「この1年で、書店の売場が1万5千坪も消えた」

本の問屋トーハンの方からこの数字を聞いたとき、出版に20年携わってきた人間として、足元の床が抜け落ちるような感覚に襲われました。

1万5千坪。 ピンとこないかもしれませんが、そこにあったはずの「無数の物語」と「人生を変える出逢い」が、音もなくこの世界から消滅したということです。

もちろん、ネット書店は便利です。 品ぞろえは豊富で、ポチれば明日届く。効率は最強で僕も恩恵を受けてます。

でも、あえて言わせてください。 ネット書店の得意技は「正解への最短ルート」ですが、リアル書店の魔法は「予測不能なノイズ」にこそあるんです。

思い出してみてください。

書店のドアを開けた瞬間のあのインクと紙の匂い。 目的もなく棚をブラブラしているとき、表紙や帯、背表紙の言葉やデザインがふと目に入って立ち止まるあの瞬間を。

「あれ？ こんな本、あったんだ」

AIのアルゴリズムは「あなたが意識しているもの」を教えてくれますが、リアル書店は「あなたが無意識に求めていたもの」を教えてくれるんです。

検索窓には打ち込めない、心の奥底にある渇きに、本の方から呼びかけてくる。 多くの成功者が語る「人生を変えた１冊」は、大抵そんなふうに計算できない偶然の出逢いから生まれています。

効率だけを求めて、この「ワクワクするノイズ」まで手放してしまっていいのでしょうか。

本屋から人が消えるのは、街の灯りが一つ消えるのと同じです。 出版社も、これから世に出る著者さんも、そして読者の未来も、少しずつ色を失ってしまう。

だから少しだけ遠回りをして、本屋さんに寄りませんか？

棚を散策する30分。 それは単なる買い物じゃなくて、あなたの心をチューニングする豊かな時間になるはずです。

もしそこで、素敵な出会いがあったら教えてください。

あなたのその「寄り道」が、あなたはもちろん、次の誰かの物語を守ることにも繋がっていきますから。 December 12, 2025

3/23更新【CoC】ID【2PL】 | 元宗記事出版社 https://t.co/4hp5cZIPPV #booth_pm
なんかめちゃくちゃ金なくて面白いのでID無料版再公開してます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！いくらDLしても私の財布は全く潤わないのでみんなDLしよう！！ December 12, 2025

@w_denki えっ＞「言う」をワザワザ「ゆう」にされた時
私web漫画とかたくさん読むんですけど、近年「言う」を「ゆう」にしてる作品どんどん増えてんなと思ってたのが「担当編集/編集部/出版社サイドが『ゆう』表記にしたがってる」可能性があるってことですか December 12, 2025

【✨山川出版社 12月の新刊紹介✨その⑥】
12月の新刊をご紹介します！

『史料から読み解く倭国史　史料＆問題』
編者：『史料から読み解く倭国史』編集委員会
価格：1,100円（税込）
仕様：B5・128+解答32ページ
ISBN：978-4-634-02247-8
https://t.co/Kyq14XsDsv

12月下旬頃刊行予定！
ご予約受付中です☺️

#山川出版社 #新刊 December 12, 2025

出版社、取次、書店のみなさま。
このポストのリプライや引用にたくさんの声が集まっています。よかったら読んでいただけませんか？
どれも本音だと思います。

厳しいご指摘も沢山ありますが、これだけの反応があるってことは、みんな「本」に対するなにかしらの想いがあるということだと確信しています。

今の状況になっていることには様々な要因が複雑に絡み合っていて「何が悪い」とか「誰が悪い」というわけではなく、それぞれの結果の集約だと思います。

過去を振り返っても仕方なくて、未来のために今何をするべきかを考えて、できることからやっていくことだけなんだと思います。

僕は業界の人間側からも、読者側からもできることからコツコツ積み上げていく所存です。言うだけではなく、行動していきます。

少しでも共感いただける部分があれば、お声がけいただけたら嬉しいです。 December 12, 2025

俺の言うことを聞かない出版社は恥ずかしい奴らだとかいって侮辱してる…

権利者である企業すらコケにするその姿勢を見て他の出版社たちはどう思うのかすら考えないのか？
他の企業なら言うこと聞くだろうと本気で思っているのならフェミニストと同様の末路をたどるだろうな https://t.co/BIqneY3pRz December 12, 2025

