1
バリュー投資
0post
2025.11.17〜(47週)
:0% :0% (60代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
AI関連のデータセンターが電力をバカ食いしてるのと、高市政権が原発再稼働を本気で進めてることで、電力株がいま超注目されてるのは、みんな、知ってるよね? 特に『中部電力(9502)』は時価総額1.76兆円の安定大手で、しかも割安で、人気沸騰中なんよ。浜岡原発の再稼働期待もあって、割安×高配当×業績安定の3拍子揃ってるんですよ。
でもちょっと待って。実はみんなが見落としてる超優良銘柄があるんよ、それがワイ注目の『電源開発(9513)』。倭国最大の卸電気事業者で、大間原発(青森)の審査も進んでて、原発再稼働の恩恵を受けるのは中部電力だけじゃないんよ。電源開発はPBR0.40倍っていう電力業界ぶっちぎりの割安評価に加えて、配当利回り3.34%の高配当、水力発電全国20%・風力国内2位っていう再エネの基盤、そしてAI/データセンター向けの電力供給拡大という成長性まで備えた、成長×割安×高配当×安定の4拍子が揃った真の国策銘柄なんよなあ。
中部電力も確かに優良だけど、純粋な投資妙味で言ったら電源開発が圧倒的かなあ。高市政権のエネルギー政策(原発再稼働+再エネ拡大)のど真ん中にいて、両方で最大の恩恵を受ける最強ポジションですよ。電力株投資を考えてるなら、電源開発を見逃すのはマジでもったいない!
━━━━━━━━━━━━━━━━
🟢中部電力(9502) vs. 電源開発(9513):AI時代の電力株投資判断
━━━━━━━━━━━━━━━━
【1. 財務比較:両社とも超割安+高配当】
✅中部電力(9502)
・PER9.5倍、PBR0.60倍
・ROE7.52%、配当利回り3.02%
・時価総額1.76兆円、2期連続増配
・配当性向22.4%で増配余地大
✅電源開発(9513)
・PER6.1倍、PBR0.40倍(超割安)
・ROE7.25%、配当利回り3.34%
・配当100円維持、再エネ比率50%目標
両社とも純資産を大幅に下回る割安評価。高市政権の原発再稼働・再エネ拡大政策で大きな恩恵を受ける国策銘柄です。
---
【2. 事業特徴と成長戦略】
✅中部電力の強み
・中部5県エリアの最大手電力会社
・東京電力と合弁でJERA(火力発電)を保有
・浜岡原発再稼働期待で収益改善余地
・安定配当+増配実績で長期投資向き
✅電源開発の強み
・倭国最大の卸電気事業者(J-POWER)
・水力発電は全国の20%、風力は国内2位
・送電網2400km保有、大間原発審査中
・AI/データセンター向け電力供給拡大中
両社とも電力需要激増に対応できる供給力と成長戦略を持つ。
---
【3. 投資判断:どちらを選ぶべきか】
①電源開発:成長×割安×高配当の4拍子
→PBR0.40倍の超割安が最大の魅力。AI/データセンター向け電力供給拡大で成長余地大。バリュー投資家+成長重視型投資家に最適。
②中部電力:安定×割安×高配当の3拍子
→時価総額1.76兆円の安定感。2期連続増配で配当性向22.4%と増配余地大。安定志向型+高配当重視型投資家に最適。
【結論】
両社とも高市政権のエネルギー政策で追い風。特に電源開発はPBR0.40倍という超割安評価が魅力的。中部電力は安定配当志向の投資家向け。
🚨買いの推奨ではありません
🚨投資は自己責任で November 11, 2025
9RP
GM $FLR TVL🤗✨
おはようございます☀️
価格は2.6%増、TVL 2.7%増、MC/TVL 0.1%減😄
$BTC ,000付近
$XRP .22付近
$FLR の時価総額は $BTC に換算すると約1.2万枚
まだまだ小さなプロジェクトです🙂
つまりはバリュー投資ができるということです😆
今日も素敵な一日をお過ごし下さい😉✨ https://t.co/A0r2bfrFYZ https://t.co/S7LbZCeF0H November 11, 2025
3RP
■目立った資金移動
ピーター・ティールといえば、パランティアを立ち上げた人ですね。
僕も好きな起業家の一人で、彼は「競争を遠ざける経営」を志向していて、バリュー投資とも親和性が高いので共感しています。
テクノロジー株が気になる!けど、手堅く投資したい!という方は、多分、めっちゃ参考になる人だと思います。
気になるのが「ティールがエヌビディアを売って何を買ったのか?」ですが、彼はエヌビディアやビストラ(電力株)、テスラを売って、他のメガテックの株を買ったようです。
具体的には、アップルとか、マイクロソフトとかを買っています。そういや、投資の神様バフェットは、アップル株を売って、グーグル株を買っていましたね。
