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参議院
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2025.11.29 00:00
:0% :0% (40代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
本日は、13時から「こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会」。私が初回の質疑を担当し、特に青少年のインターネット利用(の規制)について「知る権利」「表現の自由」等を絡めた形で質問。政府から以下の答弁を引き出す。
「こどもがインターネットを通じて幅広い情報にアクセスできるという”知る権利”の他、”表現の自由”や”遊ぶ権利”などを持つ点や、オンラインがこどもの居場所や相談のツールにもなる点なども、非常に重要な観点と考えている。」
https://t.co/CWtdkeUtwp
・・・私からは、更に「実在のこどもの保護はしっかりしていく必要がある一方、創作表現や創作物の自由な流通という意味での表現の自由への不当な規制はなさらないようにお願いします」と念押し。
その前は、朝9時から映像産業推進研究会。岸田元総理と小野田紀美大臣も出席。
9:20から国対。10時から参議院の本会議。一年生議員たちが初めて押しボタン式投票機を使用。
11時から文教科学委員会の理事懇談会。文科委員会のスケジュールを決定。
11:45から党の国際局の役員会。海外(や大使館)との交流について、私のマンガ外交の似顔絵作戦を紹介。 November 11, 2025
24RP
本日11/28の午前中は、参政党の参院議員総会→参院本会議→参議院改革協議会と会議続きでした。議員総会での会長挨拶では、本臨時国会の最大テーマはガソリン減税と補正予算だとされてきたが、前者は本日可決成立、そして政府は補正予算案を閣議決定し、今国会は次の山場に入ることや、衆院では与党が多数となり衆参ねじれ状態になった中で、参院での野党の存在が問われることになることなどを申し上げました。
本会議のあとは、参院議長のもとに各党の参議院会長が集まる「改革協議会」。安藤幹事長とともに出席し、各党に対して参院のあり方などについて意見を求められました。
私からは、新しい政治勢力が国政進出をするのは多くの場合、参院の全国比例からであり、我が党も前々回の参院選で今の神谷代表一人が全国比例で当選したところから国政政党に脱皮した。衆院での定数削減が比例の削減で行われるという話がある中にあっても、価値観が多様化する世の中で民意を吸い上げ、政治が変わっていくためには、参院のこうした仕組みは貴重である。良識の府としての参院は少数野党になお一層配意した国会運営によって時代の変化を先取りできるようにしてほしい…
そんな趣旨のことを申し上げました。 November 11, 2025
17RP
みんな大好き榛葉さんだよ!②
榛葉幹事長 feat. 神谷代表
貴重な瞬間を目撃👀✨
#榛葉賀津也
#趣味は榛葉賀津也
#国民民主党 #参議院 https://t.co/aXChxPmuQc November 11, 2025
17RP
そして改憲発議をさせない方法はただひとつ。改憲議員を衆参両院共2/3議席未満に抑え込む事。この一点に尽きます。今現在の参議院は残念ながら改憲議員が2/3議席を上回ってます。残る砦は衆議院。今はまだ大丈夫ですが、もし近々解散総選挙になった時には必ず護憲議員に投票して1/3以上の議席確保を。 https://t.co/Gkx6UlzBnt November 11, 2025
11RP
参議院法務委員会
中国からの帰化の問題
キターーーーヾ(°∀° )/ー!
北村晴男はキレッキレ‼️‼️‼️
反日教育をする国からの帰化の取り消し問題‼️
これ真剣に考えて欲しいですな……
中国に対しての対応は見直すべきだと思います‼️
#倭国保守党
#北村晴男 https://t.co/o35ruHKf1v November 11, 2025
7RP
【村山富市氏への弔詞】参議院本会議(2025年11月28日)。本日、本会議冒頭に、関口昌一参議院議長より村山富市氏への弔詞が読み上げられました。
東アジア諸国との友好関係を重視し、平和を維持することの大切さを改めて認識するいまだからこそ、「村山談話」を受け継ぐことの重要さを強く感じます。
#社民党 #社会党 #村山富市 #参議院 November 11, 2025
5RP
参議院 拉致問題特別委員会
やっと、やっと国民が知りたい質問をする国会議員が現れた😭
倭国保守党 百田尚樹代表
政府からの答えはいつも通りの
「お答えできません」の連発でしたが、重要な質問や問題提起をしていただいた百田代表ありがとうございます。
※全編はニコ生で!