発売日も同時期で、なおかつ主人公が、ともに中学1年生！　だけれども全く違う作風とテーマ。両方とも出版社イチオシの作品となっています。ぜひ石川宏千花さんワールドをお楽しみいただければ幸いです♪ https://t.co/4SAfeyyhRo December 12, 2025

『栄光のバックホーム』

◽️著作者　中井由梨子
◽️出版社　幻冬舎
◽️発売日　2025年7月10日

涙なしでは読めない。「奇跡のバックホーム」の後日譚を含め、母親目線から綴るノンフィクション作品。28歳という若さで何度も人生の決断をしたんだなあ……。彼が残したものの大きさは計り知れない。

#読了 https://t.co/n1ZWrdueIb December 12, 2025

良い作品を書くことと、読まれる工夫をしなくていいというのはイコールではないのだ。

自分でwebで公開するという事は広報かから宣伝から何まで自分でやることを意味するのだ。もし宣伝が嫌だというのなら公募に出して出版社に選ばれる必要がある。それでも作者が宣伝する必要性は出てくるだろうけど December 12, 2025

本屋で買える本は買う。
そうしないと作家や出版社や書店が潰れる。
本屋で扱ってないような本や、とても個人で買うには厳しいというくらい高額な本は、図書館で読んでます。 https://t.co/on9sNMrTX8 December 12, 2025

良い悪いではなく。
カクヨムコン11のランキング拝見していると。
編集部/出版社様が、分離したジャンルの意図への推測に基づく投稿。
ではなく、そのジャンルの名目で読者様ランキングを狙うための作品。
が結局上にいっている比率高そうね。
結果受賞対象がどう判断されるか。分水嶺になりそう。 December 12, 2025

【フェア情報】
出版社横断企画「CONNECT」開催中！

#次に読むべき1冊はコレだ！
#ブックエース新取手店 https://t.co/KRnep4RrNC December 12, 2025

@taayan825 色彩的には実に美しい。
ちなみに図書館の新書・文庫は出版社ごとのシリーズ別にナンバー通りに並べて陳列する方が好きです。一般図書のハードカバーに紛れ込ませるのは邪道、むしろ集英社とか角川の叢書もちゃんと分けて並べて欲しい派です。 December 12, 2025

マンガ同人関係リスト⇒『https://t.co/KrMMsH0NHx』

韓国マンガが倭国の児童書市場を席巻中！📚 でも、負けてはいられない。倭国の出版社が反撃の一手を打ち出して、新たな魅力を持った作品を発信中。次世代の読者を引き付けるために、クリエイティブな挑戦が続く！✨
https://t.co/JOXGesQEZ0 December 12, 2025

図書館では、市史や古地図などの資料を紙コピーじゃなくスキャン（持参メディアに保存）ができると助かるのに。

それと同時に、現在販売中の雑誌や書籍をコピーする場合は、販売価格を総ページ数で割った金額（もっと高くてもいいか）をコピー代に上乗せして、著者や出版社に還元される仕組みがあるといいかも。 December 12, 2025

＼✨取り上げられました!!✨／
弊社の「もういちど読む」シリーズの3冊が、11/1のPRESIDENT Online @Pre_Online で取り上げられました！

