初めてちゃんと
Doja Catを生で観たけれど
礼儀正しい方だなぁと思った。

音楽にとても真摯な印象だった。

七色の声を持っていて
ときどき出す天使のような声も魅力。

彼女は、ライブ中
３回以上、深い深いお辞儀をした。

スマートフォンでの撮影はOKとのことで
大好きな曲の動画の最後に
彼女の綺麗なお辞儀をシェアしたいと思う。

そして、次に言うことに
何人の方が共感してくれるだろう。

今回のDoja Catのライブをみて
80年代の安全地帯を思い出したのは
私だけだろうか！

父 平原まことがサポートメンバーで
サックスを吹いていた頃の、あの感じ。

サイコー！

◇

「Paint The Town Red」が聴きたくて
母とふたり、Doja CatのLiveへ。

ロサンゼルスに住んでいる
姉AIKAと、義理の兄Nicolas
その姪っ子甥っ子に会いに行った2023年の夏
車でかかっていたこの曲を
8歳の姪っ子が口ずさんでいたのが
Doja Catを知ったきっかけだった。

「もっと歌って」と言うと
姪っ子は恥ずかしがっていたが
Doja Catの声と姪っ子の声の
コラボレーションが
なんとも可愛くて心地よい。

倭国に帰ってきてからも
「あの曲聴こうよ」と母と家で
幾度となく聴いた曲だ。

来日すると知り、「行こう！」と即決。

予習のために聴いてみると
あ、この曲も、この曲も彼女なんだ、と
思った以上に知っている曲がたくさんあった。

今回、スペシャルゲストとして
19時に、R&Bの新星シンガー
SAILORR(セイラー)が登場。

お歯黒姿で歌うのは、理由があるそう。
それは、自身のルーツであるベトナムの
「răng nhuộm đen」という風習。
美と誇りの象徴であり、何百年も続く
文化へのリスペクトの気持ちが込められている。
お歯黒って倭国だけじゃなかったんだなぁ。
「ITADAKIMASU」という曲が
とてもキャッチーで耳に残った。

20時、Doja Catのライブが始まる。
正確に言うと、20時03分スタート。
（もう、これだけで好印象！）

サックス、トランペット、トロンボーンの
プレイヤーたちが登場し
サックス吹きとしては
これだけで、またまた好印象である。

そこに、ちょっと今まで
見たことのないセッティングの
ドラムが照明に照らされ

トラ柄のベストを着たアフロ頭の
陽気なドラマーが
パツーーーーーーン！と１音目を叩いた。
かっこいいしか、ないじゃないの。

陽気なのはドラマーだけではない。
ホーンセクションの兄ちゃんたちも
踊る踊る。袖がない紫色のスーツなんて
びんぼっちゃま以来ではないか。
私も混ぜてくれ！と叫びたくなった。

待望のDoja Catが登場。
今まで見たことのない衣装とメイク。
同じツアーだけれど
他の国と衣装がまったく違うので
倭国公演だけのものなのだろうか。

メイクは、シャガールとピカソの絵を
彷彿とさせるようだった。
衣装はマイナーチェンジはあれど
１着だけだったのが
ミュージシャンらしくてかっこいい。

意外だと思ったのは
彼女が履いていたハイヒールだ。
社交ダンスやラテンダンス用の
ヒールの形をしたストラップ付きものを
着用していた。
普通だったら、背の高いヒールを
選ぶところを、あえて
ダンスに特化したシューズを選んでいたことが
個人的な胸キュンポイントでもあった。

途中、右足の赤い靴下を上げていたが
あやまってやぶってしまった彼女。
なんてことはない、それさえも
音楽に聞こえてくる。

パフォーマンスを観た方は
お分かりだと思うが
マイクスタンドとマイクの有線は
なめる前に除菌しているのだろうかと
いらぬ心配をしながら
時折みせる彼女の笑顔にホッとする。

ノンストップで26曲。約1時間45分。
私の席だと、全体であと5dB
音量を下げた方が
彼女の歌のうまさが引き立ったのではと思う。
しかしながら
骨に響くスーパーウーファーは
マッサージ効果があるのではないかと
思うほど、度を超えた音量ゆえの
凄みがあった。

長いツアー。どうか健康に気をつけて
元気にまわって欲しいと思う。
そして、なめる前は、除菌を忘れずにね！

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Doja Cat | ドージャ・キャット
Ma Vie World Tour
2025年12月15日(月) Kアリーナ横浜 December 12, 2025

IONQ、エラー訂正チームを率いるNicolas Delfosseさんのポスト。

最近もすごい成果を次々に打ち出しているので、IonQの来年のOxford Ionicsの半導体方式の256量子ビット、IIonQ初のエラー訂正実装で12論理量子ビットのシステム発表が楽しみですね。

【Nicolas Delfosseさんのポスト内容】

2025年12月15日。

​​すでに2年が経ちましたが、本当に素晴らしい経験でした!

