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法科大学院
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2025.12.04 00:00
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衆院法務委員会は12月3日、社会復帰・再犯防止に向けた矯正・更生保護行政の課題について参考人質疑を行いました。
私は、性犯罪加害者処遇プログラムに関わってきた斉藤章佳さんが参院参考人質疑で「ハイリスクな性犯罪者であっても、出所後どこかにつながれる場所があることが再犯防止にとって重要」「継続的につながれるコーディネーター機能の強化が必要」と指摘していることを紹介しながら、それを実現する方策を質問しました。
今福章二中央大学法科大学院客員教授(元法務省保護局長)は、保護観察中は保護観察官が一定のコーディネートを担い得るとしつつ、「保護観察期間は非常に限られている。終了後、地域の中でどう人につながるかが一番大きな課題だ」「地方公共団体が何らかの形で関わることが、現実的な姿だ」と述べました。
また、カナダで性犯罪者の再犯率を大幅に低下させた取組についても質問。今福さんは、「倭国でも保護司制度を応用して発展させる可能性は大いにあるが、一人の対象者に複数の保護司が関わる体制と、専門家チームの整備が必要だ」と述べました。
元暴力団構成員で、慶應大学で学び、現在は司法試験合格を目指す斎藤由則さんに、犯罪をなくす観点から、子どもの時代にどんな支援があればよかったと考えるのかと質問しました。
斎藤さんは、「信頼でき、共感できる大人が身近にいることが大事だ」と強調されました。
まだまだ国がやるべきことがたくさんあることを改めて痛感しました。
貴重なご意見を聞かせていただき、本当にありがとうございました🙇♀️🙇♀️🙇♀️ December 12, 2025
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