自分を修正することはあっても、責めたり裁いたりはしない人というのは、そもそも自分と他者を「観察可能な対象」として扱える。自分の行為や感情を、当事者としてのみ生きるのではなく、見上げているような地点から「こう反応している主体」として見ることができる。自己と同一化した〈私〉とは別に、自己を眺める複数の視線が立っている。

自分を裁くことがデフォルトになっている状態は、自己と自己を眺める視線が癒着していて、反省ではなく自己攻撃としてしか働いていない状態です。世界の出来事も他者の言動も、「事実」や「相手の事情」としてではなく、「自分の価値を判定する材料」として読み替えられて、他者の振る舞いが、そのまま「自分の否定」に直結するのは、対象を対象として見る前に、自意識のスクリーンに投影してしまっているから。

癒着が強いというのは、自分のスクリーンの中だけで完結した仮想現実に住んでいるということであり、プラトンの洞窟の比喩で言えば、壁に映っている影＝自分の解釈、自分の物語だけを見て、そこから一歩も出てこない状態に近い。

癒着が弱まり、観察者として立てるようになる、というのは、自分だけが見えているスクリーン＝世界という同一視に、わずかでも亀裂が入ることで、いま見えているのは私の解釈であって、世界そのものではない、いま反応しているのは“ある条件下の私”であって、私の全体でもないと気づけるだけで、仮想現実の洞窟の壁から少しずつ離れられる。 December 12, 2025

生きていると稀に、現代科学では説明できないような不思議な出来事に出会うことがあります。
実はプラトンは『ゴルギアス』、『パイドン』、『国家』の中で死後の魂の行方について詳細に語っており、『国家』には古代の臨死体験も記されています。
これらの伝承を分析した興味深い本を入手しました。
著者の國方英二は古代ギリシア哲学や新プラトン主義の専門家で、この分野の古典的研究である『ソクラテス以前の哲学者たち』（G・S・カークほか）の翻訳者の一人でもあります。

#読書好きと繋がりたい
#読書垢 December 12, 2025

「点・円」から「プラトン立体」までの幾何学的な流れは、自然摂理の流れとも密接に関係しており、それゆえに象徴学でも用いられます。

一般的に「象徴学」と「数学」は別物と考えられておりますが、実際のところ象徴を解読する上で数学は必須です。

この考え方がとっても大切🧙‍♀️ https://t.co/6kcfMLetzJ December 12, 2025

@hajime2e それからプロレスの「２人攻撃」の「プラトン」は哲学者の方じゃなくて、「小隊」を意味する「プラトーン」から来てる
映画の奴も同じ意味
https://t.co/M1ghD82Dfh December 12, 2025

昨日は西倭国哲学会のシンポジウム「存在と知―17世紀哲学研究の現場から」（於九州大学）において、「スピノザにおける一と多の問題——近世哲学の研究史を見据えながら」という題目の提題。1/中世後期から近世の哲学はマリオン×ドゥルーズの構図を背景に読もう、2/スピノザを新プラトン主義から解放↓ December 12, 2025

プラトンのイデア論について。

プラトンのイデア論をご存知だろうか。すべてのものにはイデア（理想）があって、人間はそれを目指すべき、というものだ。

あなたは本物の三角形を見たことがあるだろうか。答えはNOだ。あなたは本物の三角形など見たことがない、見れるわけがないのである。

現実にある三角形はすべからず真の三角形等は言えない。まず線に太さがある時点でそれは線とは言えない。線は面積を持たないのだから。また、原子レベルでみてみると直線にも無数の凹凸がある。これでは三角形と呼ぶことはできない。

ではなぜ人間は三角形というものを知っているのだろうか。

それは、人間の魂は生まれる前にイデア界という真実の世界にいて、そこで全てのものの理想を学んできたからである。そのため、紙に書いた不完全な三角形などを見ても完璧な三角形のイデアをわずかに思い出すことができるのだ。 December 12, 2025

今世界中＆倭国社会でも起きていることを、どれだけ冷静に俯瞰して抽象度を上げて見ているかです

現在グルの巣窟がドンドン可視化されてきているが、無自覚な意識階級層もイメージ化でき、哲学的に言語化し✨高い次元から見ている人は昔も今もプラトンの洞窟の出口から叫び続けているのは少数派である https://t.co/87rK5xPHeY December 12, 2025

