超長期債の動向には注意を払う必要がある。2020年に3割程度だった超長期国債の外国人投資家の売買比率は、足下では6割まで拡大している。

外国人投資家には、「超長期債を手掛ける短期筋が一定程度いるのではないか」との指摘がある。

国内勢は超長期債の価格変動を収益機会と捉えられず、海外勢が価格下落による収益を独占している模様だ。

積極財政による財政プレミアムや日銀の利上げ観測が高まるなか、超長期債価格の先安観は拭えない。

海外の投資家が超長期債を空売りして入札で買い戻しているという筆者の意見も、仮説ではあるが一定の蓋然性を与えるのではないか。
https://t.co/XoKqJZezAt

倭国国債、超長期で存在感増す外国人　財政拡張でより神経質に：倭国経済新聞 https://t.co/GmuuXZWEBr December 12, 2025