松山聖陵高等学校
0post
2025.12.08〜(50週)
:0% :0% ( - / - )
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
🏉関東学院大🏉
リーグ戦3位に入り、14年ぶりの大学選手権に向かう。初戦(3回戦)では対抗戦3位の早稲田と相対する。
1部復帰を果たした昨季のリーグ戦は開幕から6連敗を喫して、最終戦で立正に勝利したものの最下位。入替戦で中央との撃ち合いを制して1部残留を決めた。今季は春季大会Cグループにて最終戦では中央に敗れたが、4勝を挙げて充実ぶりを伺わせた。迎えたリーグ戦は、開幕戦にて昨季の王者大東から勝利を挙げると、東洋、東海には競り負けたものの、流経、法政に連勝して大学選手権出場が現実味に。第6節立正戦では相手に上手くゲームを運ばれて敗れたが、最終戦で日大を下し、3位を争っていた流経の結果を経て2011シーズン以来の選手権出場を実現した。
前回出場時は3年にPR稲垣啓太(埼玉WK)らがおりベスト4に入ったが、翌年はリーグ戦全敗で入替戦に敗れて2部に降格。その後、3シーズンを2部で過ごし、昇降格を繰り返しながら、2018、2019、2023シーズンを2部で戦うなど1部での上位進出へは遠い戦績が続いていた。1部に復帰した昨季は1勝6敗と最下位も、今季は4勝を挙げて3位となり、久しぶりの大学選手権出場を達成。
チームは1年時から主力を張るNo8ラリー・ティポアイールーテル(4年/倉敷)とCTB安藤悠樹(4年/日向工業)の共同主将が先頭に立つ。ラリーは東海戦での負傷交替がありながらも全試合に先発し、大きな存在感でタフに戦い抜き、まさに大黒柱としてチームを牽引。昨季まではSOやバックスリーでプレーした安藤は12番に据わり、総合力の高い働きを披露。中盤でのハイパントの競り合いでも実力を示し、決定力も発揮した。
ラリーとともに8月初旬にnoteにて投稿した「春を終えて vol.23 関東学院大編」において個人的な春のMVPにも挙げたHO丸尾瞬(3年/倉敷)とSO星遥大(2年/開志国際)はリーグ戦BEST15に選出される圧巻の活躍。それぞれの新主戦場で見事に輝いた。丸尾は強烈なキャリーやスティールをそのままにセットプレーでも奮闘、12トライを挙げた決定力も驚異的。星は持ち前のラン能力と好キックを活かしたゲームメイクで違いを生み出し続けた。
PR藤松優翔(3年/佐賀工業)とPR髙田凱斗(4年/松山聖陵)の両PRはスクラムの強さに加えてフィールドプレーでの働きが抜群。力強い攻守でチームに貢献し、試合終盤まで落ちないスタミナも光った。FL大島昌之(3年/大産大附)とFL 庄司晴太(2年/九州学院)の両FLも非常にワークレートが高く、力強い前進やスティールで攻守に利いた(庄司は前出の「春を終えて vol.23 関東学院大編」で個人的なPICK UP選手に挙げた)。セカンドロー陣はLO佐々木亮太(3年/佐沼)とLO上田倫太郎(4年/札幌山の手)がラインアウトと接戦で愚直に仕事をこなし、上田は勝利が絶対だった最終戦で2トライを挙げた。
星とともにルーキーだった昨季から活躍するFB/WTB山川誠人(2年/鹿児島実業)は開幕から2試合は途中出場だったが、第3節以降はバックスリーで先発し、鋭いランと高精度のキックで決定的な働きを披露(前出の「春を終えて vol.23 関東学院大編」ではラリー、丸尾、星とともに個人的な春のMVP選手に挙げた)。服部莞太(日野RD)が抜けた9番で全試合に先発したSH蠣崎琳二(4年/仙台育英)は備えるスキルと積極的な仕掛けで攻撃をリードし、全試合にリザーブから登場したルーキーのSH室伏勘太(1年/開志国際)はチームにテンポを与えた。WTBは元々SHのWTB山際敬祐(3年/岐阜工業)はそのラン能力を武器にチームに好機を生み、ともに今季より主戦となったWTB長野亘汰(3年/東海大福岡)の走りも光った。当初はFB、第4節以降はアウトサイドセンターでプレーしたCTB/FB西原主晴(4年/四日市工業)もラインにアクセントをもたらした。
14年ぶりに大学選手権の舞台に立つ。迎える早稲田との戦いはいかに。 December 12, 2025
14RP
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



