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2025.12.20 14:00
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VCの友人と話して、最近は「10年後に10倍リターンを出すのが当たり前」という前提がここ1〜2年で静かに崩れ始めているとよねという話になった。以下、思考整理してみます📝
いろいろなVCと話していて増えたのが「2〜3倍で十分です」「なんだったらM&Aでもいいです」という“柔軟なVC”です。これ、スタートアップにとっても、買う側の事業会社にとっても、かなり良い変化だと思っています。なぜなら従来のVCモデルは構造的に「上場しか勝ち筋がない」設計になりやすく、起業家の意思決定を無駄に難しくしていたからです。
そもそもVCはファンドの寿命があり、成果はパワーローで決まりがちです。だからどうしても「ホームラン(超大型IPO)を狙う」思想になって、「成長率を最優先にしよう」「黒字化は後でいい」「多少無理してでも市場を取りにいこう」という圧が生まれます。もちろんそれがハマる事業もありますが、全員がそのゲームをやると、上場の窓が閉じた瞬間に詰みます。
ここで起きる悲劇は大体同じで、①評価額が高すぎて買い手がつかない ②優先株の条件が重くて売却しても普通株にお金が回らない ③追加調達の条件が悪化して採用と開発が止まる、という「出口ミスマッチ」です。
さらにVC側も、10倍を待つより「早めに2〜3倍で回収して次の投資に回す」方が成績として良くなる局面があります。IRRは“倍率×時間”なので、同じ2倍でも3年で回るのと8年で回るのでは意味が違います。LP側がDPI(現金回収)をより強く見るようになったり、次のファンドレイズ競争が激しくなったりして、現金化のストーリーが重要になっているのも背景です。
だから「2〜3倍でもOK」「M&AでもOK」というスタンスは、起業家の選択肢を増やし、経営を健全にします。
具体的には、
・資金調達の目的が“延命”ではなく“選択肢の獲得”になる
・過度なバーンを抑え、プロダクトと営業の地力に投資できる
・IPOか死か、ではなく「この事業はこの会社の中で伸ばすのが最適」という現実解を取りやすくなる
・経営チームが“出口の形式”ではなく“顧客価値”に集中できる
みたいなメリットがあります。
出口が一つだと、意思決定が全部「上場のストーリーに合うか?」に引っ張られます。出口が複数あると「顧客に刺さるか?粗利が出るか?継続率が伸びるか?」みたいに事業の根っこに戻れます。
加えて事業会社側にも朗報で、M&Aが「超大型の一発勝負」ではなく「小さく買って育てる」選択肢として機能しやすくなります。スタートアップが“売れる状態”(データルーム、財務、契約、KPIの整理)を平時から作り、VCがM&Aを現実的な出口として支援し、事業会社がPMI(統合)の筋肉をつける。
この三者が噛み合うと、買収は撤退コストではなく成長投資になります。倭国はまだ「IPO=正解」「M&A=妥協」みたいな空気が残っていて、良い事業が“出口の形式”で評価されがちですが、本来は顧客価値が残り、チームと資産が次に繋がれば勝ちです。
では、この流れをVCのスタンダードにしていくには何が必要か。私は「10倍一本槍」ではなく「出口の多様性を設計する資本」が増えるべきだと思います。VC側は、10倍のTVPIだけでなく、DPIの速度やミドルレンジの確度をポートフォリオで設計する。セカンダリーやM&Aの導線を最初から用意し、事業会社の開発部門・買収部門と日常的に接続しておく。
起業家側も、調達の時点で「出口を一つに固定しない」前提で資本政策を組む。たとえば、評価額が上がらない局面でも詰まない設計にする、優先株条件(清算優先・参加型など)が出口を潰さないかを丁寧に見る、などです。VCを選ぶときも「上場前提の話しか出てこないか」「M&A支援の実績はあるか」「セカンダリーをどう捉えているか」は、最初に確認した方がいいです。
もちろん注意点として、M&A許容が高いほど「早く売ろう」に寄りやすいリスクはあります。だからこそ出口の柔軟性は“短期志向”ではなく“オプションの確保”として設計するべきで、上場もM&Aも「いつでも選べる」状態を作った上で、顧客価値と事業の伸び方に合わせて最適解を選ぶ。VCが「10倍一本槍」から「出口の多様性を設計する資本」へ変わっていく流れは今後スタンダードになっていくだろうなと思います😉 December 12, 2025
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ついに今夜放送開始
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🤝『交渉の技術』#1-3
⏰今夜8:00~
#イ・ジェフン 主演!✨
“伝説の交渉人”と呼ばれる大企業のM&A専門家とそのチームの活躍を描いた社会派サスペンスドラマ。📝🤔
👉https://t.co/TXoQ4L1b7s
#KNTV #KNTV801 #キム・デミョン #ソン・ドンイル
#협상의기술 #이제훈 #김대명 #성동일 December 12, 2025
1RP
今日も二日酔いで日経がちゃんと読めない😢
でも一人経営のレジェンドが舞台から降りたこと
不適切会計の調査中での永守氏の取締役辞任、これは賛否あるだろうが、私はお疲れ様と言いたい
積極的なM&A戦略で会社をここまで成長させたこと、働く事に関しては人一倍やる人だったと聞いている
敬意を込めてお疲れ様と言いたい! December 12, 2025
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集合うちわ December 12, 2025
🇮🇳【円は外へ流れる】倭国のメガバンク、インドに“資本大移動”が始まった
💴 何が起きた?
倭国の銀行がインドで大型M&Aを連発。
・MUFG(8306):Shriram Financeの20%を6,820億円で取得
・みずほ(8411):投資銀行Avendus Capitalを約5.2億ドルで買収
(日経/大和)
🇯🇵 ここが本質(超重要)
これは単なる海外展開ではない。
👉 国内で生まれた“円の余力”を、高成長インドに再投資する構造転換。
👉 倭国の銀行株を持つ=**“インドβを内包”**する時代へ。
📈 投資家目線の整理
・倭国:低成長・成熟市場
・インド:高成長・人口ボーナス
→ 倭国の金融株が“成長資産の器”になり始めた
🧩 倭国株インパクト
🟩 MUFG(8306):中長期の成長エンジン確保(※CET1は▲60bp影響)
🟩 みずほ(8411):インド投資銀行プラットフォームを獲得、非金利ビジネス拡張
🧠 ひとことで
👉 「倭国の円が、インドの成長を買いに行く」
#インド #倭国株 #メガバンク #MUFG #みずほ #M&A #成長戦略 #円安 #金融株 December 12, 2025
【地元優良企業の経営危機。】
〜初M&Aで譲受けを決めた経営者の決断〜
地元の優良企業が危機に直面し、買い手が“初めてのM&A”として譲受けを決断するPMI事例。初M&Aは、買う側も不安が大きいので、目的の明確化と統合の段取りが重要です。記事は、地域企業同士で支え合う側面もあり、中小M&Aが“救済”として機能する可能性を示します。
仲介目線では、初めての買い手に対して、DD・契約・PMIの伴走支援を厚くすることで成約率と成功率が上がると感じます。
https://t.co/F6N1dtNR6G December 12, 2025
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