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ict教育
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2025.11.17〜(47週)
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「田舎に生まれただけで不利」
▶︎https://t.co/A7W8OhoIsq
石丸伸二氏が痛感した、地方と都会の“埋まらない教育格差”。
英語教師が1名、修復されない老朽校舎、遠すぎる通学──。
なぜ地方と都会の教育格差は無くならないのか?
ICT教育の遅れ、教員の働き方など、行政視点で議論していきます。
#EduPassion #エデュパ
@shinji_ishimaru @naohiko_hinoda
@shuzonarita @386miyamura November 11, 2025
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【#EduPa 最新回配信スタート】
都会vs地方「広がる教育格差」はなぜ無くならないのか?
▶︎https://t.co/tfCV2recWH
石丸伸二氏が痛感した、地方と都会の“埋まらない教育格差”。
英語教師が1名、修復されない老朽校舎、遠すぎる通学──。
なぜ地方と都会の教育格差は無くならないのか?
ICT教育の遅れ、教員の働き方など、行政視点で議論していきます。
#EduPassion #エデュパ
@shinji_ishimaru @naohiko_hinoda
@shuzonarita @386miyamura November 11, 2025
16RP
ICT教育の先進諸国だった北欧諸国は、政策を見直して教科書増刷やデジタルテストの紙への移行、書籍の消費税撤廃を推進しています。
倭国は逆行しています。
デジタル教科書「懸念」90市区教育委の6割、視力低下や通信障害心配…読売アンケート調査 : 読売新聞オンライン https://t.co/SPobKcAebV November 11, 2025
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勉強できるねん、でも、ポイ活やねんて😳
どういう事か分からへんから、とりあえず事前登録しました。
TISHIKI、学習ポイ活スマホゲームアプリ「Study Start」事前登録開始 | ICT教育ニュース https://t.co/kgLGnosgzV November 11, 2025
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白金小学校150周年記念式典
ICT教育に注力しており以前視察にも伺ったことのある白小
全国大会にも出場する合唱団の素晴らしい歌声に感動!!
#港区立 #白金小学校 #白小 #港区議会議員 #政治家 #港区ママ https://t.co/NE1HZ93hdM November 11, 2025
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東洋大学、学生ボランティア団体「こもれび」が能登復興支える観光アプリ「めぐり」開発・リリース | ICT教育ニュース https://t.co/StAML2PGJh https://t.co/T4Ir8p0Rz8 #ICT教育 #ICTEnews #教員 #教育 November 11, 2025
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マークシート読み込み・作成ソフトの「MarkScan/MarkBuilder」がオリジナル開発者である西原秀夫氏(北里大学海洋生命科学部教授)によって開発再開されていることはもっと知れ渡っていい。#教師のバトン #教育 #ICT教育 #MarkScan #マークシート
https://t.co/DeEQIhNBzH
https://t.co/ltaIyjmWaA November 11, 2025
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医療系はジョリーグッドさんが圧倒的やな~。
観光系なら、当社とMATRIXで2000以上の実写VR映像があるんだが・・・💁
ジョリーグッド、近畿大学の新病院・新キャンパスに医療VRを導入 | ICT教育ニュース https://t.co/mcuzSzYBli November 11, 2025
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[パブリックコメント]
現在の篠岡地区学校再編案について、桃花台ニュータウンや小牧市東部にある各地域の現状を踏まえ、次の課題となる点を指摘します。
