温暖化 トレンド
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2025.12.05 17:00
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【最近勉強したこと共有🔰:気候変動のイマ】
初心者が勉強していて「ほーんなるほどね」となったポイントを超おおざっぱに解説します。
気候変動対策における世界の動きについて、解像度がアップするはず…
11/22まで行われていた国際的な会議「COP30」で議論されたポイントにも触れつつ紹介します!
■前提:COP(コップ)とは?
気候変動対策について話し合う国際的な大きな会議。
30回目となるCOP30は、開催地であるブラジルに190以上の国から代表が集まりました。
■初心者向けポイント
1.「化石燃料の廃止」へ向けた具体的な目標がついに決まるのか
→地球温暖化対策のためにも、CO2排出量の多くを占める「化石燃料の使用廃止」は人類の急務とされています。
今回のCOP30で「化石燃料廃止へ向けた具体的な目標が決定されるのでは」と注目されていました。
2.「1.5℃目標、もう現実的に無理なのでは?どうするの?」とうっすら漂う不安
※1.5℃目標:温暖化による平均気温の上昇を、産業革命以前と比較して1.5℃に抑えるという世界の目標
→これは今回のCOPの争点というより、ここ数年の気候変動に関する空気感…
温室効果ガスの削減が進んでいないことや、そもそも各国の削減目標を足し合わせても、1.5℃目標に届かないと言われており、
実際にIPCC(気候変動に関する政府間組織)は、現状の対策では1.5℃目標の達成は極めて困難であると警告しています。
■結末
1.化石燃料廃止については具体的な目標は決まらず
化石燃料の使用を無くすことは今や人類の至上命題ですが、廃止の具体的な目標については産油国の反対もあり議論が難航。
化石燃料の使用をフェーズアウトしていく具体的な工程などは合意されませんでした。
世間では「一番大事なことを決められなかった」と期待外れ感を表す反応がちらほら…
2.1.5℃目標は無理寄り…でも諦めない
1.5℃目標に対して一部で諦めムードが漂っているのも事実ですが
この目標はあくまで諦めないという姿勢で議論が続けられています。(とても苦しい状況です)
COPに限らず、様々な場で
各国が掲げる次期目標について、「1.5℃目標達成と整合する(=科学的に計算が合う)」ために、より野心的な目標にしてね、という強いメッセージが出されています。
気温上昇を1.5℃に抑えられると科学的に整合性の取れる目標を立て、努力していかないといけないという強い圧力と受け取れます。
★倭国にどんな影響がある?
倭国は火力発電の割合が高いこともあり、温室効果ガス排出大国です。
「1.5℃目標達成と整合する」ために、倭国はこれまで以上に高い目標を立てています。
2021年に立てた目標は「2030年までに温室効果ガス排出量を46%削減する」というものでしたが
現在は「2035年までに温室効果ガス排出量を60%削減する」という新たな数字が出ています。
■今後注目すべきこと
新たな削減目標やCOP30の議論を受けて、倭国の具体的なエネルギー政策がどうなっていくかに注目が集まります。 December 12, 2025
脱酸素について、竹田恒泰氏が指摘していますが、倭国のCO2排出量をゼロにしても温暖化の効果は0.0006度だそうです。排出量の1位は中国、2位はアメリカ、3位インドの取り組みは非常に遅れていますよ! https://t.co/K8REaTdLL3 December 12, 2025
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