@Hoshuto_hyakuta @hoshuto_jp
#西岡力さんを特別秘書官に November 11, 2025
5RP
倭国保守党🇯🇵北村晴男
中国からの留学生の秘密の誓約書。
そういったスパイ活動を許し分かった上で倭国の大学は受け入れいる‼️
それとは反対に、他の国ではこういった事を踏まえて規制していっている‼️
今日の北村先生の質疑からは真剣な怒りを感じました。
#参議院法務委員会
#北村晴男 https://t.co/wrHFHeNGFE November 11, 2025
5RP
【障害児福祉の所得制限撤廃を望むみなさん、なんとか時間を作って読むのです…】
特別児童扶養手当の所得制限60年前から撤廃すべきと答弁されているのになぜ撤廃しないのか
2025.11.28 国民民主党 小林さやか議員 参議院 こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会委員会 一般質疑(全文文字起こし)
https://t.co/6dhFbbka0Z
一問一答はリプ欄に。 November 11, 2025
3RP
#参議院憲法審査会
#公明党
#平木大作議員
#憲法守れ
昨日の憲法審査会を見てて驚いた!!😳
自公連立の頃は改憲派だった公明党が
「公明党は憲法9条1項2項を今後とも堅持すべきであることを述べまして…」て
平和の党に戻ってるーーー!!😳
色々と思うことはあるけど…
これでこそ、公明党!!
https://t.co/hE8Px5sNzO November 11, 2025
2RP
本日参議院法務委員会にて質疑を行いました。
「中国人留学生の秘密誓約書とビザ発給」
「苛烈な反日教育などを続ける国(中国など)の出身者の帰化など」 についてです。
こうした問題に対する現在の行政の姿勢
どうお感じになりますか?
ぜひアーカイブ動画もご覧ください。
https://t.co/uU4QqCIO8X November 11, 2025
2RP
読んで涙が出ます。
個人の選ぶ幸せのかたちを尊重するのが、憲法(13条、24条)。
#同性婚 も、#選択的夫婦別姓 も、社会の幸せを確実に増やす。
それなのに、どちらについても、自民党政権は、「さまざまな見解がある」と先送りにする。謎です。
20日の参議院法務委員会で私が法務大臣にただした通り、さまざまな見解があるのだからなおさら同性婚や別姓の選択を認めないのはおかしい。他者の幸せを認めない不寛容ないち見解に政府が肩入れしていることになる。 November 11, 2025
1RP
本日は石破茂衆議院議員に面談のお時間をいただきました。
全国がん患者団体連合会 天野慎介理事長とともに伺い、3月7日に全国がん患者団体連合会が行った高額療養費に関する緊急アンケートを手交する時間を作っていただいたこと、高額療養費限度額引き上げに関していったん立ち止まるというご英断をしてくださったことが今の審議に繋がっていることへの感謝をお伝えしました。
石破前総理は、参議院予算委員会に参考人として出席した私がステージⅣのがん患者となり高額薬剤を使用した治療で命を繋いでいることをご存知で、2週間前には私と旧知のご縁がある渡辺周議員を通じてお電話でお話をしました。その際に「ちゃんと時間を作るから会いましょう」と言ってくださったことを本日実現してくださったことになります。
天野理事長とともに、患者が接している現状をお伝えし、さらに石破前総理の憲政初のご英断を、国民にとって真のセーフティネットにつなげていけるよう、私どもも引き続き声を届けていくことをお伝えしました。
政務ご多忙な中、私どもとの時間を作ってくださった石破茂衆議院議員と、お力添えいただいた渡辺周衆議院議員に心から感謝申し上げます。 November 11, 2025
1RP
参議院の改革は必要だと思う。確かに存在意義が問われる側面はあるが、百田さん、北村弁護士のように発信力のある人が、全国の支持者のおかげで当選した意義は大きい。まず国会に行ってもらわないと。全国比例だと当選者を出しやすい。1回目の参院選で当選者2人は参政党超え。 https://t.co/dLLspFK67j November 11, 2025
1RP
トランプ大統領派は他国にも移民対策強化を要求してますので、倭国もやらないといけなくなります。
ちなみに、衆議院「改革の会」の3名が
自民党に入党するので、
これで与党ば過半数超えをします。
【与党過半数確保】
https://t.co/fpLawxjTTV
これにより、参議院では過半数行かなくても、
衆議院の優越により、
法律案の議決、予算案の議決、条約の議決が与党で決めれることになります。
これから楽しみですね。 November 11, 2025
本日の質疑で養育費や親子交流に言及した質疑がありましたので文字起こししました。
泉議員が苦手すぎて、校正がいつもよりおざなりです。申し訳ありません。
泉房穂議員(立憲)質疑 2025年11月28日参議院子ども・子育て・若者活躍に関する特別委員会|七緒 https://t.co/Oft84aRILs November 11, 2025