1.母校が変わる・なくなることへの地域感情と帰属意識の低下
学校は単なる教育施設ではなく、地域の歴史や思い出を象徴する場でもあります。
そのため、母校がなくなる・別の学校へ移る可能性があるという事実は、住民にとって大きな心理的負担となります。
これは一見「感情的」と受け取られがちですが、地域への帰属意識の低下や、住民の地域活動への参加意思に影響を及ぼす点からも、決して軽視できません。
小牧市から人が離れていく傾向をさらに加速させ、街も地域も土地も維持さえできなくなる可能性すらはらんでいます。
2.「標準規模」にこだわる必要性の再考
過疎の集落でも児童が一人になるまで学校運営しているところもあるのに、統廃合する必要性は薄いと感じています。
また、リモート学習・ICT教育の普及により、学びの方法自体が多様化しており、「人数=教育の質」という単純な構図はもはや成立しません。
むしろ、小規模校の強みである
・一人一人に寄り添った丁寧な学び
・自ら学ぶ力を育てる環境
は、今後ますます重要性が高まると考えられます。
異なる学校間での交流を充実させることで、多様な人間関係の形成はより実用的になり社会に出てからの助けになります。
3.校区ごとの地域活動の維持と「学校の新しい形」
小牧市東部では、各学区の地域協議会がかつてなく活発化しており、地域と学校とのつながりが強化されています。
児童数が減少しても、校舎の空きスペースを地域活動の拠点として活用することで、学校は「子供たちの学びの場」としてだけでなく地域の「終の学び舎」としての新たな価値を持ちます。
学校という“ハコ”を残すことは、地域の持続可能性やコミュニティの連続性にも寄与します。
地域の担い手が育つ東部地域では特に、この視点は欠かせません。
4.再編が必要な場合でも「方法」は一つではない
老朽化が最も進んでいる篠岡小中については一定の対応が必要かもしれません。
しかし、それ以外の地域については、さまざまな再編方法が検討可能です。
・小学校は維持し、中学校のみを集約する
・愛知県が推進する「中高一貫教育」を導入し、他市にないモデルを構築する
・地域コミュニティ拠点として学校を再定義し、児童数の減少に対応する
これらはすべて、再編による地域への影響を最小限にしながら質の高い教育を保つための選択肢です。
将来の小牧市東部の姿を見据え、桃花台ニュータウン発足以降の地域の歴史と東部各地域の地域住民とその活動および生活を尊重した新たな学校再編案の検討を求めます。
2025.11.16
©t. 提出済
篠岡地区学校再編計画(案)に係る意見募集について November 11, 2025
1RP
[パブリックコメント]
現在の学校再編案について、桃花台ニュータウンや小牧市東部にある各地域の現状を踏まえ、次の課題となる点を指摘します。
1.母校が変わる・なくなることへの地域感情と帰属意識の低下
学校は単なる教育施設ではなく、地域の歴史や思い出を象徴する場でもあります。
そのため、母校がなくなる・別の学校へ移る可能性があるという事実は、住民にとって大きな心理的負担となります。
これは一見「感情的」と受け取られがちですが、地域への帰属意識の低下や、住民の地域活動への参加意思に影響を及ぼす点からも、決して軽視できません。
小牧市から人が離れていく傾向をさらに加速させ、街も地域も土地も維持さえできなくなる可能性すらはらんでいます。
2.「標準規模」にこだわる必要性の再考
過疎の集落でも児童が一人になるまで学校運営しているところもあるのに、統廃合する必要性は薄いと感じています。
また、リモート学習・ICT教育の普及により、学びの方法自体が多様化しており、「人数=教育の質」という単純な構図はもはや成立しません。
むしろ、小規模校の強みである
・一人一人に寄り添った丁寧な学び
・自ら学ぶ力を育てる環境
は、今後ますます重要性が高まると考えられます。
異なる学校間での交流を充実させることで、多様な人間関係の形成はより実用的になり社会に出てからの助けになります。
3.校区ごとの地域活動の維持と「学校の新しい形」
小牧市東部では、各学区の地域協議会がかつてなく活発化しており、地域と学校とのつながりが強化されています。
児童数が減少しても、校舎の空きスペースを地域活動の拠点として活用することで、学校は「子供たちの学びの場」としてだけでなく地域の「終の学び舎」としての新たな価値を持ちます。
学校という“ハコ”を残すことは、地域の持続可能性やコミュニティの連続性にも寄与します。
地域の担い手が育つ東部地域では特に、この視点は欠かせません。
4.再編が必要な場合でも「方法」は一つではない
老朽化が最も進んでいる篠岡小中については一定の対応が必要かもしれません。
しかし、それ以外の地域については、さまざまな再編方法が検討可能です。
・小学校は維持し、中学校のみを集約する