NVDA: 予想PER 42.46倍
MSFT: 予想PER 32.77倍
AAPL: 予想PER 33.52倍
GOOGL: 予想PER 26.34倍
https://t.co/bULSrRfmKKより
ティールもバフェットも、どちらも「テック株からテック株へ」と資金移動しています。
両者とも「PERが高いテック株から、低いテック株へ」と乗り換えているようで、これなら金融所得も増えるわけで、セオリー通りと言えば、そんな取引だなーと感じます👀
「相場から完全に降りた」というよりは「盛り上がりすぎているところからお金を引き上げて、適正株かなところへ移している」感じかと。
NVDAについては目先5年はグイグイ伸びていくだろうと思う一方で、電力や製造キャパ、大型起債が必要な資金枯渇といった制約もあるので、みんなが思っている以上に減速する気がしています。
往々にして、急成長の後には急減速が潜んでいますから、そう考えると「メガテックの方が割安」ということなんでしょうかね。
寄与度ランキングを見てみると、昨日とは一転してAI関連株が軒並み下がっていました。
ソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロン、フジクラ、イビデン、などなど、これまで日経平均を牽引してきた銘柄ばかりが弱いですね。
株式トレンドマップを見てみると、11月以降、「AIブームはひと休み」という印象です。
日経平均株価と比べると、個別株は大体持ち堪えています。
特に強いのが医薬・食品株で、投資家が「守りを固めたがっている」のがわかりますね。
ファクター別指数ランキングをみると、全体的に売られているものの、やはりセクターローテーション色が強いですね。
【売り】
高ベータ、ROE、PER、PBR
高75日移動
【買い】
低ベータ、ROE、PER、PBR
低75日移動
8月以降は「AI一色」の相場で、「高くてもAIが絡んでいて業績が良ければ株価は気にせず買い」という動きが目立ちました。
それが11月に入ってからガラッと雰囲気が変わっていて、これまで日の目を浴びなかった「低PBR株」などが注目されているっぽいですね。
お馴染みのグラフを載せておきます:
足元の株式市場では「PERが高い株から低い株へ」「配当利回りが低い株から高い株へ」と資金が移動しています。
これは極めて健全な資金移動で、こうやってお金を移動することで、投資家が受け取れる金融所得が増えるからですね。
また、足元の「全部売り」みたいな雑な相場下落は気にする必要がないと思っていて、テールイベントでも起きていない限り、「全部売るのが正解」という状況はそうそうないと思います。
「全部売るのが正解でない」ということは、「売るのが正解な株もあれば、売るのが間違いな株もある」ということで、投資家としては、「不当に売られている株は拾いたい」と感じますね。
筆者の経験から、「株式市場は3ヶ月ごとに雰囲気がガラッと変わる」と感じているんですが、これから3ヶ月くらいはAI以外の相場になるのかもな〜なんて感じます。
まあ、そうは言っても、AI開発は長く続いていくと思います。AIのレベルは相当上がってきているんで、今後は「AIを駆使して儲ける会社」にもスポットライトが当たりそうですね。
我が家でも、引き続き関連銘柄に注目していきます。 November 11, 2025
3RP
gemini3ほんとすごいな。とある買収スキームを紐解いてるけど、シナリオの解析が以前よりも完璧レベルになってるかもしれない。
それにしても、かつて村上さんがバリュー投資は最高のビジネスモデルってぼそっと言ってたけど、ほんとそうだね。市場に歪みがある限りどちらにどう転んでも儲かるしかない November 11, 2025
1RP
まーぶっちゃけAIがどうなるか何処が勝つか全くわからんのだけど、こういうシナリオが見てる段階で
陳腐化するのが見えている危険な投資先はどんどん避けるに限ると思うよ。
未来を予想しながら保守的にバリュー投資を淡々とやっていくのが落としどころだと思う。きちんと保守性と先見性の両端を使う事が大事だと思う。
ベンツ自働車というなんだかよく分からん未来の乗り物が出ている時に、馬車に投資してはならない。バリュー投資家は馬車ではなくペンキと歯車に投資しなければならない! November 11, 2025
1RP
▶️【ニッチ機器のトップシェア企業】
5期連続増収。
PER7倍・PBR1倍割れの割安企業
「6643戸上電機製作所」について。
🎬バリュー投資家が好きそうなこちら
みてね🥰
↓↓↓