■平戸航太 参議院議員
「昨年デジタル赤字が6.85兆円、10年後最大45.3兆円に到達します」
※一部意訳
◆2025.11.28 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会
◆質疑:平戸航太 参議院議員( @KoutaHirado 、全国比例 選出)
#国民民主党 #国会質疑要約
【短めの要約(長めの要約はリプライへ)】
※AI自動作成。誤りがありえます、正確な情報確認は各自で。
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【質疑テーマ】AIとデジタル技術の推進に関する議論
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【3行でまとめると】
● 平戸航太議員が、AI国家戦略、データセンターの国産化、データ利活用、デジタル人材育成、自動運転の推進について質問。
● 答弁側は、政府の取り組みを説明し、AI基本計画の策定や環境整備を強調。
● 議論を通じて、技術的自立と安全保障の重要性が指摘され、迅速な施策推進が求められた。
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【1】議員の自己紹介と背景
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● 平戸航太議員が、自己紹介を行い、7月の参議院選挙で初当選した経緯を述べる。
● 以前は電気メーカーで技術者として鉄道システムや医療機器の開発に従事。
● 海外での経験から、倭国の産業成長の遅れを感じ、国会議員を目指した。
● 議員は、手取り収入の増加とメイドインジャパンの推進を政策として掲げ、質疑に臨む姿勢を示す。
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【2】AI国家戦略と政府の位置づけ
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● 平戸航太議員が、国産AIの重要性を指摘し、米国企業との投資格差を問題視。
● 経済産業省のレポートを引用し、デジタル赤字の拡大を警告。
● 内閣府特命担当大臣(答弁)が、AIを経済・安全保障の基盤と認識し、年内策定のAI基本計画で開発力強化を柱とすることを説明。
● 議員は、計画の充実を要望し、AIの基盤強化を求める。
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【3】データセンターの国産化と支援
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● 平戸航太議員が、データセンターの国産化を提案し、安全保障の観点から機関部品の国内生産を主張。
● 半導体や冷却部品などの部品を倭国製とするよう、基本計画への反映を求める。
● 内閣府特命担当大臣(答弁)が、AI開発力強化とともにデータセンターの自立性を計画に盛り込む方針を示し、経済産業省との連携を述べる。
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【4】開発環境整備と民間支援
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● 平戸航太議員が、AI開発のための環境整備を質問。
● 経済産業省審議官(答弁)が、計算資源の支援や人材育成ポータルサイトの運営を説明。
● エコシステム構築とデジタル人材の育成を推進する方針を強調。
● 議員は、国内企業が中長期的に取り組める環境の重要性を再確認。
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【5】データの利活用と制度整備
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● 平戸航太議員が、データの法的位置付けの不明瞭さを指摘し、EUのようなリスクベースの制度を提案。
● 内閣官房審議官(答弁)が、GDPRを参考にデータ利活用制度検討会を進め、保護と利活用のバランスを考慮した制度整備を述べる。
● 議員は、官民連携のデータプラットフォーム構築を求め、分野横断的な推進を要望。
● デジタル庁統括官(答弁)が、官民協議会や具体的な取組(例: ウラノスエコシステム)を紹介。
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【6】デジタル人材育成と対応
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● 平戸航太議員が、デジタル人材の育成とリテラシー向上を質問。
● デジタル庁統括官(答弁)が、国家構想に基づき2026年度までに230万人の育成を目指す取り組みを説明。