・愛知県が推進する「中高一貫教育」を導入し、他市にないモデルを構築する
・地域コミュニティ拠点として学校を再定義し、児童数の減少に対応する
これらはすべて、再編による地域への影響を最小限にしながら質の高い教育を保つための選択肢です。
将来の小牧市東部の姿を見据え、桃花台ニュータウン発足以降の地域の歴史と東部各地域の地域住民とその活動および生活を尊重した新たな学校再編案の検討を求めます。
2025.11.16
©t. 提出済 November 11, 2025
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🎯 eスポーツがなぜ学校で導入されているのか📖
① デジタル技術・ICT教育が進んでおり、「ゲーム=遊び」だけでなく「デジタル教材」「チームで学ぶ」「戦略を考える」という学びの要素があると評価されています
上でも紹介したNASEF JAPAN(教育eスポーツ団体)は、eスポーツを「学習・教育を促進するためのツール」として活用しています🎮 November 11, 2025
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21日(金曜日)まで、情報発信をお休みすると言ったら、「鬼のいぬまに」なのか、くだらないことを広める「ナンチャッテ指導者」がうごめき始めたので、ここで、反論と宣戦布告をしておきます。
教員採用試験指導における「不安商法」の問題点
受験者を惑わす極論的指導の実態
★はじめに
教員採用試験は、公立学校の教員を志す者にとって避けて通れない関門です。
近年、この試験の準備において、受験者は様々な情報源から指導やアドバイスを求めるようになりました。
特にSNSやオンライン講座などを通じて、多くの「指導者」が受験対策の情報を発信しています。
しかし、その中には受験者の不安を過度に煽り、極端な主張によって注目を集めようとする、不適切な指導方法が散見されるようになってきました。
こうした指導者たちは、本来「より望ましい」という程度の相対的な評価基準を、「これをしなければ不合格になる」という絶対的な条件にすり替えます。
その結果、受験者は本質的な準備よりも、些細な形式やマナーに過度な注意を払うようになり、面接で自分らしさを表現できなくなってしまいます。
本稿では、こうした「なんちゃって指導者」による極論的な指導の問題点を明らかにし、受験者が冷静に情報を判断するための視点を提供します。
★マナー指導における極論の実態
教員採用試験の面接において、入室時のマナーは確かに一定の配慮が必要な要素として扱われています。
ノックの回数は何回が適切か、お辞儀の仕方はどの程度の角度が望ましいか、椅子への座り方はどうすべきか、こうした細かなマナーについて、多くの受験者が神経を使います。
実際、教員採用試験の対策資料では、入室時には3回ノックすること、お辞儀は場面によって15度から45度まで使い分けること、椅子には背もたれから握り拳1個分程度空けて座ることなどが推奨されています。
もちろん、こうした基本的な礼儀作法を身につけることは、社会人として、また教育者を志す者として大切なことです。
適切なマナーは、面接官に対して一定の好印象を与える可能性があります。
しかし、ここで冷静に考えてみる必要があります。そのマナーがちょっと間違っていたからと言って、すぐに減点・不合格にはなりません。
ノックの回数が3回ではなく2回だったからといって、それだけで即座に不合格になるでしょうか。
お辞儀の角度が推奨される角度と少し異なっていたからといって、その時点で採用の道が閉ざされるでしょうか。
答えは明らかに「ノー」です。
教員採用試験の面接では、受験者の教育観、人間性、子どもへの思い、協調性、教職への熱意など、教育者としての本質的な資質が総合的に評価されます。
近年の教員採用試験では特に人物評価が重視される傾向にあり、多くの自治体では面接試験が複数回実施されています。
面接官は、受験者が「この人を子どもたちに任せられるか」という視点で評価を行っているのです。
マナーは、その評価要素の一部に過ぎません。
立ち居振る舞いは面接官の「印象」として多少とも影響を与えるものの、それは評価全体の中では限定的な位置づけです。
良いマナーを示すことができれば、印象がちょっと良くなる程度です。
特に加点要素になるわけではありません。
基本的な礼儀が守られていれば、細部の違いが合否を左右することは極めて稀です。
★語り方における誤解と実態
面接での語り方や回答内容についても、同様の極論が横行しています。
語り方には確かに好感度が取れる取れないがあります。
しかし、ここでも「より好印象」という相対的な評価が、「これをすれば不合格」という絶対的な条件にすり替えられています。
特に問題になるのが、自治体の教育施策に関する語り方についての誤解です。