https://t.co/hpawrveOgC November 11, 2025
え、3年で20倍ってマジで!?しんさん本出してるの羨ましすぎて泣いた😂
3年間で20倍!!謎のトレーダー「しん」の〈株〉バリュー投資法
https://t.co/YQu3e1WSxi November 11, 2025
@superzenis05 って言うと一見何か褒めてないように聞こえてしまいますが、オーパスワンは好きです
ただ10年前から価格4倍で個人的に高値掴み感が出て買えないバリュー投資家の悪い癖なんでバリューの話は気にしないでください…笑 November 11, 2025
うわー戦略的バリュー投資の洋書がメルカリに!🔰グリーンウォルドの序文付きとか欲しいよぉ~英語だけど買っちゃう?😭
バリュー書籍 投資 Strategic Value Investing 洋書
https://t.co/8ZpnoUc02f November 11, 2025
今日は持ち株の死を覚悟してたのですが、なんなら好調でした。ヒートマップ見ても一部の銘柄だけが極端に下げてるし、NT倍率は大分上昇幅を縮小。バリュー投資家には良い感じに転換しましたね😊 https://t.co/H1BAw7nXMP November 11, 2025
名証というだけで5年以上素通りし続けてきたが、今年度から配当性向を60%→100%に引き上げたヤガミの覚醒っぷりは本当に凄い
増配発表後の株価でも利回りは6.3%と垂涎ものだが、長期ホルダーの利回りは10%を軽く超えているだろう点はバリュー投資の王道で本当に夢がある https://t.co/z0x5khZqP6 November 11, 2025
7444 ハリマ共和物産を買いました。
数日前に1900円で購入しました。
いつものように、なぜ私がこの企業に投資をしたのか、順を追って書いていきます。
・時価総額 約104億円
・流動資産 186.2億円
・総負債 119.5億円
✅清原式ネットキャッシュ比率
まずはネットキャッシュから。
ネットキャッシュ
= 流動資産 +(投資有価証券×70%)- 総負債
ハリマ共和物産の場合、投資有価証券はありませんので、
流動資産:186.2億円
総負債:119.5億円
となり、
186.2億 − 119.5億 ≒ 66.6億円
負債の合計を差し引くと、66.6億円の流動資産(現金・売掛金・棚卸資産など)が残る計算になります。
この値を時価総額で割ってみましょう。
66.6億 ÷ 104.3億 ≒ 0.64
この値は、時価総額の約64%がネットキャッシュ(流動資産)で構成されていることを意味します。
時価総額の半分以上がネットキャッシュというのは、厚いバランスシートだと感じます。
✅保守的ネットキャッシュ比率
次に保守的ネットキャッシュ比率も計算してみます。
毎回言いますが、私は必ずこの「保守的ネットキャッシュ比率」も見るようにしています。
流動資産には、現金や売掛金以外にも商品や在庫、前払費用などの「その他流動資産」が含まれています。
在庫は必ずしも帳簿価額で売れるとは限らず、値引き処分になることもありますし、その他流動資産の中にはすぐには現金化しづらいものも多いです。
そこで、
現金系+売掛金系+(投資有価証券×70%)
のように、比較的現金化しやすい科目だけを拾った「保守的ネットキャッシュ比率」を別途計算しています。
ハリマ共和物産の主な科目は次の通りです。
現金及び預金:55.6億円
受取手形及び売掛金:83.7億円
電子記録債権:13.5億円
総負債:119.5億円
まずは「現金系+売掛金系」を合計します。
55.6億 + 83.7億 + 13.5億 = 152.8億円
次に総負債を差し引きます。
152.8億 − 119.5億 = 33.3億円
つまり、全ての負債を返済しても、33.3億円の現金・売掛金系資産が残る計算になります。
これを時価総額で割ると、
33.3億 ÷ 104.3億 ≒ 0.32
これは、時価総額の約32%が現金・売掛金といった比較的安全性の高い資産で裏付けられていることを意味します。
■清原式ネットキャッシュ比率:0.64
■保守的ネットキャッシュ比率:0.32
という結果になりました。
この企業を今の時価総額である約104億円でまるごと買収して、借金などの負債をすべて返したとすると、
清原式ベースでは 66.6億円 の流動資産が残る
保守的ベースでも 33.3億円 の現金・売掛金が残る
というイメージです。
✅キャッシュニュートラルPER
次にキャッシュニュートラルPERを計算していきます。
さきほど見た通り、この企業を時価総額104億円で買収して負債を全部返すと、清原式ベースで66.6億円の流動資産が残る計算でした。