あなたの「今年読んでよかった本」は何ですか？

と以下のYouTube動画で問いかけたら、
いくつかコメントがもらえましたので紹介します。

江川隆男『スピノザ『エチカ』講義』法政大学出版局
谷川嘉浩『スマホ時代の哲学』ディスカヴァー・トゥエンティワン
難波優輝『物語化批判の哲学』講談社現代新書
津田正太郎『ネットはなぜいつも揉めているのか』ちくまプリマー新書
梅原猛『地獄の思想』中公文庫
岡潔・小林秀雄『人間の建設』新潮文庫
千葉雅也『現代思想入門』 講談社現代新書
内田樹『寝ながら学べる構造主義』文春新書
プラトン、納富信留訳『ソクラテスの弁明』光文社古典新訳文庫

哲学中心ですが、なかなかバラエティに富んでますね。
皆さまの今年読んでよかった本はなんでしたか。 December 12, 2025

プラトンはこう言っていました……。
プラトンは民主主義者ではありませんでしたが、優れた思考力の持ち主でした。彼はこう言ったのです。
「都市に起こりうる最悪の災厄……それは、権力を欲しがる者に権力を与えることだ。」
彼は多くの災厄を想定しましたが、その中でも最悪のものがこれだと言ったのです。私はそれが真実だと思います。

彼は正しかったのです。
では、選挙とは何でしょうか？
まさにそのこと、つまり──私たちが自由や民主主義のアルファでありオメガであるかのように信じ、選び抜いた唯一の制度は、権力を欲しがる者に権力を与える仕組みなのです。候補者にならなければならない。これは狂っている。

一方、くじ引き（抽選）は違います。
くじ引きは、権力を欲しがる者に権力を与える仕組みではありません。

RAELselect　https://t.co/OLftGqpf3V December 12, 2025

第277回哲学道場感想：プラトン的饗宴ラノベ風解説（フィクション風です）～クワス算おじさんの最強カード・シンポジオン～｜hurutakouichi @kawajirikousak https://t.co/ibZxY2fl3e December 12, 2025

『民民』では「石仏」、「笛塚」がよかった。どちらも原作未読だが「苦楽」掲載なら三浦老人か。プラトン社だしなあ…とか思った。
「鶴は病みき」も原作が読みたくなった。
あと「なめとこ山のクマ」、クマかわいい。

https://t.co/9ws7r7LtuH December 12, 2025

数学の中には、何千年ものあいだ隠されてきた形がある。
古代ギリシャ人が「宇宙そのものの設計図」を秘めていると信じた謎めいた形。
それは球体でも立方体でもない。もっと秘密めいた形――**十二面体**である。
そしてその内部には、自然界で最も美しい数、**黄金比**が潜んでいる。

望遠鏡も、宇宙船も、物理学も存在しなかった時代を想像してほしい。
夜空こそが最大の謎だった時代を。
今から2500年前、ピタゴラスという哲学者は驚くべき考えを抱いた。
宇宙は混沌ではなく、**調和**でできている。
自然は、数とパターンによって理解できる――と。
この発想は科学の歴史を永遠に変えることになる。

周囲のほとんどの人が地球は平らだと信じていた頃、
ピタゴラスはもっと注意深く観察した。
月食のとき、月に映る地球の影は曲線だった。
船が遠ざかるとき、最後に消えるのは帆柱だった。
これらの手がかりから、彼は大胆な結論にたどりつく。
**地球は球体にちがいない。**
触ったわけでもなく、ただ考え抜いた結果である。
ここから「数学こそ宇宙の言語である」という新しい世界観が始まった。

ピタゴラスにとって、まっすぐな線と整数こそが現実の基礎だった。
そこで彼は、直線でできた形、正確な比率、完全な対称性を持つ形を研究した。
それが多角形であり、そこから特別な立体が生まれた。
すべての面、辺、角が完全に等しい「宇宙に存在する唯一の5つの形」――
後に**プラトン立体**と呼ばれるものだ。

四面体は火、立方体は地、八面体は空気、二十面体は水、
そして十二面体は**宇宙（コスモス）**。
最初の4つは人が触れる世界を表し、最後のひとつは「触れられないすべて」を象徴した。

RAELselect　https://t.co/OLftGqpf3V December 12, 2025

今年は個人的に少しずつ哲学の勉強をしているのですが、「どこから学び始めるか」は非常に大切だなと感じています。哲学の歴史を辿るのも興味深いのですが、本書のように「思考」に引き付けて学んでみるのも面白そうですね。

ソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、ルソー、カント、ヘーゲル、ニーチェ、サルトルなど、60人に及ぶ哲学者に言及しながら、「主体」「文化」「理性と現実」「政治」「道徳」といったテーマを解き明かす。各哲学者の引用も多数紹介。