実は、自治体の教育施策について質問された場合、施策を引用して語ることは当然のことであり、むしろ求められる回答です。
面接官は、受験者がその自治体の教育方針や重点施策を理解しているかどうかを確認しようとしています。
ICT教育、特別支援教育、地域連携など、各自治体が掲げる施策について、その内容を正確に理解し、それを自分の言葉で説明できることは、その地域で教員として働く準備ができていることの表れとして評価されます。
しかし、施策の引用が問題になる場面もあります。
それは、志望動機を聞かれた際です。
「なぜこの自治体を志望するのか」「なぜ教員になりたいのか」という質問に対して、自治体の施策名をそのまま羅列するだけで終わってしまう回答は、表面的な理解に留まっていると判断されます。
志望動機では、施策への理解を示しつつも、受験者自身の教育観や価値観、その自治体で働きたいという個人的な思いや経験を語ることが求められるのです。
つまり、文脈によって適切な語り方は異なります。
教育施策について質問されたときには施策を引用して答えるべきですし、志望動機を聞かれたときには施策だけでなく自分の考えを中心に語るべきです。
「施策を引用する語り方」そのものが良いか悪いかではなく、質問の意図に応じた適切な回答ができるかどうかが重要なのです。
自治体の施策をそのまま引用する語り方は、志望動機などの場合には、あまり評価されないでしょう。
受験者自身の内面が見えず、単に情報を暗記しているだけだと受け取られる可能性があります。
しかし、施策を引用したからと言って、すぐに減点・不合格にはなりません。
「より説得力のある語り方がある」という話と、「これをすれば不合格になる」という話は、全く別次元のことなのです。
★極論を生み出す構造と手法
ここまで見てきたように、教員採用試験の評価は、細かな一つ一つの要素によって機械的に決まるものではありません。
それは総合的な人物評価であり、教育者としての適性を多面的に見極めるプロセスです。しかし、受験者の眼を引きたいなんちゃって指導者は、こうした実態を意図的に歪めます。
「これはあまり良くない」ということを、「これをすれば不合格になる」という風に吹聴します。
論理を飛躍させ、不安をあおり、極端な極論で、人を集めるのがSNSです。
実態は、「こういうマナーがより望まれる」「こういう語りがより好印象だ」という程度の話です。
なのに、「こういうマナーだと不合格になる」「こういう語りが不合格になる」と極論にします。
そうすれば、人目を惹き、受講生が集まるからです。
具体的には、次のような変換が行われます。
「ノックは3回の方が丁寧で望ましい」という事実が、「ノックが2回だと不合格になる」という極論に変わります。
「志望動機で施策名だけを述べる回答はあまり評価が高くない」という傾向が、「施策を引用したら不合格になる」という誤った情報に変換されます。
「この表現の方がより適切」という相対的な助言が、「この言葉を使ったら即アウト」という絶対的な禁止事項になります。
この手法の本質的な問題点は、論理の飛躍にあります。
相対評価を絶対条件にすり替えることで、受験者に過度な不安を植え付けます。
そして、その不安を解消するための「正解」を提供するという形で、講座への受講や教材の購入を促します。
これが、「不安商法」と呼ぶべき、極めて問題のあるビジネスモデルです。
★SNSと極論的情報拡散の親和性
このような極論的な指導が広まる背景には、SNSというメディアの特性が深く関係しています。
SNSは、人々の注目を集める情報が拡散されやすい構造を持っています。
アルゴリズムは、より多くの反応を得る投稿を優先的に表示します。
その結果、刺激的で断定的な情報が、穏やかで正確な情報よりも広まりやすくなるのです。
「このマナーの方が望ましいですよ」という穏やかなアドバイスよりも、「このマナーができていないと不合格です!」という警告の方が、人々の目を引きます。
「より良い語り方を考えましょう」という建設的な提案よりも、「この語り方は絶対NG!」という禁止事項の方が、記憶に残りやすいのです。
また、SNSでは短い文章や動画で情報が発信されるため、複雑な実態を正確に説明することが困難です。
教員採用試験の評価が総合的であること、一つ一つの要素は相対的な評価基準に過ぎないこと、質問の文脈によって適切な回答が異なることなどを丁寧に説明するには、相当な時間と文字数が必要です。
しかし、SNSでは、「○○はNG」「△△をすれば合格」といった単純化された情報の方が、受け手にとって理解しやすく、拡散されやすいのです。
さらに、不安を抱える受験者の心理状態も、極論の拡散を後押しします。
教員採用試験は年に一度の重要な機会であり、受験者は強い不安とプレッシャーを感じています。
そのような状態では、「おそらく大丈夫」という曖昧な情報よりも、「これをしなければ確実に落ちる」という明確な情報の方が、逆説的ですが安心感を与えることがあります。
