1
要介護認定
0post
2025.11.27 05:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
「在宅介護か施設入所か」
─誰もが直面する“二つの正解”
訪問看護の仕事をしていると、
このまま在宅で介護を続けるか、
それとも、施設に預けるかを、悩んでおられる方に出会います。
進行性の病気を持つ、
いわゆる「寝たきり」に近いご主人の、在宅介護を続けてきた奥様。
近所の特別養護老人ホームから「入所できそう」との返事をもらった瞬間、安心よりも葛藤が生まれたそうです。
「まだ家で介護できるのでは?」
「でも、これ以上、病気が悪化したら?」
「夫はどう思っているのか、話ができない状態なのでわからない。」
──迷いは尽きないご様子。
「この人が、どこで最期を迎えるかを決めるのは、私なのよね…」
この言葉に、奥様の想いがすべて、つまっているように感じました。
📌厚生労働省のデータによると、
特別養護老人ホーム(通称:特養)の待機者数は、
全国で約27.5万人(2022年時点)、
そのうち、在宅で待機している人は約11.7万人。
都市部では、平均待機期間が1~3年に及ぶこともあるそうです。
また、
特養の入所条件は、原則「要介護3以上」。
胃ろうや、特殊な栄養管理が必要な場合、受け入れ可能な施設は限られます。
つまり、
この方の「すぐに入れるかもしれない」という状況は、全国的に見ても、希少で幸運なケースとも言えます。
だからと言って、このことを、誰しも喜べるわけではないですよね。
📌ある研究では、
在宅介護者は、
「介護継続の辛さ」と「底知れない迷い」を、同時に抱える、
と報告されています。
特に、配偶者介護では、
「尊厳を守りたい気持ち」と「介護の苦しみから解放されたい気持ち」が、
交錯する状態が典型的なんだそうです。
また、心理学的には、
これは「アプローチ・アプローチ型葛藤」と呼ばれ、
どちらも、「価値がある選択肢」ゆえに、決断が難しくなる現象です。
もし、自分が奥様の立場なら…よく考えます。
そして、どの決断をしても葛藤は生まれると思います。
今日も、私はただ、
話を聴くことしかできなかったのですが、
どうか、ご自身のことも大切にできる選択をしていただければと願っています🌿
#家族介護 #支援 November 11, 2025
フリーランスは──独身者、一人親家庭出身、(実質的に)一人っ子、親の年金が薄い(または負債がある)、障がい者・病気療養者・要介護者が他にもいるという数え役満が揃った場合、40~60代で介護が始まると、非常に厳しい状況に至ります(経験者は語る)。
月々の介護サービス利用料、交通費、医療費、介護に費やして減る稼働時間と売上を考え合わせると、フリーランスである貴方様の月収は、フル稼働時から15~40万ほど減ると見込んでください。私の場合、2人抱えていた十数年間は月収3~6割減でした。
親の要介護度がかなり高くないと、親に特養に入ってもらうということはできません。認知症だけどどうにか歩けるという場合、子が面倒を見るしかありません。
月に28~40万「稼げる」から独り食べていくには十分、という考え方は、私はやや心許ないと思います。30代から都市部でフリーランスや自営になるなら、最低でもあと10万、上記のような条件が揃いそうな方はさらに10万円以上の月収が必要だと思います(売上高ではなく、実収入)。
フリーランスにはまともな年金、福利厚生、社会保障、失業給付、育休・介護休がないので、常日頃から、すべての面で何かしらの対策をがっつり自前で用意しておく必要があります。 November 11, 2025
中国における障害者問題は「闇」よな。(金持ちではない)要介護高齢者や未就学児なんかの扱いも闇が多い。制度的に以上に人間におけるケア意識が全体的に弱いカルチャーはこういうのが怖い https://t.co/7zlx2gO0pw November 11, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