言い換えると、
104.3億 − 66.6億 ≒ 37.7億円
で本業のビジネスを買ったようなもの、と考えることができます。
この37.7億円を使ってPERを計算するのが、ここでいうキャッシュニュートラルPERです。
会社予想ベースの予想純利益は12.3億円です。
まず通常のPERを確認しておくと、
通常PER = 8.4倍
これに対して、キャッシュニュートラルPERは、
キャッシュニュートラルPER
=(時価総額 − ネットキャッシュ)÷ 予想純利益
= 37.7億 ÷ 12.3億 ≒ 3.1倍
となります。
今の純利益水準が続くと仮定すれば、実質3.1年で投下資本が回収できるイメージで、あくまで数字としては割安感があります。
念のため、保守的ネットキャッシュを使った場合も見ておきます。
保守的ベースの残り資産は33.3億円だったので、
104.3億 − 33.3億 ≒ 71.0億円
が「実質的な買収価格」となります。
これを予想純利益で割ると、
保守的キャッシュニュートラルPER
= 71.0億 ÷ 12.3億 ≒ 5.8倍
保守的に見ても、約6年弱で元が取れる水準です。
✅PBRとバリュエーション水準
現在の実績PBRはおおよそ0.4倍。
データを見ると、2010年以降のPBRレンジは0.33〜1.06倍のあいだで推移しており、その中でも0.4倍というのは下寄りの水準です。
過去5年間の最低PBRは0.37倍。
単純計算ですが、
0.4倍→0.37倍は-7.5%
0.4倍→0.33倍は-17.5%
となります。
仮にPBR0.33倍まで株価が下がったとしたら、今の株価よりも-17.5%下がるということになります。
流石に少し大きめなので、今回はナンピン前提の投資で、打診買いをした形になります。
清原式ネットキャッシュ比率0.64、保守的でも0.32という厚いバランスシートを考えると、資産面だけ見ればそこそこディスカウントされている状態だと感じます。
✅財務の厚さとビジネスの実績
自己資本比率は約68%と、卸売業としては十分に厚い水準です。
業績データを見ると、少なくとも直近10年以上黒字を維持しており、純利益も長期的にはじわじわと増えてきた企業です。直近2025年3月期の純利益は12.9億円、過去最高純利益は2024年3月期の14.0億円と、そこそこ安定した稼ぐ力があります。
一方で、2026年3月期の会社予想は減収減益(売上高590億円、純利益12.3億円と前期比-4.6%)で、成長株というよりは安定配当+資産バリュー寄りの銘柄という印象です。
といっても、2Q時点で経常利益の進捗率は83.5%となっています。
結果として、「上期が好調だったのに、わざわざその分をほぼ全部下期で吐き出すような保守的な通期計画を維持している」という形になっています。
✅配当政策・還元姿勢
配当利回りは予想で約2.9%。
過去5年間の最高配当利回りは2.96%、2020年には3.17%に達しています。
配当利回りの推移の観点から見ても「投資し始めていいのかも?」と思える水準ですね。
さらに株価が下がって配当利回り3%を超えてきたら気にし始める人も増えるかもしれません。
また、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応(PBR1倍を目指す)」は、まさかの未掲載でした。
「検討中」であれば、そのように開示がされるのですが、それすらもありません。
しかし、私が確認したデータだと2010年から一度も減配してない状態、つまり実質的な累進配当になっています。
配当政策は、
「安定した配当の継続を重視しながら、経営基盤の確立のため、内部留保の充実を図ることを基本方針としております」
と具体的な数字を出さずに書いてありますが、今回の減益予想でも増配しているので多少意識はしているのかも?と感じ取れます。でも実際はどうなのかはもちろん分かりません。
✅まとめとスタンス
清原式ネットキャッシュ比率:0.64
保守的ネットキャッシュ比率:0.32
通常PER:約8.4倍
キャッシュニュートラルPER:約3.1倍
保守的キャッシュニュートラルPER:約5.8倍
実績PBR:約0.4倍(2010年以降レンジの下限寄り)
ということで、
・バランスシートは厚い
・長期的に売上・利益ともに右肩上がりだったが、最近は横ばいに近い
・実質累進配当状態
それにもかかわらずバリュエーションはネットキャッシュやPBR、配当利回りの観点から見ると割安寄り
という判断から今回は打診の投資をしました。
今以上に下がっていくなら少しずつ買い増していく予定です。
