ハンセン病差別による隔離法廷での冤罪事件・菊池事件について、旧厚生省が最高裁による隔離法廷の開催を追認した責任を追及しました。

また、国立ハンセン病療養所の敷地全体の永続化（高齢化で入所者がいなくなっても残す）は国の責務であること、差別・偏見の克服を基本理念としてハンセン病問題基本法に明記すべきと主張。

さらに、永続化にあたっては療養所内の資料館学芸員はじめ、雇用と運営の安定化が必要と訴えました。 December 12, 2025

ミュージアムトーク「戦争とハンセン病療養所のこどもたち」（講師：西浦直子、当館学芸員）は無事に終了しました！こどもたちによる作文等を読み解きながら、戦時下のハンセン病療養所における彼女たち・彼らの被害を考察した講座でした。

次回は来年１月18日（日）に第3回講座「歌を詠んだ「軍人癩」」（講師：吉國元、当館学芸員）を開催いたします。定員130名です。こちらもぜひご参加ください。参加の受付は当館のＨＰで行っています。https://t.co/n04UUVspZu December 12, 2025

📣【お知らせ】
新作『温室／オンシル』（仮）​​予告上演と公開相談会と新年会を1月17日（土）に中野・水性で行います。
（予告上演、とは、今後の本上演に向けて、来ていただいた方と一緒に考えていこう、という仕組みです。）
https://t.co/hoGgRyd5O1

演出は、いぬのせなか座の山本浩貴 @hiroki_yamamoto さん。(メインヴィジュアルとWeb制作も！)
出演に、石川朝日 @Asahi7Ishikawa さんに参加いただきます！
公開相談会として、美術家の大岩雄典 @rovinata_ さんと、東京都現代美術館学芸員の権祥海さんに相談に乗ってもらいます。
以下詳細と今回のイベントの三野からの本格的な意気込みなどについても書いています。ぜひホームページ見てみてください。

＞
おもに自身で撮影した写真・映像をもとに、展示や上演など様々なかたちでフィクションを制作・発表してきた三野新。
かれが、土地間の移動や「役」をテーマに韓国・ソウルなど各地を取材し執筆を続けている最新戯曲『温室／オンシル』（仮）の、第一部「出港」パートを、実験的なリーディング公演として上演します。
出演は、劇団「https://t.co/ZvQKjLUsS8 Laboratory」をはじめ多くの上演作品に出演する俳優・石川朝日。
演出は、三野の第一写真集『クバへ／クバから』を共同制作し、その後も三野作品の批評を行なってきた「いぬのせなか座」主宰の山本浩貴。
上演前には、三野の過去作から『温室／オンシル』（仮）に強く関連する作品として『外が静かになるまで』『息をし続けている』の2作の映像を上映。
さらに上演後には、特別ゲスト（大岩雄典さん、権祥海 さん）を招いてのトークイベントも開催します。
終了後は新年会も開催予定（参加自由）。ぜひご参加ください。
ーーーー
🕰️日時：1月17日（土）13:30開場／14:00開始
🏟️会場：スペース「水性」（〒165-0026 東京都中野区新井1-14-14 1F／JR中野駅より徒歩約10分）
🎫チケット代：2500円　※会場当日精算
作：三野新
演出：山本浩貴（いぬのせなか座）
出演：石川朝日
トークゲスト：大岩雄典（美術家）、権祥海​​（東京都現代美術館学芸員）
宣伝美術：山本浩貴（いぬのせなか座）
写真：三野新
制作：山本さくら

タイムテーブル：
13:30 開場
14:00-14:30 『外が静かになるまで』映像上映
14:30-15:10『息をし続けている』記録映像上映
15:10-15:25　休憩・転換
15:25-16:00 『温室／オンシル』第一部 予告上演（演出：山本浩貴／出演：石川朝日）
16:00-16:15　休憩
16:15-17:45 公開相談会
相談する人：三野新、山本浩貴
相談を受ける人：大岩雄典（美術家）、権祥海​​（東京都現代美術館学芸員）
18:30– 新年会（参加自由、別途会費2500円、事前予約制）
※新年会だけの参加も可能です。

詳細・ご予約は、こちら↓
https://t.co/hoGgRyd5O1 December 12, 2025

『忙しい人のための美術館の歩き方 (ちくま新書 １８６５)』ちいさな美術館の学芸員
美術館についてタイパだったりSNSだったりといろんな切り口で「行ってみようよ楽しいよ」をアピールする本。大体のことは納得できるんだけど結構ページが割かれてい...
#読書メーター
https://t.co/vAHwh9Ki6B December 12, 2025