デフレ時のインフレ率や金利の感覚を持ったままの人は多いのだろう。
そういう感覚のギャップを狙って、
「長期金利が上がるのは財政破綻懸念のためダー」
とか
「金利上昇で利払いが増えて財政破綻ダー」
などの風説を流布する人やメディアには注意しなければならない。 December 12, 2025

〈お金を払わずに贅沢な生活を送っているサウジアラビアの王女 😱〉

【動画要約】

サウジアラビア王族 Maa Al-Sudairi 王女（当時、皇太子ナイフの第一夫人）は、2011年末から2012年春までパリの高級ホテル Shangri-La の 2階フロア全体を貸し切り、約60人の使用人・美容スタッフ・道化師まで伴った豪奢な生活を送っていました。荷物は会議室を埋め尽くすほど大量だったといわれています。

王女は非常に夜型で、深夜に突然ショッピングを求めることがありました。閉店中の高級店を 5万ユーロ（約800万円） で再オープンさせ、Louis Vuitton では 15〜40個単位でバッグを購入し、一晩で 150万ユーロ（約2億4,000万円） を使うこともありました。買い物中、王女と従者たちは床に座って数十個のマクドナルドを食べるなど、奇行も多かったとされています。

外出時は十数台のメルセデスの車列とロールスロイスで移動し、機嫌が良いと道で 500ユーロ札（約8万円） をばらまくこともありました。

さらに、気まぐれで突然「ウィーンへ行きたい」と言い出し、わずか数時間で豪華なプライベート機を手配しました。特別許可を得てパリ上空を遊覧飛行まで行い、この移動だけで 6万ユーロ（約960万円） を消費したといいます。

しかし、彼女には「莫大な未払い請求を残す常習的な支払い拒否者」としての悪名もありました。2009年にはパリで 1500万ユーロ（約24億円） の未払いを残し、最終的に夫のナイフ皇太子が肩代わりをしていました。

そして2012年春、Shangri-La ホテルの 600万ユーロ（約9億6,000万円） に及ぶ宿泊代の支払いを夫が拒否しました。王女は未払いのまま夜中に逃げようとしましたが、従業員に密告され、ホテル側は出口を封鎖。警察が介入し、王女の宝石箱を押収したことで、ホテル側は債務回収が可能となりました。

王女の元警護責任者も 18万ユーロ（約2,880万円） を未払いのまま騙し取られ、パリのVIPサービス業者には財政破綻に追い込まれた者もいました。

その後、王女は詐欺容疑でフランス司法から追及されましたが、サウジアラビアとの間に司法協定がなく、一度も裁判に出廷することはありませんでした。

(via Rael Maitreya)

https://t.co/pWs7T4V60T December 12, 2025