● 省庁連携とAI技術の進化に対応した施策を強調。
● 議員は、倭国の実情に合わせた多様な人材育成を期待。
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【7】自動運転の推進と課題
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● 平戸航太議員が、自動運転サービスの目標達成の遅れ(9件 vs 50件)を指摘し、制度・技術面の加速を求める。
● 海外とのアプローチの違いを挙げ、安全とスピードのバランスを主張。
● デジタル副大臣(答弁)が、初期投資の課題や安全面を認識し、モビリティロードマップに基づく審査改善と地域選定を説明。
● 議員は、政府の旗振り役を求め、基幹産業としての自動車の将来戦略を強調。
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【8】結論と今後の展望
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● 平戸航太議員が、質疑をまとめ、技術者経験を活かした貢献を表明。
● 全体として、政府はAIとデジタル技術の自立を推進する姿勢を示すが、実行のスピードが課題。
● 議論は、経済成長と安全保障の観点から、迅速な政策実施の必要性を再確認した。
2025.11.28 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 ※リンクを開き、議員名を押すと再生
https://t.co/GYPRMUiRwo November 11, 2025
◆2025.11.28 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会
◆質疑:平戸航太 参議院議員( @KoutaHirado 、全国比例 選出)
#国民民主党 #国会質疑要約
【長めの要約】
※AI自動作成。誤りがありえます、正確な情報確認は各自で。
目次
1. 国産AIの国家戦略と位置づけ
2. データセンターの国産化と基盤強化
3. 国産AI開発のための環境整備と支援
4. データ利活用の制度整備と保護・利活用のバランス
5. 官民連携と分野横断的なデータプラットフォームの構築
6. デジタル人材の育成とリテラシーの向上
7. 自動運転技術の社会実装と政府目標の現状
8. 自動運転技術に関する将来的な戦略と課題
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《質疑テーマ》デジタル社会形成とAI活用に関する国産技術の戦略と課題
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【3行でまとめると】
・平戸航太議員は、国産AIの戦略的強化、データセンターの国産化、データ利活用の制度整備、デジタル人材育成、自動運転技術の社会実装について政府の見解を質疑し、課題と対応策を求めた。
・政府側は、AI基本計画の策定、データセンターや半導体の国産化支援、官民連携によるデータプラットフォーム構築、デジタル人材育成、自動運転の加速策を説明し、今後の取り組みを強調した。
・技術者としての経験を背景に、倭国の産業競争力強化と安全保障の観点から、スピード感と実効性のある政策を求める姿勢が質疑全体を通じて示された。
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《1》国産AIの国家戦略と位置づけ
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平戸航太議員は、2025年11月28日の参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会において、デジタル社会形成とAI活用に関する質疑を行った。冒頭で自己紹介を行い、技術者としての経歴を述べ、電気メーカーでの鉄道システムや医療機器の設計開発に従事した経験を披露した。特に海外での業務を通じて、諸外国が国主導で産業成長を牽引し、莫大な投資で技術を進化させている現状を目の当たりにし、倭国企業の一技術者として悔しさと焦りを覚えたことが政治家を志すきっかけとなったと語った。参議院選挙では「手取りを増やす」「メイドインジャパンを増やす」を政策スローガンに掲げ、初当選を果たした経緯を説明し、今回の質疑でもその思いを胸に臨む姿勢を示した。
質疑の最初のテーマとして、国産AIの国家戦略について質問を展開した。平戸議員は、政府が年内を目途に「人工知能基本計画」を策定する方針を示していることを認識しつつ、米国のテック企業が数百億円規模の投資で技術を成長させている現状を指摘した。倭国の企業との差が拡大する中、経済産業省のレポート「データに飲み込まれる世界」によれば、2024年のデジタル赤字が6.85兆円、2035年には最大45.3兆円に達するとの予測を紹介した。AI産業が加速度的に成長する一方で、倭国は自前のAIや必要な半導体基盤を持たない構造的な課題を抱えていると問題提起し、産業構造を大胆に変える契機とすべきだと主張した。その上で、政府が国産AIをどのように戦略的に位置づけているのかを尋ねた。
