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雇用
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2025.12.16 01:00
:0% :0% ( 40代 / 男性 )
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当初は「脳外科医竹田くん」こと松井医師を庇っていた徳洲会も、
さすがに最後まで庇い切ることはできなかったということだろう。
結果として現場から外れ、約10か月後に退職。組織としては、かなり異例の経過に見える。
ここから先、正直なところ
どこに行くのかは非常に気になる。
医師免許がある以上、
「医者を辞めない」可能性は高い。
しかし、雇う側のリスクは極端に高い。
まず前提として、
一度でも
・重大インシデント
・社会的注目
・メディア露出
が絡んだ医師を雇う場合、
医療安全・法務・広報のすべてが連動してリスクを背負う。
仮に配置するとしても、患者と接する
・一般外来
・救急
・手術
はまず無理。
現実的には
・健診
・書類業務
・対面を極力避けた業務
になるが、それでもゼロリスクではない。
なぜなら、
何か一つ起きた瞬間に「なぜその医師を雇ったのか」「過去を把握していたのか」と雇用側が必ず問われるからだ。
つまりこれは
個人の問題ではなく、雇用判断そのものが経営リスクになる案件。
さらに厄介なのは、
・職員の士気
・内部告発リスク
・患者からの信頼
にも確実に影響する点。
「人手不足だから」
「医師免許があるから」
このレベルの理由で雇うと、
組織全体を巻き込んで炎上する可能性がある。
雇うなら
・職務限定
・業務範囲の明確化
・監督責任の所在
・インシデント時の即時対応フロー
ここまで作り込まなければならない。
それができない組織は、そもそも雇う資格がない。
この件は
「一人の医師の再就職問題」ではなく、医療法人のガバナンスとリスク管理能力が試される事例だと思う。 December 12, 2025
18RP
都議会で審議中の
「雇用・就業分野における女性の活躍を推進する条例(女性活躍推進条例)」について、懸念があります。
論点は主に3つです。
① 「無意識の思い込み」という思考の領域に、行政が踏み込む構造
② 国の「女性活躍推進法」は「行動や制度」を対象にしているのに、 東京都の条例は「考え方や意識」まで是正しようとしている点
③ 何が不適切なのかを判断する基準が明示されていない点
例えば、育休明けの職員に対し
「子どもが小さいから短時間勤務にしよう」
と配慮した判断が、 無意識の思い込みによるものだと、悪い評価をされてしまう構造になっています。
一方で、そうした配慮を避ければ、当事者から
「女性の負担を理解していない」と言われかねません。
つまり、何をしてもリスクになり得る状態が生まれてしまいます。
さらに、男性に生理痛を疑似体験させるといった施策も、条例が可決されれば進められる可能性が高いようです。
本当に、そうした体験をしなければ
思いやりを持てないものなのでしょうか。
つらそうな様子に気づいたときに一声かけること。
普段との違いを感じ取り、気遣える感性を育てること。
そうした学びを深める方が、よほど人に寄り添える社会につながるのではないでしょうか。
疑似体験をしなければ思いやりを持てない、そう前提づけられていること自体に、私は強い違和感を覚えます。
多様であるはずの配慮や事情が、行政の決めた「正解」に収束していかないか。
もちろん、女性の労働環境を整えること自体には賛成です。
だからこそ、理念だけでなく、 運用・基準・現場への影響をしっかりと議論すべきだと考えます。
参政党は、将来になってから「あの時止めておけばよかった」と後悔するような法律や条例を、決して見過ごしません。
少数でも声を上げ、国民に伝え、おかしなものはおかしいと国民全体でNOを示す。
