倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月～6月までにX（旧Twitter）上に投稿された沖縄県にある美術館・博物館をランキング形式で紹介する。

沖縄県の美術館・博物館ポスト数TOP5

1. 浦添市美術館973pt



2. 沖縄県立博物館・美術館697pt



3. ひめゆり平和祈念資料館559pt



4. 具志堅用高記念館530pt



5. 那覇市歴史博物館529pt

記事内のツイート集計範囲：角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法：Realtime trend analyticsを利用

1位は浦添市にある浦添市美術館。
1990年に倭国初の漆芸専門美術館かつ、沖縄初の公立美術館としてオープンし、現在も16世紀から現代までの優れた琉球漆器のコレクションを中心に、倭国をはじめ周辺諸国の漆芸品も収集している。
また、企画展も定期的に開催しており、算出期間中に開催した「タミヤ展」が大きな注目を集めた。


2位は那覇市にある「沖縄県立博物館・美術館」。博物館機能と美術館機能をあわせ持つ、沖縄県初の複合文化施設として2007年に開館した。
算出期間中には原泰久さん原作の人気コミックの展覧会、「キングダム展 －信－」が開催され、県外からも観客が来場する盛況ぶりを見せていた。


3位は糸満市にある「ひめゆり平和祈念資料館」。
太平洋戦争末期の沖縄戦時に看護要員として動員され、大多数が非業の死を遂げた女子学生の部隊「ひめゆり学徒隊」についての展示を行っている。
6月23日の「沖縄慰霊の日」にはひめゆり学徒隊と同館に関する投稿が多数行われた。


そのほか、4位にボクサーの具志堅用高さんの足跡を記念した具志堅用高記念館、琉球国王尚家に関する国宝資料を所蔵する那覇市歴史博物館が5位にランクインした。

まだまだ残暑が厳しい中、博物館で涼みながら知的好奇心を満たしてみてはいかがだろうか。
他の県のランキングもお楽しみに！