Black Box Diaries 映画
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2025.12.15 00:00
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伊藤詩織さんの『BBD』(Black Box Diaries)を鑑賞した。修正前と比較すると、ホテルのCCTV映像以外はすべて修正が加えられていたように思う。興味深いことに、ホテル側はCCTVの使用を黙認しており、当時のドアマンも今なお同じホテルに勤務している(警察官Aも同様)。そのドアマンは初日上映に駆けつけ、映画を応援してくれたという。
ドキュメンタリーでありながら、高層ビルやトンネル、音楽といったメタファーを効果的に用いることで、映像からも倭国社会に根深く存在するパターナリズムやヒエラルキーが滲み出ている。このような高圧的な権力や社会に彼女は戦いを挑んだのだ。同時にこれは、サバイバーの多様な顔や、"その後"を語る稀有なドキュメンタリー。映画館は満席だった。
今年の初めに私が詩織さんをインタビューした記事もよろしければご一読ください。
https://t.co/jr9XU2W6Hb December 12, 2025
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伊藤詩織さん監督映画、倭国で初公開 「Black Box Diaries」
https://t.co/xrcIfu2e7z
ホテルの防犯カメラ映像やタクシー運転手ら関係者の発言が、許諾を得ないまま使用されているとして、伊藤さんの元代理人らが批判しています。
「倭国公開版」ではタクシー運転手の許諾を得て、一部映像を修正した一方、防犯カメラ映像は「作品に不可欠」と使用を継続したとしています。 December 12, 2025
本日より『Black Box Diaries』倭国公開が始まりました。制作の背景を書いた監督ステートメントを公開しました。映画をめぐる事実関係のタイムラインと、映像使用に関する私の見解も掲載しています。あわせて読んでいただけたらうれしいです。
🔗 https://t.co/lUQjEw31rX #BlackBoxDiaries https://t.co/Qv6vg2nj8G December 12, 2025
『Black Box Diaries』
性暴力被害者である伊藤詩織さんが裁判のために事件にあらためて立ち向かう姿を記録したドキュメンタリー
ここに映るものこそが真実である… などと言うつもりはないが、性暴力被害者が事件だけでなく、事件後さまざまな事に向き合わなければならない理不尽さと、倭国の権力構造の異常さを訴える作品として、圧倒的にパワフル
それはドキュメンタリー映画として良く出来ているというのも含めてだが、それ以前に事件を不起訴に持っていこうとする権力側の圧力や忖度、二次被害、危険を顧みず協力を申し出る支援者など、この映画が訴えようとするものを裏付けるものが確かに写っているから
事件の記憶や、裁判や出版への重圧で疲弊していく彼女の姿と共に、「もしこんな事が自分の身近で起こったら… と考えてみてほしい。」と言っていた彼女の言葉があまりにも重い
個人的なことは政治的なこと…
この事件を自分のためと同時に、社会や過去から未来に渡る全ての性暴力被害者のために記録し、発信する事を選んだ彼女の選択を遅まきながら全面的に賛同したい。当時何も声をあげなかった無力で無自覚なひとりの人間として… ☆4.2
#背骨映画 December 12, 2025
Black Box Diariesが評価されたのって性被害を他人ではなく本人が映画を撮ってジャーナリストとして報道や司法から事件に向き合う自分とあの日の事件の当事者として当時やその後の物事や精神状態に向き合う両方の姿勢が評価されたんじゃないの? December 12, 2025
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