答弁:
内閣府特命担当大臣は、AIが経済社会の発展を支える基盤技術であり、安全保障の観点からも重要であるとの認識を示した。独自にAIを研究・開発する能力を強化し、自立性と不可欠性を確保することが極めて重要だと述べ、年内を目途に策定するAI基本計画では、AI開発力の戦略的強化を柱の一つとして位置づけるべく議論を進めていると説明した。
平戸議員は、この答弁に対し、基本計画の中身に期待を寄せ、内容を充実させるよう要望した。政府の認識が国産AIの重要性を踏まえたものであることを評価しつつ、具体的な戦略が計画にどう反映されるかに注目する姿勢を示した。
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《2》データセンターの国産化と基盤強化
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次に、平戸議員はAI稼働に不可欠なデータセンターの国産化について質問を展開した。国産AIを開発しても、データセンターが海外製であれば安全保障上の課題が残ると指摘した。全ての製品を倭国製にするのは非現実的であると認識しつつ、少なくともデータセンターに用いられる基幹部品(ハードディスク、メモリ、ストレージ部品、通信制御用半導体、電子部品、冷却部品、給電・配電用部品など)を倭国製とし、国内基盤を強化すべきだと主張した。さらに、これらの開発を政府が支援し、現在策定中のAI基本計画に盛り込むべきだと提案した。
答弁:
内閣府特命担当大臣は、AI研究・開発能力の強化と自立性の確保が重要であると再確認し、データセンターやそれに用いる半導体を含む基幹部品についても、独自の開発力を強化することが重要だと述べた。この取り組みをAI基本計画に盛り込むべく議論を進めていると説明し、AI半導体については倭国成長戦略本部で示された戦略分野の一つであり、経済産業省と連携して関連施策を強力に推進する方針を示した。
平戸議員は、この答弁に対し、基本計画の内容に期待を表明し、メッセージ性のある計画とするよう求めた。安全保障と産業競争力の観点から、データセンターの基盤強化が不可欠であるとの立場を強調し、政府の具体的な支援策に注目する姿勢を示した。
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《3》国産AI開発のための環境整備と支援
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平戸議員は、国産AI開発における民間企業の環境整備について質問を続けた。AI開発を中長期的に進めるためには、国内の環境整備が必要であり、政府の支援方針を尋ねた。民間企業が持続的に取り組める環境が整わなければ、技術開発の進展が難しいとの認識を示した。
答弁:
経済産業省大臣官房審議官は、AI開発環境の整備として、これまで計算資源(コンピューター)の調達・利用支援や国内整備を進めてきたと説明した。今後、国内企業が中長期的にAI開発を進めるためには、開発したAIが活用され、ニーズに応じて性能が向上するエコシステムの構築が重要だと述べた。このため、AIを含むデジタル人材育成のための教育講座を一元的に掲載するポータルサイト「マナビーデラックス」を運営するなど、人材育成にも力を入れていると強調した。関係省庁と連携し、国内企業がAI開発に取り組める環境整備を進める方針を示した。
平戸議員は、この答弁を評価しつつ、環境整備の具体的な進展に期待を寄せた。民間企業が安心して開発に取り組める環境が整うことで、国産AIの競争力が向上するとし、政府の支援策の具体化を求めた。
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《4》データ利活用の制度整備と保護・利活用のバランス
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平戸議員は、データの利活用に関する制度整備について質問を展開した。顔認証技術などのデータ利活用が制度的に不明瞭であり、企業側に実質的な裁量が委ねられている現状を指摘した。法的リスクを避けるため、企業がデータ活用を控えるケースも発生しているとし、データの法的位置付けが曖昧な倭国において、EUのようにリスクベースで対応する制度整備を進めるべきだと主張した。保護と利活用のバランスを考慮したデータ利活用の推進について、政府の見解を求めた。
答弁:
内閣官房デジタル行財政改革会議事務局審議官は、EUでは個人情報保護を目的としたGDPR(一般データ保護規則)を基盤に、産業やヘルスケア、モビリティなどの重要分野ごとに複数主体がデータを共有・連携できる枠組みが整備されており、保護と利活用の両立が図られていると説明した。諸外国の取り組みを参考にしつつ、倭国の現状に即した制度整備を目指し、「データ利活用制度システム検討会」を設けて有識者や事業者から意見を聞きながら議論を進めていると述べた。データの価値を最大化しつつリスクを低減し、保護と利活用のバランスを考慮した環境整備を進める方針を示した。
