ベーシックインカム トレンド
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2025.11.23 06:00
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イーロン・マスクは貧困はエンジニアリングの問題だと言ったが、これは歴史的に見て正しい。
例えば飢餓はエンジニアリングによって解消された。
フリッツ・ハーバーとカール・ボッシュによって1906年に開発されたハーバー=ボッシュ法は窒素を含んだ肥料の開発を可能にし、耕地の単位面積当たりの収穫量を飛躍的に上げることに成功し、世界から飢餓を撲滅した。
化学肥料が開発される以前には農地の収穫量には上限があり、農地を広げることによってしか収穫量を上げることができなかったため、ある国で人口が大きくなると必然的に他の国の領土を侵略する必要が生じた。
つまり食料の需要がある国で増加すれば他の国が侵略されて食料供給が減るというゼロサムゲームの世界だったのだ。
実際にこのテクノロジーが開発される以前の世界では、世界人口が5億人台になったのが16世紀、17世紀に6億人に達し、17世紀後半に7億人、10億人の大台に乗ったのがようやく18世紀だ。
200年の間、人口はほとんど増えなかったのだ。
20世紀初頭になっても世界人口は16億人である。
これは世界人口と農地の面積が比例していたからである。
20世紀から21世紀にかけて人口が5倍になったのはハーバー=ボッシュ法という純粋なエンジニアリングによって食料の絶対量が増えたからだ。
現在、地上に80億人が生きていられるのは分配によるものではなくエンジニアリングによって単純に食料が増えたからである。
飢餓の問題を政治や分配などの社会的な方法によって解決することは不可能でエンジニアリングによってのみ解決が可能だった。
金持ちからとって貧乏人に分配するという方法では貧困問題の解決もベーシックインカムも不可能だ。
それは物やサービスの絶対量を増やすことでしか解決できない。
今あるものの分配の比率を変えても何も解決しないのである。
それと同じく貧困の問題も政治によって解決することは不可能で、ロボットによって物やサービスの絶対量を増やすことによってのみ解決する。
それはエンジニアリングによって収穫量を増やし、食料の絶対量を増やすことで飢餓の問題が解決したのと同じことである。 November 11, 2025
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シリコンバレーに3年住んで気付いた、成功する人の共通点が、
1)ゴールからの逆算を常に考えて生きていること、2)どんな小さいことも気になった瞬間スマホで調べること、そして3)どんな話題に対しても自分の意見を必ず持っていること。シリコンバレーで活躍している人でこの3点を満たさない人はほぼ見たことがない。
1) まず人生のゴールを定義して逆算する点。何歳までにどうなっていたいか、が明確で、そのために逆算すると今の自分は何に集中するべきかが見える。シリコンバレーで誰かと雑談した時、ふとこれを聞くとほぼ全員これの回答を持ってた。
2) 次にやたらスマホで調べまくる。みんなでご飯行った時何か時事ネタになったらすぐみんな調べ始める。しょうもない話題でもすぐに。インプットの量が半端ない。
3) 最後に、「AIでエンジニアどうなる?」とか「ベーシックインカムってあり得る?」とか、よくあるビジネス系の議論は全員が自分なりの考えを持っている。ランチ行くと絶対そう言う話になり、意見がない人は見たことがない。
シリコンバレーにいる人、村社会的で馴れ合いも多いけど、こういうマインドセットは良い意味でも悪い意味でも相互に影響し合って伝染している感じがあった。
結果としてこういう習慣が凄まじいインプット量とアウトプット量を持ち、人生を自分でハンドリング出来る人が多かったイメージです。 November 11, 2025
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