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2025.11.22 05:00

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,400billionなのだ。この投資額は今後約8年で施行されるらしいが、5年後に10倍になる売り上げのさらに7倍だ。しかもOpenAIは2030年の時点でもおそらく利益は出ていない。

腐るレモネードの囁きを大声で話してしまったBrad

常識で考えて、OpenAIが自分のキャッシュフローでこの金額の設備投資を賄えるはずがない。増資と借金で払うしかない。

この部分を公で声高にサムに質問してしまったのがAltimeter CapitalのBrad Gerstner。それに対してサムはちゃんと説明しないで「嫌なら株を売れ」と答えてしまった。

今まで漠然とモヤっとしていた「なんか変だよね?」という違和感がこの対談で一気に解像度が増してしまった。

そしてちょうど同じ頃、OpenAIのCFOがアメリカ政府に借金の保証人になってほしいなどと言い出した。だから相場が荒れ出したのだ。

楽観主義者 vs. 悲観主義者

楽観主義者は言う。レモネードを社員に飲ませることにより、社員の効率が爆発的に上がるので、今は需要は消費者が主だけど、いずれ会社が沢山注文するだろう。

そしてなんとロボットやエッジIoTデバイスもレモネードを燃料のようにしてどんどん色々できるようになるらしい。いずれはレモネードを飲む車やロボットか世界中を走り回る。だから売り上げは青天井。まさにブルーオーシャン。

悲観論者はレモンもレモネード工場もレモネードも完全に作りすぎ、建てすぎ。そんなに飲めるはずがない。レモネードで動くロボットなんてそう簡単にできるとは思えない。

しかもレモンなんてすぐに腐るのに、レモンを資産計上して6年かけて減価償却するなんてあり得ない。レモンも工場もレモネードも結局使われなくて全部腐る。まさに愚の骨頂。

答えは誰も知らない

楽観論者と悲観論者、どちらがより現実に近いのか?実際のレモネードの普及率、利用度はどちらになるのか、あるいは全く予想しなかった使い道が編み出されさらに発展するのか、正直、今の時点では誰にもわからないと思う。

今相場がすごくナーバスになっているのはこの腐敗レモネード論と米政府閉鎖が引き金となったLiquidityの欠如が直接関係しているように思う。

さらにFOMCが利下げをしないのではないか、という懸念と、またしても円キャリートレードの巻き戻しが起こっているとの噂もある。色々なビーストが草むらに潜んでいるのだ。

私は最終的にはレモネード楽観論者だ。プレビューでも書いたようにもしOpenAIがコケてもAI革命は続くと私は思う。ロボットも車もデバイスもレモネードの濃縮液をゴクゴク飲むと思う。

でもそのレモネードを売る会社がOpenAIかどうかは全くわからない。

焼け野原から飛び立つ不死鳥たち

もしOpenAIがコケるならAI関連の株はもちろん、米株指数も一旦ものすごく下げると思う。ネットが駆け出しの頃、ドットコムバブルが弾けてほとんどの会社が潰れ、生き延びた会社も株価が8割9割下げた。

その焼け野原のような惨状を生き延び、中から不死鳥のように再び舞い上がってくる、数少ない株に投資することが次の10年の米株投資の明暗を分けるような気もする。その中にNVDAは入っていると私は思う。おそらくTSLAも。

まあ、焼け野原にはならない可能性の方が高いと思うし、そうなってほしくはないけど、なったらなったでまた沢山の億万長者が生まれるだろう。もしOpenAIがコケて焼け野原になっても一緒に焼死しないようにリスク管理をしておけば、焼け野原の向こう側でチャンスを掴めるかもしれない。

それはそれでまた株の醍醐味。まさに人生そのもの。 November 11, 2025

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