平戸議員は、保護と利活用のバランスが重要であると同意し、検討中の制度整備を推進するよう求めた。データ利活用が進むことで、産業競争力の強化や社会課題の解決に寄与するとの期待を表明した。
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《5》官民連携と分野横断的なデータプラットフォームの構築
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平戸議員は、データの利活用を推進するためには官民連携が不可欠であると指摘した。政府が保有する膨大なデータと、民間が持つ産業特化型の独自データを共有し、分野横断的なデータプラットフォームの構築を加速すべきだと提案した。デジタル化が進む現代社会において、データが新たな価値創造の源泉であるとの認識を示し、政府の見解を求めた。
答弁:
デジタル庁統括官は、データが価値創造の源泉であり、分野横断的なデータ連携や利活用が社会の持続可能性や産業競争力を左右する重要な要素であると認識していると述べた。2023年6月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づき、経済効果の高いデータ連携のエコシステム形成を目指し、デジタル庁がデータ戦略の司令塔機能を担い、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)を中核機関として官民連携の枠組みを整備していると説明した。具体的には、倭国経済団体連合会(経団連)やIPAと共同で「デジタルエコシステム官民協議会」を設立し、データ連携の環境整備やユースケース創出に取り組んでいると述べた。さらに、業界横断的な取り組みとして「ウラノスエコシステム」と名付けた企業間連携を進め、自動車蓄電池のCO2排出量管理や化学物質管理などの分野で官民連携を推進していると説明した。医療や防災、自動運転などの分野でもデータ連携を進めることで、分野横断的な利活用を促進する方針を示した。
平戸議員は、官民連携の具体的な取り組みに評価を示し、データ利活用の環境整備をさらに進めるよう求めた。分野横断的なプラットフォーム構築が、デジタル社会の基盤となるとの認識を強調した。
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《6》デジタル人材の育成とリテラシーの向上
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平戸議員は、データ利活用やシステム開発を支えるデジタル人材の育成とリテラシーの向上について質問した。システム開発者だけでなく、利用者側の人材育成も重要であると指摘し、政府の対応策を尋ねた。デジタル技術の進化に対応した人材育成が、デジタル社会の実現に不可欠であるとの立場を示した。
答弁:
デジタル庁統括官は、デジタルを活用した課題解決や経済成長にはデジタル人材の確保・育成が必要であるが、現在、AIやサイバーセキュリティなど多岐にわたる分野で人材不足が顕在化していると説明した。2023年に改定された「デジタル電影都市国家構想総合戦略」に基づき、2026年度までに230万人のデジタル人材を育成する目標を掲げ、政府全体で取り組みを推進していると述べた。デジタル庁として、関係省庁の取り組みの効果を高めるため連携を強化し、AIなどの技術進化を踏まえた人材育成を主導する司令塔機能を果たすと強調した。リテラシー向上も含め、社会全体のデジタル化を牽引する方針を示した。
平戸議員は、デジタル人材の育成目標に言及しつつ、分野ごとに細分化された倭国の現状に合わせた育成が必要であると指摘した。幅広いデジタル人材の確保とリテラシーの向上が、技術活用の基盤となるとの期待を表明した。
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《7》自動運転技術の社会実装と政府目標の現状
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最後のテーマとして、平戸議員は自動運転技術の社会実装について質問を展開した。政府は2025年度に50カ所程度、2027年には100カ所以上で、特定条件下での運転手不要のレベル4自動運転サービスを実現する目標を掲げているが、現時点で許認可を得た運行サービスは9件にとどまり、目標との乖離が大きいと指摘した。また、相談から認可まで約3年を要するなど、実装スピードに課題があると述べた。海外ではビッグデータを活用し、自動運転の高度化やユーザー体験の向上が大規模かつ迅速に進んでおり、倭国とはアプローチが異なる点を挙げた。倭国では商用領域での実証を起点に自家用車への転換を図る方針であるが、安全第一の思想を堅持しつつ、制度面と技術面の両面から社会実装を加速すべきだと主張した。自動車産業が倭国の基幹産業であることを強調し、政府が旗振り役となり実装を進める必要性を訴えた。政府目標と現状の乖離に関する課題認識と対応策を尋ねた。
