東洋医学 トレンド
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2025.12.13 05:00
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【朝にできること】
・起きたら白湯を飲む
・カーテンを開いて日差しを入れる
・しっかり朝ごはんを食べる
・簡単なストレッチ
・余裕があれば腹式呼吸をしながら養生体操をする
【昼にできること】
・仕事の休憩中に体を伸ばす
・カカトの上げ下げ運動
・手首/足首を回す
・外出て少し日差しを浴びる
・10〜15分昼寝する
・暖かいお茶を飲んで一息つく
・仕事後の楽しみを考える
【夜にできること】
・寝る前は間接照明に変える
・足湯/湯船に浸かる
・好きなお茶やお酒を楽しむ
・寝る前に5〜10分瞑想する
・読みたかった本や見たかった作品を見る
・お香やアロマを焚く
【養生は難しくない】
東洋医学の養生は簡単なことだ
養生とは「生命を養う」と捉えることができるが、
私は「自分を養う生活習慣」と考えるよ
日常に心も体も無理させないように意識して、
自分を大切にすることが養生の始まりだ
#漢方
#東洋医学
#養生 December 12, 2025
先日、患者さんからこんな話を聞きました。
「ご飯を作ってもらってるのを
当たり前だと思ってるでしょ?
当たり前だと思うなよ‼️
って言われたんです…😓」
言われた側は
正直、キツいですよね。
でもこの言葉、
道徳やマナーの話ではないことがほとんどです。
──ここから少し視点を変えてみます。
まずポリヴェーガル理論的に見ると。
この言葉が出る時、
相手は腹側迷走神経(安心・つながり)の状態ではありません。
多くは
・長期間のFawn(我慢・迎合)
・そこから一気に交感神経Fight(怒り)へ反転
つまり
「ずっと耐えてきた人が、限界を超えたサイン」。
怒っているように見えて
実は
“もう余裕がない”状態です。
⸻
東洋医学的に見ると、さらに分かりやすい。
このタイプの人は
・肝気鬱結 → 肝火(イライラ・爆発)
・脾虚(やっても報われない疲労)
・心血不足(承認されない消耗)
が重なっていることが多い。
ポイントは
「料理が大変」ではなく
“当たり前に扱われている感覚”が続いたこと。
労力より
評価されないことの方が
人は消耗します。
⸻
だから
「当たり前だと思うなよ‼️」
という言葉の正体は、
「感謝しろ!」ではなく
「私の存在、ちゃんと見てる?」
というSOS。
そして皮肉なことに
この言葉が出るのは
関係を切りたい時じゃない。
本当に諦めたら
人は何も言いません。
⸻
当たり前って
実は一番危険な言葉。
自分にとっての当たり前は
相手にとっては
気力・体力・自律神経を削って
成り立っていることもある。
「ありがとう」
その一言で
肝の緊張が抜けて
呼吸が深くなって
身体が先に緩むことも、本当に多い。
人間関係のトラブルは
性格の問題じゃなく
自律神経と五臓の疲労が
先に表に出ているだけ。
言葉の奥にある
“疲れ”に気づけると
関係も、体調も
同時に整い始めます。 December 12, 2025
徳川家康は75歳まで生きました。戦国武将の中でも突出した長寿であり、その背景には極めて質素で理にかなった健康法があります。家康のやり方は、今の健康法よりもずっと「人の身体の本質」に沿っています。
1. 食は少なく、同じものを食べ続ける
家康は
・一汁一菜
・麦飯
・味噌
・焼き魚
・根菜
を中心に、一生ほぼ同じ食事を続けました。
美食を避け、暴飲暴食を嫌い、
「腹八分」を徹底しています。
これは東洋医学でいう
脾胃(消化器)を守る生き方。
脾胃が弱れば、気も血も生まれません。
家康は本能的にそれを知っていました。
2. 規則正しい生活を崩さない
家康は
・起床
・食事
・仕事
・入浴
・就寝
すべてがほぼ同じ時間。
特別なことはしない。
乱れた日常を作らない。
これは自律神経を乱さない最大の知恵です。
現代人が一番失っている部分でもあります。
3. よく歩き、よく体を使う
家康は晩年まで
・散歩
・庭の見回り
・軽い運動
を欠かしませんでした。
激しい鍛錬はしない。
しかし、毎日必ず体を動かす。
これは「気血の巡り」を止めないため。
止まった瞬間から老化は始まる、ということを理解していました。
4. 感情を爆発させない
家康の座右の銘は有名です。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
急ぐべからず
怒り・焦り・不安を
すぐに行動に移さない。
感情を寝かせ、時間を味方につける。
これは肝(感情)と心(精神)を守る最高の養生です。
5. 「耐える」のではなく「流す」
家康は我慢の人と言われますが、
実際は「溜め込まない人」でした。
・勝つまで待つ
・無理な戦はしない
・負けを認めて引く
これは精神論ではなく、
エネルギー管理そのものです。
無理をしないから、壊れない。
壊れないから、長く生きられる。
6. 薬に頼らず、体の声を聞く
当時の医療は限られていましたが、
家康は自分の体調変化を細かく記録し、
食事や行動を調整していました。
「治す」より
「乱さない」。
これは現代医学よりも、
はるかに賢い健康観です。
家康の健康法の本質
まとめると、家康の健康のやり方は
特別なことは一つもありません。
・少食
・単純な食事
・規則正しい生活
・毎日の軽い運動
・感情を荒らさない
・無理をしない
つまり
自然に逆らわない生き方。
これは今の整体・東洋医学・養生の考え方と完全に一致します。
「長生きする秘訣」は、
新しいものではなく、
昔から変わらない。
徳川家康は、それを一生かけて証明した人物です。 December 12, 2025
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