2021年秋アニメ初速をTwitter分析! 2021.11.16 19:00 UP

秋アニメの放送が開始されてから1か月が経過した。
アニメのタイトルがトレンド入りすることも多い昨今だが、今期アニメは現在どの作品が注目を浴びているのだろうか。
今回も倭人速報では秋アニメの初速をTwitter分析し、注目作品を紹介していく。

まず、10月1日から10月31日までの期間の総ツイート数をランキングにした。


  1. 鬼滅の刃(無限列車編)897,310アカウント

  2. 吸血鬼すぐ死ぬ246,354アカウント

  3. ワールドトリガー 3rdシーズン236,971アカウント

  4. ブルーピリオド149,144アカウント

  5. マブラヴ オルタネイティヴ141,489アカウント

  6. 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~第2クール122,551アカウント

  7. 見える子ちゃん119,855アカウント

  8. 王様ランキング104,184アカウント

  9. ワッチャプリマジ!102,313アカウント

  10. 古見さんは、コミュ症です。97,075アカウント


記事内のツイート集計範囲:角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計期間:2021/10/01~2021/10/31
※2021年秋アニメから放送を始めたアニメのみ対象
※メディアミックス作品はアニメ以外のゲームやドラマなどに関するツイートが含まれている可能性があります
集計方法:Realtime trend analyticsを利用


今期は注目作品の続編も放送される中、新作アニメも多くツイート数上位に食い込んだ。
ここからは上位3作品のツイート数推移をグラフ化し、分析と作品の紹介をしていく。

万人に愛される作品『鬼滅の刃』





ツイート数が1番多かったのは、国民的人気作品である『鬼滅の刃』(以下、『鬼滅』)だ。
9月25日には秋から始まるアニメ2期放送に先駆け、倭国の興行収入1位になった『劇場版 無限列車編』が放送されたことでかなり大きな話題となったことも記憶に新しいのではないだろうか。
『劇場版 無限列車編』放送後には劇場版の前日譚である物語をアニメ化することが発表され、第1話の放送はかなり注目度が高く当日は167,981tweetと大きな盛り上がりを見せた。



視聴者層は男女比はほぼ差はなく、30代が一番ツイートが多い結果となった。続いて20代、40代がほぼ同数と年齢性別関係なく愛されている作品といえる。
幅広い世代に認知されていることもあり、家族で楽しんでいる世帯も多いのではないだろうか。



また、話数を追うごとに内容が劇場版と重複する部分が多いこともあるのかツイート数は落ち着いてきてはいるが、放送日のツイートは1万ツイートを切ることはなく、安定して多くのファンを魅了している。

みんなで共有したくなる『吸血鬼すぐ死ぬ』


続いて『吸血鬼すぐ死ぬ』(以下、『吸死』)だが、初アニメ化なのにも関わらず『ワールドトリガー』(以下『ワートリ』)を抑え2位となった。
現在週刊少年チャンピオンで連載中の今作は今年の9月時点でコミック累計部数110万部を突破する人気作品だ。
テンポがよく癖になるギャグ作品となっており、1話でしか登場しないキャラにベテラン声優を起用するなどキャスト陣の豪華さも話題になっている。





アニメ放送日と翌日の『吸死』を含むワードには「ありがとう」「見て」など、放送を感謝するものや作品を布教するツイートが散見され、TLのユーザーに進められて視聴を始めたというツイートも多い。
またニコニコ動画でコメントを合わせて視聴するのが楽しいというユーザーも多く、みんなで楽しさを共有したくなる作品だ。

3期も目が離せない『ワールドトリガー』


最後に3位にランクインしたのは『ワートリ』だ。
2021年冬アニメで2期が放送された今作は、冬アニメ初速の際も3位にランクインするなどアニメのクオリティの高さも相まって安定した人気を誇っている。
▶2021年冬アニメの初速記事はこちら




視聴者は20代女性が多いが、回を追うごとに男女差はなくなってきている。
また、共起語ではOP曲「タイムファクター」ED曲「雲外憧憬」が多くツイートされた。
OPは2期EDに引き続き『神はサイコロを振らない』が担当。『ワートリ』初となる2期連続起用となった。




そのほかにも10月17日には「ワールドトリガー THE MUSIC EXPO」が開催されたり、11月19日からは「ワールドトリガー the Stage」の公演が控えているなど、アニメ以外の部分の盛り上がりも目が離せない。






以上、上位3作品を紹介してきたが、皆さんが観ている作品はランク入りしていただろうか。
個人的には『吸死』が何も考えず笑いながら観れてお気に入りだ。
手に汗握るアクションやまったり観れる日常系。ギャグ系ホラーなど、今やアニメのジャンルは多岐にわたる。
是非、自分が楽しめるお気に入りの作品を探してみてほしい。

(倭人速報編集部:ゆりかわ)

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