もちろん、卸売業というビジネスの性質上、構造的な成長産業とは言いづらいですし、資本政策・株主還元は積極的ではありません。そのため、「割安なまま長く放置される」リスクもあります。
それでも、
・厚い自己資本
・10年以上連続の黒字実績
・ネットキャッシュに対してそれほど高くない株価水準
を総合して、下値はある程度限定的と判断したうえでのバリュー投資という位置づけです。 November 11, 2025
gemini3(Nano Banana)すげーな。
色の選び方もバリュー投資家とぴったりじゃないか。ここまで考えてるんだね。 https://t.co/Cfh3SnDfn7 November 11, 2025
今回の決算反応は、企業の「実力値(本業の強さ)」ではなく、市場参加者の「事前期待(コンセンサス)とのギャップ」によって引き起こされた典型的な現象です。
1. 損保ジャパンの躍進:マイナスからの回帰
損保ジャパンの株価上昇は、成長への評価というよりは安堵によるものです。一連の不祥事により、市場は同社に対して極めて低い期待値を設定していました。
「最悪期は脱した」「これ以上悪くはならない」という認識が広がったことで、空売りの買い戻しを巻き込んだ急騰を演じました。これはシステム工学で言うところの、マイナス領域からゼロ地点へ戻ろうとする「復元力」が働いたに過ぎません。
2. 東京海上の急落:勝者のジレンマ
対照的に、東京海上は業界のリーダーであるがゆえに、市場から完璧を求められていました。ファンダメンタルズがどれほど強固でも、投資家の過剰な期待をさらに上回るサプライズがなければ、材料出尽くしとして売られる構造にありました。
今回の下落は、機関投資家による「セクター内リバランス(資金循環)」の側面が強いと考えられます。ポートフォリオのバランスを保つため、十分に値上がりした優良株(東京海上)を利益確定し、出遅れている割安株(損保ジャパン)へ資金を移動させる機械的な動きです。
指摘されている「レベルもラベルも違う」という認識は、財務諸表の深層にある「稼ぐ力の質」を正確に捉えています。
一過性の要因を除いた「基礎的利益」や、グローバルなリスク分散体制において、東京海上が持つ構造的優位性は揺らいでいません。
損保ジャパンが良い決算を出したからといって、東京海上の競争優位が損なわれたわけではないのです。
3.87%の配当利回りという岩盤: この水準までの利回り上昇は、システムにおける強力な「下値支持線(セーフティ・ネット)」として機能します。減配リスクが極めて低い「累進配当」を掲げる業界の王者が、この利回りで放置される期間は長くありません。
市場は短期的には「人気投票の投票箱」ですが、長期的には「価値の計量器」として機能します。
今日の日経平均の動きは、市場が一時的に感情と需給によって動いた結果であり、システムのエラーと言えます。
大衆が表面的な「値下がり率」に恐怖し、機械的な売りが出ている局面で、本質的価値を見据えて「密かに買い集める」あなたの行動は、市場の非効率性を突く王道のバリュー投資です。 November 11, 2025
グリーンウォルドの序文付きバリュー投資の教科書が激安で出てる…欲しいけど我慢してる😂
バリュー書籍 投資 Strategic Value Investing 洋書
https://t.co/tKjaLQV4ru November 11, 2025
例によって新聞一気読み
キーエンスはひとりよがり増配w変な体質は変わらず、とw
《予想配当利回りは増配前の0.5%台から1%台に高まったが、東証プライム市場の平均(2.4%)は大きく下回る。PBR(株価純資産倍率)は4倍台と高く、バリュー投資家の対象には入らない》
〈スクランブル〉「ぼんやり増配」さえぬ株価:倭国経済新聞 https://t.co/wPEM7GpLPC November 11, 2025
ちなみに1年リターンで見ると、TOPIXに+4.86%、日経平均に-0.52%。
配当利回りが取得時単価ベースで4.76%、優待利回約0.38%だから総利回りではアウトパフォームしてそう。
ほぼ定性分析しかしてないのにインデックスに勝ってるってバリュー投資とTwitterの叡智凄いな…。 https://t.co/oNbF1WGx92 November 11, 2025
日頃の“もっと下がれ、下がったら買う”宣言ほどアテにならないものはない。
いざ暴落が来ると手が震えて結局買えない。
だから儲からない。
最終的に株って上がるんでしょ?
だったら“下がってる時に買う”しかないんですよ。
#暴落こそ買い場 #バリュー投資 #言行一致 November 11, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