答弁:
デジタル副大臣は、自動運転への関心に感謝を述べ、自身も自動運転推進をライフワークとして取り組んできたと前置きした。レベル4自動運転サービスの許可が現時点で9件である理由として、初期投資の大きさと事業採算性、安全面への懸念、社会需要性など複数の要因が複雑に絡み合っていると説明した。2023年にデジタル社会推進会議のもとに「モビリティワーキンググループ」を設置し、自動運転の事業化に向けた基本的な考え方と施策を「モビリティロードマップ」にまとめたと述べた。このロードマップに基づき、審査手続きの透明性・公平性の確保、事故時の法的責任判断の予見可能性向上に取り組むとともに、先行的に事業化に取り組む地域を10カ所選定し、集中的に加速を図る方針を示した。政府一丸となって自動運転の社会実装を加速させる決意を表明した。
平戸議員は、加速に向けた取り組みに期待を寄せつつ、最近の実証実験中の事故報道に触れ、安全・安心を最優先とする倭国の良さを認めながらも、安全を無視して技術を進化させる国々と対等に渡り合うためのスピード感が必要だと強調した。技術者としての経験を踏まえ、競争力維持のための迅速な対応を求めた。
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《8》自動運転技術に関する将来的な戦略と課題
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平戸議員は、自動運転技術が倭国の基幹産業である自動車産業の今後を左右する重要な技術であると指摘し、将来的な戦略について政府の見解を求めた。世界を牽引する倭国産業として、自動運転技術の開発と実装が競争力に直結するとの認識を示した。
答弁:
デジタル副大臣は、モビリティロードマップに則り、自動運転の事業化を加速させるための具体的な施策を進めていると再確認した。審査手続きの透明性や法的責任の明確化、地域選定による集中的な支援を通じて、社会実装を加速させる方針を強調した。政府全体で一丸となって取り組む姿勢を示し、将来的にも自動運転技術が倭国の産業競争力を支える基盤となるよう施策を推進すると述べた。
平戸議員は、将来的な戦略の重要性を再認識し、技術者としての経験を活かし、デジタルやAI技術の発展に委員会で貢献する意欲を表明した。倭国の将来を見据えた技術革新と産業強化に向け、引き続き政府と連携する姿勢を示した。
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《まとめ》
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平戸航太議員は、デジタル社会形成とAI活用に関する質疑を通じて、国産AIの戦略的強化、データセンターの国産化、データ利活用の制度整備、官民連携によるデータプラットフォーム構築、デジタル人材育成、自動運転技術の社会実装と課題について多岐にわたる質問を行った。技術者としての経歴を背景に、倭国の産業競争力強化と安全保障の観点から、具体的な政策とスピード感のある対応を政府に求めた。
政府側は、AI基本計画の年内策定、データセンターや半導体の国産化支援、官民連携によるデータエコシステムの構築、デジタル人材育成目標の達成、自動運転の社会実装加速策としてモビリティロードマップに基づく取り組みを説明し、今後の施策推進を強調した。特に、保護と利活用のバランスを考慮したデータ制度整備や、分野横断的なデータ連携の重要性が共有された。
平戸議員は、各テーマに対する政府の認識と対応策を評価しつつ、具体的な計画内容や実効性に期待を寄せた。安全・安心を重視する倭国の良さを認めながらも、国際競争の中でスピード感を失わないよう、政府のリーダーシップと旗振りを強く求めた。質疑を通じて、デジタル社会の実現に向けた課題が多角的に浮き彫りとなり、今後の法整備や施策の具体化が待たれる結果となった。
2025.11.28 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 ※リンクを開き、議員名を押すと再生
https://t.co/GYPRMUiRwo November 11, 2025
ニュースやレポートを観ていないのでしょうかこの御仁は?
SNSは開かれた言論の自由が保証されていますが、ソースや事実を確認せずに誤った情報を流す危険も含まれると受け止めています。
言論の自由のもう一つの側面はご指摘の通り責任だと考えます。
参議院「第183回国会 請願の要旨」のリンク先を添付します。
中国による周辺地域への弾圧
https://t.co/4o1swMFAu1 November 11, 2025
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