IonQは従業員200人から1,000人以上に成長し、複数のスタートアップ企業を買収しました。特に、高速インターコネクト（スケーリングに不可欠）の可能性をもたらすLightsynqの買収と、99.99を超える忠実度を持つ2量子ビットゲートを提供するOxford Ionicsの買収には大きな期待を寄せています。これは、ノイズの多い量子ビットでは機能しない、あらゆる種類の新しいQECスキームへの道を開く、実験における大きなブレークスルーです。

QECチームを立ち上げる大きな動機の一つは、その機会に恵まれたことです。他のチームから優秀な研究者やエンジニアが社内異動してきたのは幸運でした。エドウィン、アハロン、フェリックス、私を信頼してくれたことに感謝します。ミンやノーランのような優秀な研究者を外部から採用したことで、チームは強化され、斬新なアイデアももたらされました。ジョン・ギャンブルは、彼が率いるアーキテクチャチームにおいて、理想的な職場環境を提供してくれました。素晴らしい協力者たちと非常に軽い事務作業のおかげで、迅速に業務を進めることができました。現在、チームは6名で構成され、まもなく7名が加わり、さらに増えていく予定です。

インターンシッププログラムが始動しました（Annieさん、ありがとうございます！）。Gregは最初のQECインターンで、部分的な誤り訂正[3]に取り組みました。その後、Arda、Evan、Nolanがチームに加わり、巡回HGPコード[5]、分散量子コンピューティング[10]、連鎖損失に対するQEC[7]に取り組みました。来夏には第3世代のインターンを迎えることを楽しみにしています。インターンは通常、12週間のプロジェクトでリモートワークを行い、この短い期間で実行可能なインパクトのあるプロジェクトを設計するようにしています。通常、QECの設計とシミュレーションが組み合わされています。インターンシップをお探しで、QECの実務経験をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。

過去 2 年間で、私たちはいくつかの方向で進歩を遂げました。

部分QEC:我々はCliNR [1]と呼ばれる部分量子誤り訂正への新しいアプローチを設計し、それを最適化して36量子ビットマシンでCliNR実験を実行し[2]、再帰CliNRスキームを導入しました[3]。

新しいコード：BB5コード[4]と巡回HGPコード[5]を使用して新しいコードを設計しました。

コードレイアウト：我々はトラップされたイオンの長いチェーン用の効率的なQEC回路を設計し[4]、長いチェーンまたは短いチェーンに適用できるモジュール設計を提案した[6]。

連鎖損失：連鎖損失を修正するためのプロトコルを導入した[7]。

積層量子メモリ：私たちは積層量子メモリプロジェクト[8]のような長期的なアイデアも探求しました。

新しいデコーダー：我々は、トラップされたイオンのニーズに適合し、特殊なハードウェアなしで市販のCPUで実装できる新しいデコーダーを提案した[9]。

分散量子コンピューティング：最後に、低速インターコネクトを使用した分散量子コンピューティングの潜在的な利点を実証しました。これは、複数のQPUを接続し始めるときに実用的に関連する可能性があります[10]。

量子誤り訂正はかつて主に理論的な分野でした。数学者として、私はその分野を大変楽しんでいました。直感的な定義と補題に基づいて、自明ではない結果を明瞭に証明することほど、満足感を得られるものはありません。しかし、ここ数年、コミュニティ全体による実験的な進歩は目覚ましいものがあります。そして今、オックスフォード・アイオニクス社のハードウェア（とその素晴らしいチーム）のおかげで、私たちは素晴らしいフォールトトレラントマシンを構築する真のチャンスを手にしました。この機会を決して無駄にするつもりはありません。

このアイデアにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。チームは成長中です。IonQのQECで働く、刺激的な時間です！

参考文献：
[1] https://t.co/6zMjMa7A44
[2] https://t.co/aVOrNB0rBK
[3] https://t.co/DlM3Skq4UJ
[4] https://t.co/ZMRHyMFNRf
[5] https://t.co/mcRAN3da8Y
[6] https://t.co/u6ig28vltn
[7] https://t.co/6gmvWAOUFq
[8] https://t.co/9GmksP0en6
[9] https://t.co/s4bxYWuoXX
[10] https://t.co/y7DlVux2rU December 12, 2025