先日の大津力議員の質疑（参院内閣委）
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ストーカー・DV事案の現状と、それに対する政府の取り組み、そして予防策としての教育の在り方に焦点を当てた重要な内容の質疑でした。
ありがとうございました。

ストーカー事案及びDV事案による被害者への損害が大きい以上、これらの行為は否定されることは当然ですが、その一方で、議員御指摘のこれらの事案の背景にある加害者の精神的な側面についても理解することの必要性を感じました。

警察による積極的な検挙も重要ですが、根本的な解決は、行為を繰り返す加害者の内面に向き合い、その病理を断ち切るための支援にあります。

特に、若年層の被害が高水準にあるという現状の打開に向けて、議員御提案の義務教育におけるストーカー・DVの事実や対処方法、支援機関との連携について学ぶ機会を設けることに賛同します。
加害者にならないことは勿論、万が一、被害者になった際の対応策についても義務教育のうちに身につけておくべきです。

今般のストーカー規制法及びDV防止法の改正により、国民が心身共に健全で、安心して生きる希望を見出せる国に近づくことを願います。 December 12, 2025