なぜなら、禁止事項をすべて守れば、少なくとも「それ」が原因で落ちることはないと感じられるからです。
この心理を巧みに利用するのが、なんちゃって指導者の手法です。
受験者の不安に寄り添うふりをしながら、実際にはその不安を増幅させ、依存関係を作り出します。
「これもダメ、あれもダメ」と次々に禁止事項を示すことで、受験者は「この指導者なしでは合格できない」と感じるようになります。
そして、より多くの講座を受講し、より高額な受講料を払うようになるのです。
★受験者へのダメージと教育への影響
このような極論的指導は、受験者に深刻な悪影響を及ぼします。
第一に、本来注力すべき部分から注意がそれてしまうことです。
面接において最も重要なのは、自分の教育観や子どもへの思い、教育実践への意欲を誠実に語ることです。
教育現場でどのような教員になりたいのか、どのように子どもたちと向き合いたいのか、どのような授業を実践したいのか。
こうした本質的な内容を、自分の経験や価値観に基づいて表現することが求められます。
しかし、「ノックは何回」「お辞儀は何度」「この言葉は使ってはいけない」といった細部に過度にこだわることで、本来準備すべき教育観の整理や自己分析がおろそかになります。
形式的なマナーを完璧にすることに時間を費やし、肝心の「自分がどのような教員になりたいのか」という問いに向き合う時間が失われてしまうのです。
第二に、過度な不安とストレスを生み出すことです。
「これも間違えたら不合格」「あれもダメ」「この表現は絶対に使うな」と次々に禁止事項を刷り込まれた受験者は、面接で極度に萎縮してしまいます。
減点を恐れるあまり、無難な回答に終始し、自分らしさや個性を表現できなくなります。
面接官が知りたいのは、マニュアル通りの完璧な回答ではなく、その人自身の考えや人柄です。
しかし、極論的指導を受けた受験者は、本来の自分を出すことができず、結果として低い評価を受けてしまうことさえあります。
第三に、経済的な負担です。
不安を煽られた受験者は、その不安を解消するために、必要以上に多くの講座を受講したり、高額な教材を購入したりしてしまいます。
「この講座を受けなければ不合格になる」「この教材がなければ対策できない」という脅迫的なメッセージに、冷静な判断ができなくなった受験者は従ってしまうのです。
本来、基本的な対策と十分な自己分析、そして模擬面接などの練習があれば、過度に費用をかける必要はないはずです。
第四に、長期的には、このような指導を受けた人が実際に教員になった場合、教育現場にも悪影響が及ぶ可能性があります。
形式的なマナーや表面的な正しさに過度にこだわる姿勢は、子どもたちへの接し方にも表れるかもしれません。
教育において最も大切なのは、子どもたち一人一人の個性を尊重し、その本質的な成長を支援することです。
しかし、「これはダメ」「あれもダメ」という禁止事項中心の思考に慣れた教員は、子どもたちの多様性を受け入れることが難しくなるかもしれません。
形式にとらわれすぎる教員が増えることは、教育の質の低下につながりかねないのです。
★真に必要な指導とは何か
では、教員採用試験の受験者に対して、真に必要な指導とは何でしょうか。
それは、極論ではなく、実態に即した正確な助言です。
「このマナーがより望ましい」「こうした表現の方が好印象を与えやすい」という相対的な評価基準を正直に伝えること。
その上で、「しかし、それがすべてではない」「最も重要なのは、あなた自身の教育者としての資質を誠実に表現することだ」と説明することです。
また、受験者の不安に寄り添いながらも、それを過度に増幅させないことが重要です。
不安は完全には消せませんし、適度な緊張感は準備のモチベーションにもなります。
しかし、不安で身動きが取れなくなるほどにしてしまうのは、指導者としての責任放棄です。
「基本的なマナーができていれば大丈夫」「あなたらしさを大切に」「自分の経験と考えを誠実に語ろう」というメッセージも、同時に伝えるべきです。
さらに、受験者自身が情報を批判的に見る力を育てることも、指導者の重要な役割です。
「なぜそう言えるのか」「その根拠は何か」「それは絶対的な基準なのか、相対的な評価なのか」「誰がそう言っているのか」といった問いを持つことを促すべきです。
SNS時代においては、情報の受け手が賢くなることが、不適切な情報から身を守る最良の方法なのです。
★おわりに
なにもかも、受験者の眼を引くための主張
教員採用試験の指導において、受験者の注目を集めるために極論を展開し、不安を煽って受講生を集めようとする「なんちゃって指導者」の存在は、看過できない問題です。
彼らの手法は、論理の飛躍によって、相対的な評価基準を絶対的な合否の条件にすり替え、受験者の不安を不当に増幅させます。
なにもかも、受験者の眼を引くための主張なのです。
実態は、「こういうマナーがより望まれる」「こういう語りがより好印象だ」という程度の話に過ぎません。