それが、政治に参加する政党としての責任だと考えています。
※街頭演説の動画は、コメント欄に記載します。
#東京都議会
#女性活躍推進条例
#参政党
#望月まさのり
#江崎さなえ
#吉川りな
#最上よしのり December 12, 2025
6RP
会社で1番成績が悪い営業職、既婚だし若いし冬ボーナスを下げたら可哀想かな、という配慮で満額出したら、ボーナス支給当日に、就業規則無視の年内退社依頼出してきた。
おまけに残務引き継ぎ目処も立てないまま有給フル消化の申請。
つくづく、雇用関係で合理的な評価以上の温情は無用だなと思う。 December 12, 2025
5RP
バンク・オブ・アメリカが2026年のS&P500見通しで最も弱気な予測を発表
バンク・オブ・アメリカのサヴィータ・スブラマニアン氏は、2026年末のS&P500を7,100と予測しており、上昇余地はわずか4%にとどまり、市場予想の中で最も弱気な見通しとなっています。彼女は、AI関連の「夢を買う」銘柄に対する圧力によって、株価バリュエーションの縮小が起きると予想しています。さらに、AIによる雇用喪失が消費に悪影響を及ぼし、テクノロジー分野の低迷を長引かせる可能性があると警鐘を鳴らしています。
より強気な見方をする他のアナリストたちとは対照的に、彼女は生活必需品セクターの比重を高め、裁量消費関連銘柄の比重を下げることを推奨しており、市場は現在、過度に楽観的な結果を織り込んでいると指摘しています。 December 12, 2025
4RP
「ジャムおじさんと税務署からのお尋ね」
第1章
「お尋ね」の裏を読む──調査官が本当に見ているもの
「質問」は質問じゃない。それは「構造の透視図」だ
ある朝、ジャムおじさんのパン工場に、一通の封筒が届いた。差出人は税務署。件名は「事業内容等についてのお尋ね」。
バタコさんが「おじさん、税務署から何か来てますよ」と言いながら、封筒を手渡す。ジャムおじさんは眼鏡をかけ直して、中を開ける。
中身には、いきなり「あなたは悪いことをした」とは書いていない。脅し文句もない。ただ、淡々と質問が並んでいる。
事業の内容は何ですか
売上はどうやって作っていますか
外注費の内訳を教えてください
いつ、誰に、いくら払っていますか
契約書や請求書はありますか
文章としては、とても丁寧だ。
「ご協力をお願いいたします」とまで書いてある。
でも、この紙が来た瞬間、パン工場の空気が変わる。なぜか。税務署が「構造を見に来る」スイッチが入ったからだ。
1. ジャムおじさんの二つのビジネスモデル
バタコさんは「これは簡単ですね。パンを作って、困っている人に届ける事業です、って書けばいいんですよね?」と言う。
でも、ジャムおじさんは首を横に振る。「バタコさん、わしらの事業を改めて整理してみようか。実は、わしらがやっておるのは、パンを売るだけじゃないんじゃ」
ジャムおじさんは、紙とペンを取り出して、こう書き始めた。
ジャムおじさんのパン工場 ビジネスモデル
①地域の安全の提供
②パンを含む製品の販売
「この二つは、別々のようで、実は深くつながっておるんじゃ」
ジャムおじさんのパン工場がある町は、平和そうに見えて、実はかなり危険な場所だ。なぜなら、ばいきんまんが頻繁に現れるからだ。
ばいきんまんは、バイキン城から飛んできて、町の人たちを困らせる。食べ物を奪ったり、いたずらをしたり、時には町全体を混乱に陥れたりする。
もしばいきんまんが現れたとき、誰も対処できなければどうなるか。町の人たちは怯え、商店は閉まり、経済活動が止まる。そこで、アンパンマンが登場する。
アンパンマンは空を飛んで現場に駆けつけ、ばいきんまんを「アンパンチ!」でやっつける。町の平和が戻る。人々は安心して、また日常生活を送れるようになる。
これは、単なるヒーロー活動ではない。地域の安全というサービスを提供しているのだ。
バタコさんは「でも、おじさん。私たち、安全の提供でお金をもらってるわけじゃないですよね?」と尋ねる。