取り上げていただいたのは、『もういちど読む山川倫理』、『もういちど読む山川世界史』、そして『新版 もういちど読む 山川地理』の3冊です。

『もういちど読む山川世界史』は、新版の『新 もういちど読む山川 世界史』が刊行しております。ぜひこの機会にお手に取ってご一読ください。

記事はこちらから👇※記事は一部有料です
https://t.co/PfOOG7R0NR

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『もういちど読む山川倫理』
編者：小寺聡
価格：1,650円（税込）
仕様：A5・292ページ
ISBN：978-4-634-59071-7
https://t.co/ze0IjRGea4

＼✨新版✨／
『新　もういちど読む山川 世界史』
編書：「世界の歴史」編集委員会
価格：1,760円（税込）
仕様：A5・336ページ
ISBN：978-4-634-64090-0
https://t.co/mAQFjYI5nd

『新版 もういちど読む 山川地理』
著者：田邉裕
価格：1,650円（税込）
仕様：A5・296ページ
ISBN：978-4-634-59089-2
https://t.co/dkB2NUmcKJ

▼もういちど読むシリーズ▼
https://t.co/Kw0mHhJ65A

#山川出版社 #もういちど読む #大人の学び直し December 12, 2025

ブクログにも登録してなさげでおてあげだな…表紙の感じは覚えてるから大学図書館行って歴史系開架ぶらぶらしたら出版社くらいはわかるかもだけど今月は入れないしそもそもそれどころじゃないし… December 12, 2025

小説家になろうというのは、読んで字の如く。

作者という読者と出版社の家臣を育てる虎の穴。

どこまで行っても読者は収穫物を献上される王であり、小説家は王に富と権利を保障される立場であり、施される立場。

読者は富める王として、飢える作者に施しを与えることもできる。

そんな世界 December 12, 2025

👀担当編集者が綴る、ここでしか読めない取材秘話📝

🌸【取材手記】V字回復はなぜ成功したのか——「あしかがフラワーパーク」「はままつフラワーパーク」「新江ノ島水族館」の事例に学ぶ🐟

バブル経済崩壊後の不況をはじめとする様々な困難と向き合い、見事、大型施設のＶ字回復を果たした立役者がいます。あしかがフラワーパーク、はままつフラワーパークを再建した塚本こなみ氏、新江ノ島水族館を全国屈指の人気を誇る水族館に育て上げた堀一久氏です。

『致知』最新1月号では、共に強固な信念と高い志を抱きながら厳しい改革に臨んだお二人の歩み、そこから見えてくる仕事や人生の知恵に迫りました。今回はその取材秘話・読みどころを担当編集者が綴ります。

@enosui_com

【以下本文抜粋】
『致知』1月号の特集テーマは「拓く進む」。バブル経済の崩壊などにより経営不振に陥っていた施設の運営を引き継ぎ、見事V字回復を成し遂げたお二人の歩みは、まさに「拓く進む」というテーマに相応しいものでした。

そのお一人は栃木県の「あしかがフラワーパーク」、静岡県の「はままつフラワーパーク」を再建して、国内外から多くの観光客が集まる人気スポットに育て上げた浜松市花みどり振興財団理事長の塚本こなみさん。
塚本さんはもともとご主人の造園会社を手伝う一主婦でした。いつしか樹木に強い関心を抱くようになり、1992年、48歳の時に女性で倭国初の樹木医となられます。

樹木医となった塚本さんのもとに、ある時、「あしかがフラワーパーク」の関係者から連絡が入ります。

「大きな藤の木をフラワーパークに移植して新たな藤の公園をつくりたい。もう４年もの間、移植してくれる人を探しているけれども、何十社となく断られて困っている。何とか移植してもらえませんか」という相談でした。当時、移植できる藤は直径60センチ以内というのが業界の常識で、直径１メートルのこの大木の移植には、どの業者も尻込みしていたのです。

▼続きはこちら▼
https://t.co/e7dsjskUqw

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それまでは誰も、「違う土俵」 というものがあるなんて教えてくれなかった。
▶『本の読める場所を求めて』 阿久津隆（朝日出版社2020）p083 December 12, 2025