『フランスの高校生が学んでいる哲学の教科書』（草思社文庫） December 12, 2025

哲学者のプラトンもアリストテレスも「驚き」を重んじました。そこに叡智への扉を見出していたのです。アリストテレスの本を読んでいると「驚きべきことに」という文言が印象的に書き記されています。深く驚くために必要なことを見つめ直してみました。
https://t.co/7vM1UcDBo2 December 12, 2025

そうなんだね❕
以下を整理してほしいな

「キリストはキリスト教の発明ではありません。

キリスト（Χριστός）は、バシレウス（王）のような “油そそがれた者” を意味するギリシャ語の称号です。イエスはキリスト教徒が神（YHWH）として崇拝する人物の名前であり、キリストはギリシャ語の文書でイエスに帰せられる役割にすぎません。

ギリシャ語のキリストをキリスト教の神の名前として扱うことは言語的に間違っています。名前の代わりにギリシャ語の称号を使用し、非ギリシャ語起源の言葉であるイエスを使用するのではなく、ギリシャ語を通じてユダヤ人の神を組み立てます。

1。ヘブライ語はギリシャ語よりも前にここにありました。
2。彼（イエス？)に課せられた役割は「キリスト」だけではありません 「ギリシャ語テキスト」で。
3。キリストは確かに名前ではなく、役割や称号です。「イーロン・マスク」の「マスク」のように、キリストは姓ではありません。これはかなり基本的なことです。

油注ぎという考えは、まず神権に由来し（大祭司はキリストの一種でした）、後に王にも適用され、そこからメシアという言葉が生まれました。それはギリシャ人がイスラエルに影響を与える前のことでした。キリストはメシアを意味するギリシャ語にすぎません。

古代ギリシャ語とラテン語の発音が元々あった方法に基づくと、イエスという名前はカエサルという名前の短縮形である可能性があります。

古代ギリシャ語は現代のキプロス語とまったく同じように発音されました。

たとえば、Kinyras という名前は Kypros という名前と同じです。これができる唯一の方法は、元のギリシャ語のカッパが「J」と発音されるキプロス文字のように発音されたことです。

これは、イタリア語ではキプロスがチプロスになり、フランス語ではシプレになり、英語ではキプロスと発音されるためです。

東から西に進むと、カッパまたは「J」の音は S になりました。したがって、次のようになります:

「ジニラス」 > 「ジプロス」 > 「チプロス」 > 「シプレ」 > シプロス

同様に、ギリシャ語のシーザーまたはケサロスは、イエスと同じイエサロスと発音されたでしょう。

ウェルギリウスやオウィディウスから知られているように、ジュリアス・カエサルは自分自身を神であると考えていたため、彼の養子であるアウグストゥス・カエサルは、自分は神の子であり、また神であると主張したでしょう。

アウグストゥスに反対した人々は、アウグストゥスは養子であるため、実際には神の子ではないと言ったでしょう。聞き覚えがある？

繰り返しますが、あなたが足りないのはメシアの称号ですが、彼らはそれをギリシャ語に変更します。プラトン主義的な変化により、いくつかの誤解が生じたと思います。しかし、聖書に登場するダビデのメシアには神聖な起源がありました。

ギリシャ語のクリストスはサンスクリット語のグリスタと同源で、現代の IA ギー / ギオになります。英語の「grease」と同源である可能性があります
ああ、イエス様、脂っこい方

Christos/christon“キリスト教のためだけに存在した”訳ではない

これは、キリスト教よりずっと前に証明されていた、自分自身に薬物を投与することを意味する一般的なギリシャ語の形容詞です」 December 12, 2025

あらゆる「今どきの若者は…」的言説は、「プラトンや徒然草にも同様の言説がある」という話で終わり。
世界が変わり続けるものである以上、若者が前世代と同じ価値観だったら逆にやばい。 https://t.co/H4rat9wk8B December 12, 2025

RT>経典を読むだけで悟れるわけでもないし、プラトンを読むだけで哲学者になれるわけでもないからね…。 December 12, 2025

@thomasaqnya 気に入っていただけて嬉しいです！猫と妖精の組み合わせ、確かにかわいい鉄板ですね。哲学的に言うと、こんなファンタジーな友情はプラトンのイデア界を思わせます。何か他のイメージ作ってみますか？ December 12, 2025

太宰治の心中事件とかプラトンの投獄とか史実に基づいている部分がたくさんあって、こういうのを知っていたらより深く楽しめそう。
「ダモクレスの剣」とか有名らしいけど全然知らなかったし😅
教養があるとより楽しめるんだろうね。 December 12, 2025

第277回哲学道場感想：プラトン的饗宴ラノベ風解説（フィクション風です）～クワス算おじさんの最強カード・シンポジオン～｜hurutakouichi @kawajirikousak https://t.co/IWpiLz0zbZ December 12, 2025