ジャムおじさんは「直接的にはもらっておらん。でも、間接的にはもらっておるんじゃよ」と答える。
地域の安全が確保されると、町の人たちは安心して暮らせる。商店は通常通り営業できる。経済活動が活発になる。そして、ジャムおじさんのパンも、安心して買ってもらえる。
つまり、安全は、パンを売るための「土台」になっている。
2. パンの売上は、ヒーローの活躍と直結している
パン工場では、毎日いろんなパンが作られている。アンパンマンの顔をした「あんぱん」、カレーパンマンの顔をした「カレーパン」、しょくぱんまんの顔をした「食パン」。
バタコさんは、売上の記録を見ながら気づいたことを言う。「おじさん、アンパンマンさんが活躍した日は、あんぱんの売上が伸びるんですよ」
ジャムおじさんも「そうじゃな。カレーパンマンが町で大活躍した翌日は、カレーパンが飛ぶように売れる」と頷く。
つまり、ヒーローの活動は、パンのプロモーションにもなっているのだ。アンパンマンが「アンパンチ!」をするたびに、町の人たちは「アンパンマン、かっこいい!」と思う。そして、「アンパンマンのあんぱん、食べたい!」と思う。
これは、現代のマーケティングで言うところのキャラクターマーケティングだ。ヒーローというキャラクターを通じて、商品の認知度を高め、購買意欲を刺激する。
バタコさんは「つまり、ヒーローたちは、パンの配達をしながら、同時に『広告塔』にもなってるんですね」と理解する。
ジャムおじさんは「そうじゃ。そして、その広告塔が動くたびに、パンが売れる。これが、わしらのビジネスモデルの核なんじゃ」と説明する。
3. 調査官が本当に知りたいこと
お尋ねの質問を見ると、調査官が本当に知りたいのは、表面的な事業内容ではない。調査官の頭の中では、こう変換されている。
「この事業は、人が必要な構造ですか?それとも、設備や仕組みで回る構造ですか?」
もしジャムおじさんが「パンを作って配達する事業です」と答えたとする。すると、調査官の頭にはこんな図が浮かぶ。
パンを作る=製造工程が必要(ジャムおじさんが毎日釜でパンを焼いている)
配達する=移動と対面が必要(アンパンマンたちが空を飛んで届けている)
つまり、人が動く事業だ
人が動く事業は、人件費が発生する。そして、人件費には「給与」と「外注費」の2種類がある。
バタコさんは帳簿を開いて、外注費のリストを見る。
アンパンマン:月50万円
カレーパンマン:月30万円
しょくパンまん:月30万円
メロンパンナちゃん:スポット10万円
ロールパンナさん:スポット10万円
ばいきんまん:月30万円
ドキンちゃん:月10万円
バタコさんは「あれ、ばいきんまんにも払ってますね……」と、少し不安そうに言う。
ジャムおじさんは「そうじゃ。これが、わしらのビジネスの一番ユニークなところなんじゃ」と答える。
調査官が見ているのは、金額そのものじゃない。調査官の頭の中では、こう変換されている。
「外注費が多いのは、本当に外注が必要だからですか?それとも、給与を外注に見せかけていますか?」
そして、もう一つの疑問。「なぜ敵役にも報酬を払っているのか?」
4. ばいきんまんへの支払い──脅威の存在が、事業の存続に不可欠
バタコさんは「おじさん、ばいきんまんへの支払い、月30万円。これ、税務署が見たら絶対に怪しまれますよね……敵に報酬を払うなんて」と不安そうに言う。
ジャムおじさんは「バタコさん、考えてみてほしいんじゃが……もしばいきんまんがいなかったら、アンパンマンはどうなる?」
バタコさんは考える。「えっと……町は平和で……アンパンマンさんは出動する必要がなくて……」
ジャムおじさんは頷く。「そうじゃ。つまり、アンパンマンの活躍の場がなくなるんじゃ」
ジャムおじさんは、紙に図を描き始める。
【ばいきんまんがいる世界】
ばいきんまんが町に現れる
町の人たちが困る
アンパンマンが登場する
「アンパンチ!」でばいきんまんをやっつける
町の人たちが喜ぶ「アンパンマン、かっこいい!」