なのに、「こういうマナーだと不合格になる」「こういう語りが不合格になる」と極論にします。
そうすれば、人目を惹き、受講生が集まります。なんとも醜いビジネス広告です。
このようなビジネス手法は、教育という崇高な職業を目指す人々の不安につけ込む、極めて非倫理的な行為と言わざるを得ません。
受験者の皆さんには、極端な主張に惑わされず、実態に即した冷静な準備を進めていただきたいと思います。
マナーは印象をちょっと良くする程度のもの、語り方には好感度の差がある程度のこと。
それ以上でもそれ以下でもありません。細部にとらわれすぎることなく、自分自身の教育者としての本質的な資質を磨き、それを誠実に表現することに注力してください。
そして、指導に携わる人々には、受験者の不安に誠実に向き合い、本質的な力を伸ばす支援をお願いしたいと思います。
目先の利益のために受験者を不安に陥れるのではなく、真に合格に必要な力を育てることこそが、教育に関わる者の責務ではないでしょうか。
教員採用試験は、形式的なマナーや表面的な正しさを競う場ではありません。
子どもたちの未来を託すに足る、人間性豊かで、教育への情熱を持った人材を見出す場です。
その本質を見失わないことが、受験者にとっても、指導者にとっても、そして何より、将来その教員から学ぶことになる子どもたちにとっても、最も重要なことなのです。 November 11, 2025
1RP
東京書籍、「教科書AIワカル」で生成AI×教科書がもたらす中学校の学びの変化 | ICT教育ニュース https://t.co/to4Q3oXGSL https://t.co/T4Ir8p0Rz8 #ICT教育 #ICTEnews #教員 #教育 November 11, 2025
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面白い調査ですね。「空白」を避けたいということですかね、常にタイパを意識している
Z世代、94%が日常生活で「気まずさ」を実感=Fiom調べ= | ICT教育ニュース https://t.co/Y7ooU122Vc November 11, 2025
小中学生の83%が自分磨き、見た目「スキンケア」内面は「言葉づかいに気をつける」 =ニフティキッズ調べ= | ICT教育ニュース https://t.co/N85hxLHrHN https://t.co/T4Ir8p0Rz8 #ICT教育 #ICTEnews #教員 #教育 November 11, 2025
monoDuki、高校生が開発したXRゲーム「深海魚仕分け人」の体験イベント22日無料開催 | ICT教育ニュース https://t.co/PSGg5p3WoI https://t.co/T4Ir8p0Rz8 #ICT教育 #ICTEnews #教員 #教育 November 11, 2025
敬愛大学・教育学部4年生のみなさんの「教職実践演習」で、
読み書き困難とICT活用についてお話しさせていただきました。
来春には、ほとんどの学生さんが先生として教室に立つそうです。
そんな大切な時期に、まっすぐな姿勢で話を受け止めてくださり、
その眼差しに胸がぎゅっとなりました。
講義では、
・読み書きの仕組み(意味ルート/音韻ルート)
・ICTを使った学び方の選択肢
・自分に必要な配慮を伝えられるようにする支援
といった内容を、KIKUTAでの実践とともにお伝えしました。
「読み書きができる=勉強ができる」ではない。
そして 学び方は1つではない。
この視点を、未来の教室に持ち帰ってくださる先生が増えることが、
子どもたちにとってどれだけ心強いかと思うと、
講義を終えたあとも余韻がずっと残りました。
子どもたちの可能性を閉ざさずに広げていける先生が、
また一人、また一人と育っていく──
そんな未来を感じられる時間でした。
#学び方は1つではない #読み書き困難 #LD支援 #合理的配慮
#ICT教育 #特別支援教育 #インクルーシブ教育 #教師のたまご November 11, 2025
シンギュラリティ高校、カリキュラムに簡単に3Dゲームが作成できるアプリ「Mind Render」採用 | ICT教育ニュース https://t.co/lZfCHrH2uC https://t.co/T4Ir8p0Rz8 #ICT教育 #ICTEnews #教員 #教育 November 11, 2025
eスタジアム、第3回「eスポーツゲームクリエイターアカデミー2025冬」開催 | ICT教育ニュース https://t.co/aWvqmO5xWL https://t.co/T4Ir8p0Rz8 #ICT教育 #ICTEnews #教員 #教育 November 11, 2025
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