実験場 トレンド
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2025.12.06 00:00
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アルカシルカ企画「Folk in the road Ⅷ」
12/13(土)@中野MOONSTEP
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アルカシルカ、BUENOS CAMINOSのツーマンライブだけではなく、15時から2Fで"音楽×ファッション×アティテュード×DIY"のパンクの四大要素を詰め込んだポップアップイベントも開催。
魅力的なお店の出店があったり、服やカバンなどをd.i.yでカスタムするスペースがあったり、缶バッジつくったり、そこにいる人と交流したり、ZINEを読んだりetc。魅力的な出店/スペースで埋め尽くされた空間となり、めちゃくちゃ楽しそう。
以下、アルカシルカによるポップアップイベントの主旨とshop紹介です。是非、チェックを。
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(Shop)
■ SUPER-KIKI (政治的衣服)
不均衡な社会の暴力性に関心を寄せ、オリジナルのグラフィックを用いた衣服や布パッチ、ステッカー等の身につけるものを主にアップサイクルで制作、販売、ワークショップ等で手法を共有している。
疲弊した社会でいかに無理しない形で持続的に声を上げられるか、そして、存在をかき消されないための抵抗の方法を模索し、身に付けられる政治的アイテムを日々制作し続けているブランド。
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■ 猛毒(moudoku)
東京を拠点に活動するパンク服飾レーベル、樹脂レーベル猛毒。年に二度、コレクションを引き下げたツアーにて新作を発表する特有のスタイルで全国各地に熱狂的なファンを持つ。オンラインショップ、実店舗を持たずメディア等の露出を避けたDIYなスタイルは常に波紋を呼んでいる。
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■ 野営集会(PICNIC MEETING)
社会に抗う声や日々のモヤモヤ、ADHDやASD、双極性障害などのニューロダイバーシティの話や、
クィアの話、芸術と音楽と社会運動への関心を持ちながら、「ピクニック」という親密でやわらかな実践を通じ都市の隙間にささやかな抵抗の場をつくり、
社会の中で自分らしく生きるための実験場でもあり、ZINE形式で記録されるプロジェクト。
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■ MZIZM
沖縄の米軍基地に隣接するコザと呼ばれる街にあるオルタナティブスペース「NEO POGOTOWN」の中にある古着屋。本イベントでは、カスタム服のベースになる古着の販売や、カスタムにかかせない缶バッジの制作(その場で作れる!)に加えて、mzizmオリジナルの布パッチやTシャツ等も展開予定。
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【CUSTOM PARTY】
2025年12月13日、時刻は15時。東京は中野にあるMOON STEPの2階までの入口は開かれている。
そこには、しなやかで強い意識を身に纏わせた特別な服やアクセサリーが並ぶ、まさに古着市場ができている。
そして、その片隅にはその場で作れる布パッチや缶バッヂの作業台がそのまま設けられ、鉢打ちの道具と針を用意しております。(会場にはバケツを用意しますので、針作業や細かな作業のごみや糸くずを捨てることができます)カスタム用のスペースももちろん設けている。
一部の会場になりますが、しばしの間、ただひたすらに皆さん片方にの服を作ってほしい。なお、19時半の開演時間までのこの2Fのスペースには通行可能なため、誰でも無料で入られるようになっている。
Nakano MOON STEP 2F 3:00 PM - 7:00 PM NO CHARGE。用意してある道具の範囲内でゆるく、誰でも参加自由。
※1Fライブへの入場はチケット代がかかります。 December 12, 2025
「ハプニングバー」というと、多くの人が“性の場”という表層的な印象だけを思い浮かべます。
しかし文化人類学的な視点で深く見ていくと、そこには現代倭国の姿がそのまま映し出されていることに気づきます。
実際に、東京の「BAR 美女と野獣(B&Y)」、大阪の「Red Dragon(RD)」を分析してみると、
これらの場所はただのナイトスポットではなく、社会の構造的な抑圧や孤独に対する“解放の装置”として機能しているのです。
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① 性的な出会いだけではない。“つながり”を求める現代人の避難所
現代は「スーパーソロ文化」が進行し、孤独や断絶が常態化しています。
そんな中でハプニングバーは、オフラインの“人と人が出会う場所”として再評価されています。
Red Dragonでは、ブログで丁寧な会話術やマナーを解説しているのが象徴的です。
・「タカーにならない」
・「会話はこう始める」
・「相手の境界線を尊重する」
逸脱を目的とする空間なのに、なぜこんなに“コミュニケーションの作法”が重視されるのか?
答えはシンプル。
人が安心して日常の鎧を脱げるのは、予測可能で安全な場だけだからです。
そして皮肉にも、人が最終的に求めているのは
“身体的な関係だけでなく、失われたつながり”なのです。
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② 倭国の「昼と夜の顔」を映し出す鏡──抑圧からの“安全な解放区”
倭国は「昼は規律」「夜は解放」という二重社会として語られます。
ハプニングバーはこの“夜の顔”を極端に可視化した空間です。
文化人類学で言う「リムノイド空間」。
それは、日常の役割(会社員、母親、夫、部下…)を一時的に外し、
“ただの自分”に戻れる境界領域を意味します。
B&Yは「ID不要」という徹底した匿名性で心理的ハードルを下げ、
Red Dragonは「会員制+明確なルール」で安全性と共同体をつくる。
方法は違っても、
目的は“解放のための構造”をつくること。
日常では許されない「弱さ」「孤独」「欲望」を受け止める場所。
それが今の倭国では激減しているため、これらの空間の存在意義はむしろ高まっています。
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③ ジェンダー観すら揺るがす──夜の世界の“反転現象”
興味深いのは、一部のハプニングバーが
女性の主体性を最大限に尊重する設計になっていること。
Red Dragonが女性単独を歓迎しているのは象徴的です。
男性中心の欲望構造が支配する倭国において、
これはかなりラディカルな“ジェンダー反転”と言えるでしょう。
ここでは女性が選び、女性が決め、女性が主導権を持つ。
ある意味ではホストクラブの逆転現象のようなものです。
もちろん、この文化は都市部の一定階層に限定される面もあります。
しかしそれでも、
固定化されたジェンダー構造が揺らぐ実験場
として非常に興味深い存在です。
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④ 「インサイダー化する文化」──暗黙のコードを持つサブカルチャー
ハプニングバーには、独特の“暗黙のルール”が存在します。
これはオタク文化、クラブ文化、ホスト文化などと同じ構造を持っています。
Red Dragonの丁寧なマナー講座は、
新規参入者が“インサイダー”になるための儀式です。
B&Yの「美女と野獣」という倒錯的なテーマ設定は、
サブカルチャーの象徴としての“遊び心”を体現しています。
これらはすべて、
メインストリームへのカウンターとしてのサブカルの進化
そのものです。
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結論:ハプニングバーは、倭国社会の“影”と“希望”を映す場所
「性の場」という単純な枠に収まらない。
むしろ、現代倭国における
•孤独
•抑圧
•ジェンダー構造
•夜の文化の変容
•サブカルチャーの進化
•つながりへの渇望
これらが複雑に絡み合った“社会の鏡”なのです。
これからAI・デジタル化・ジェンダー平等が進めば、
リアルな「ハプニング」を求める空間はどのような形に再発明されるのか?
そこには大きなヒントがある気がしています。 December 12, 2025
Netflixがワーナーを11兆で買収!!?
映画館が配信産業の実験場になったりするのかね…?
ただでさえ公開期間短めな作品が多いのにぃー。
何にせよ組み合わとしては悪い流れではない…はず。 December 12, 2025
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