記事の中に、
＞事件では、復職を目指してクリニックに通い、犠牲となった患者らが「無職」とみなされ、遺族らへの補償が低額になるといった問題が生じた。

とあって、事故などがなければ将来得られたはずの収入の喪失を評価する概念である「逸失利益」の算定の難しさを改めて感じました。

この事件における精神障害による休職のような場合もそうですし、いわゆるサラリーマンではない小規模法人の代表者や個人事業主は、ある程度の幅を持って自身の”所得”を決定できてしまうことから、節税等の目的で所得を少なめに設定してしまうと、いざというときに逸失利益が低く算定されてしまうということが起こりえます。

「先生、結婚できましたよ」伝えられなかった悔しさ　北新地放火事件から4年も爪痕深く(産経新聞)
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https://t.co/YG90PEy4j7 December 12, 2025

決定的ではないと考える理由は、司法が老人の命を重く扱いすぎてると思えるから。平均寿命を大きく超えた超高齢者の誤嚥死にウン千万の賠償命令って記事を見たが、どーゆーリクツなのか。逸失利益はゼロどころかマイナスのはずだが。コレは司法の問題なので、選挙とは関係ない。 December 12, 2025