昨日夕刻から夜にかけまして、連合京都の皆様から、2026年の重点要請をお受けするとともに、懇談させていただきました。

連合京都の皆様は、日夜、働く方々のために、労働条件の改善や働き方改革の推進、労働者の権利擁護、平和に向けた草の根の活動などの課題に対して、積極的に取り組んでおられます。

昨夕の要請では、「突き抜ける魅力のある文化首都京都の実現」「中小企業支援による京都経済の好循環の形成」「人材の確保・定着と人材育成に向けたウェルビーイングの実現」「地域コミュニティとの共存をめざすオーバーツーリズム対策」といった課題ごとに、生活者、働く方々の立場に立ったご提言を頂戴いたしました。

上記の要望もよくご覧いただけるとわかるように、一切、団体として見返りを求めるようなものではなく、本当に純粋に生活者としての要望を重点絞って行っていただいていることには感慨深いものがあります。

私個人としても、人生でいちばんしんどいときに、公私ともに支えていただいたのは連合京都の皆さん方でしたが、議員になっても、市長になっても、一切個別の見返りを求めるようなことはありません。

京都市として、いままさに、国の総合経済対策を受け、市民の暮らしと地域の経済を守る施策の検討の大詰めにありますが、皆様からの要請をしっかりと受け止め、引き続き、誰もが安心して働き続けられる社会の実現に全力で取り組んでまいります。
原敏之会長をはじめとした関係者の皆様に心から敬意を表します。 December 12, 2025