らしているあたしたち市民の小さな選択の積み重ねが大事なんじゃないかしら?
メローニも高市さんも、完璧じゃない。
けれど、19歳の活動家だった少女が首相になり、倭国の町工場や港町を大切にしようとする女性リーダーと固く抱き合っている。
その事実自体が、次の世代にとってのスタートラインになる。 国を愛することと世界と手を結ぶことは、どちらか一つを選ぶものじゃないよ。
その両方をどうやって両立させるかを、イタリアと倭国が一緒に試行錯誤していく時代が始まったのかもね。
この一枚は、そのプロローグのページ。
そう思って見上げれば、悪くない未来が、ちゃんと続いている気がするんだよね。 November 11, 2025
@shanegJP 中国は実直に技術蓄積して来たから強い。
方や倭国は技術やエンジニアを軽視し、
安倍以降からインバウンドインバウンド言って産業立国から観光立国を目指したとさ November 11, 2025
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