テスカトリポカ(Tezcatlipoca)は、アステカ神話における主要な神の一つである。大熊座の神であり、夜空の神であり、アステカ民族の神殿に祀られた。
「テスカトリポカ」 (2024/8/23 11:34) Wikipedia倭国語版より
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2025.01.06〜(02週)
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『テスカトリポカ』を読んでると川崎という街が想像を絶する暴力のパノラマみたいに思えてくるけど、川崎で幼少期を過ごした平山夢明先生も昔こんな事を自著で書いてたから、川崎は本当に凄いんだなあって…… https://t.co/rww4BA8QMe January 01, 2025
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佐藤究『テスカトリポカ』
すごかった。面白すぎた。圧倒的ディテールで描かれる"血の資本主義"、想像を絶する暴力に満ちたその犯罪計画を体感する暗い愉悦にアステカの人身御供の儀式の厳粛さが重ね合わされ、神話のような荘厳な世界が展開する。圧巻の読書体験と言うにふさわしい大傑作だった。 https://t.co/n67gSaT28Q January 01, 2025
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テスカトリポカの全体の治安がヤバいのはそうとして、心臓手術さえできれば犯罪も厭わない壁を垂直に登れる外科医とか、心の底から子どもとコカインを愛する保育士とか、治安とは別に異常倭国人が自然発生してるのも面白い January 01, 2025
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テスカトリポカの直木賞選評で「登場人物の人間的感情がみえない。非人間的であり反文学である」とあったけれどこれはかなり表層的な読みで、非人間的なシステム的暴力の根源に個人の幼少期の体験とそこに端を発する狂信的信仰があったという構図は人間性そのものなんですよね January 01, 2025
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テスカトリポカ、直接的なオカルト要素がある話ではないんだけども(強いて言えばコシモの悪夢)、バルミロの祖母が言う「アステカの神は滅んだんじゃなくら世界へ呪いとして拡散した」の妄言が、じわじわと真実味を帯びてくる読み味になってるのが巧みだったな。心臓摘出なんて完全に供儀の現代版だし January 01, 2025
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テスカトリポカ、前情報で川崎の治安が悪すぎるって聞いてたけどさすがにこれはメキシコからやってくるクソヤバ国際指名手配犯が悪くないか!?いや、メキシコの売人とは関係なく懲役太郎とかウルトラさんとかヤバいのがいるが…… January 01, 2025
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『テスカトリポカ』は冒頭で、麻薬カルテルから逃げ倭国に渡ってきた水商売の女性・ルシアが主役と思いきや、彼女ほどの過酷な旅路を乗り越えてきたキャラでさえ一瞬で、本当に「あれっ?」と思う間もなく堕ちてしまい、只のネグレクト母親としてずるずる脇役化してく絶大な無情さにまずヤラれるじゃん… January 01, 2025
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テスカトリポカ、いつかめちゃくちゃお金をかけてスコセッシ監修、フィンチャー監督、ジョージミラー脚本で実写化してほしいんですけど、チャターラ役のキャスティングは困難を極めそう January 01, 2025
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コシモの得た新たな信仰については、キリスト教的ヒューマニズムが野蛮な俗信を諭し導いたという一面的な形ではなく、アステカの精神と愛がコシモのなかで矛盾なく同居してバルミロの恣意的なアステカ解釈を真のテスカトリポカの化身として打ち砕くのが最高なんですよね January 01, 2025
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テスカトリポカという作品自体はシステム化した暴力の循環を良いとも悪いとも言ってなくて、ただ人間にはこういう面があるというディスクリプティブな描写に徹してると思うんだけど、だからこそ読む者の倫理観が投影されやすいし各選考委員による己の文学観をかけた喧喧諤諤の議論になったのだと思う January 01, 2025
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バルミロの信仰と末永の信仰、それぞれの食い違いが破局を産む結末もよいし、テスカトリポカの化身と化したコシモがバルミロの信仰を自ら得た真実の信仰によって打ち砕く様は単なるクライムノベルの枠におさまらない荘厳な読後感を与えてくれる。 January 01, 2025
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テスカトリポカの最格エピソードもチャターラのやつが一番好きですね(めしを食うのをやめるでごわす!と言われたので上司を一撃で撲殺して衝撃でエアバッグが作動するやつ) January 01, 2025
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