「アンパンマンのあんぱん、食べたい!」
パンが売れる
【ばいきんまんがいない世界】
町は平和
何も起きない
アンパンマンは出動しない
町の人たちは「アンパンマン?誰だっけ?」
パンは普通に売れるが、特別な人気はない
売上は下がる
バタコさんは、この図を見て気づく。「あ……つまり、ばいきんまんがいないと、アンパンマンさんの価値がなくなるんですね」
ジャムおじさんは「そうじゃ。ばいきんまんは、確かに敵じゃ。でも、彼がいるからこそ、アンパンマンはヒーローになれる。彼がいるからこそ、町の人たちはアンパンマンのすごさを実感できる」
ヒーローは、敵がいて初めてヒーローになる。敵がいなければ、ヒーローはただの「親切な人」に過ぎない。
そして、ばいきんまんが登場するたびに、アンパンマンの価値が高まる。町の人たちは「やっぱりアンパンマンがいてよかった」と思う。そして、ジャムおじさんのパンを買う。
バタコさんは「つまり、ばいきんまんは、アンパンマンさんを引き立てるための『演出』なんですね」と理解する。
ジャムおじさんは「そうじゃ。そして、その演出がなければ、わしらの事業は成立しない。つまり、ばいきんまんは事業の存続に不可欠な存在なんじゃ」と答える。
5. 他の業界でも、敵役に報酬を払うのは普通のこと
バタコさんは「でも、税務署が『敵に報酬を払うなんておかしい』って言ってきたらどうしますか?」と不安そうに尋ねる。
ジャムおじさんは「その時は、他の業界の例を出せばいいんじゃ」と答える。
プロレスの例:プロレスでは、ヒール(悪役レスラー)がいるからこそ、ベビーフェイス(善玉レスラー)が輝く。ヒールは、観客に憎まれる役割を担う。観客は、ヒールを憎み、ベビーフェイスを応援する。試合は盛り上がり、チケットが売れる。そして、ヒールにもちゃんとギャラが払われる。
テレビドラマの例:ドラマでも、悪役俳優は重要な存在だ。悪役がいなければ、ドラマは成立しない。視聴者は、悪役を憎み、主人公を応援する。悪役俳優は、主役と同じくらい、時にはそれ以上のギャラをもらうこともある。
テーマパークの例:ディズニーランドでは、ヴィランズ(悪役キャラクター)も重要な役割を担っている。悪役がいるからこそ、プリンセスやヒーローが輝く。ヴィランズを演じるキャストにも、ちゃんと給料が払われている。
ジャムおじさんは、バタコさんに言う。「わしらのビジネスも、これと同じじゃ。ばいきんまんは、アンパンマンを輝かせるための演出スタッフなんじゃ」
6. ばいきんまんとの契約書
バタコさんは、ばいきんまんとの契約書をファイルから取り出す。
業務委託契約書
委託業務:試練提供業務
ばいきんまん(以下「受託者」という)は、ジャムおじさん(以下「委託者」という)の依頼に基づき、以下の業務を行う。
業務内容:
町に定期的に登場し、適度な混乱を引き起こすこと
アンパンマンが対応できる範囲内で、活動を行うこと
アンパンマンの登場により、速やかに退散すること
町の人々に「アンパンマンの必要性」を実感させること
報酬:月額30万円(登場回数に応じて変動)
基本登場(月4回):20万円
追加登場(1回につき):3万円
注意事項:本契約は、地域の安全を本質的に脅かさない範囲内で行われるものとする
バタコさんは「これ、税務署に見せて大丈夫なんですか……?」と不安そうに言う。
ジャムおじさんは「大丈夫じゃ。なぜなら、これは立派なビジネス契約じゃからな」と答える。
7. データで証明する
ジャムおじさんは「わしは、ばいきんまんへの支払いを『広告宣伝費』として計上しておる」と言う。
バタコさんは「なぜですか?」と尋ねる。
ジャムおじさんは答える。「なぜなら、ばいきんまんの役割は、アンパンマンというブランドを輝かせることじゃからな。これは、テレビCMや看板広告と同じ。お金を払って、ブランド価値を高める活動なんじゃ」
そして、バタコさんはデータを見せる。
ばいきんまん登場日:売上平均30%増
アンパンマン活躍翌日:あんぱん売上50%増
カレーパンマン活躍翌日:カレーパン売上40%増
