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機関銃
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2025.12.13 03:00
:0% :0% (30代/男性)
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倭国陸軍の歩兵部隊が野戦重砲や航空支援を受けていただけでなく。軽機関銃重機関銃、70㎜歩兵砲や75㎜山砲、迫撃砲に対戦車砲を事前で持っており。前線までゴロゴロ持って行ってたわけだが。
どうも結構多くのミリタリーマニアまでもが「無謀な銃剣突撃ばかりひたすら繰り返していた」みたいに認識してるのはちょっとモニャる。
南方作戦で大砲の揚陸に失敗したり補給が滞り砲弾不足に悩まされ完全にジリ貧になったのもまあ事実だが。>RT December 12, 2025
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れいわ新選組のやはた愛さん、38歳。
パワー全開。
機関銃にように高市首相の政策を批判。
れいわイズムを体現している。
将来が楽しみ。 https://t.co/ZPwyDRfJht December 12, 2025
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機関短銃についていえば倭国の軍隊では軽機関銃がその役割を取っちゃったから…
(突撃に於いて分隊の先頭に立って、必要に応じては撃ちながら突入する)
絶対シンドイんだけれど、どうもしばしばやってたらしく、アメリカぢんが見た倭国兵はトミガンめいて軽機関銃を振り回す軍隊 https://t.co/Q44smx2Aok December 12, 2025
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◆第9章
「凍土の交差点で、運命が追いつく」
私たちは凍りついた裏道を駆け抜け、
息が白く尾を引くたびに胸が軋んだ。
背後では装甲車のエンジンが唸り、
雪を押しのけて迫ってくる。
このままでは追いつかれる。
その恐怖が、鼓動を耳の奥まで響かせる。
「こっちだ!」
オレグが私の手を引き、右へ折れる。
そこは旧市街の外れ、
古い石畳の交差点だった。
街灯は壊れ、
建物は半壊し、
壁の隙間から吹き込む風が
氷のように鋭く顔を突き刺した。
ドゥミトロが前方を確認しながら言った。
「あと三十メートル先に地下通路の入口がある。
そこへ入れば、追跡は撒ける」
「行こう!」
私は息を切らしながら叫んだ。
しかし──
この夜は、
私たちだけが走っているわけではなかった。
交差点の向こう側の闇から、
突然、三つの影が姿を現したのだ。
黒い防弾ベスト、
軍用ナイトビジョン、
そして肩に担がれた軽機関銃。
「……敵だ」
オレグの声が低く、静かに落ちた。
銃口が一斉にこちらへ向けられる。
ドゥミトロが叫ぶ。
「伏せろっ!」
次の瞬間、銃声が夜を裂いた。
私は石畳へ身を投げるように伏せ、
火花がすぐ頭上を弾けるのを見た。
耳鳴りがして、
世界が薄くぶれていく。
でも、
すぐそばでオレグの声が聞こえた。
「藤村!俺の後ろに!」
気がつくと、
オレグが私の身体を庇うように覆いかぶさり、
自分の肩越しに反撃していた。
彼の腕が震え、
銃口から火花が散るたびに
私の全身が熱くなる。
「来い──下がるぞ!」
ドゥミトロが応戦しつつ叫ぶ。
私はオレグの手に掴まれ、
三人で後退しながら銃弾をかわす。
しかし敵は数を増やしていた。
交差点の影から、
また二人、また二人──
まるで夜の闇から生まれるように
次々と現れてくる。
「まずいな……!」
オレグが焦りを隠せず唸る。
「数が多すぎる。
ここで撃ち合えば囲まれる」
「じゃあどうするの!?」
雪が激しく吹きつけ、
頬を切るほど冷たい。
その中で、
ドゥミトロが決断を下した。
「正面突破だ!」
私は耳を疑った。
敵が正面にいるのに?
しかしドゥミトロはすでに動き出していた。
腰のポーチから金属球を取り出し、
ピンを引き抜く。
「目を閉じろ!!」
その叫びと同時に、
閃光弾が投げられた。
白い太陽が爆発した。
目を閉じていても、
まぶたの裏が焼けるほどの閃光。
敵の叫びが次々に響く。
「今だ、走れ!」
オレグが私の手を握り直し、
三人でいっきに敵の脇をすり抜けた。
視界が白く揺れ、
足元がふらつきながらも
地下通路の入口が見えた。
雪に埋もれた金属扉。
狭い階段が下へ続いている。
「ここだっ!」
ドゥミトロが扉を押し開ける。
冷たい空気が、
地の底から吹き上がってきた。
私はその暗闇へ足を踏み入れようとした。
──そのとき。
背後から、
信じられないほど低い声が落ちた。
「藤村……」
思わず振り返る。
敵の影の中で、
暗視ゴーグルを外す男が一人。
月明かりに照らされたその顔を見た瞬間、
私は息を失った。
「……どうして……?」
その男は、
つい一週間前まで
私とコーヒーを飲んでいた人物だった。
ウクライナ政府報道室の同僚。
冗談ばかり言う、
優しい青年だった。
でも、その目はもう
知っている彼のものではなかった。
「藤村。
君は……ここで終わりだ」
冷たく、感情のない声。
私は震えた。
「どうして……あなたが……」
その問いに答える間もなく、
男は銃をゆっくりと持ち上げた。
照準が、まっすぐ私へ向けられる。
「やめろ!」
オレグの怒号が響く。
雪が舞う。
世界が止まったみたいに
時間が伸びる。
銃口の先で、
月明かりが白く反射する。
心臓が痛いほど鳴り、
身体からすべての熱が奪われていく。
私は思った。
──ここで、終わるの?
その瞬間だった。
オレグが私を抱き寄せ、
自分の身体ごと覆いかぶせた。
「藤村、伏せろ!!」
ドゥミトロが引き金を引く音が響き、
銃声が交差点を切り裂いた。
そして私は、
凍土の風の中でただひとつの言葉を聞いた。
オレグの声。
耳元で、
かすれるような低い声で。
「……絶対に、死なせない」 December 12, 2025
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