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新事業
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2025.12.19 11:00
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令和7年度補正予算が成立し、2026年の補助金制度が決まりました。順に解説していきます。
◆大規模成長投資補助金 2,000億円
大規模成長投資補助金は来年度、2,000億円の採択が見込まれています。このうち1,000億円は売上高100億円以上の中堅企業向けに、1,000億円は売上高10億~90億の中小企業向けとなります。後者は100億企業宣言が必要になります。
◆生産性革命事業 3,400億円
生産性革命事業には3,400億円の予算が割かれました。この事業の中には
☑売上高が10~90億円の企業向け「成長加速化補助金」
☑旧IT導入補助金である「デジタル化・AI導入補助金」
☑小規模事業者持続化補助金
☑事業承継・M&A補助金
の4つが含まれます。小規模事業者持続化補助金と事業承継・M&A補助金は昨年と制度が変わらない見通しです。なお、去年まで生産性革命事業に入っていたものづくり補助金は、追放されました。
◆新事業進出・ものづくり補助金(仮) 1,200億円
追放されたものづくり補助金は新事業進出補助金と同じ事業の枠に入ることになります。この事業は事業再構築補助金の予算の余りで運営されています。新事業進出補助金とものづくり補助金の2つの事業があり、売上10億に満たない企業向けの補助金制度となります。メイン事業から追い出され、予算も削られ、負け犬感が漂う枠です。
◆省力化投資促進 1,800億円
省力化投資補助金の枠は1,800億円確保されました。こちらは補助上限が大きく零細企業から中堅企業まで幅広い企業が利用できる補助金です。
全体的な傾向として「大きな企業を優遇」「金額はデカくても全体には回らない」という印象です。縮小領域で生存エリアを見つけるか、思い切って外に出るか、補助金コンサルは選択の時ですね。 December 12, 2025
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