『BOXBOXBOXBOX』
#坂本湾
#文藝 2025冬季号
第62回文藝賞受賞作にして、第174回 #芥川賞候補作。

宅配所に運び込まれる箱を仕分けする、4人の視点で描かれている物語。単純労働に従事する人間は、霧の中で意識を朦朧とさせながら、死んだふりしているよりほかない。

#読書好きな人と繋がりたい https://t.co/xItaMl0RO4 December 12, 2025

#読了（12/12）
坂本湾『BOXBOXBOXBOX』

芥川賞候補作
「社会の歯車」という言葉があるが、単純な見方をすれば、この作品は四人の登場人物を実際に巨大な機械（システム）の歯車に見立てているように読める。境界をなくし四者の感情や思考を敢えて混淆させ、更に時間軸や虚実さえも曖昧にすることで→ https://t.co/N7rGc6V6xX December 12, 2025

芥川賞、直木賞の候補が公表されています🖋️✍️
賞の発表は来年ですが、作家なら文豪と呼ばれる存在になりたいものでしょう⁉️
そんな作家にこの縁起モノ

これからの縁起モノ508
「大分県のメザシ」

豊後の国のメザシ「豊後目刺し」を食べて文豪を目指しましょう🫵🫵 December 12, 2025

#読了（12/13）
鳥山まこと『時の家』

芥川賞候補作
まだ芥川賞を取っていない新人（？）作家の作品とはとても思えない。なんという筆力だろう。建築家の言葉で最も有名なのは「神は細部に宿る」だろうが、この作家はその細部の細部に宿る神性を徹底して描こうとしているように感じる。→ https://t.co/BMtjJt3pBs December 12, 2025

本は軽率に購入し、軽率に投稿すべし。　
王谷晶「ババヤガの夜」　インタビューを読み、必ず読むと決めていました。　
遠野遥「破局」　どこかで見た名前…ああ、芥川賞の、と。　
どちらも河出文庫。フェアの書棚が見つけられず、店員さんに教えてもらいました。多謝。 https://t.co/Mg9BFLV7Qt December 12, 2025

「貝殻航路」久栖博季　文學界１２月号
読了。いい作品だ。語り手の女性(凪さん)の情緒がすごく伝わってきた。読んでいてP29あたりでは泣けてきたよ。読み手は、語り手の内面と共にラストまで併走できました。「銀色の涙」とクルマを表現しているように、若干センチメンタルな世界観ではあった。
芥川賞受賞してほしいです。 December 12, 2025