このデータがあれば、効果を証明できる。
バタコさんは「なるほど……データで証明できれば、税務署も納得してくれるんですね」と理解する。
ジャムおじさんは「そうじゃ。感情や物語じゃなく、数字で語る。これが税務調査を乗り切る鍵なんじゃ」と微笑む。
8. 雇用か外注か──5つの判定基準
お尋ねに答える前に、もう一つ理解しておくべきことがある。それは、調査官の頭の中には、すでに判定基準の表があるということだ。
調査官がチェックするのは、主にこの5つの軸だ。
項目雇用に見える条件外注に見える条件
①指揮命令細かい指示を受ける方法は自分で決める
②時間拘束出社時間・待機あり時間は自由
③成果責任失敗しても給料は出る成果がないと報酬なし
④専属性他の仕事は禁止他の仕事も可能
⑤代替可能性本人じゃないとダメ代わりを立てられる
アンパンマンを当てはめてみる。
①指揮命令:アンパンマンは自分で困っている人を見つけて飛んでいく。ジャムおじさんが命令することはほとんどない。→ 外注寄り
②時間拘束:アンパンマンは毎日工場に来るわけじゃない。困っている人がいるときだけ。→ 外注寄り
③成果責任:配達が完了した分だけ支払う。失敗したら、その分は払わない。→ 外注寄り
④専属性:アンパンマンは他の町でも活動している。ジャムおじさん専属ではない。→ 外注寄り
⑤代替可能性:アンパンマンが来られないとき、カレーパンマンやしょくぱんまんが代わりに行ける。→ 外注寄り
バタコさんは安心した顔で言う。「じゃあ、アンパンマンさんは外注として成立してますね!」
9. でも、危険な実態が混ざるとどうなるか
ところが、ジャムおじさんは、ある光景を思い出す。実は、最近のパン工場はこんな状況だった。
アンパンマンは毎朝8時に工場に来て、バタコから指示を受ける。配達先はバタコが決める。アンパンマンは言われた場所に行くだけ。配達が失敗しても、「今月の報酬」は変わらず振り込まれている。
他のヒーローは名前だけで、ほとんどアンパンマンしか動いていない。
この場合、先ほどの表はこう変わる。
項目実態
①指揮命令バタコが配達先を指示 → 雇用寄り
②時間拘束毎朝8時に工場に来る → 雇用寄り
③成果責任失敗しても報酬は固定 → 雇用寄り
④専属性実質アンパンマンだけが動いている → 雇用寄り⑤代替可能性他のヒーローは機能していない → 雇用寄り
契約書に「業務委託」と書いてあっても、調査官はこう判断する可能性が高い。「契約の名前は委託だけど、実態は雇用です」
10. お尋ねで問われているのは「実態」
ここで重要なのは、調査官が見ているのは「契約書に何と書いてあるか」ではなく、「実際にどう動いているか」だということだ。
税務の世界では、これを実質主義と呼ぶ。形式ではなく、実質を見る。見た目が委託でも、中身が雇用なら、雇用として扱われる。
「契約書は、実態を証明する道具であって、実態そのものではない」
だから、お尋ねに答えるときに一番危険なのは、こういう回答だ。「契約書では業務委託になっています」
これだけ書いても、調査官は納得しない。なぜなら、調査官が知りたいのは契約書の中身ではなく、契約書と実態が一致しているかどうかだからだ。
バタコさんは「じゃあ、どうすればいいんですか?」と尋ねる。
ジャムおじさんは、ゆっくりと答える。「まずは、実態を正直に見ることじゃ。そして、実態が契約と合っていないなら、どちらかを変える必要がある」
11. お尋ねへの回答を完成させる
ジャムおじさんとバタコさんは、お尋ねへの回答を完成させた。
【事業の内容について】
当工場は、パンの製造・販売と、地域の安全提供という二つのビジネスモデルを展開しております。
【外注費について】
当工場では、配達業務およびブランド価値向上のため、複数のヒーローと業務委託契約を結んでおります。
アンパンマン:配達業務+プロモーション活動
カレーパンマン・しょくぱんまん:配達業務+プロモーション活動
ばいきんまん:試練提供業務(広告宣伝費)
