【倭人速報アワード🏆2017】アニメ部門で最も話題になったワードを発表!【結果発表】 2017.12.22 22:10 UP

投票者の世代や男女で票が分かれたアニメ部門。僅差の中選ばれたのは社会現象にもなったあの作品!?

部門賞



おそ松さん(2149票)
『おそ松さん』は、巨匠・赤塚不二夫先生の生誕80周年を記念して漫画『おそ松くん』を原作としたアニメ。
『おそ松くん』の六つ子が成長して大人になった姿を描く本作は、まさかのパロネタ、ブラックジョーク、下ネタ満載!そんな“お粗末”なネタの中、それぞれ全く異なるキャラクターを持つ六つ子の掛け合いが話題となり、女性を中心に大人気に。2015年の第1期放送から2年の時を経て、待望の第2期が2017年10月クールより放送されました。

ギャグアニメとして楽しめるだけでなく、1960年代の作品が現代で再び注目を浴びたことが評価され、見事1位となりました。


2位



進撃の巨人(1318票)
コミックスは現在累計6800万部を突破した諫山創氏による人気作『進撃の巨人』が2位に。
圧倒的な力を持つ“巨人”と、それに抗う人間たちの戦いを時に残酷に描くバトルファンタジーはまたたくまに評判を呼び、2013年には2クールでアニメ第1期が放送されました。続く第2期が2017年4月より放送され、すでに第3期の制作も発表されています。

当初は残酷な描写があることから嫌煙する女性も多かったものの、それを蹴散らすほどの斬新な設定と世界観、その魅力を存分に発揮する作画と楽曲、決して諦めない人類の姿勢、多く張られた伏線と謎……挙げればキリのないほどの魅力に、虜になった人はやはり多かったようです。


3位



けものフレンズ(979票)
2017年、突如として話題をさらった『けものフレンズ』が第3位でフィニッシュ。
『けものフレンズ』は、少女に擬人化された野生動物“アニマルガール”と、彼女たちの暮らすジャパリパークという超巨大総合動物園に迷い込んだ主人公、通称「かばんちゃん」を中心に展開される物語。「すっごーい!」「たーのしー!」「君は○○のフレンズなんだね!」などの流行語を生み出し、社会現象ともいえるブームを巻き起こしました。

同作は、このような肯定的なセリフに代表される「のけもの」がいないゆるくて優しい世界観が特徴。メインキャラであるサーバルの裏表のないあたたかい言葉は、視聴者さえ包み込んだのです。そんな中、廃墟と化した遊園地や捕食しようとしてくる敵・セルリアンという不穏な影も登場。最終回を迎えて、なお解明されない多くの謎が視聴者の心を掴んで離しません。



4位 NARUTO-ナルト-(526票)
言わずとしれた『週刊少年ジャンプ』の人気作である『NARUTO-ナルト-』。2002年の第1期アニメ放送開始から通算14年半・計720話、2017年3月23日放送の第500話「祝いの言葉」をもってアニメ放送が終了しました。
最終回ではナルトがこれまで関わってきた数々のキャラクターが登場し、エンディングはこれまでにアニメ制作に関わってきたアニメーターによる直筆イラストが流れるという特別仕様でファンを感動の涙に包んだ。
多くのファンを持つ作品だけあって、根強いファンからの投票が多く寄せられました。


5位 仮面ライダーエグゼイド(500票)
2016年から2017年にかけて放送された平成仮面ライダーシリーズ第18作『仮面ライダーエグゼイド』が5位にランクイン。
発表当初はこれまでのシリーズとは異なる特徴的なデザインに否定的な意見も挙がっていましたが、いざ始まってみると評価は一転。医療にゲームという全く異なる要素をうまく合わせ、子供も大人も今まで仮面ライダーに興味のなかった人までも虜に。
さらに、話題となった三浦大知さんが歌う主題歌「EXCITE」に始まる魅力的な音楽の数々はさらに物語を盛り上げました。


6位 ラブライブ!サンシャイン!!(465票)
「アイドルアニメ」の代名詞と呼ばれるほどの地位を瞬く間に確立した『ラブライブ!』の第2作目である『ラブライブ!サンシャイン!!』が第6位に。
男性だけでなく女性の支持も多く集めた偉大な『ラブライブ!』の人気も衰える気配のない中発表されたため、最初こそ否定的な意見も散見されたものの、見事ラブライブ!の看板を背負い人気に。

サンシャインとAqoursはまだまだ発展途上。誰も見たことのないAqoursだけの景色を見たいというファンの思いが感じられる結果となりました。


7位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(266票)
従来の「ガンダムシリーズ」だけでなく、若年層などの新しい世代のファン獲得を狙って制作されたという『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が7位にランクイン。本来のガンダムシリーズの「大国同士の戦争」や「戦いに巻き込まれる主人公」という特徴をキャラクターの生活の中に落とし込むことで、上手く若年層の取り込みに成功。今までガンダムシリーズに興味のなかった女性の視聴者も多く集めました。そんな中、やはり泥臭いメカ戦争は健在。荒々しく激しい戦闘は視聴者を惹きつけるのに十分でした。


8位 活撃 刀剣乱舞(227票)
刀剣をイケメンに擬人化したDMMのオンラインゲーム『刀剣乱舞』を原作としたアニメ第2作目の『活撃 刀剣乱舞』。
2016年に放送された『刀剣乱舞-花丸-』が刀剣男子たちの賑やかな日常を描いているのに対し、シリアスな作風の『活撃』は戦闘シーンを重視。映像美と戦闘描写に定評のあるufotable制作ということもあり、本格的な戦闘描写は多くのファンの興奮を誘いました。


9位 僕のヒーローアカデミア(185票)
名作を多く生み出す『週刊少年ジャンプ』から生まれた新星『僕のヒーローアカデミア』が9位となりました。
連載当初から高い注目を集めた同作は、2016年にアニメ第1期が放送。成績不振の主人公が最高のヒーローを目指して成長していくという王道的ヒーロー作品ならではのアツい戦闘アクションはもちろん、魅力的なキャラクターそれぞれの繊細な心理描写も魅力。アニメ第1期の好評を受け、2017年3月に第2期が放送され、すでに第3期の制作も発表されています。


10位 宝石の国(180票)
市川春子先生の人気漫画『宝石の国』。宝石の体を持つ人型の生物と宝石を狙う月人(つきじん)との戦いを描く、斬新かつ独創的な世界観が女性の心をつかみ大ヒット。個性的で美麗な画風で描かれる無性別の宝石たちは、バトルの描写さえもただただ美しい。、美しき宝石の質感を表現するためにアニメは3DCGで制作されており、一目見ればその唯一無二の魅力に圧倒されるはず。今回もそうした女性たちの支持を多く集めました。




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