倭国が諸外国と比較して生産性が低いだの未来の見通しが暗いだのと言われる原因のいくつかは高齢層や高額な医療費を溶かす層への手厚い支援と高齢層がいること自体にあるし、間接的にもこれらの高額な費用を現役世代が支払っていることで手取りが減り労働意欲や消費欲が削がれていることもかなり大きい要因になっていると感じる。

別に倭国人が怠惰であるとか能力が低いなんてことはまったくなくて、バブル期には世界2位の経済大国であったし、それを支えていたのは産業構造と”未来が明るい”ことから生まれる圧倒的なモチベーションだったと思料します。

現代は最も大きな強みである製造業に力を割こうにも老齢層などの医療費問題が重くイノベーションの礎となる基礎研究やアカデミアにお金も分配できずジリ貧になり、現役世代は尋常ならざる負担を押し付けられて暗澹たる思いをしながら「敬老」を謳歌しながら「暮らしが苦しい」とさらなる補助を懇願する大量の老人を眺めていたらまともな未来なんて描けると思えないわけですよ。 December 12, 2025

ノーベル賞の坂口志文氏　40年で報われた研究人生　研究支えたネズミに「感謝忘れない」
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「倭国が科学技術立国としてやっていくため基礎研究への支援をお願いしたい」「若手を支援することが重要。カネだけでなく、組織づくりに目を向けてほしい」坂口氏は熱弁を振るった。 December 12, 2025