ドキンちゃん:ばいきんまんのアシスタント業務
【ばいきんまんへの支払いについて】
ばいきんまんは、アンパンマンの価値を引き立てるための演出役です。登場日の売上は平均30%増加しており、事業への貢献は明確です。プロレスの悪役レスラーやドラマの悪役俳優と同様、ブランド価値向上のために不可欠な存在です。
【契約書・請求書について】
すべての外注先と業務委託契約を締結しており、契約書・請求書・支払記録を保管しております。
バタコさんは「これで完璧ですね!」と笑顔で言う。
ジャムおじさんは「そうじゃな。あとは、これを税務署に提出して、返事を待つだけじゃ」と答える。
チーズも「ワンワン!」と、元気よく尻尾を振る。
お尋ねは、質問ではなく透視だ。そして透視に耐えられる構造こそが、税務調査を乗り切る唯一の武器になる。
ジャムおじさんは、窓の外を見ながらこう呟く。「わしらのビジネスは、ただのパン屋じゃない。地域の安全とブランドを作る、複合的なビジネスなんじゃ。それを証明できれば、税務署も理解してくれるはずじゃ」
でも、お尋ねはここで終わらなかった。数週間後、税務署から再び連絡が来た。
「実地調査を実施させていただきたいと思います」
バタコさんは「ついに来ましたね……」と緊張した顔をする。
ジャムおじさんは「大丈夫じゃ、バタコさん。わしらは構造をちゃんと整理してきた。あとは、実際に見てもらうだけじゃ」と落ち着いた様子で答える。
次の章では、実地調査が始まったとき、調査官が何を見るのかを詳しく見ていく。 December 12, 2025
3RP
「シルバー人材とリスキリングで“再参加”する高齢者」
高齢化は「働ける人が減る時代」を意味しますが、逆に言えば“働きたい高齢者が増える時代”でもあります。
倭国は世界で最も高齢者の就業率が高い国のひとつで、65〜69歳の就業率は約50%、70〜74歳でも3割を超えています。
長寿化と健康寿命の延伸により、「定年=引退」という概念は崩れつつあります。
多くの高齢者が、経済的理由、社会とのつながり、生きがいを求め、労働市場への“再参加”を希望しています。
これを支える重要な仕組みが「シルバー人材センター」や、企業の再雇用制度です。しかし今後は、単なる再雇用では不十分です。
必要なのは “リスキリング(学び直し)による高齢者の新しい役割創出” です。
すでに進んでいる取り組みとして
デジタルツールを使った事務サポート
AIパートナーを使った教育・相談業務
配送・買い物支援など地域密着型サービス
介護補助・見守り支援
シニア講師によるオンライン指導、文化教室など、多様な活躍形態が生まれています。
特に、AIの普及により「知識・経験」を活かした仕事が拡張され、体力に依存しない働き方が可能になりました。
50〜70代が複数の仕事を持つ“マルチワーカー化”も進んでいます。
これからの高齢社会において重要なのは、高齢者を「支えられる側」と考えるのではなく、“人手不足社会を支える貴重な戦力”として再評価することです。
リスキリングを通じてシニア世代が再び活躍する循環が生まれれば、年金負担の軽減、所得向上、地域活性化など、社会全体のメリットは大きい。
高齢者が“学び続け、働き続けられる社会”こそ、人口減少時代における最も強力な成長戦略なのです。
しかし働きたくて働きたい高齢者がどれほどいるのか? 実体的には働かなければ生きていけないために働く。そんな人が多いのではないかと思います。
今の時点でこの状況なわけですから、さらに高齢化、少子化が進んだ時、社会保障そのものも崩れますし、本当に病気で動けなくなるまで働き続かなければいけない時代に入るように思います。
そして働いても多くのお金は国に搾取される。そこにインフレ税も被される。ディストピアな時代ですね。
#シルバー人材 #リスキリング #高齢者雇用 #生涯学習 #人手不足対策 #倭国の未来 #働き方改革 December 12, 2025
2RP
【2025年の占い師🔮】
📺放送中!
