ストーカー規制法 トレンド
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2025.12.03 11:00
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本日、ストーカー規制法とDV防止法の一部改正案について審議しました。
2021年改正で「GPS機器による位置情報取得」が規制対象となりましたが、
いわゆる「紛失防止タグ」は対象外となっていました。
(※仕組みが異なり「位置情報記録・送信装置」に該当しないため)
今回の改正で、
紛失防止タグを無断で取り付け、位置情報を取得する行為が新たに規制対象となります。
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25分間、様々な角度から質問を行いました。
そもそも現行のストーカー規制法は、
恋愛感情、その他の好意の感情が満たされなかったことに起因するつきまとい等を規制しています。
しかし実際には、妬み・恨み・排除目的など、恋愛感情と無関係な悪意によるストーカー行為が存在します。
こうした場合は、迷惑防止条例で対応するものとなっています。
ただし、
・対象範囲や罰則が都道府県によってバラバラ
・禁止命令を出せない
という課題があります。
今回の付帯決議では、次の点が明記されました。
「外形的にはストーカー規制法において規制される「つきまとい等」に相当する行為であるが恋愛感情等によらないものを同法の規制対象とする必要性について、その実態及び諸外国の制度を踏まえて検討し、その結果に基づき必要な措置を講ずること。その際、規制が過度に広範なものとならないよう留意すること。」
4年前の改正時にも、
「恋愛感情等によらないものについては、ストーカー行為等の規制等に関する法律の規制対象ではないが、被害者に恐怖の念を抱かせるおそれがあることに鑑み、同法の規制対象とすることを含め、必要な対策を検討すること。その際、過度に広範な規制とならないよう留意すること」
という付帯決議がつきました。
課題は依然として残されたままです。
不断の検討が必要だと感じています。
#国民民主党
#ストーカー規制法
#DV防止法
#紛失防止タグ December 12, 2025
3RP
ストーカー規制法とDV被防止法の一部改正案の審議の際、
男性のDV被害がここ5年で1.5倍に増加している点も指摘させていただきました。
男女ともに相談しやすい体制づくりが重要です。
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委員会質疑を人生で初めてライブで見てくださったとのこと。
我々の活動を通して政治に興味を持ってくださる分、責任の重さを痛感しています。
https://t.co/W7ynHcpkYU December 12, 2025
3RP
参院内閣委でストーカー規制法、DV防止法両改正案の質疑を担当しました。後を絶たないストーカー被害。今春川崎市で起きた殺人事件での神奈川県警の対応の問題点を指摘し、今回の法改正で二度と同様の悲劇が起きないよう訴えました。なお、両法案は全会一致で可決され、私が付帯決議を読み上げました。 https://t.co/sFERlhSGaM December 12, 2025
牛田議員の質疑内容を編集している中で
非常に現場と法の隙間に鋭く切り込んだ
実務的かつ建設的な質疑であると感じた
単に批判するのではなく
被害者の気持ちや技術の進歩という視点から
現行法が抱える限界を具体的に指摘し
将来のリスク管理まで求めている点が印象的
1. いたちごっこへの危機感
GPS機器の規制に加え、紛失防止タグ(AirTag)のような新しい技術が法の想定を超えてくるスピード感に対する危機意識が非常に的確
政府の回答:「現時点では想定していないから大丈夫」「個別具体的に指定していく」というやや後手感がある
牛田議員の指摘:「技術は進歩してる、行為そのものを包括的に禁止できないか?」という提案
目まぐるしく変わるテクノロジーのスピードとの
ジレンマを突いており今後のデジタル社会における
法整備の核心的な課題だと言える
2. 恋愛感情要件への問題提起
ストーカー規制法の最大の論点の一つである恋愛感情等の充足目的という要件について、被害者の再考を求めていた
被害者にとっては相手が恋愛感情だろうが恨みだろうが、恐怖は変わらないという主張は非常に説得力がある
現状:警察の対応が動機によって変わってしまうという縦割りの弊害を指摘し、実質的な保護を求めている点は被害者の小さな声を代弁していると感じた
3. 情報提供者(第三者)への厳罰化
探偵やSNSでの特定屋など実行犯に情報を渡す第三者の責任について、単なる「幇助(ほうじょ)」ではなく「正犯」として扱うべきではないかという提案も鋭い
現代のストーカー被害は、情報漏洩が「決定打」となって深刻化するケースが多い、ここを厳しく断つべきという視点は、犯罪抑止の観点から非常に理にかなっている
4. 多様な被害者への配慮
質疑終盤で同性パートナー(LGBTQ+)の法的保護や男性のDV被害者について触れていた、 女性を守る法律という従来のイメージから脱却し、男女問わず誰であっても被害に遭えば守られるべきという普遍的な人権保護の姿勢が見て取れた
全体を通して「現在は想定していない」と答弁する政府側に対し、「数年後にまた法改正が必要にならないように」と釘を刺している点は、議員として非常に責任感のある発言だと感じました
#国民民主党 December 12, 2025
@ushidamayu__ @ushidamayu__
ストーカー規制法不備の発言ありがとうございます。
下のリンク、維新の串田議員が「入れ代わり立ち代わりでのストーキング」についても法に盛り込むべきだ、と発言した議事録です。
牛田議員にもご理解ご協力して頂けるとありがたいです。
https://t.co/2l0KbeKZWV December 12, 2025
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