原子力発電所 トレンド
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2025.12.07 07:00
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〈中国がロシアと「月面発電所の建設」で合意──米国を大きく引き離す可能性も〉
新たな覚書によって、中国とロシアが主導する2036年完成予定の新しい月面基地建設への意志がより明確になりました。一方で、NASA は自らの月面計画を縮小する考えを示しています。
2025年5月14日
ロシアは中国と、月面に原子力発電所を建設する協定に署名しました。
このロシア製原子炉は、中国とロシアが共同で進める「国際月面研究ステーション(ILRS)」に電力を供給する予定で、両国が署名した協力覚書によると 2036年までに完成する見込みです。
この発表は、NASA が2026年の予算案として、同庁が計画していた 月周回基地構想を削減する方針を明らかにした直後になされました。
ロシア国営ニュースサイト「タス通信」に掲載された2024年のインタビューで、ロスコスモス(ロシア宇宙庁)のユーリー・ボリソフ長官は、この中国・ロシアの原子炉建設は、おそらく 「人が立ち会わない状態で自律的に」 行われるだろうと述べました。具体的な手法は依然不明ですが、ボリソフ氏は「技術的な準備はほぼ整っている」とも付け加えています。
ロスコスモスは覚書署名後の5月8日の発表で次のように述べています。「このステーションは、基礎的な宇宙研究を行い、ILRS の長期無人運用に向けた技術を試験し、将来的な月面への人類の滞在に備えるものとなる。」
この新しい研究ステーションは、月の南極に設置される 恒久的な有人月面基地で、これまでにエジプト、パキスタン、ベネズエラ、タイ、南アフリカなど 17か国が参加を表明しています。その基盤を築くのが、中国の2028年「嫦娥8号」ミッションで、これは中国が初めて宇宙飛行士を月面に着陸させる計画にもなっています。
https://t.co/I1tncxVdXR... December 12, 2025
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