占い師歴40年のマリアさん
最近の占いで感じることは…
マリアさん「悲惨やね。自分の就きたい仕事に就けないとか、雇用情勢も悪いし…」
さらに、夫婦の悩みも変わってきたそうで…
#NHKONE で同時配信中!
#ねほりんぱほりん #占い https://t.co/KeolN6MpM9 December 12, 2025
1RP
最低賃金に関する最近の研究動向を手際よくまとめた良記事。面白かった点をメモ。
—
・最賃引き上げは、当初はシンプルなミクロ経済理論に基づいて雇用を減らすと考えられていたが、Card and Krueger (1994) 以降の実証研究では、雇用を減らす効果はないか、(続)
https://t.co/FEiiPysLIQ December 12, 2025
1RP
@SonsonSugar バブル以前はボーナスには所得税がかかるだけでした。雇用側も社会保険料払わなくてすむし、手取りも多くワクワクした。今はガッツリ取られるので、重税感しかない。雇用側が払った金額を書かないのは、社保庁の放漫隠蔽体質の悪いところをしっかり受け継いでますよね。 December 12, 2025
1RP
障害者雇用制度は全く機能していないのだ。
なんと、半数が法定雇用率を達成してないのだ。
ペナルティが軽すぎるから起きてら現象なのだ
障害者雇用自体はめちゃくちゃ買い手市場で就職の難易度が健常者枠より高いのだ。
法定雇用率を韓国フランスドイツのように5%に早急にするべきなのだ。 December 12, 2025
1RP
カナダ移住・永住権
【可能性診断+ルート設計(90分)】
✔ 今の条件で可能か?
✔ 何年かかるか?
✔ 起業 or 雇用か?
✔ 無理なら「なぜ無理か」と次の一手
※無理な場合も正直に伝えます
※売り込みはしません
📩 希望の方は
「カナダ診断」
とDMください。
※対応人数に限りがあります。 December 12, 2025
女性活躍?女性活躍していませんか?
