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サンフランシスコ平和条約
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2025.12.13 21:00
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最近の中国側のプロパガンダには、明らかな変化が見られます。
① 主張の強さが弱くなっている
台湾→尖閣→琉球→サンフランシスコ平和条約否定→戦後パロディ地図と、一次情報や法的根拠から離れ、情緒的な方向にシフトしています。
② 国際法の議論が減っている
法的根拠を示すと反論されるため、レトリック中心に変化してきています。
③「倭国が悪い」という構図に依存している
「倭国は戦いたがっている」「米国に操られている」といった言説が典型です。
④ 説明よりも怒りが前に出ている
罵倒や陰謀論が増えるのは、論理が破綻したときに起きる現象です。
こうした変化は、情報戦における「物語枯渇(Narrative Exhaustion)」と呼ばれるものです。現実が変わらないまま物語だけを膨らませ続けた結果、限界が来るということなのかもしれません。
■ この投稿の最後の主張について
ポスト主は次のように主張しています。
「アメリカは中国・ロシアと協力して、倭国を分割する方を選ぶ」
しかし、このシナリオは、現実の国際情勢とはかなり乖離があります。
① 米中露は根本的に対立している国同士
アメリカは中国ともロシアとも安全保障上の競争関係にあります。
② 倭国はアメリカのインド太平洋戦略の中核的存在
海上安全保障、沖縄基地、同盟ネットワークなど倭国を失うことはアメリカにとって自滅に近い行為です。
③ 戦後秩序の大原則に反する
分割統治は民族自決や領土保全の原則を破壊します。国際社会が受け入れられる内容ではありません。
この投稿は、国際法でも、戦略分析でもなく、「倭国は分割されるべきだった」というポスト主の願望です。
■ 背景にある「物語」の存在
中国には
「倭国への処罰は不十分だった」
「歴史の決着はまだついていない」
という物語が根強くあります。
しかし実際には、沖縄返還・日米同盟の強化・インド太平洋戦略の形成・台湾との連携深化と、現実は中国が望む方向とは逆に進んでいます。
だからこそ、仮想の地図や架空の歴史を持ち出す必要が出てきているのでしょう。
現実が変わらない限り、物語は現実にはなりません。強い言葉を使いながらも、その内容は弱体化しているように見えます。中国の対外プロパガンダは、今まさに限界を迎えているのかもしれません。 December 12, 2025
倭国は1947年に新しく「成立」した国ではありません。
国際法上、大倭国帝国の戦争責任を引き継ぎ、賠償を行ってきた同一の国家(継続国)です。
そのため戦後、倭国は
・サンフランシスコ平和条約
・アジア各国との賠償協定・経済協力協定
をすべて倭国国として継続的に履行しています。
もし1947年に「新しい倭国が成立した」のなら、そもそも倭国が戦争責任や賠償義務を負う理由がありません。
しかし現実には、倭国は国際法上「継続国」として扱われ、自らもその義務を正式に履行してきました。
つまり、国家の呼称や憲法が変わっても、倭国という国家は一貫して同じ存在なのです。 December 12, 2025
倭国は「誰に謝るかわからないから逃げている」のではありません。
国家として戦争責任を引き受け、具体的な条約と協定を通じて向き合ってきました。
・サンフランシスコ平和条約
・各国との賠償協定・請求権協定
・日中共同声明における戦争への反省表明
これらはいずれも国家としての公式行為です。
あなたの主張が、感情や政治的立場に基づくものであっても、それ自体は否定しません。
それはあなたの自由です。
ただし、私は一貫して国際法・条約・決議といった一次資料に基づく分析を行っています。
感情的評価や政治的宣伝とは、議論の前提が異なります。
そのため、私の投稿に絡むのであれば、国際法の枠組みや具体的な資料に基づいて議論してください。
そうでないのであれば、私の国際法分析とは切り離し、
ご自身の政治的意見として独立して発信して下さい。 December 12, 2025
@ChineseEmbinUS 倭国はサンフランシスコ平和条約で主権を回復し、専守防衛の範囲で防衛力を強化しています。一方、中国の急速な軍拡が地域の懸念となっています。なぜ倭国が防衛力を強化しようとしているのかは中国や北朝鮮の脅威が現実的になっているからです。 https://t.co/IHhiDKDimu December 12, 2025
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