倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月～6月までにX（旧Twitter）上に投稿された福岡県にある美術館・博物館をランキング形式で紹介する。

福岡県の美術館・博物館ポスト数TOP5

1. 九州国立博物館4,120pt



2. 福岡市美術館3,691pt



3. 福岡市博物館3,600pt



4. 北九州市立いのちのたび博物館2,258pt



5. 福岡アジア美術館1,837pt

記事内のツイート集計範囲：角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法：Realtime trend analyticsを利用

1位は太宰府市にある九州国立博物館。
九州が倭国におけるアジア文化との交流の重要な窓口であった歴史的背景から「倭国文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」をコンセプトに建設された。
算出期間に開催された「特別展　生誕270年 長沢芦雪」が注目され、多くのユーザーによる感想やグッズ情報が投稿されている。


2位は大濠公園の中にある、福岡市美術館。
大小さまざまな展覧会が開催されており、算出期間中の企画展としては、「永遠の都ローマ展」がもっとも言及されていた。

また、美術館内のギャラリーで開催された「花咲く、風光る展」にも注目が集まっていた。


3位は福岡市にある福岡市博物館。この博物館は黒田官兵衛を藩祖とする旧福岡藩主・黒田家に伝来した資料や文物を多数所蔵している。
その中には「漢委奴国王印」としても知られる「金印」、「へし切長谷部」「日光一文字」の国宝3点も含まれており、これらをモチーフにしたミュージアムグッズの数々も好評を博している。


そのほか、4位に市民から双頭のニホンマムシが寄贈されて話題を呼んだ北九州市立いのちのたび博物館、「世界遺産 大シルクロード展」が大きな反響を呼んだ福岡アジア美術館が5位にランクインした。

まだまだ残暑が厳しい中、博物館で涼みながら知的好奇心を満たしてみてはいかがだろうか。
他の県のランキングもお楽しみに！