男女雇用均等法とか同じ土俵にいて違いがあるのは反対の立場。
でも相変わらず、体力的に厳しい仕事・汚れ仕事・危険な仕事になると急に女性を持ち出すのは何故だろう。
歌舞伎町の交番では深夜に女性警察官が勤務している。女性泥酔者の対応など女性警察官ならではの仕事も多いでしょう。
頭が下がるし、娘を持つ親目線では十分注意して勤務して頂きたい一心です。 December 12, 2025
「 ところで、さきほど GLOCOMの 3年間がゲンロンの起業において大きな経験になったという話をしました。それはなにかというと、単純にエクセル(表計算ソフト)が使えるようになったんですね。 ぼくは GLOCOMでは最終的に「副所長」という肩書きまでいただきます。形式的なものでしたが、いちおう会議に出て、人件費などを確認する立場になりました。当時は「なんでこんなのを見なければいけないんだ」と感じていて、じっさいそれが嫌になったのも退所の原因のひとつだったのですが、いま振り返ると良い経験になりました。 人件費の表を見て印象に残ったことがあります。研究員には有期雇用や業務委託が多く、事務職員が正社員になっていました。簡単にいえば、研究員は非正規雇用で、事務職員は正規雇用だったわけです。当時のぼくは疑問に思いました。研究所を名乗る以上、研究員が主体であるべきであり、事務職員こそ外注で賄うべきではないかと。 だから、ゲンロン創業のころは、また創業後もしばらくのあいだは、ゲンロンは「コンテンツをつくる人間だけが集まる組織であるべきだ、経理や総務のような面倒な部分はすべて外注で賄うべきだ」と思っていました。それどころか最初は、 2000年代のネット万能論の熱を受けて、「オフィスを構えるなんてもう古い、すべてオンラインで大丈夫だ」とすら考えていました。じっさい、ゲンロンは創業からしばらくオフィスがありません。半年近く経ってようやく小さなシェアオフィスの一角を借りましたが、それまでは打ち合わせも書類の捺印もすべて喫茶店でやっていました。五反田に安いオフィスビルを見つけ、従業員が働けて会議もできるようなオフィスを構えたのは、創業 1年後のことです。 でもいまは、当時の考えがまちがいだったとわかっています。これから順に語っていきますが、会社の本体はむしろ事務にあります。研究成果でも作品でもなんでもいいですが、「商品」は事務がしっかりしないと生み出せません。研究者やクリエイターだけが重要で事務はしょせん補助だというような発想は、結果的に手痛いしっぺ返しを食らうことになります。」
—『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ)』東浩紀著
https://t.co/FwQknaF8SU December 12, 2025
これがどの業種でも起こってる。産後バーンアウトしてるやつみて、あぁ、構造的に詰んでる、雇用が最大のリスクと哀しくなった。人いないけど人が機能しない最悪の循環 https://t.co/5R9ZyciDHI December 12, 2025
@ZUNNDAMONzunda こんばんは
FF外から失礼します
法定雇用率達成のため、雇用期間を極端に短縮し様々な人を入れ続ける求人が出始めました
グレーゾーンの就労代行もそのままあります
受け入れる企業側がノウハウがなく配慮どころかとにかく今足りない手が欲しい、一部メンタル系は定着率が下がっています December 12, 2025
仕事。パートだけど。
メンタル不調から正社員を辞めて数年。引きこもらないニートを経て、何度か行ったスキマバイト先で直接雇用に誘われたんだ。
#今年頑張ったこと https://t.co/nbJX8aoVni December 12, 2025
最終回見たので速攻原作読破。ほぼほぼ流れは一緒だけど原作だとソーパーフェクトもロイヤルホープの仔なのね。ドラマは調整がうまいな。あとクリスさんの雇用が謎だったけど原作ではずっと秘書室付きのままなのね。そして山王長男が社長の良いところだけ継いで超出来た人。
#ザ・ロイヤルファミリー December 12, 2025
これまで相談を受けた中で多いのが👇
・ワークパーミット → 永住権が取れない
・点数が足りず詰む
・起業したくないが雇用先がない
・教育目的だが出口戦略がない
多くの人が
「可能性がない場所で頑張っている」
だけでした。
だから僕は
可能か/不可能かを最初に診断します。 December 12, 2025
【警告】
カナダ移住・永住権。
判断を間違えると
数百万円と数年を失います。
✔ 起業しないと無理?
✔ 雇用で行ける?
✔ 家族帯同できる?
✔ そもそも今は無理?
この「最初の判断」を
ネット情報だけで決めるのは危険です。 December 12, 2025
男が外に出て働き(戦い)、女が子を産みつつ家を守る
生理学的にも正しく、なにより歴史が正しさを証明している仕組を捻じ曲げたんだから、当然の結果としてアウトプットされてるのが今だよ
何度でも言う
男女雇用機会均等法は20世紀最悪の悪法 December 12, 2025
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